外壁塗装業界、塗料メーカーに関するよくある質問・相談
外壁塗装業界の動向や塗料メーカーに関するよくある質問をまとめました。
最近の外壁塗装業界や塗料メーカー興味があるお客様は、これらの内容をぜひ参考にしてください。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q1. 外壁塗装の足場費用無料って、本当にできるの?

外壁塗装の足場費用が無料というのは、実際には難しいです。
よくある話は、業者が「足場工事は無料です!」などと言ってくることがありますが、これは実際には他の部分でその費用を上乗せしている場合がほとんどです。
例えば、2階建て住宅の足場工事は一般的に15万円から20万円ほどの費用が掛かると言われています。
これを無料にするということは、工事を請け負う業者にとってかなりの負担になるので、そんなことをする業者はまずいないと思います。
もし本当にそんなサービスをしている業者がいたとしたら、すぐに会社が潰れてしまいます。
足場工事は外壁塗装において約20%の費用を占める重要な部分です。
足場工事を無料にできるカラクリは、足場工事以外の作業単価を高くしたり、余分な作業項目を設けたり、施工する面積を水増したりするなどの手法が使われることが多いです。
だから、表面的にはお得に見えるかもしれないけど、実際には最終的な工事費用は変わらないことがほとんどです。
また、足場を組み立てたり、解体するにはかなりの労力が必要で、もし近くで外壁塗装をしているからといっても、その労力はほとんど変わらないので、足場費用が本当に無料になることは考えにくいです。
だから、足場費用が無料という話を聞いたら、ちょっと疑ってみるのが良いかと思います。
しっかりとその理由を営業マンに聞いてみるのも大切だと思います。
「タダより高いものはない」といったことわざのように、いくら「無料」と言われても、その裏には何かしらの理由があることを十分理解しておくことが大切です。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q2. 信頼できる外壁塗装業者の見つけ方をお教えてください

信頼できる外壁塗装業者を見つける方法はいくつかあります。
ここでいくつかのポイントをお伝えするので参考にしてください。
| 信頼できる外壁塗装業者を見つける方法 | |
|---|---|
| 知人に業者を紹介してもらう | お客様の周りに外壁塗装を依頼したことがある方がいたら、その方から業者を紹介してもらう方法が良いかと思います。 信頼できる人からの情報は何かと安心感がありますし、実際の体験談を聞けるから、業者の良し悪しを判断しやすいです。 ただし、同じ業者でも人によって感想が違うことがあるので、お客様自身でもしっかり確認することが大切です。 |
| 地元の折り込みチラシや 広告を調べる |
地元の折り込みチラシや広告もチェックしてみるのも良いかと思います。 折り込みチラシや広告で良心的な業者に出会えることもありますが、チラシだけで判断するのは難しいので、その際にはインターネット上の口コミも確認してみると良いかと思います。 口コミを見れば、その業者の評判や実績が分かるので、業者を選ぶ際の大きな参考になります。 |
| 業者の口コミや評判を チェックする |
インターネットやSNSで業者の口コミや評判を調べることも重要です。 実際にその業者を利用した方の意見を参考にすると、信頼性を見極めやすくなります。 良い口コミだけでなく、悪い口コミもちゃんとチェックしておくと、業者の本質を理解するヒントになるかと思います。 |
| 施工実績や対応を確認する | 業者の会社やお店を訪問して、対応や施工実績をチェックすることも大切です。 お客様への対応が丁寧で、過去の施工実績を多く公開している業者は信頼できる可能性が高いです。 |
これらのポイントを参考にして、信頼できる外壁塗装業者を見つけてください。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q3. 怪しい塗装業者って、どんな特徴がありますか?
怪しい塗装業者の特徴についてお伝えします。
まず、悪徳業者はお客様を騙すような悪どい手口を使うことがあります。
以下にその手口をまとめました。
オリジナル塗料の提案
一般的な塗料メーカーが製造した塗料ではなく、その業者が独自開発したという触れ込みのオリジナル塗料を勧めてくることがあります。 この塗料自体が悪いわけではありませんが、悪徳業者が好んで使う手口なので注意が必要です。
工事契約を急がせます
訪問販売員が訪ねてきて、「早く外壁塗装しないと、雨漏れしますよ。」などと脅し文句を使って契約を急がせるケースが多いです。
こういう業者の話は聞かない方が賢明です。
情報の不透明さがあります
オリジナル塗料の場合、塗料の性能や相場などの基本情報が掲載されていないことが多いため、しっかりと調べることができません。
お客様自身で調べられる時代なので、あまりに公開情報が少ない業者には警戒しましょう。
職人の技術や人柄が不明です
塗装工事は職人の腕次第で決まることが多いので、信頼できる職人を見極めることが大切です。
もしあまり腕の良くない職人に当たってしまうと、仕上がりに不満が残ったり、施工不良のリスクが一層高まります。
これらの内容を参考にして、信頼できる業者を選ぶことが大切だと思います。
「急いては事を仕損じる」という言葉もあるから、焦らずにじっくり選ぶことが重要です。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q4. 外壁塗装ポータルサイト(一括見積り)の仕組みを教えてください

外壁塗装ポータルサイト(一括見積りサイト)は、お客様が自分の住んでいる地域にある塗装業者を探すための便利なサービスです。
お客様がこれらのサイトに登録すると、その地域でポータルサイトに加盟している塗装業者を何社か紹介してくれる仕組みになっています。
具体的には、以下のような流れになります。
まず、外壁塗装ポータルサイトは、お客様が自分の住んでいる地域にある塗装業者を探すための便利なサービスです。
お客様がサイトに登録すると、その地域で加盟している塗装業者がいくつか紹介される仕組みになっています。
具体的には、以下のような流れになります。
| 外壁塗装ポータルサイト 登録と仕組み | |
|---|---|
| ① 登録 | お客様がポータルサイトに必要な情報を入力して登録します。 これには、住所や希望する工事内容などが含まれることが多いです。 |
| ② 業者の選定 | ポータルサイトは、登録された情報をもとに近隣の加盟業者をお客様に紹介します。 ここで重要なのは、加盟している業者がどのような評価を受けているかや、過去の施工実績なども考慮されることがあります。 |
| ③ 見積もりの提供 | お客様が選ばれた業者から、お客様に対して見積もりが提供されます。 この際、複数の業者から見積もりを受け取ることができるので、価格やサービス内容を比較しやすいです。 |
| ④ 選択 | お客様は、受け取った見積もりをもとに、自分に合った業者を選ぶことができます。 |
ただし、外壁塗装ポータルサイトを利用する際にはいくつか注意点があります。
価格だけで判断しない
ポータルサイトでは、価格が安い業者が目立つことがありますが、施工品質やアフターサービスも大切なので、価格だけで決めない方が良いかと思います。
口コミや評判を確認
インターネット上の口コミは参考になりますが、そのまま鵜呑みにせず、自分自身で業者と直接会って話をすることも重要です。
なぜなら、信頼できる業者かどうかをしっかり見極めるためには、お客様自身で業者と実際に会って話すことが一番だからです。
トラブルの可能性
ポータルサイトの運営会社は、業者とお客様の間でトラブルが起きた場合、何ら責任を持たないケースも多いため、その点もリスクとして十分理解しておく必要があります。
このように、ポータルサイトは便利ですが、お客様もある程度の知識を持って利用することが大切だと思います。
何ごとも「急いては事を仕損じる」って言うので、焦らずじっくり選ぶことが大切です。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q5. 外壁塗装で大幅値引きって、本当にできるの?

ちょっと冷静に考えてみましょう。
確かに見積もりの金額を少しでも安くしたいと思われるお客様は多いと思いますが、大幅な値引きには注意が必要です。
実際、外壁塗装の工事は高額になることが多いので、費用が安くなると何だか嬉しい気持ちになるのは分かります。
しかし、10万円以上の値引きを提示してくる業者には十分に注意が必要です。
というのも、そういった業者は工事に掛かる人工を減らしたり、工事で使用する塗料のグレードを下げたりすることが多いからです。
例えば、相場が100~140万円の外壁塗装工事で、10%以上の大幅な値引きを求めると、業者は材料の質を落としたり、塗料を過度に薄めて使ったりするリスクがあります。
これでは、せっかくの外壁塗装が台無しになってしまうかもしれません。
ですから、値引き交渉をする際には、業者がどのようにその値引きを実現させるのかを理解しておくことが大切です。
| 外壁塗装 大幅値引きのリスク 一覧 | |
|---|---|
| 材料のグレードが下がる | 大幅な値引きを求めると、業者は材料費を削減するために、使用する塗料のグレードを落とすことがあります。 これによって、塗装の耐久性や仕上がりに影響が出る可能性が高いです。 |
| 塗装回数の手抜き | 本来は3回塗りが必要なところを、コストを抑えるために2回塗りで済ませることもあります。 ですから、長持ちしない塗装になってしまうかもしれません。 |
| 工期が延びてしまう | 職人一人で作業を行うことで人件費を削減しようとすると、工期が延びてしまう可能性もあります。 それでは、完成までに時間がかかってしまいます。 |
| 手抜き工事のリスク | 大幅な値引きを要求することで、業者が手抜き工事を行う恐れもあります。 例えば、適切な養生を行わずに塗装を進めてしまうことも考えられます。 |
業者が大幅な値引きを行う理由には、以下の理由があります。
外壁塗装業者が大幅値引きを行う理由1. 競争が激しい市場
塗装業界は競争が激しく、他社との差別化を図るために値引きを行う業者もいます。
外壁塗装業者が大幅値引きを行う理由2. 企業努力
一部の業者は、効率的な作業や仕入れによってコストを削減し、その分をお客様に還元することもあります。
業者選びでは、以下のポイントに注意することが大切です。
| 外壁塗装の大幅値引き注意するポイント | |
|---|---|
| 見積もり内容の確認 | 見積もり書に使用する材料や施工内容が明記されているか確認することが重要です。 透明性のある業者は信頼できる可能性が高いです。 |
| 過去の実績 | 業者の過去の施工実績やお客様の口コミをチェックすることで、その業者の信頼性を判断できるかと思います。 |
| 説明の丁寧さ | 不明な点について丁寧に説明してくれる業者は、お客様に対して誠実な姿勢を持っている可能性が高いです。 |
| 適正価格の判断 | 値引きだけでなく、適正価格で高品質なサービスを提供しているかどうかを慎重に見極めることが大切です。 何ごとも「安物買いの銭失い」って言うくらいなので、安さだけで安易に判断せずにしっかりと考えて選ぶことをおすすめします。 |
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q6. 色んな場所でみかける「外壁塗装 地域一番店」とは、何を基準にしているのですか?
「外壁塗装 地域一番店」という表現は、実際にはいくつかの基準や要素に基づいて判断されることが多いです。
例えば、施工実績の数やお客様の満足度、口コミ評価、価格の競争力、提案力などが挙げられます。
ただし、こういった表現は時に曖昧で、具体的な根拠や理由が示されていないこともあるから注意が必要です。
たとえば、「名古屋市で1位」と言われても、その根拠や理由がいったい何なのかをしっかり確認することが大切だと思います。
信頼できる業者は、実績やお客様の声をしっかりと提示していることが多いです。
また、業者選びの際には、実際に業者と会ってみて「この業者は本当に信頼できるか?」という点を見極めることも重要です。
金額だけでなく、信頼性やアフターフォローについても考慮することが大切だと思います。
「百聞は一見に如かず」と言うように、実際に業者の話を聞くことで、より良い判断ができるかもしれません。
お客様自身が納得できる業者を見つけるために、しっかりと情報収集をすることをおすすめします。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q7. OEM塗料って、どんな塗料のことですか?

OEM塗料についてお伝えします。
OEM塗料とは、「Original Equipment Manufacturing」の略で、他社ブランドの製品を製造することを指します。
つまり、ある塗料メーカーが他の業者のために塗料を作ることです。
具体的には、外壁塗装業者が自社のオリジナル塗料だと言っている場合、その多くは実際にはOEM塗料であることが多く、その業者が自社で開発したわけではなく、塗料メーカーに製造を委託しています。
こういった塗料は、一般的に汎用の塗料がベースになっていて、ラベルやカタログのデザインが変えられていることがほとんどです。
そんなOEM塗料の中には高性能なものもあるけれど、安価な廉価な塗料が多く含まれていることもあるので、お客様が選ぶ際には注意が必要です。
それらを完全に見分けるのは難しいですが、信頼できる業者に相談することが一番だと思います。
「~オリジナル塗料」には、絶対注意しましょう
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q8. オリジナル塗料って、本当にすごい性能を持つ塗料なのですか?
オリジナル塗料の疑問、とってもよく分かります!
実際のところ、オリジナル塗料は一概に優れているとは言えないません。
多くの塗装業者が提案するオリジナル塗料には、いくつかの注意点があります。
まず、オリジナル塗料はその業者でしか扱っていないことが多く、耐久性や機能についての信頼性が低い場合があります。
例えば、「この塗料は30年以上持つ」とか「特別な機能がある」と言われても、その情報を裏付ける客観的な第三者の評価がないため、実際にはどうなのか全く分かりません。
また、オリジナル塗料はOEM商品や既存製品のラベルを貼り替えたものが多く、さらにOEM契約する際の守秘義務があるので、成分や耐久性についてお客様が知ることができないこともあります。
結論として、オリジナル塗料が必ずしも悪いわけではないのですが、一般的なメーカーの塗料を提案してくれる業者を選ぶ方が、より安心できる外壁塗装になると思います。
外壁塗装のオリジナル塗料って、本当にすごいの?
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q9. 訪問販売の外壁塗装業者って、本当に信頼できますか?
訪問販売の外壁塗装業者については、信頼できるかどうかは業者によります。
訪問販売自体には問題があるわけではないのですが、中には悪質な業者もいるから、注意が必要です。
例えば、訪問販売の営業マンの中には、お客様が外壁塗装の知識がないことを利用して、高額な見積もりを出してくる悪徳業者も多くいます。
また、工事契約を取りたいがために、平気で嘘をつく営業マンもいるので、そういったトラブルに巻き込まれないよう、気を付けましょう。
信頼できる業者を選ぶためには、自分でインターネットで地域の業者を探したり、知り合いの紹介で評判の良い会社を選ぶのが賢明だと思います。
外壁塗装 見積り価格の大幅値引きの仕組み
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q10. 「外壁塗装セミナー』って、どんな内容のセミナーなのですか?

外壁塗装セミナーでは、主に外壁塗装に関する情報や知識を講習しています。
ただし、その内容はセミナーによって異なります。
一般的には、外壁の劣化や塗装の必要性についての説明があったり、塗装の種類や方法についての解説が行われたりすることがほとんどです。
でも、注意が必要なのは、セミナーの目的が見込み客を集めることにある場合も多いから、必ずしも中立的な情報が提供されるわけではありません。
時には、過度に不安を煽るような説明がされることもあるので、参加する際はその点を考慮しておくと良いかと思います。
「タダほど高いものはない」と言うように、無料で行われるセミナーには注意が必要です。
興味がある場合は、専門の書籍を読んで学ぶ方が確実です。
もし具体的なセミナーの内容についてもっと知りたい場合は、参加してみましょう。
新聞広告で見る「外壁塗り替えセミナー」って、一体なに?
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q11. プレマテックスっていう、塗料メーカーについて教えてください
プレマテックス株式会社は、平成12年(2000年)に設立された特殊塗料の開発、製造販売を行うメーカーです。
東京都品川区に本社があり、建物を長く守るための高品質な塗料を開発することを企業理念にしています。
プレマテックスの塗料には、期待耐用年数が25~30年の超高耐久性塗料「タテイルシリーズ」や、ケイ素化合物を成分とする無機変性樹脂塗料「ケイセラシリーズ」、ラジカル制御塗料「ラジセラシリーズ」などがあります。
これらの塗料は、特に高機能で遮熱や断熱効果も期待できます。
また、プレマテックスは自動車の塗装技術を応用した新しい無機塗料や、ラジカル制御などの高機能な建築用特殊塗料を取り扱っています。
最近では、ホームセンター「コーナン」オリジナル塗料、UVケア無機コート「サンヴェール」、価格・性能・耐候性のバランスのとれた「シルヴェール」も製造しています。
なお、プレマテックスのカタログやパンフレットのデザインは、おしゃれだと評判で他の塗料メーカーに比べて目を引くものになっています。
しかし、外壁塗装の塗料選びはカタログやパンフレットのイメージだけで決めるのではなく、お客様の住まいの状態に合ったものをじっくり選びましょう。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q12. 外壁バイオ洗浄って、本当に効果があるの?

外壁バイオ洗浄についての効果についてお伝えします。
正直に言うと、外壁塗装の下処理としてバイオ洗浄を行っても、得られる効果はほとんどないと言われています。
水だけで洗っても、ほぼ同じような結果になることが多いです。
もし本当にバイオ洗浄剤の効果を得たいのであれば、ただ高圧洗浄機で洗い流すだけではなく、バイオ洗浄剤を壁面に塗って、ちょっと時間をおいてからスポンジでゴシゴシ擦り洗いして、その後に完全に洗い流す必要があります。
ただし、外壁や屋根の塗装前に行う通常の高圧洗浄作業でも、正しい方法で丁寧に洗浄することで、バイオ洗浄剤を使うよりもずっとキレイにできることが多いです。
また、著しく壁面や屋根に藻やカビが発生している場合には、専用の殺菌剤や洗浄剤を使った方が効果的だと思います。
外壁汚れがひどい場合には、特定のバイオ系洗浄剤を使うこともおすすめされているけど、砂埃や排気ガス、錆びによる汚れには効果が期待できないので注意が必要です。
結論として、バイオ洗浄が本当に効果的かどうかは、状況によります。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q13. 30年以上長持ちする外壁塗料って本当にあるの?
30年以上持つ外壁塗料についての質問についてお答えします。
実は、現時点では日本国内の大手塗料メーカーが製造している塗料の中には、30年の耐久性を明確に記載しているものはほとんどありません。
例えば、日本塗料工業協会に加盟している菊水化学工業の「ラーテル」やプレマテックスの「T-2」など、特定の塗料がその耐用年数を謳っていますが、一般的には難しいと言われています。
また、日本塗料工業協会に加盟していない企業では、KFケミカルや信越化学工業と取引しているPLジャパン株式会社から販売されている「無機ハイブリッドチタンガード」といった塗料があります。
なお、訪問販売業者で「うちの塗料は30年持ちます!」とアピールしてくる業者には注意が必要です。
そういった業者は、実際には他のメーカーが作った汎用塗料にオリジナルラベルを貼っているだけの可能性が高いです。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q14. KFケミカルって、どんな塗料メーカーですか?
KFケミカルは、東京都港区に本社があるファインケミカルメーカーで、1951年(昭和26年)に創業されました。
創業時は「株式会社木村平三商店」としてスタートしました。
現在では加工顔料を中心に、精密化学品、各種合成樹脂など幅広い製品を取り扱っています。
2012年(平成24年)からは建築塗料事業も始めました。
KFケミカルの建築塗料は、化学品事業部で長年培ってきた樹脂メーカーとの強い繋がりによって、技術協力やスケールメリットを生かし、製品設計から販売まで一貫したワンストップサービスを行うことで、コストパフォーマンスに優れた塗料を提供しています。主力の塗料は、最先端の技術で実現したフッ素を超えたハイグレードな塗料で、耐候性、耐汚性に優れ使いやすい製品です。
これらの塗料を使って、近年老朽化が問題となっている土木・建築構造物を維持、補修することに貢献しています。
KFケミカルでは、さまざまな塗料を取り扱っています。
特に注目すべき塗料は、以下のような製品があります。
| KFケミカルの注目塗料 | |
|---|---|
| 水性塗料 | 「セミフロンアクア」「セミフロンアクアⅡ」「セミフロンスーパーアクア」など 環境に優しい水性タイプの塗料で、臭いが少なく、施工後の乾燥も早いのが特徴です。 |
| 弱溶剤塗料 | 「セミフロンマイルド」「セミフロンマイルドⅡ」「セミフロンスーパーマイルドⅡ」 塗料用シンナーを使用した塗料で、耐久性が高く、外壁などの長持ちする仕上がりが期待できます。 |
KFケミカルは、建築塗料業界においても確固たる地位を築いています。
多くの有名企業と取引関係があり、技術協力やスケールメリットを生かした製品設計から製造販売まで、一貫したサービスを提供しています。
これによって、高品質な製品を安定的に供給できる体制が整っています。
また、最新の技術を駆使して開発された無機4ふっ化フッ素塗料など、ハイグレードな外壁塗料も多数取り扱っているため、業界内でも高い評価を受けています。
もし興味があるようでしたら、公式サイトもチェックしてください。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q15. 色んな外壁塗装業者が勧めてくるアステックペイントについて詳しく教えてください

アステックペイントは、2000年(平成12年)にオーストラリアから日本向けの総代理店としてスタートした新興の建築塗料メーカーです。
特に外壁塗料をメインにしていて、消費者の家を長く守るための高性能な塗料を開発・製造しています。
この会社は、従来からある日本国内の塗料メーカーとは違って、問屋を介さずに塗装会社に直接販売しているので、その分購入価格が安くなるので、一般住宅の塗装工事を行う施工店から人気があり、 塗料商社から流通している塗料よりも10~20%程度安く仕入れられることが多いからです。
さらに、アステックペイントは取引のある塗装会社(アステックペイント加盟店)に対して営業ツールの販売や経営サポートも行っていて、業者向けの現場管理専用アプリ「現場ポケット」も提供しています。
これによって、アステックペイントに加盟している塗装店をしっかりと管理サポートしています。
ただし、大手の塗装会社や老舗の塗装会社ではあまり使われていませんが、今後はシェアが拡大することで、見かけることがさらに増えるかもしれません。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q16. ジャパンホームワンド社が勧めるイノセンス塗料について詳しく教えてください

最近話題のイノセンス塗料について詳しくお伝えします。
この塗料は、ジャパンホームワンド社が販売しているもので、最近注目を集めています。
いくつかのポイントを挙げてみます。
まず、イノセンス塗料の最大の特徴は、その豊富なカラーバリエーションです。
なんと61種類もの色がラインナップされており、色んな住まいのデザインにコーディネートできます。
それに屋根用のカラーも6色あるので、外壁だけでなく屋根の塗装にも対応できるのがメリットです。
次に、イノセンス塗料は環境に優しい水性塗料で、人体に悪影響を与える有機溶剤が含まれていないので、安心して使用できます。
また、弾性性能も優れていて、伸縮率は500%を超える高弾性塗料なので、外壁のひび割れや剥がれに対して強い抵抗力を持っています。
さらに、耐久性も高く、凍害や塩害地域でもその性能を維持することができます。
これによって、長期間にわたって美しい外観を保つことができるそうです。
そんなイノセンス塗料を取り扱うジャパンホームワンドは、一般的に築10年以上の物件に対して早めに外壁塗装を提案することが多いのですが、ジャパンホームワンドは建ててから5年程度の築浅物件に営業特化しているのが特徴です。
また、ジャパンホームワンドは地域の各協力会社(下請け塗装会社)と提携していて、実際の施工はそちらに発注しています。
ただし、下請け業者に依頼すると中間マージンが発生するため、価格が高くなる傾向があります。
なお、ジャパンホームワンドは日本全国に15箇所を展開しており、売上は2023年12月末時点で114億2,700万円を突破し、施工実績も5,000件を超えるなど、急成長を遂げています。
イノセンス塗料について
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q17. オンテックスって、いったいどんな外壁塗装会社ですか?
オンテックスは、外壁塗装や外壁リフォームを専門に行っている会社で、創業から40年の信頼のある企業です。
今までの施工実績はなんと15万件以上、月に約600件も施工しているというから、すごい実績です。
この会社の特徴は、しっかりとした社員教育を受けた営業マンが、お客様の要望に応じた柔軟な対応をしてくれるところです。
また、「オンテックス・テクニカルスクール」という場所で、確かな技術を身につけた技能士が中心となって施工を行っています。
ここでは「足場組み立て等作業主任者」や「塗装技術者」などの資格取得支援も行っており、自社技能士比率100%を目指しています。
さらに、オンテックスは国内大手塗料メーカーとの取引も多く、性能の良いOEM塗料を使用しています。
お客様が外壁塗装を依頼する際には、まず地元の塗装店で見積もりを取ってじっくり比較することをおすすめしています。
外壁塗装は家の美観だけでなく、耐久性にも影響するから、信頼できる業者に依頼することが重要です。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q18. 塗料の販売価格の仕組みを分かりやすく教えてください
塗料の価格設定は、いくつかの要因によって決まります。
まずプロ用の建築塗料には定価がない代わりに、各メーカーが設定した販売希望価格があります。
これが塗料の販売価格のベースになるのですが、他社に同じグレードの塗料があるようでしたら、メーカー間の価格競争によって卸価格や塗装業者に対する販売価格が少し下がることもあります。
さらに、塗装業者が仕入れる塗料商社や販売店の売り上げ規模によっても卸価格が大きく変わります。
例えば、特約店や1次代理店は高い購入ノルマを課せられている代わりに安く仕入れられることがありますが、2次代理店は高い販売ノルマがない分、特約店や1次代理店ほど塗料を安く仕入れることはできません。
また、塗装業者が一度に購入する量も影響します。
同じ塗料を大量購入すると、最近ではほとんどありませんが、販売価格が0~3%くらい値引きしてくれるケースもあります。
これは各メーカーや卸業者の営業方針によって異なるので、一概には言えません。
最後に、建築塗料は工期が長くなることが多いから、商社から『掛け売り』で売られることが多いです。
この掛け売りとは、後払いで商品を購入する契約のことで、一定期間後に代金を支払う形になります。
こうしたいくつかの要因が組み合わさって、最終的な塗料の販売価格が決まります。
塗料価格の仕組みについて
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q19. 最近よく見かける外壁塗装業のフランチャイズについて詳しく教えて
最近、外壁塗装業界には多くの新規参入者が増えてきて、フランチャイズビジネスもその一環として注目されています。
フランチャイズとは、ある企業が自社の商標やビジネスモデルを他の事業者に提供し、その対価としてロイヤリティを受け取る仕組みのことです。
外壁塗装業においても、フランチャイズチェーンが増えてきている理由はいくつかあります。
まず、外壁塗装は比較的参入障壁が低いとされているため、他業種からの参入がしやすい傾向があります。
これにより、フランチャイズとして展開することで、ブランド力やノウハウを活かして新たな事業者が市場に出てくることができます。
また、フランチャイズの利点として、既存のブランドやマーケティング戦略を利用できることが挙げられます。
これにより、新規参入者は初期投資を抑えつつ、安定した顧客基盤を持つことができます。
ただし、外壁塗装業界は競争が激化しているため、品質やサービスの差別化が重要になってきます。
フランチャイズに参加する企業は、技術力や顧客対応力を高める努力が一層求められます。
最近では、フランチャイズチェーンが塗装リフォームのノウハウを提供したり、専門部署を設けたりするケースも増えています。
これによって、より多くの企業が市場に参入しています。
逆に外壁塗装のフランチャイズに関するリスクもお伝えします。
まず一つ目は、ブランド力や対応力の不足です。
新規参入の業者は、他業種から来た場合が多く、塗装業界の特性や顧客のニーズを十分に理解していないことがあります。
これによって、施工品質やアフターサービスが不十分になる可能性が高いです。
次に、契約トラブルやクレームのリスクもあります。
新規業者は経験が浅いため、施工中に問題が発生した場合の対応が不適切だったり、顧客とのコミュニケーションがうまくいかなかったりすることもよくあります。
これが原因で顧客からの信頼を大きく失ってしまうことになります。
塗装業界は常に進化しているので、常に学び続ける姿勢が大切です。
これはフランチャイズの外壁塗装に限らず、しっかりとした技術とお客様から喜ばれるサービスを提供することで、お客様に信頼される業者になることができます。
外壁塗装業界、塗料メーカーに関する質問
Q20. この先、外壁塗装業界の将来はどうなると思いますか?

コロナ禍の巣ごもり消費による外壁リフォームの需要が一時的に高まったことで、外壁塗装業界は恩恵を受けました。
また、最近では一部の日本人の価値観が、新築コストの高騰やニーズの多様化をきっかけに、新築から「中古住宅+リフォーム」に価値観が移りつつあります。
これにより、外壁塗装業界も一定の市場が見込めるかと思います。
しかし、外壁塗装業界の将来を見据えると安泰ではありません。
なぜなら、塗料の需要は人口増と経済状況に連動しやすい特徴があります。つまり、世界的には成長産業と言えますが、先進国では成熟産業となり、日本では長期的には需要が減っていくと予見できるからです。
これからの外壁塗装業界は、成長期から成熟期へ徐々に移行していく過程で、お客様のニーズが細分化していくと考えられます。
ですから、様々なニーズに応える形で外壁塗装業者側の専門性や技術力も細分化していくことが考えられます。
外壁塗装業界でビジネスを展開する会社は、これらの予測をふまえて、市場の変化に対応できる新しい戦略を練る必要があります。
その際にはニッチなニーズをひとつずつ拾っていくような対応力も求められるかと思います。
外壁塗装のことなら外壁塗装業界、塗料メーカーのことにも詳しい、小林塗装にお問い合わせください
外壁塗装のトラブルの相談なら小林塗装にお問い合わせください。
当店は、お客様の相談に対して誠実にお答えします。
また、外壁塗装の調査、診断、見積りは、もちろん無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、コラム「外壁塗装業界、塗料メーカーに関するよくある質問・相談まとめ」の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、30年以上に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。
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