腕の良い塗装職人の見分け方
「塗装職人」という言葉を耳にしたとき、お客様はどのようなイメージをお持ちでしょうか。
多くの方は、「塗装のプロフェッショナル」──つまり、外壁や屋根、鉄部などのをきれいに塗る技術を持った人、というイメージを思い浮かべられるかもしれません。
たしかに、塗装職人は「建物に色を塗る仕事」をしているのですが、実はその仕事内容は、色を塗るだけにとどまりません。
塗る前の下地調整や補修作業、塗料の選定、施工場所の養生、気候や素材に合わせた工程管理など、塗装工事には見えないところに多くの手間と技術が求められます。
しかしながら、一般のお客様にとっては、「職人さん=ペンキを塗っている人」といった程度のイメージでとどまっていることが多く、実際に現場でどのような工程を経て、一つひとつの作業を丁寧に仕上げていっているのか──その裏側にある努力や工夫については、あまり知られていないのが現状です。
また、ひとくちに「塗装」といっても、外壁、屋根、鉄部、木部、内装、家具など、塗装する対象によって扱う塗料や技術も異なり、それぞれに適した施工方法や仕上げ方があります。
それらを的確に見極め、建物やお客様の要望に合わせて、最適な提案と高品質な仕上がりを提供するのが、塗装職人の仕事です。
今回は、そんな建築の現場で欠かすことのできない存在──「塗装職人とは、どんな人なのか?」について、専門店ならではの視点で、わかりやすく紹介します。
これまであまり意識されてこなかった「塗装職人の世界」に、少しでも興味をもっていただけたら幸いです。
1. 塗装職人は、「資格よりも、実力が重視される仕事」です

塗装職人には、元請けとして必要な場合やお客様への体裁として「取っておいて便利な資格」 は、建設業許可証明書、一級塗装技師、施工管理技士など多くがあります。
しかし、実際の現場では資格云々よりも、「経験や実力」が物を言う世界であって、実力不足の職人では現場で全く通用しません。
ですから、まずは先輩の塗装職人の下に付いて回って、塗装工事の準備作業、材料の運搬、ケレン作業、養生作業、現場の後片付け、刷毛やロ-ラー、吹付けガンなど塗装道具の手入れなど塗装工事の雑用をしっかり経験して、徐々に実力を付けていくことが大切だと思います。
仕事の実力が付いてきたら、現場で責任ある仕事を任されることになります。
そこで、更に塗装職人としての実力を付けていくのですが、各現場や塗装会社によって作業の仕方はまちまちなので、塗装職人はただ色を塗るだけでなく、外壁や屋根の状態を補修したりする作業もあるため、塗装工事に関連する様々な知識や機転の良さが必要となってきます。
2. 塗装職人の良い、悪いを見分けるには、仕事ぶりとその噂を知ることが大切です

一口で塗装職人と言っても、「腕が立つ職人、まるでダメな職人」の差は、はっきり分かれています。
ですから、職人というだけで、安易に選んでしまわない様、注意して下さい。
塗装職人を見分けようとするなら「評判、人となり、仕事ぶり」をじっくり観察することが重要です。
個人的には、多少融通が利かないとしても、塗装の腕が良いなら、まだ良い部類だと思います。
しかし、あまりにも粗野な態度が目に付く職人は、塗装の腕も伴っていないことがほとんどです。
3. お客様にとって、良い塗装職人とは?

一般的に施工実績が豊富な塗装職人の方が、技術や知識の面でも、現場経験の少ない塗装職人に比べて優れている可能性が高い というのは、間違いありません。
しかし、先にお伝えした様に、塗装技術は日進月歩で進化を続けているので、ベテランであれば絶対に安心という訳ではありません。
そこで、施工棟数とあわせて、新しい塗装技術への知識や関心をはじめ、具体的にどういった物件を今まで手掛けてきたのか、得意な作業、苦手な作業、仕事に対するこだわりのポイントなどを聞いてみるのもオススメです。
これは、お客様が塗装に対する専門的な知識が無くても、塗装職人の回答や仕事に対する考え方から、その人となりを垣間見ることも少なくないはずです。
4. 良い塗装職人は、「コミュニケーション能力」があります

「塗装職人の技術」と「コミュニケーション力」は、一見全く関係が無い様に思われるかもしれませんが、実はコミュニケーション力は塗装職人が備えておくべき、大変重要なスキルの一つだと言えます。
例えば、お客様が塗装工事中に「~はどうなっているのだろう?」と疑問に思ったとき、「もっと~してほしい。」という要望がある場合、ぶっきらぼうな態度で話しかけづらい塗装職人にお客様が遠慮してしまい、作業に対する疑問や要望をうまく伝える事ができず、結果としてお客様が満足して貰える塗装工事ができなければ、その塗装職人の腕が良いとは言えません。
逆に、塗装技術が腕の良い塗装職人に比べ多少劣っていても、「お客様が気になる事や不安になることはありませんか?」などと毎日お客様に対してしっかりコミュニケーションを図って、お客様に満足してもらえる塗装工事を目指してがんばっている塗装職人は、本当の意味で誠実な腕の良い塗装職人と言えるかと思います。
5. 悪い塗装職人の多くは、「仕事が雑」です

良い塗装職人がいれば、その逆の職人もいることを知っておかなければなりません。
先程、資格を持っている職人は、良い職人が多いと紹介しました。
ですが、中には「経験だけで、腕がない職人」も多くいます。
そういった職人は、総じて「能書きだけで、仕事が雑」になっていることが多いです。
例えば、塗装する前の高圧洗浄、掃除、錆び取り、塗料の密着を良くするため、塗装面に細かい傷を付け、塗装面の下地を整える下地調整作業が適当であったり、外壁や屋根の塗り継ぎ部分が綺麗でなかったり、塗装がはみ出していたりして、細かい部分の塗り忘れが多かったりすると、お客様が満足できる仕上がりになりません。
せっかく、多くのお金を支払って塗装してもらっているのに、仕上りが悪ければ、とってもがっかりするかと思います。
また、塗装の際「養生=ようじょう」と言われる作業が行われるのですが、この作業をどうしているかでも、良し悪しが分かります。
養生作業は「塗装する部分と、塗装しない部分を分ける作業」となるので、塗装工事の仕上がりに雲泥の差をもたらします。
この養生が丁寧に行われていなければ、塗装の仕上りがきれいにならないことがほとんどです。
こういった雑な養生作業が目立つ、または噂がある塗装職人は、絶対に来てもらわない様にしましょう。
6. お客様が良い塗装職人と出会うためには?

このコラムでは、塗装職人とは、一体どういった仕事なのか?また、塗装職人の良し悪し(品位)についてお伝えしました。
このコラムでお客様にお伝えしたかった内容は、職人の塗装店だからと言って、安易に知らない塗装会社に仕事依頼してしまうと、塗装の仕上がりや品質に満足できるものはならないかもしれないということです。
いい加減な仕事をされて、後々問題が起こるのは、絶対に避けなくてはいけません。
また、そうならないためにも、しっかりと塗装会社の良し悪しを見極めて、お客様が良い職人さんと巡り合えることを願っています。
もし、お客様が良い塗装職人さんと出会うことができれば、塗装工事以外も家の修繕が必要になった時にもお願いすることができるかと思います。(塗装屋さんの場合、横の繋がりも多くあるからです。)
また、良い職人さんと仲良くなっておけば、お値打ち価格で工事してもらえたり、塗装工事以外でも他の業者さんを紹介してもらえたりするかもしれません。
こういった感じで、塗装職人さんは何かというと頼りになる存在となるので、腕が良い塗装職人さんを探してみる価値はあるかと思います。
なお、塗装工事の専門店小林塗装では、塗装工事に関するご相談を承っています。
もし、お客さまが愛知県名古屋市周辺にお住まいで、外壁の塗り替え、屋根の塗り替え、修繕塗装などを検討でしたら、ぜひとも名古屋の『塗装工事専門店』小林塗装に相談ください。
腕利きの職人が真心こめて、お客様の大切な住まいをきれいに蘇らせます。
腕の良い塗装職人による塗替えなら、小林塗装にお任せください。
小林塗装は、名古屋市にある職人気質の外壁塗装店です。
当店は、2003年の創業以来、名古屋で「塗装専門店」として豊富な知識・技術・経験で、品質本位の外壁塗装を行っています。
名古屋周辺で外壁塗装・屋根塗装を検討されているお客様は、お気軽にお問い合わせ・相談ください。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
コラム「腕の良い塗装職人の見分け方」の筆者、小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、30年以上に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでもらえる言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。
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