トヨタホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイント
トヨタホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイントをお伝えします。
トヨタホームのお住まいは、鉄骨構造の強さと、高品質な外壁材による美しさが大きな魅力です。
特にタイル外壁やALCパネル、サイディングなど、それぞれの建物に合った外壁仕様が採用されており、耐久性も高く設計されています。
しかし、どんなに良い素材であっても、紫外線・雨風・温度差などの影響は避けられません。
外壁の塗膜や目地(コーキング)の劣化は、ゆっくりと、けれど確実に進行していきます。
- ■ 「まだキレイに見えるけれど、本当に塗り替えが必要なの?」
- ■ 「どんな塗料を選んだら長持ちするの?」
- ■ 「トヨタホームならではの注意点はあるの?」
実際にお客様から相談を受ける中でも、このようなお声をよくいただきます。
私たち小林塗装は、これまで多くのトヨタホームの塗装工事を手掛けてまいりました。
タイル専用のクリヤー塗装、ALC用の伸縮性塗料、サイディングの適切な下地処理など、建物の特徴を正しく見極めることが長持ちする外壁塗装のポイントです。
このコラムでは、初めての方にもわかりやすく、トヨタホームの外壁塗装で大切になるポイントや注意点を、「名古屋の塗装専門店」小林塗装が、トヨタホームの住宅にお住まいの皆様に向けて分かりやすく解説します。
これからトヨタホームの外壁塗装を検討の方は、ぜひ最後までご覧ください。
- ■ トヨタホームは外壁材ごとの施工知識が重要
- ■ 塗り替え時期は外壁材や劣化状況で変わる
- ■ 業者選びは実績と診断力が大切になる
1. トヨタホームの外壁材の種類と外壁塗装の施工ポイント

まずは、トヨタホームで使われている外壁材の特徴をまとめました。
特徴
- ■ トヨタホームの中でも高級感のある定番の外壁材
- ■ 耐久性・耐候性に優れており、基本的に塗装は不要
- ■ ただし、目地(コーキング部分)は劣化する
施工ポイント
- ■ タイル自体は塗装しないのが基本
- ■ 目地部分(コーキング)の打ち替えが重要
- ■ 汚れ防止や撥水性を高めたい場合は「クリヤー塗装」「撥水コート」なども選択肢
- ■ 塗装時は、タイル専用の透明塗料(フッ素・無機系)を選ぶ
特徴
- ■ 軽量で耐震性に優れる外壁材
- ■ 吸水性があるため、防水性能の維持が大切
- ■ 目地シーリングが非常に重要
施工ポイント
- ■ 高圧洗浄・下地補修(ひび割れ補修)を丁寧に行う
- ■ 目地コーキングの完全打ち替えが必須
- ■ 弾性機能のある上塗り塗料(伸縮性のある塗膜)が望ましい
- ■ 無機・フッ素・高耐久シリコン塗料が適している
特徴
- ■ ニューセラミックウォールは、16mmと20mmの厚さがあり、一般的なサイディングよりも厚みがあります
- ■ デザイン性が高く、色柄のバリエーションが豊富
- ■ 紫外線や雨による色あせ・塗膜劣化が発生しやすい
- ■ 目地コーキングの劣化も進行する
施工ポイント
- ■ 高圧洗浄後、塗膜の浮きや反りなど下地状態をしっかり確認
- ■ シーリングは「打ち替え」または「打ち増し」が必要
- ■ 多彩仕上げ(クリヤー塗装)の場合は、既存の柄・模様を活かす透明塗装を選択
- ■ 既存の劣化状態によっては、着色塗装(単色仕上げ)も検討
- ■ 遮熱・低汚染・高耐久タイプの塗料がオススメ
トヨタホームの外壁塗装は、外壁だけでなく、雨樋、軒天、破風板、雨戸などの付帯部も塗装することが重要です。
付帯部の塗装は、外観の美観を保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守る役割も果たします。
トヨタホームの外壁は、独自の仕様や建材を使用している場合があるので、専門業者に依頼して適切な塗料と施工方法で塗装することおすすめします。
塩ビ鋼板で覆われた部分は、専用の下塗り材を使用しないと、塗装後にベタつきやゴミの付着の原因となるので、軟質塩ビ用のプライマーを下塗りして塗装する必要があります。
2. トヨタホーム 外壁塗装 塗り替え時期の目安
トヨタホームは高耐久な住宅ですが、外壁材や使用部材によってメンテナンスのタイミングは少しずつ異なります。
大切なのは「外壁材ごとの特性を理解して、適切な時期に手を入れてあげること」です。
メンテナンス時期の目安
- ■ 外壁本体:基本的に塗装不要です(半永久的)
- ■ 目地コーキング:新築から10~15年目が最初の打ち替え目安
ポイント
- ■ タイルそのものは塗装不要ですが、シーリングの劣化部分から雨漏れリスクが高まります
- ■ 目地のひび割れ、剥離、硬化(弾力低下)が見られたら点検が必要です
- ■ さらに美観維持のための撥水剤やクリヤー塗装は10〜15年程度で検討
メンテナンス時期の目安
- ■ 10~15年が外壁塗装・コーキング増し打ち・打ち替えの目安
ポイント
- ■ ALCパネルは吸水性があるため、防水性能を保つ塗膜が重要
- ■ 塗膜のひび割れや色あせ、汚れの付着が目立ち始めたら早めの塗り替えが安心
- ■ 目地のコーキングは建物の揺れに合わせて伸縮性の高い材料で打ち替えが必要
メンテナンス時期の目安
- ■ 10~12年が塗装・コーキング打ち替えの目安
ポイント
- ■ 塗膜の防水性低下・チョーキング(粉ふき)・退色が確認できたら塗り替えサイン
- ■ デザインサイディングはクリヤー塗装なら新築から7〜10年以内が理想(劣化が進みすぎるとクリヤーは不可)
トヨタホームの外壁は「完全に劣化してから塗る」のではなく
“劣化が始まる少し前〜劣化初期段階” でのメンテナンスが最もおすすめです。
その方が、建物の美観も維持でき、補修費用も最小限で済むからです。
トヨタホームは高品質な住宅ですが、外壁塗装の時期がくると「費用はどれくらいかかるの?」と気になる方も多いと思います。
ここでは、分かりやすくおおよその目安をお伝えします。
① トヨタホームに直接依頼した場合
おおよそ150万円〜230万円前後になることが多いです。
トヨタホーム専用の高耐久塗料(無機塗料など)が使われることが多く、グレードは高いですが、その分費用も高めになります。
また、ハウスメーカー経由になることで、営業費や管理費なども含まれているため、専門店よりも費用が上がりやすい傾向があります。
② 専門の塗装店に依頼した場合
おおよそ120万円〜170万円前後が目安になります(35坪程度の住宅の場合)。
使用する塗料の種類によっても差が出ます。
- ■ シリコン塗料:120万円〜140万円前後
- ■ シリコン塗料(ラジカル制御):120万円〜140万円前後
- ■ フッ素塗料:140万円〜150万円前後
- ■ 無機塗料:150万円〜170万円前後
3. トヨタホームに外壁塗装を依頼するメリット・デメリット
トヨタホームに外壁塗装を依頼するメリット・デメリットをお伝えします。
- ■ 自社で設計した建物なので、外壁の仕様や構造をよく理解してくれている
- ■ 保証やアフターサービスがしっかりしていて安心できる
- ■ 外壁塗装だけでなく、お家全体をトータルで点検・アドバイスしてもらえる
- ■ 塗装の費用はどうしても少し高めになりやすい
- ■ 実際の工事は、提携している施工会社が担当することが多い
- ■ 担当者や地域によって、対応の仕方に少し違いが出ることもある
4. どの業者にトヨタホームの外壁塗装を依頼すべき? 業者の選び方
トヨタホームの住まいを「できるだけ費用を抑えながらも、しっかりと長持ちする塗装をしたい」とお考えの方もいるかと思います。
そうした場合は、トヨタホームの施工実績が豊富な専門塗装店に相談することをおすすめします。
実際にトヨタホームの外壁塗装を依頼できる業者は、トヨタホームの公式リフォーム部門を含めた以下の3つです。
- ■ トヨタホームの公式リフォーム部門
トヨタホームの住宅に最適化された専用塗料や施工ノウハウを持っており、建物の構造や部材への理解も深いため、安心感のある施工が期待できます。
保証内容も充実しているケースが多いのが特徴です。 - ■ 専門の塗装業者(外壁塗装専門店など)
費用をなるべく抑えながらも、しっかりとした品質の工事を希望される場合は、トヨタホームの施工実績が豊富な地元の塗装専門店に相談するのも一つです。
専門店でしたら、建物の構造や外壁材の特徴を把握した上で、状態に合わせた適切な工法や塗料選びの提案が受けられるのが大きな強みです。
また、同じトヨタホームでも外壁仕様や劣化状況は一棟ごとに異なるため、「現場をよく見た上での具体的な提案力」がとても大切になります。
依頼する際は、提案内容だけでなく、これまでの施工実績やアフターサービスの内容、保証体制などもよく比較・検討されると、より安心して任せられると思います。 - ■ 大手の総合リフォーム会社や塗装会社
幅広い提案力を持つ一方で、必ずしもトヨタホーム特有の工法や部材に詳しいとは限らないため、業者選びの際は実績や経験をよく確認しましょう。
5. トヨタホームの外壁塗装を依頼する前に確認しておきたいポイント
トヨタホームは、鉄骨構造やALCパネル、タイル外壁など、一般的な住宅とは少し異なる外壁仕様が採用されています。
そのため、塗装専門店を選ぶ際には「価格」だけでなく、「トヨタホームならではの特徴を理解しているかどうか」がとても大切です。
専門店を選ぶ際のポイントをわかりやすくまとめました。
- ① トヨタホームの施工実績・経験があるか
外壁材の種類やコーキングの施工方法、下地処理のコツなどは、実際にトヨタホームの現場を経験している職人だからこそ分かる細かなポイントがあります。ALCの防水処理やタイル外壁のクリヤー塗装、目地コーキングの選定など、住宅仕様に合わせた経験が豊富かどうかを確認しましょう。 - ② 現場調査を丁寧に行ってくれるか
良い塗装店は、現地調査の時点で「塗るだけ」ではなく、外壁の状態や下地の劣化具合、コーキングの痛み、細かな補修箇所まで丁寧に確認してくれます。
診断内容をしっかり説明し、写真や資料でわかりやすく説明してくれるかも大切なポイントです。 - ③ 塗料や施工方法の提案が具体的か
トヨタホームの外壁仕様に合った塗料を選べているかも重要です。
「ただ高級塗料を勧めるだけ」でなく、お住まいの状態・ご予算・今後のライフプランを踏まえた上で、適切な塗料や施工内容を説明してくれる専門店が安心です。 - ④ 保証内容・アフター体制がしっかりしているか
塗装後に万一トラブルがあった際、迅速に対応してもらえる体制が整っているかも確認しましょう。
「施工保証」「塗料の耐用年数」「定期点検」などの内容も事前に確認しておくと、長い目で安心です。 - ⑤ 担当者や職人の対応に信頼感が持てるか
塗装は職人の手仕事が品質を左右します。
営業担当者・現場管理者・職人さんの説明が誠実でわかりやすいか、質問に丁寧に答えてくれるかといった「人の対応」も信頼できるお店選びの重要な判断材料になります。
トヨタホームの外壁塗装は、専門知識と経験が求められる工事です。
当店でもこれまで多くのトヨタホームの塗り替えを施工してきましたが、「塗る前の丁寧な診断と下地処理」が最も重要だと感じています。
お住まいに合わせた最適なご提案を心がけていますので、お気軽にご相談ください。
6. トヨタホームの外壁塗装でおすすめの塗料
トヨタホームの外壁塗装におすすめの塗料は、耐久性、耐候性、美観維持を考慮すると、現在主流であるラジカル制御塗料、フッ素塗料、無機塗料などが挙げられます。
なお、既存のサイディング模様や色彩を活かしたい場合は、サイディングクリヤー塗装を選ぶこともできます。
ただし、外壁サイディングが著しく劣化している場合は、クリヤー塗装は適しません。
トヨタホームの外壁塗装でおすすめの塗料をお伝えします。
- ■ アイカ工業「ジョリパットフレッシュシリーズ」
- ■ エスケー化研「エスケー プレミアムシリーズ」「アートフレッシュシリーズ」
- ■ 菊水化学工業「キクスイ ロイヤルシリーズ」「グラナダフレッシュシリーズ」
- ■ スズカファイン「ウォールバリアシリーズ」「ビーズコートフレッシュシリーズ」
- ■ 関西ペイント「アレス ダイナミックシリーズ」「ラグゼシリーズ」
- ■ 日本ペイント「ニッペ パーフェクトシリーズ」「グランセラシリーズ」「UVプロテクトシリーズ」
なお、下塗り材に関しましては、外壁材の種類、外壁材の状態、周辺環境、塗料のグレード、予算感を十分に考慮して選定する必要があります。
7. トヨタホームの外壁塗装で色選びの際、注意すべきこと
- ■ トヨタホームに限らず、外壁塗装の色選びでは、好みの色だけでなく、周囲の景観との調和も考慮しましょう
- ■ 艶ありと艶消しでは、仕上がりの雰囲気が異なるため、建物の特性や好みに合わせて選択しましょう
- ■ 外壁塗装の費用は、塗料の種類や外壁の状態、業者によって大きく異なります
トヨタホームのシンプルで上品なデザインには、落ち着きのある色味がよく似合います。
実際の外壁塗装で多くのお客様に選ばれているおすすめの色をお伝えします。
- ■ 白系
清潔感があり、明るく爽やかな印象を与えます。外観がスッキリと見え、和洋どちらのデザインにもよく合います。 - ■ ベージュ系
やさしく温かみのある雰囲気で、周囲の街並みにも自然に馴染みやすい色合いです。
失敗が少なく、長く人気の高い定番カラーです。 - ■ グレージュ系
グレーとベージュの中間色で、落ち着きと上品さを兼ね備えた今人気のカラーです。
上品で柔らかなニュアンスがトヨタホームのシンプルな外観にとてもよく合います。 - ■ アイボリー系
やわらかな明るさがあり、ベージュより少し軽やかな印象に仕上がります。
エレガントさと親しみやすさを兼ね備えた色味です。 - ■ クリーム系
周囲の住宅と馴染みやすく、長く飽きのこない色で、やわらかく温かみのあるイメージを作ります。
経年変化が穏やかで色あせしにくいです。 - ■ グレー系
スタイリッシュで都会的な印象を与えます。汚れも目立ちにくく、モダンなトヨタホームのデザインにもよく合います。 - ■ ダークグレー系
高級感と重厚感があり、洗練された大人の雰囲気に仕上がります。
アクセントカラーとの組み合わせで、よりモダンな印象にすることもできます。
外壁塗装の色選びに正解はありません。
だからこそ小林塗装では、建物の佇まい、デザインのバランス、光の入り方、周囲の景観、そしてお客様の想い──すべてを丁寧に汲み取りながら、年月を重ねても美しく、愛着が続く色を提案しており、「ただ塗る」のではなく、「住まいの品格を醸しだす塗装」にこだわって色選びをします。
8. トヨタホームの外壁塗装 おおまかな流れ
トヨタホームのお家に合わせた外壁塗装の流れを、専門的な視点を踏まえながら、わかりやすくお伝えします。
- ① 現地調査・劣化診断
最初に建物全体の劣化状態を豊富な専門知識をもとに調査します。
トヨタホームの住宅は、意匠性の高い仕上げ(吹付リシン、ジョリパット)などがあるので、調査は次のような部材ごとの診断視点で行います。
外壁(サイディング、ALCパネル、タイルなど)→ 変色、退色、チョーキング、ヘアクラック(0.3mm未満)、リシン剥離、カビ・藻の繁殖。シーリング部分 → 可塑剤移行、硬化、破断、接着破壊、下地の動きによる追従性の低下。 - ② 外壁に適した塗装プラン提案の見積り
外壁の種類ALCパネル(軽量気泡コンクリート)金属サイディング(鋼板製)窯業系サイディングに合わせた・スタンダードシリコンプラン・高耐久フッ素プラン・超高耐久 無機ハイブリッドプランなど機能性と美観保持の両立を重視した塗料選定が必要です。 - ③ 工事の契約
見積りの内容を確認して、価格などをすべてに納得して頂いてから、はじめて工事の契約をします。
外壁塗装工事の契約は、トラブルを防ぎ、工事を円滑に進めるために非常に重要です。
契約書は必ず書面で交わし、工事内容、費用、期間、保証など、詳細を明確に記載する必要があります。 - ④ 色決め・近隣のあいさつ
トヨタホームの住まいは、周囲の景観・緑との調和を大切にした色提案が重要です。
その際には、色の明度・彩度の選定によって印象が大きく変わる点もお伝えします。
また、外壁塗装の工事期間中は、足場工事や高圧洗浄による騒音や塗料の飛散、通行の支障など、近隣の皆様に迷惑をかける可能性があるので、事前にあいさつに伺って、工事内容や期間を説明しておく必要があります。 - ④ 足場の仮設
外壁塗装を安全かつスムーズに進めるために、まずは足場をしっかりと組み立てます。
安全な足場を設置することで、高所での作業が安定し、職人が細かい部分まで丁寧に塗装できるようになります。
たとえば、窓のまわりや屋根の下、破風板・雨樋といった場所も、足元を気にせずに作業できるため、仕上がりの美しさにも大きく影響します。 - ⑤ 高圧洗浄・下地補修・シーリング工事(塗装工事の下準備)
・高圧洗浄は、エンジン式150kg/cm²の高圧水で、外壁の旧塗膜のチョーキング層やカビや藻を除去します。
・高圧洗浄の後は、素地を十分乾燥させて、外壁の仕上げや素材に応じた下地補修を行います。
・リシン、ジョリパット外壁:微細なヘアクラックはフィラー補修+同質吹付材で目立たなく補修します。
・シーリング:ノンブリード(可塑剤移行防止機能)の高耐候シーリング材(変成シリコンなど)で打ち替えます。
特にトヨタホームの家では、自然な質感を損なわないように、補修方法や補修材料にもこだわる必要があります。 - ⑥ 養生作業(マスキング)
塗装しない部分(窓、玄関、植栽など)に塗料がつかないように、ビニールなどでしっかり覆います。
仕上がりの美しさを左右する、大切な工程です。 - ⑦ 塗装工事
各部材ごとに塗装方法や塗料を変える必要があります。
〈リシン・ジョリパット外壁〉
下塗り:浸透型シーラー(カチオン、エポキシ系など)
上塗り:砂壁調改修塗材 2回塗り
※意匠保持のため、ローラー塗り(中毛)でマットな質感を再現させます。
塗装の際には、ローラーによる塗り斑やスジが目立たないよう、配り塗りとローラーの仕上げ方向に注意して塗装する必要があります。
また、塗装方法により多少色相が異なることがありますので、入り隅のハケ、ローラーの境目はできるだけ奥までローラー塗装する必要があります。
〈サイディング外壁〉
下塗り:浸透型シーラーもしくは、サイディング用サフェーサー
上塗り:ラジカル制御シリコン、無機など各種塗料 2回塗り
〈軒・天井部分〉
通気性がある艶消し仕上げを行います。
ケレン+水性反応硬化エマルション、NADもしくは水性反応硬化シリコンエマルション 2回塗り
黄土色、茶色、黒など濃色の艶消し仕上げは、ローラー目により、色相が異なって見えることがあるので、ローラー目は同一方向に揃えるように仕上げてください。
〈破風・樋・金属部分〉
艶あり・5分艶・艶消しなど、素材に合わせた仕上げを行います。
ケレン+エポキシシーラー、もしくは錆止め+ラジカル制御シリコン、もしくは無機塗料 2回塗り
平滑に仕上げるには、中短毛の無泡ローラーと化繊刷毛を使用することをおすすめします。
どの工程も手間を惜しまず、素材と対話するような塗装を行います。 - ⑧ 検査・清掃・足場解体
社内検査(Wチェック)とお客様立ち会い確認を行い、不具合部分があった場合は補修します。
その後、足場解体・最終清掃を行い、お引渡しに備えます。 - ⑨ お引渡し・保証書発行・アフターフォロー
工事内容に応じた保証書発行を発行し、適時アフターフォローを行います。
トヨタホームの外壁塗装の工期は、建物の大きさや天候によって異なりますが、一般的に2週間~3週間程度が目安といえます。
なお、外壁塗装のみの場合は、10日程度が目安です。
- ① 外壁材に適した塗料選び
トヨタホームの外壁には、パネル系サイディングや特殊意匠パネルなどが使われていることが多く、塗料の選定を誤ると塗膜剥離などの不具合につながるリスクがあります。
下地の状態や吸水性、通気層の有無などを正確に把握した上で、密着性・耐久性の高い塗料を選ぶことが重要です。 - ② シーリング(外壁目地・サッシ枠周り)の補修は特に重要
トヨタホームの住宅は、パネルの継ぎ目にガスケットやシーリング材が使われています。
特にシーリング部分の劣化をそのまま放置すると、雨漏りの原因になりやすいため、外壁塗装の際は必ずシーリングの打ち替え・打ち増し補修を行う必要があります。 - ③ 下地処理の丁寧さが仕上がりを左右する
高圧洗浄・下地補修・ケレン作業などの下地調整が丁寧かどうかによって、塗装の耐久性は大きく変わります。
小林塗装ではこうした下準備をしっかり丁寧に行い、長持ちする塗装を心がけています。
9. トヨタホームの屋根の特徴
トヨタホームは「鉄骨ユニット工法」をメインにして、高耐震・高耐久の住宅を提供しています。
屋根もまた、構造に合わせて独自の仕様が採用されているのが特徴です。
- ■ スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)
トヨタホームの標準仕様として非常に多く採用されています。
軽量で建物への負担が少なく、耐震性にも配慮されています。
紫外線や経年劣化により、表面の塗膜が色あせ・退色・苔や藻の発生が進行しやすいです。
約10〜15年を目安に塗り替えメンテナンスが必要です。
塗装メンテナンスの際は、下塗り材の選定(浸透シーラーなど)が重要です。 - ■ 金属屋根(ガルバリウム鋼板)
最近の高グレード仕様や平屋・ZEH住宅に多いです。
軽量で耐震性・耐久性が高く、サビに強いガルバリウム鋼板が使用されています。
塗装が紫外線で色あせるため、15〜20年を目安に再塗装を検討する必要があります。
熱伝導率が高く、夏場は屋根表面が高温になりやすいので、遮熱塗料の使用がおすすめです。 - ■ 陶器瓦・平板瓦(ごく一部の仕様)
分譲の高級モデル・注文住宅の一部で採用されています。耐久性は高く、基本的に塗装メンテナンスは不要です。
瓦の割れ・ズレ・漆喰の劣化などは定期点検が必要です。 - ■ 塩ビシート(陸屋根)
- ■ 下地の状態確認(浮き・反り・釘浮き・サビ)
- ■ 塗料は屋根専用塗料を使用する(耐候性・耐熱性・遮熱性を重視)
- ■ 金属屋根は専用の下塗り材(金属用プライマー)が必要
- ■ スレート屋根は「縁切り」や「タスペーサー施工」で通気性・排水確保する
10. トヨタホームの屋根塗装 費用の目安
屋根塗装の費用は、屋根材の種類や面積、塗料の種類によって異なります。
一般的には、30万円~80万円程度が目安になります。
トヨタホームの屋根塗装の㎡単価は、使用する塗料の種類や屋根の形状、面積、劣化状況によって異なりますが、一般的には1㎡=2,000円㎡~4,500円/㎡程度が相場と言えます。
なお、屋根塗装を検討する際の注意点として、どのような屋根材が使われているか、事前に確認しましょう。
コロニアルやスレート屋根の場合、塗装によるメンテナンスが一般的ですが、劣化状況によってはカバー工法や葺き替えが必要になるケースがあります。
トヨタホームの屋根塗装でおすすめの塗料をお伝えします。
- ■ エスケー化研「エスケー プレミアムシリーズ」「クールタイトシリーズ」
- ■ 菊水化学工業「キクスイ ロイヤルシリーズ」
- ■ スズカファイン「ワイドルーフシリーズ」「ビーズルーフシリーズ」
- ■ 関西ペイント「アレス ダイナミックシリーズ」
- ■ 日本特殊塗料「パラサーモシリーズ」
- ■ 日本ペイント「ニッペ パーフェクトシリーズ」「グランセラシリーズ」「サーモアイシリーズ」
- ■ 水谷ペイント「快適サーモシリーズ」
- ■ ロックペイント「シャネツロックルーフシリーズ」
11. トヨタホームの外壁塗装は、結局どこに頼んだらいいの?
トヨタホームに外壁塗装を依頼する最大のメリットは何と言っても「家を建ててもらったところに依頼をする安心感」です。
信頼度やブランド力も含めて一番安心できますし、改めて業者を探す手間も省けます。
逆にデメリットは、塗装工事を下請け業者に依頼するため、中間マージンが発生するぶん、他より費用がかなり高額な点です。
場合によってはさらその下に塗装会社が入って『孫請け』となっているケースもあり、実際の施工は別会社に依頼するため、ハウスメーカー自身の担当者は塗料や基材の知識が浅いこともよくあります。
外装工事で最も大切なことは、『下地処理の技術力』と『塗料と基材の相性に関する知識』です。
下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使用していてもわずか数年で塗膜が剝がれてしまい、再塗装をする羽目になってしまいます。
そしてトヨタホームの外壁塗装でこのような事例・相談あるというのが現状です。
そして、塗料と塗装する基材(外壁材や屋根材)の相互性に関する知識が無い業者の場合、専用の下塗り塗料を使用しなければいけない場面で一般的な汎用下塗り材で下塗りされてしまうこともあります。
先にも少しお伝えしましたが、この知識が不足している業者に依頼してしまうと施工不良の原因に繋がります。
小林塗装は、『豊富な知識と高品質な施工』にこだわっています。
経験豊富な店主の確かな目利きを武器に、住まいに最も合った適切な施工を提案しています。
さらに知識を高めていくために、最新の建材や施工方法などの研修を定期的に実施し、製品に関しては当店でしっかりと検証をしているので、カタログの内容だけでは分からない情報をお伝えすることができるというメリットがあります。
ただし、当店は品質を重視しているので、施工期間が通常よりも長くなってしまうことがありますので、短期間での施工を希望しているお客様には少しデメリットになってしまうかもしれません。
12. トヨタホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイント まとめ

今回は、トヨタホームの特徴や外壁塗装メンテナンスでの注意点などをお伝えしました。
トヨタホームの外壁はサイディングやタイル、ALCなど様々な種類があります。
それぞれメンテナンスサイクルに多少の差はあるものの、大体10年前後を経過したらメンテナンスを考えておくということをおすすめしています。
また標準使用のスレート屋根も無機塗料の特殊塗装があるからと安心せずに、定期的なメンテナンスを行いましょう。
そしてメンテナンスや点検の際は、しっかりと現場を熟知した知識のある業者に依頼することが成功のカギとなります。
トヨタホームにお住まいの方、これからトヨタホームでお家を建てる予定の方などの参考になれば幸いです!
- ■ トヨタホームの外壁塗装は、建物の特徴に合わせた専門的な知識と経験が必要です
- ■ 費用相場は100万円〜250万円程度ですが、業者の選び方次第で内容も変わります
- ■ 施工実績が豊富な塗装専門店なら、高品質な施工を適正価格で行うことも可能です
13. 小林塗装が施工したトヨタホームの外壁塗装実績 一例
小林塗装が施工したトヨタホームの外壁塗装実績を紹介します。
春日井市 トヨタホーム モダン住宅 外壁塗装 施工例

春日井市で施工した、トヨタホーム I様邸の外壁塗装施工例をご紹介します。
施工前は、紫外線や雨風の影響により、外壁目地やサッシ廻りのシーリング材の劣化、退色、変色、チョーキング現象などが見られました。
特に玄関まわりの汚れをお客様が気にされており、毎日目に入る場所だからこそ、きれいに整えたいというご要望をいただきました。
外壁塗装には、高耐候性と超低汚染性に優れた関西ペイント「アレスダイナミックTOP」を使用しました。
トヨタホームのすっきりとした外観デザインに合うよう、機能性と美観のバランスを大切にして塗り替えました。
色は、メイン外壁を落ち着いたベージュ系19-60D「アシュリーベージュ」で仕上げ、付帯部を黒系・濃ブラウン系で引き締めました。
外壁塗装は、住まいの印象を整えるだけでなく、これから先も安心して暮らすための大切なメンテナンスです。
春日井市周辺で外壁塗装を検討中のお客様は、ぜひ小林塗装までお気軽にご相談ください。
名古屋市東区 トヨタホーム 外壁塗装 施工例

名古屋市東区で施工した、トヨタホーム住宅の外壁塗装施工例をご紹介します。
施工前は、紫外線や降雨の影響による退色・変色、チョーキング現象、シーリング材の劣化が見られる状態でした。
高圧洗浄機2台で外壁の汚れを丁寧に除去し、既存シーリングをすべて撤去後、新たに打ち替えを実施。さらに、サッシや設備を保護するため各種養生材を用いて細部まで丁寧に養生しました。
外壁サイディングには、遮熱性と耐候性に優れた菊水化学工業「キクスイ ロイヤルシリコン遮熱」を採用。
トヨタホーム特有の美しい外観を保ちながら、機能性とメンテナンス性のバランスにも配慮した塗装仕様としています。
タイル外壁には、低汚染性と撥水性に優れた「タイルセラクリーン」を2回塗布し、質感を活かしながら汚れにくい状態へと整えました。
仕上げは、外壁メインにホワイト系「絹鼠(きぬねず)」、アクセントのタイルはクリヤー仕上げとし、トヨタホームらしい洗練された明るさと上品さを引き立てた外観に仕上がりました。
外壁塗装は、美観だけでなく住まいの性能を維持する大切なメンテナンスです。
名古屋市東区周辺で外壁塗装を検討中のお客様は、ぜひ小林塗装までお気軽にご相談ください。
トヨタホームの外壁塗装なら、小林塗装にお任せください
名古屋市周辺でトヨタホームの外壁塗り替えを検討中のお客様は「名古屋の塗装店」小林塗装にお任せください。
お客様が安心、満足できるできる塗装工事を目指しています。
小林塗装は、名古屋市を中心に数多くのトヨタホームの外壁塗装を手がけてきました。
ですから、構造や部材の特徴をしっかり理解した上で、お客様の予算・要望に合わせた最適な提案をすることができます。
もちろん、初めてトヨタホームの外壁塗装を検討されるお客様にも、分かりやすく丁寧に説明します。「どの塗料がいいの?」「工事の流れは?」などといった疑問も、どうぞお気軽に相談ください。トヨタホーム外壁塗装の見積りは、もちろん無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
トヨタホームの外壁塗装 見積りは無料です
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主・小林ゆずは、今回のコラム「トヨタホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイント」の筆者であり、名古屋を中心に地域の住まいを塗り続けてきた職人です。
おかげさまで、これまで数多くの現場に携って、気がついたら30年以上、現場での経験が僕の教科書であり、失敗も成功もすべて糧として、培ってきた技術と知識を大切に育んできました。
当店のホームページで発信しているコラムは、そうした日々の積み重ねから生まれた「実践的なノウハウの宝」のようなものです。
専門的な内容を扱いながらも、初めて塗装を考える方にもスッと心に入ってくるような言葉選びを心掛け、外壁・屋根・室内塗装まで、暮らしに寄り添う視点で情報をお届けしています。
塗装工事というのは、多くのお客様にとって「人生で何度も経験することではない」大きな決断のひとつだと思います。
だからこそ、「どんな塗料を選べば失敗しないのか?」「本当に今が塗り替えのタイミングなのか?」といった不安や疑問がつきものです。
そんなときに、少しでも心のモヤを晴らし、安心して前に進んでもらえるよう、専門家として知り得ることは惜しまず、できるだけ分かりやすくお伝えすることを大切にしています。
これからも、初めて塗装工事を検討される方はもちろん、「ちょっと気になることがある」「専門家に聞いてみたいけれど相談しづらい。…」という方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえるような、暮らしに寄り添うコラムを発信し続けていきたいと思っています。
住まいを大切に想う皆さまにとって、当店の情報が少しでもお役に立ち、安心や納得につながると幸いです。
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