塗装職人さんや業者さんが使う、塗装・塗り替え工事の専門用語をまとめました。
ここでは、 「ま」から始まる塗装用語「丸太足場」、「斑」、「増し打ち」、「マスチックローラー」、「マンション」等を記載しています。
「ま」から始まる塗装工事の用語一覧
まあ(まあ)
まあとは、名古屋弁の一つで、標準語の「もう」を指す言葉です。愛知県名古屋市(尾張地方)周辺の塗装工事の…
マイカ(まいか)
マイカとは、雲母(うんも)の事で、ケイ酸塩鉱物のグループ名です。 「きらら」、「きら」とも呼ばれていま…
マイクロカプセル(まいくろかぷせる)
マイクロカプセルとは、顕微鏡的な大きさの容器の事です。
マイクロチタン(まいくろちたん)
マイクロチタンとは、顔料の一種です。 マイクロチタンの特徴として、通常の白塗料に使用される一般の二酸化…
マイクロファイバーローラー(まいくろふぁいばーろーらー)
マイクロファイバーローラーとは、塗装に使われるローラーの一つで、ポリエステル、ナイロン‥の化学繊維を8マ…
膜厚(まくあつ)
膜厚とは、塗り付けた塗料が乾燥した塗膜の厚みの事を言います。
膜厚測定器(まくあつそくていき)
膜厚測定器とは、塗膜の厚みを図る測定器の総称です。 塗膜検査で使用します。
幕板(まくいた)
幕板とは、横長の板の事をいいます。横長の板を長手方向を横にして使ったものを指します。 主に家具と天井の間…
枕を切る(まくらをきる)
枕を切るとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、刷毛の出だしと最後をしっかり揃えて塗る事です。 「…
間口(まぐち)
間口とは、敷地や建物の、主に前面道路に接する側や玄関のある正面(前面)のながさ(幅)を指します。 対にな…
曲げ強さ(まげつよさ)
曲げ強さとは、塗料や接着材が曲げ応力によって、破壊したときの力の強さの事を言います。
柾目(まさめ)
柾目とは、木を中心を通って縦断した際の面に見られる、樹心に平行して真っ直ぐな木目の事です。
増し打ち(ましうち)
増し打ちとは、シーリングの改修工事で、既存のシーリング材の充填不足、痩せを補うため、上から補充充填する…
増塗り(ましぬり)
増塗りとは、仕上りや耐久性の観点から、下地が透けやすいエッジ部等を、他の部分よりも1回多く塗っておく事…
マスカー(ますかー)
マスカーとは、養生ビニルと養生テープが一体となっています。 紙製、ビニル製、タンカル製等があります。 …
マスキングテープ(ますきんぐてーぷ)
マスキングテープとは、作業箇所以外を汚さない為に貼る粘着テープの事です。 マスキングテープは様々な、材質…
マスチックス(ますちっくす)
マスチックスとは、高粘度で垂れ下がりのないペ一スト状の塗料、接着剤、シーリング材の事を言います。
マスチック塗装材(ますちっくとそうざい)
マスチック塗装材とは、旧住宅都市整備公団の指定塗料の事です。 マスチック塗装材は高粘度塗材なので、マス…
マスチックローラー(ますちっくろーらー)
マスチックローラーとは、(砂骨ローラー、パターンローラーとも呼ばれます。)単層弾性系塗料、微弾性フィラ…
混ぜ棒(まぜぼう)
混ぜ棒とは、塗装職人さんが現場で使う塗料を混ぜる棒の事です。
マゼンタ(まぜんた)
マゼンタ(マジェンタ、magenta)とは色の一つで、明るく鮮やかな赤紫色の事です。 紅紫色(こうししょく)と…
斑(まだら)
斑とは、部分的に、塗装のつやが無かったり、色むらになっていたり、不規則な模様になったりしている状態の事…
街場(まちば)
街場とは、都会、住宅地の現場の事です。
町屋(まちや)
町屋とは、日本の古い街並みの通りに沿って軒を連ねて建ち並ぶ家屋群の事を言います。
マット(まっと)
マットとは、艶がない状態(艶消し)の事です。
まっと(まっと)
まっとは、名古屋弁の一つで、標準語の「もっと」を指す言葉です。 愛知県名古屋市(尾張地方)周辺の塗装工…
マット剤(まっとざい)
マット剤とは、艶消し(光沢が無くてくすんだ状態)する薬剤の事です。
マッドカーリング現象(まっどかーりんぐげんしょう)
マッドカーリング現象とは、防水層の上に堆積した土、砂、花粉、藻類等が雨水によって、泥状になり、乾燥した…
マツ(まつ)
マツとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、お酒の事を言います。
マツを削る(まつをけずる)
マツを削るとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、お酒を飲む事です。
マブ(まぶ)
マブとは、塗装屋さんが使う用語の一つで、塗料が無希釈の状態の事を言います。
継粉(ままこ)
継粉とは、塗装屋さんが使う用語の一つで、パテやセメントを水などで練るとき、練れないで粉末のまま固まった…
マミーブラウン(まみーぶらうん)
マミーブラウンとは、バーントアンバーとローアンバーの中間色にあたる、アスファルト質で濃い茶色の顔料の事…
豆板(まめいた)
豆板とは、コンクリートの表面に砂利だけが集まっている状態の事です。 「巣」、「ジャンカ」とも呼ばれます。
磨耗(まもう)
磨耗とは、床材の表面が、歩行者や車輌の往来や外力等による傷や摩擦によって磨り減る現象の事を言います。
丸環(まるかん)
丸環とは、ビルやマンションなどの高層建物の屋上に設置されている金属製の輪の事です。 吊環とも言います。 …
丸缶(まるかん)
丸缶とは、塗料屋さんや塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、丸型4キロ缶の事を言います。
丸腰(まるごし)
丸腰とは、作業現場で、腰袋や工具類を持っていない状態・身に付けていない状態のことを言います。
丸太足場(まるたあしば)
丸太足場とは、昔から使用されている足場の材の事で、杉やヒノキの木材をナマシ番線(針金の太いもの)で締み…
マルチフィラメントローラー(まるちふぃらめんとろーらー)
マルチフィラメントローラーとは、超長繊維を年本も束ねた塗装用ローラーです。 マルチフィラメントローラー…
丸投げ(まるなげ)
丸投げとは、建築業界において、仕事を請け負った業者が下請け会社に全て請け負わせてしまう事を言います。
マルーン(まるーん)
マルーンとは、色名の一つです。暗い茶色から、紫がかった赤にかけての色です。 栗色(くりいろ)等を指しま…
マロン(まろん)
マロンとは、大塚刷毛が製造している仕上げ塗装用ローラーの事です。 セミグロス・マット系塗料との相性が良…
まわし(まわし)
まわしとは、名古屋弁の一つで、標準語の「準備」を指す言葉です。愛知県名古屋市(尾張地方)周辺の塗装工事…
廻り階段(まわりかいだん)
廻り階段とは、折り返し階段の踊り場の部分にも、段を設けた階段の事です。 廻り階段は、折り返し階段の省ス…
マンション(まんしょん)
マンションとは、本来の意味は、大邸宅の事を言います。 日本では1,950年代後半から、「中高層集合住宅」の呼…
マンセル値(まんせるち)
マンセル値とは、色の三属性(色相・明度・彩度)を数宇やアルファべットで表現する事です。 ■ 色相(Hue)は、…
マーブリング(まーぶりんぐ)
マーブリングとは、デコラティブペイントの技法の一つです。 大理石を塗装で表現する技法です。
ミストコート(みすとこーと)
ミストコートとは、霧状に薄く塗料を吹き付ける事です。 メタリックエナメルなどは一度に厚く吹き付けると…
MUNSELL BOOK OF COLOR(マンセル ブック オブ カラー)
MUNSELL BOOK OF COLOR とは、マンセル値の色見本の事です。