ホンマツ(ほんまつ)
結論:ホンマツは、塗装職人が現場で使う符丁のひとつで「日本酒」のこと。
現場でそのまま「酒」と言わずに、あえて言い換える「職人言葉」として使われます。
ホンマツ(本松):日本酒の符丁。
例:「今日、ホンマツある?」=「日本酒ある?」
※地域・世代・現場文化で使い方は変わります。
塗装の現場って、意外と“言葉”が大事なんです。
大きな音、離れた位置での作業、脚立や足場の上…。
そこで役に立つのが、短くて通じる言い回し。
さらにもう一つ、職人の世界には「そのまま言わない」文化があります。
たとえば休憩中の雑談でも、周りに施主様や他業者がいることがあるため、言葉を選ぶ場面がある。
その延長線上に、こうした符丁が残っているイメージです。
ホンマツのような符丁が生まれる理由は、だいたい次の3つに集約されます。
- ① その場の空気を読める:お客様や近隣の方が近くにいる時、露骨な言い方を避けたいことがある
- ② 仲間内で通じる“合図”になる:職人同士の距離感・関係性が見える言葉
- ③ 現場文化の名残:昔ながらの職人言葉が、現場ごとに残っている
つまりホンマツは、ただの隠語というより、現場の距離感・配慮・空気感が透けて見える言葉でもあります。ちょっと塗装業界の裏側が見える窓みたいな存在ですね。
塗装現場で符丁が出やすいのは、だいたいこんな話題です。
- 飲み物・休憩まわり:差し入れ、休憩時間、終業後の話
- 段取り・人の動き:応援、離脱、手が空く・詰まる
- 材料・道具:メーカー名や品名を短縮して呼ぶ(例:通称・略称)
こういう言葉が出てくると、「あ、この現場って職人さん同士の呼吸が合ってるな」と感じることもあります。逆に、施主様の前で不用意に使うと誤解を招くこともあるので、“使う場所を選ぶ”のも職人の品だったりします。
基本的には、言葉だけで過度に心配しなくて大丈夫です。
ただし、工事中は安全第一。飲酒が絡むような話題がもし本当に出てくる現場なら、そこは線引きが必要です。
- 安心材料:休憩中の雑談レベル/昔の言葉が残っているだけ
- 注意材料:作業中の飲酒を匂わせる/安全管理が曖昧そう
きちんとした会社ほど、現場ルールと安全管理は厳格です。
「言葉の文化」と「仕事の品質・安全」は、分けて見てあげるのが大人の判断ですね。
ホンマツ=塗装職人が現場で使う符丁で、日本酒のこと。
現場の配慮、仲間内の合図、昔ながらの職人文化が混ざって残っている言葉です。
小林塗装では、こうした“現場の言葉”も含めて、工事中に不安が出ないよう丁寧にご説明しています。気になる言葉があれば、遠慮なく聞いてください。無料診断・ご相談も承っております。





