トルエン・キシレンフリー油性塗料用共通調色ベース(とるえん・きしれんふりーゆせいとりょうようきょうつうちょうしょくべーす)
意味
トルエン・キシレンフリー油性塗料用共通調色ベースとは、油性塗料の調色に用いる共通調色用原色として開発された着色剤のことです。
PRTR法対象物質であるトルエンとキシレンを含まず、有機・無機顔料を相溶性の高いアクリル樹脂で分散しているため、さまざまな樹脂系塗料の共通調色用原色として使用できます。
特徴
トルエン・キシレンを含まないため、従来型の調色剤に比べて作業環境や法規制への配慮がしやすいのが特徴です。
また、顔料の分散性に優れ、複数の樹脂系塗料に対応しやすい共通調色用原色として使いやすい設計になっています。
注意点
共通調色ベースであっても、すべての油性塗料に無条件で使えるわけではありません。
使用の際は、塗料との適合性、メーカー指定の添加量、仕上がりへの影響を確認することが大切です。
調色材を過剰に加えると、乾燥性、艶、塗膜性能に影響が出ることもあります。
使用例
- この製品は、トルエン・キシレンフリー油性塗料用共通調色ベースを使用して調色されています。
- 溶剤系塗料の色合わせには、共通調色ベースを用いて近似色を作成する。
- 作業環境への配慮から、トルエン・キシレンフリータイプの調色原色を採用する。
トルエン・キシレンフリー油性塗料用共通調色ベースは、色を整えるための材料でありながら、作業性や適合性にも関わる、調色工程の土台となる着色剤です。





