下塗り塗料の一つとバインダーの役割や効果について | 小林塗装

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下塗り塗料の一つバインダーの役割について 

塗装工事の見積書や作業手順書を読んでいると「下塗り塗料がなぜ必要なのか」、「バインダーって、一体何?」‥このような疑問をお持ちのお客様もいるかと思います。

その際、塗装工事に使われる下塗り塗料の役割について知っていると、安心して専門業者に工事を依頼できるかと思います。
そこで、今回は下塗り塗料の役割とその中の「バインダー」と呼ばれる下塗り塗料の役割や効果について「名古屋の塗装店」小林塗装がわかりやすくお伝えします。

このコラムで分かる事
  • 1. 下塗り塗料には、どんな役割があるの?
  • 2. バインダーとは、一体どんな下塗り塗料なのか?

1. バインダーなど下塗り塗料には、どんな役割があるの?

下塗り塗料役割 イメージ

塗装工事で使われる下塗り塗料には、基本的に4つの役割があります。

1つ目の役割は、下塗り塗料によって、外壁など塗装下地と上塗り塗料を密着させる事です。

通常の上塗り塗料は、あまり密着力が高くありません。
ですから、そのまま上塗り塗料を外壁や屋根に塗っても、すぐに塗装が剥がれてしまいます。
塗装する際、下塗り塗料は上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割を果たします。
この様な効果よって、上塗り塗料がしっかり密着します。

2つ目の役割は、塗装下地に上塗り塗料が吸い込まれない様に防ぐ事です。

特に外壁や屋根の塗り替え工事の場合、新築から10年以上経つと、外壁や屋根の表面にチョーキングやひび割れなどの症状が現れます。
傷んだ塗装下地は、塗料をよく吸い込むので、上塗り塗装が機能を発揮するための適切な厚みを確保する事ができません。
その際、適切な下塗り塗料を使用する事で、傷んだ外壁に塗料が吸い込まれしまうのを防げます。
この効果よって、色ムラの無いキレイな仕上がり感になります。

3つ目の役割は、塗装の機能性を向上させる事です。

下塗り塗料の種類によって、機能がそれぞれ異なります。
塗装工事で使われる下塗り塗料の代表的な機能は、
防さび、下地補強、素地隠ぺい性、アルカリ抑制、防カビ・防藻、遮熱‥が挙げられます。
ですから下塗り塗料は、用途と目的によって選択する必要があります。

4つ目の役割は、下地の色を隠して塗装の仕上がりをよりキレイにする事です。

下塗り塗料は、既存の塗装を覆い隠す事ができます。
例えば、元の外壁の色より淡い色に仕上げたい場合は、白色の塗料を下塗りとして使う事で理想的な色合いに仕上げられます。

この4つ目の効果を持つ下塗り塗料を「バインダー」と呼びます。

2. 下塗り塗料 バインダーについて

先にお伝えしたように4つの目的に準じた各種下塗り塗料があります。

その中でも「バインダー」という下塗り塗料はちょっとマイナーな種類なので、バインダーという塗料の名前を知らないお客様も多いかと思います。

バインダーは、塗装下地に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ目止め効果と、塗装下地と上塗り塗料の密着性を重視して作られています。

ですから、下地と上塗り塗料の色むら防止や目止めを重視している場合は、バインダーの下塗りがおすすめです。
また一部バインダーには、塗装面を保護する耐候性が強化されているものもあります。

1. プライマーとバインダーの違いとは?

外壁塗装や屋根塗装の現場では、「プライマー」と「バインダー」という言葉をよく耳にします。
どちらも“密着”や“定着”に関わる重要な材料ですが、それぞれ役割が異なります。

プライマーは、下塗り材の一種で、塗装する下地と上塗り塗料の密着性を高めるために使用されます。
「密着プライマー」「防錆プライマー」「シーラータイププライマー」など、下地の材質や劣化の状態に合わせて使い分けられ、密着不良や塗膜の剥がれを防ぐために欠かせない工程です。

たとえば、以下のように使用するプライマーは異なります:

  • 金属面には…「エポキシ系防錆プライマー」
  • コンクリート・モルタル、サイディング面には…「アクリル、エポキシなどシーラー系プライマー」
  • 劣化が進んだ外壁面には…粘度が低い「浸透性(含浸)プライマー」

このようにプライマーは塗装の密着性と耐久性を大きく左右する重要な下地材です。
適切に選定・施工されていない場合、どんなに高性能な塗料を使用しても、短期間で剥がれや膨れなどの不具合が起きる可能性があります。

一方、バインダーは塗料そのものに含まれる主成分のひとつで、「着色バインダー」、「密着バインダー」などと呼ばれ、合成樹脂やエマルションなどの形で配合されています。
体質顔料、着色顔料、添加剤、水、溶剤などをひとつにまとめて、乾燥後に強固な塗膜を形成するための「接着剤」や「骨組み」のような役割を果たします。

塗料の「耐候性」「耐久性」「密着性」といった性能は、使用されるバインダーの種類や品質によって大きく左右され、 目的や予算、期待耐用年数に応じて選ばれています。

結論として、プライマーは「下地と塗料をしっかり密着させる役割」、バインダーは「塗料内部を結び付け、健全な塗膜を形成させる役割」を担っています。
どちらも見た目にはわかりにくいのですが、塗装の耐久性と仕上がりに大きな影響を与える、非常に重要な材料です。

3. 下塗り塗料 バインダーについて まとめ

今回のコラムは、下塗り塗料の役割とその中の一つ「バインダー」と呼ばれる塗料の役割と効果についてお伝えしました。
様々な下塗り塗料の役割や効果を知る事で、よりきれいな塗装工事ができると幸いです。

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小林塗装 店主 小林ゆず

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。

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