耐候性(たいこうせい)
耐候性とは、野外で、日光、紫外線、雨、雪等の自然条件を受けて、時間の経過に伴っておきる材料の物理的な変化や、化学的性質による劣化に対する抵抗性の事を耐候性と言います。
従って、耐候性の優れる塗料が長い期間に渡って、素地を保護する事ができます。
耐候性はJIS規格により、耐候性1種、2種、3種に分類する事が出来ます。
・耐候性1種 =暴露、促進試験2500時間後塗膜の異常が無く、光沢保持率80%以上の塗料の事です。
・耐候性2種 =暴露、促進試験1,200時間後塗膜の異常が無く、光沢保持率80%以上の塗料の事です。
・耐候性3種=暴露、促進試験600時間後塗膜の異常が無く、光沢保持率80%以上の塗料の事です 。