第1種石油類(だいいっしゅせきゆるい)
第1種石油類とは、危険物第4類に分類されている引火性液体の一種です。
未精製の原油を加熱分類することによって製造された物質の総称です。
ガソリン・灯油・軽油・重油・石油ガスなど、現在の生活になくてはならないものも、石油類に分類されています。
石油類は引火性や発火性が高いので、「引火性液体」として危険物第4類に指定されている物質です。
種類がたくさんあるので、引火点によって第1~第4類に分類されています。
石油類は、以下のように分類されています。
- 第1:引火点が1気圧の時に21度未満
- 第2:引火点が1気圧の時に21度以上70度未満
- 第3:引火点が1気圧の時に70度以上200度未満
- 第4:引火点が1気圧の時に200度以上250度未満