空缶　塗装工事の用語辞典

空缶とは、塗料屋さんや塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、塗料が入っていないカラの缶の事を言います。
空缶は、「くうかん」とも呼ばれています。
職人の間では、「後で空缶の天切ろうか？」といった感じで使います。
ちなみに塗料の空き缶（一斗缶）をキレイに潰すには、皮スキと呼ばれる道具で上面の3辺と底面の対角線をザックリと切ります。
そして切っていない対角線側を谷に折って折り目を付けて、缶をたたみ込めるようにします。
最後に缶の外側から平らになるように缶を踏みつけます。