有機顔料とは　塗装工事の用語辞典　名古屋小林塗装

有機顔料とは、有機化合物を主体とする顔料の総称の事を言います。
有機顔料を簡単に言うと、石油から構成される合成顔料の事です。
発色成分の有機色素のうち、水に不溶性の有機色素顔料（ピグメント）と、水溶性の色素を金属塩などを加えて無機基質上に沈殿定着させたレーキ顔料があります。
耐熱性は無機顔料に劣りますが、色の種類が多く、印刷インキ、塗料、プラスチック染色などに広く使われています。
また、耐候性・隠ぺい力が低い、原料価格が高いといったデメリットもあるので注意する必要があります。
耐熱性は無機顔料に劣るが、色の種類が多く、印刷インキ、塗料、プラスチック染色などに広く使われています。