ラッカーパテ(らっかーぱて)
ラッカーパテとは、硝化綿、アルキド樹脂、顔料、可塑剤、溶剤からなる1液型のパテです。
ラッカーパテは、溶剤の蒸発で乾燥するので、一度に厚くラッカーパテを盛りすぎると中うみや肉痩せするので、薄く付ける最終補正用のパテとして使われます。
パテの有機溶剤がプラスチック(スチロール樹脂)の表面を溶かす為、プラスチックに対する食い付きは抜群です。
ラッカーパテは、気泡の処理や表面のキズ埋めなどに適しています。
但し、硬化後の収縮が大きいので、ポリパテやエポキシパテの様に造型そのものには使用しません。