アクリル系タイル吹き付け(あくりるけいたいるふきつけ)
アクリル系タイル吹き付けとは、吹付け仕上げ工法の一つです。
「タイル吹き付け」という名称ですが、タイルを吹き付けるのではなく、仕上がり状態がタイル状に見える、アクリル樹脂エマルションの吹き付け塗材(ベースコート)を吹き付け、各種トップコートを塗装して仕上げます。
アクリル系タイルの耐久性は、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機などの各種仕上げ塗料(トップコート)の耐候性によって、アクリルタイル主材の耐用年数が変わってきます。
アクリル系タイル仕上げの形状は、拭き放し(プレーン)or押さえ(ヘッドカット)、粒の大きさ(大、中、小)を選択する必要があります。
なお、アクリルタイルには、粘度が調整されたローラー仕上げ用のアクリル系タイル吹き付けもあります。
類義語には、「アクリルタイル」が該当します。