

塗装した下地が透けてしまう不具合の原因
今回は、黄色やオレンジで塗装した際、下地の色が透けてしまったり、色斑になってしまう不具合の原因や対処方法について「名古屋の塗装店」小林塗装が分かりやすくお伝えします。
塗装の透けや色斑でお悩みのお客様は、ぜひこのコラムをご覧下さい。
- ・塗装した下地が透けてしまう4つの原因 , 防ぐ対応策 , 透けやすい色の紹介
1. 黄色、オレンジは、色が透けやすいので、注意が必要です。
黄色やオレンジ色の塗料には、隠ぺい性に劣る顔料が使われているため、そもそも透けやすい塗料です。
なお、隠ぺい性とは下地を透けさせない度合の事を言いますが、色相、塗料の種類、シンナー希釈量、塗布量、塗装方法などの塗装する条件によって、隠ぺい性の程度が大きく違ってきます。
2. 塗装した下地の色が透けたり、色斑になる原因とは?
色が透けてしまったり、色斑になったりする原因をざっくりまとめました。
- 1. 塗膜の膜厚不足
- 2. 塗料の過希釈(塗料を薄めすぎている)
- 3. 塗布量が規定量よりも少ない(塗料を薄く塗っている)
- 4. 塗料を使用する前に缶内を十分攪拌していない
(顔料と樹脂が分離している事があります。意外と多い原因です。)
3. 塗装した下地の色が透けたり、色斑にならない為の対応策
なお、隠ぺい性が劣るオレンジやイエローの様な鮮やかな色相をキレイに仕上げるためには、中塗りに隠ぺい性に優れる黄色系の原色で近似に色合わせした下塗りを使用するか、上塗りが3~4回必要になりますが、白色を1回目に塗装する必要があります。
(バインダーとなる白も、しっかりキレイに目止めさせて平滑に塗る必要があります。そうしないと色斑が塗り継ぎ部分によって、余計に色斑が目立ってしまいます。)
こだわりの色を使った塗装の事なら、小林塗装にお任せ下さい
名古屋市周辺で、黄色、赤、オレンジ‥こだわりの色を使った塗装を検討中のお客様は「名古屋の塗装店」小林塗装にお任せ下さい。
当店は、塗装する物、塗料の種類、作業方法‥考慮した透けや色斑の無い、高品質な外壁の塗装工事を行っています。
塗装工事の見積りは無料です。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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