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外壁塗装で艶有り塗料と艶消し塗料、耐久性に差はあるの?

ここ数年、外壁塗装の世界でも「艶を抑えた上品な仕上がり」を求めるお客様が増えています。
かつては「ピカピカに光る、艶有り仕上げ」が主流でしたが、最近では住宅デザインやインテリアトレンドの変化に伴い、「落ち着きのある艶消し塗装(マット仕上げ)」が人気を集めています。

その流れは外壁だけでなく、自動車や家具、家電といった分野にも広がっています。
たとえば艶消しのボディカラーを採用した高級車が登場したり、インテリア塗装でも「光を抑えた質感」を大切にする傾向があり、できるだけ「艶を控える」ことが、現代の美しさや上質感の象徴になりつつあります。

では、外壁塗装においても艶消し塗料を選べば間違いないのでしょうか?
それとも、昔ながらの艶有り塗装のほうが建物を長く守ってくれるのでしょうか?
実は、艶の有無によって塗膜の耐久性や防汚性に差が出ることもあり、「見た目」だけで決めてしまうと後悔することもあります。

そこで今回は、外壁塗料の艶と耐久性の関係について、「名古屋の塗装店」小林塗装が分かりやすく、そして少し深く掘り下げて解説いたします。
「艶消しの落ち着いた外観に惹かれるけれど、耐久性も気になる」「艶有りだと派手に見えないか心配」そんなお悩みの方に、「見た目も機能も納得できる艶選び」のヒントをお伝えします。

このコラムで分かること
  • ・一般的に外壁塗装の塗料は艶有り塗料の方が耐久性が高い
  • ・最近では、艶消し塗料でも耐久性が高い外壁塗装の塗料がある

艶消し塗料を使った外壁塗装に関する お問い合わせはこちら

1. 外壁塗装は、艶消し塗料よりも艶有り塗料の方が一般的に耐久性が高いです

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「艶有り塗料と艶消し塗料、どちらが長持ちするの?」という質問を多くいただきます。
結論からお伝えすると、一般的には艶有り塗料の方が、艶消し塗料よりも耐久性が高い傾向にあります。

その理由は、塗料の“構造”と“成分”にあります。艶有り塗料は、表面に樹脂の膜がしっかりと形成されるため、塗膜が滑らかで緻密になります。
この平滑な塗膜は、汚れやホコリ、雨水を弾きやすく、紫外線のダメージを受けにくいため、結果的に劣化しづらいのです。
また、艶のある塗装面は水はけも良く、コケやカビの繁殖を抑える効果も期待できます。

一方、艶消し塗料は「艶を抑えるための調整材(フラットベース)」を加えることでマットな質感を作り出しています。
しかしこのフラットベースは、塗料中の主成分である合成樹脂(アクリル・シリコン・フッ素など)の割合をわずかに減らしてしまうため、塗膜の緻密さがやや低下します。
つまり、塗料に含まれる「艶を作る樹脂分”が少ない分だけ、紫外線や風雨への耐性が下がりやすくなるのです。

また、艶を消すことで表面に微細な凹凸ができるため、光は柔らかく拡散して上品な見た目になりますが、同時に汚れが付着しやすいという性質も生まれます。
このため、艶消し塗料は美観面では優れているものの、長期的な耐久性という点では艶有り塗料に一歩譲る傾向があります。

ただし、近年では塗料メーカー各社が研究を重ねることで、艶を抑えつつ、耐久性を維持できる高性能な艶消し塗料も増えてきています。

2. 最近では、艶消し塗料でも耐久性が高い外壁塗装が行えます。

最近では、艶消し塗料でも耐久性が高い外壁塗装が行えます イメージ

前項でお伝えしたように、従来の塗料では一般的に艶有り塗料の方が耐久性に優れていました。
しかし近年は、艶消し塗装の人気が高まるにつれ、各塗料メーカーも「見た目の上品さ」と「機能性の高さ」を両立させた製品開発を進めています。

その結果、現在では艶消し仕上げでも高耐候・高耐久を実現する高性能塗料が数多く登場しています。
最新の艶消し塗料は、単に“艶を抑える”だけではなく、紫外線吸収剤(UVカット成分)光安定剤高耐候性顔料などが配合され、
紫外線による劣化を防ぎながら、しっとりとしたマットな質感を長く維持できるよう改良されています。

特に、関西ペイント「アレスダイナミックTOP」、日本ペイント「パーフェクトトップSi」、エスケー化研「プレミアムシリコン」、ロックペイント「ハイパービルロックセラ」などは、ラジカル制御技術(劣化因子を抑える技術)や無機・有機ハイブリッド樹脂の採用によって、艶消しでも従来の艶有り塗料に匹敵する耐久性を実現しています。

また、こうした高性能艶消し塗料は、汚れを雨水で洗い流す低汚染機能や、カビ・藻の発生を抑える防カビ・防藻性能も兼ね備えており、外観の美しさを長期間維持することができます。
つまり、昔のように「艶消し塗料は耐久性が低い」という常識は、もはや過去のものになりつつあります。

2-1. 耐久性と耐汚染性が優れる外壁塗装の艶消し塗料 一例

耐久性と耐汚染性が優れる外壁塗装の艶消し塗料 一例 イメージ

  • ・ エスケー化研 「エスケープレミアムシリコン」艶消し
  • ・ 関西ペイント 「アレスシルクウォール」、「アレスダイナミックTOP」
  • ・ 菊水化学工業 「水系ファインコートシリコン」艶消し、「キクスイロイヤルシリコン」艶消し、「ナノペイントフレックス」
  • ・ スズカファイン 「1液ワイドビーズコートBIO」「ビーズコートF」「ビーズコート無機」
  • ・ 大日本塗料 「EXTRAピュアマット」
  • ・ 日本ペイント 「ニッペパーフェクトトゥルーマット」、「ニッペパーフェクトトップSi」艶消し
  • ・ 水谷ペイント 「ナノコンポジットW」、「ナノコンポジットF」

2-2. 外壁塗装の艶消し仕上げ 価格目安

外壁塗装の艶消し仕上げ 価格目安 イメージ

・ シリコン系(ラジカル制御型)艶消し塗装
  関西ペイント 「アレスシルクウォール」、「アレスダイナミックTOP 艶消し」などで塗り替えた場合
  1㎡=1,950~2,400円程度

・ 無機系(ラジカル制御型)艶消し塗装
  菊水化学工業「ナノペイントフレックス」、スズカファイン「ビーズコート無機」「ビーズコート無機BIO」などで塗り替えた場合
  1㎡=2,700~3,500円程度

艶消し 外壁塗装 価格まとめ イメージ

外壁を落ち着いた感じの艶消し仕上げにすることを希望のお客様は、信頼できる塗装業者に相談して、耐候性が優れる最新の外壁艶消し塗料の中から選ぶと良いかと思います。

外壁塗装 艶消し塗料の特徴

外壁塗装の艶消しがおすすめなケース イメージ

外壁塗装の「艶消し(つやけし)」は、見た目が落ち着くだけでなく、建物の雰囲気を上品に整えやすい仕上げ方法のひとつです。
一方で、艶有りと比べたときの汚れ方や、塗料の種類による耐久性の差など、事前に知っておくと安心できるポイントもあります。
ここでは、外壁塗装における艶消し塗料の特徴を、実務目線で分かりやすく整理してお伝えします。

外壁塗装 艶消し塗料の特徴
上品で落ち着いた質感 艶消し塗料は光の反射(グロス)を抑えるため、マットでやわらかい見え方になりやすいのが大きな魅力です。
日中の光でギラつきにくく、外壁全体が“しっとり”と落ち着いて見えるため、派手さよりも品の良さを大切にしたい方に選ばれやすい仕上げです。

特に、和風住宅・和モダン・ナチュラルテイスト・北欧系・塗り壁調の外観などは、艶を抑えることで素材感や陰影が自然に引き立ちます。
また、近隣の街並みや周囲の景観と調和させたい場合にも、艶消しはとても相性が良い傾向があります。
汚れが目立ちやすい一面も 艶消し塗料は、艶有り塗料に比べると表面が完全にツルツルになりにくく、微細な凹凸(ざらつき感)が残ることがあります。
そのため、立地条件によっては雨だれ・排気ガス汚れ・ホコリ・カビや藻が付着しやすく、見た目の変化を早めに感じるケースもあります。

とくに交通量の多い道路沿い、湿気がこもりやすい北面、樹木が近い環境などは、汚れの“乗りやすさ”が出やすい条件です。
だからこそ、艶消しを選ぶ場合は「汚れにくいグレード(低汚染性)」や「防カビ・防藻性」を備えた塗料を選ぶこと、そして定期的な点検・軽い洗浄など、無理のないメンテナンスを意識しておくと安心です。
耐久性は塗料のグレード次第です。 「艶消しは長持ちしない」と言われることがありますが、結論としては塗料の樹脂グレードと設計次第です。
昔は、艶を落とすための調整剤の影響で、塗膜性能が下がりやすい時代もありました。
しかし現在では技術が進み、艶を抑えながら耐候性を確保できる塗料が増えています。

たとえば、シリコン系でも耐候性を高めたタイプ、フッ素系、無機系、ラジカル制御型などを選べば、艶消しでも十分に長期耐久を狙えるケースがあります。
ただし同じ「艶消し」でも、メーカーやシリーズによって性能差が大きいのも事実です。
そのため、艶の好みだけで決めるのではなく、外壁材(サイディング・モルタル・塗り壁)や立地条件、既存塗膜との相性まで含めて、「艶感」と「性能」をセットで検討することが後悔を減らすポイントになります。
外壁塗装の艶消しがおすすめなケース

外壁塗装の艶消しは、こんなお客様におすすめです。

  • ・ 住宅のデザインを 落ち着いた雰囲気 にしたい方
  • ・ 和風・洋風を問わず、上品で自然な外観 を好む方
  • ・ 「光沢が強い仕上がりはちょっと…」というお客様
外壁材別(サイディング・モルタル・塗り壁)おすすめの艶(ツヤ)一覧

外壁材別 おすすめ艶 一覧 イメージ

外壁塗装の仕上がりは、艶(ツヤ)の選び方によって雰囲気が大きく変わります。
そして、同じ艶でも外壁材の種類によって適した艶感が異なることが多いため、ここでは主要な外壁材ごとに「どの艶が向いているか」を分かりやすくまとめました。
耐久性・汚れにくさ・デザイン性のバランスを考えて選ぶと、見た目も機能も満足度が高くなります。

外壁材 おすすめの艶
(ツヤ)
特徴 向いている方
サイディング
(窯業系/金属系)
3〜7分艶
(控えめ〜やや光沢)
サイディングはもともとデザイン性が高く、凹凸やパターンがある外壁材です。
そのため、艶が強すぎない仕上げのほうが、素材感や立体感を自然に活かしやすくなります。

また、適度な艶があることで汚れも目立ちにくく、美観とメンテナンス性のバランスが取りやすいのも特徴です。
・街並みとの調和を大切にしたい方
・上品で落ち着いた印象に仕上げたい方
モルタル
(左官仕上げ)
5〜8分艶
(やや光沢〜標準)
モルタル外壁は塗り厚が出やすく、素材自体に柔らかさがあります。
そのため、ある程度の艶を持たせることで、表面が締まり、汚れの付着も抑えやすくなります。

艶を抑えすぎると、雨だれや排気ガス汚れが目立ちやすくなるケースもあるため、
「少し艶を残す」選択が扱いやすい傾向です。
・耐久性と見た目、どちらも重視したい方
・外壁を長くきれいに保ちたい方
塗り壁
(漆喰・左官調)
艶消し〜3分艶
(落ち着いた艶)
塗り壁は、素材そのものの風合いや陰影が魅力の外壁です。
そのため、艶消し〜控えめな艶を選ぶことで、自然で柔らかな質感が引き立ちます。

強い艶を出してしまうと、左官調の味わいが損なわれることがあるため、
上品で落ち着いた艶感がよく合います。
・ナチュラルな雰囲気が好きな方
・和風・クラシックな外観を大切にしたい方

外壁材ごとのおすすめ艶は、あくまで「素材と相性が良く、機能面でも安心できる傾向」をまとめたものです。
もちろん、お住まいや立地環境・ライフスタイルによって最適な艶感は変わりますので、塗料の実物サンプルや見本帳を見ながら、実際の色味・艶感を確認して決めるのがいちばん確実です。

また、艶の出し方には「3分艶」「5分艶」「8分艶」などの中間タイプもあります。
これらは艶有りと艶消しの中間となるため、耐久性と落ち着いた印象の両方を叶えたい方に非常に人気があります。

迷ったときや「どれが自分の家に合う?」と悩んだときは、外壁材の種類・周囲の景観・ご家族の好みを丁寧に伺ってくれる業者に相談するのがおすすめです。
名古屋市周辺で外壁塗装をご検討中の方は、無理な営業をしない安心の塗装専門店・小林塗装へ、どうぞお気軽にご相談ください。

艶消しの外壁塗装で注意すべき点

艶消しの外壁塗装で注意すべき点 イメージ

  • 業者によっては「艶消し調整」が不十分な場合もあるため、信頼できる業者選びが重要です。
小林塗装からのひとこと

艶消し外壁塗料は、ただ「艶をなくす」だけではなく、住まいのイメージを大きく変える力を持っています。名古屋の街並みにも調和しやすく、上品で落ち着いた仕上がりを求めるお客様にぴったりです。

艶(ツヤ)選びで「失敗しやすい例」ミニ解説

外壁塗装の艶は、カタログや見本帳で見ると「どれも似て見える」ことがありますが、実際に外壁全体に塗ると印象がガラッと変わります。
ここでは、現場でもよくある「艶選びの失敗パターン」を、あらかじめ回避できるようにミニ解説としてまとめました。

  • 失敗例1:艶有りを選んだら、思ったより“テカリ”が強かった
    特に明るい色(白・クリーム・淡いベージュ)や、日当たりの良い南面・西面では、光が反射して艶が強く見えやすいです。
    「清潔感のつもりが、少し人工的に見えてしまった…」という声もあるため、迷う場合は3分艶〜5分艶で調整すると上品にまとまりやすいです。
  • 失敗例2:艶消しを選んだら、汚れが早く気になってしまった
    艶消しは落ち着いた雰囲気が魅力ですが、表面の微細な凹凸に汚れが乗りやすく、雨だれや排気ガス汚れが目立つことがあります。
    特に交通量の多い道路沿い・工場地帯・北面(乾きにくい面)では、艶消しだと「くすみ感」を感じやすいことも。
    その場合は3分艶程度を選ぶと、雰囲気は落ち着いたまま、汚れの付きやすさを抑えやすくなります。
  • 失敗例3:外壁の凹凸が多いのに艶を強くして、ムラっぽく見えた
    スタッコ・リシン・意匠サイディングなど凹凸がある外壁は、光の当たり方で陰影が強く出ます。
    艶が強いほど反射差が出て、「場所によって色が違う?」と錯覚することもあります。
    凹凸が激しい外壁ほど、3分艶〜5分艶くらいが自然に落ち着きやすい傾向があります。
  • 失敗例4:艶を落としすぎて、塗り替えた「新しさ」を表現できなかった
    艶消し〜超低艶は、上品で大人っぽい反面、「塗り替えた感」が控えめになります。
    「せっかく塗ったのに、家族に気づかれなかった…」という、ちょっと切ない(でもよくある)話も。
    ほどよく“きれいにした感”も出したいなら、5分艶が中間で扱いやすいです。
3分艶・5分艶・7分艶の「見え方」比較コメント

外壁塗装は、「艶有り」と「艶消し」だけでなく、実は人気が高いのが3分艶・5分艶・7分艶といった「中間的な艶」です。
ここでは、仕上がりのイメージがつかみやすいように、それぞれの見え方を言葉で比較します。

■ 3分艶(かなり控えめ。落ち着き重視)

ぱっと見は「艶消し寄り」で、光の反射がやわらかく、しっとりとした上品さが出ます。
和風住宅・塗り壁調・グレージュ系やスモーキー系の色とも相性が良く、外観を静かに整えたい方に人気です。
ただし、完全な艶消しよりは汚れが付きにくく、“雰囲気は落ち着かせたいけど、実用性もほしい”という方にちょうど良い艶感です。

■ 5分艶(迷ったらここ。バランス型)

艶が「ある/ない」の中間で、日中の光でも“テカテカ”には見えにくく、それでいて塗膜のなめらかさも感じられます。
サイディング・モルタルどちらにも合わせやすく、街並みとの調和も取りやすい万能タイプです。
「艶消しは汚れが心配…でも艶有りは派手かも…」という方の“ちょうどいい着地点になる艶です。

■ 7分艶(きれいに見える。やや光沢あり)

艶有りに近い光沢感で、塗り替え直後の「つやっとした清潔感」が出やすいタイプです。
汚れが流れやすく、機能面では頼もしい反面、日当たりが良い面や淡色では反射が強く見えることもあります。
“きれいにした感をしっかり出したい”方には向きますが、落ち着いた雰囲気が好みなら、5分艶以下が安心です。

艶の印象は、色(明るいほど艶が強く見えやすい)・外壁の凹凸・日当たり・周辺環境によっても変わります。
できれば、見本帳だけで決めずに、施工事例写真や試し塗り(可能な場合)も見ながら決めると失敗がぐっと減りますよ。

艶消し 外壁塗装の事なら小林塗装へ イメージ

小林塗装では、艶消しの魅力と注意点をしっかり説明したうえで、お客様の要望に最適な外壁塗料・塗り替えプランを提案しています。
艶消し外壁塗装の事なら小林塗装にお任せください。

外壁塗装で艶有り塗料と艶消し塗料、耐久性に差はあるの? まとめ

外壁塗装で艶有り塗料と艶消し塗料、耐久性に差はあるの? まとめ イメージ

外壁塗装の仕上がりを左右する大きな要素のひとつが、「艶(ツヤ)」です。
同じ色でも、艶の有無によって見え方は大きく変わり、住まい全体の印象まで変化します。
そのため、外壁塗装を検討する際は「色選び」と同じくらい、艶選びも大切なポイントになります。

中でも艶消し塗料は、光の反射をやわらかく抑え、住まいに穏やかで上質な雰囲気を与えてくれる仕上げです。
ギラつきを抑えた“しっとり感”が出るため、派手さはなくとも、自然光の中でじんわりと美しく馴染みます。
例えるなら、ピカピカの新品というより、丁寧に手入れされた上質な家具のような「大人の落ち着き」が出る、といったイメージですね。

名古屋周辺でも最近は、「落ち着いた雰囲気にしたい」「周囲の街並みに自然に溶け込む外観にしたい」「新築っぽいテカリは避けたい」といったご要望が増え、艶消し(または3分艶などの控えめな艶)を選ばれるお客様が多くなりました。
艶消し塗装は見た目が優しいだけでなく、外壁材の素材感や陰影を活かしやすく、塗り替え後も“わざとらしさが出にくい”点が高く評価されやすい仕上げでもあります。

ただし、艶を抑えることで、塗膜表面が艶有りほど滑らかにならず、立地条件によっては雨だれ・排気ガス汚れ・カビや藻が気になりやすいケースもあります。
また、塗料の設計やグレードによっては、艶有りに比べて耐候性がわずかに差として出る場合もあるため、「見た目」と「耐久性(汚れにくさ・持ち)」のバランスをどう取るかが、後悔しない艶選びのポイントになります。

迷ったときは、艶有り・艶消しの二択で考えすぎず、3分艶・5分艶といった“中間の艶”も含めて検討すると、仕上がりの満足度がぐっと上がりやすいですよ。

外壁塗装で「艶有り」と「艶消し」どっちが良い?耐久性と仕上がりに関するQ&A

外壁塗装で「艶有り」と「艶消し」どっちが良い?耐久性に関するQ&A イメージ

外壁塗装で悩みやすいのが、「艶有りにするか、艶消しにするか」という仕上がりの違いです。
外壁塗装では、艶の有無は見た目の印象だけでなく、耐久性・汚れにくさ・メンテナンスのしやすさにも関わってきます。
ここでは、それぞれの特徴を分かりやすくQ&A形式で解説します。

Q1. 艶有り塗料と艶消し塗料、どちらの方が長持ちしますか?

A. 一般的な傾向としては、艶有り塗料の方が耐久性に優れているとされています。
艶有り塗料は塗膜表面が非常に滑らかで、雨水や汚れが付着しにくく、紫外線による劣化も受けにくい構造になっています。
そのため、色あせ・チョーキング(白い粉の発生)・塗膜の痩せといった経年劣化の進行が比較的ゆっくりなのが特徴です。

ただし近年は塗料技術が大きく進化しており、ラジカル制御型塗料や無機系・有機無機ハイブリッド塗料などを選べば、艶消しタイプでも艶有り塗料に近い、もしくは同等レベルの耐久性を確保できるケースも増えています。
「艶消し=すぐ傷む」というイメージは、必ずしも当てはまらなくなってきています。

Q2. 艶消し塗料は本当に傷みやすいのですか?

A. 昔はそのように言われることが多かったのは事実です。
以前の艶消し塗料は、艶を抑えるために艶消し調整剤(フラットベース)を多く配合しており、その影響で樹脂量が減少し、塗膜がやや弱くなる傾向がありました。

しかし現在では、耐候性の高い樹脂をベースにしつつ、艶の出方だけをコントロールする技術が進化しています。
その結果、「上品で落ち着いた艶消し感」と「実用的な耐久性」を両立できる塗料が数多く登場しています。
適切な塗料選びと正しい施工を行えば、必要以上に神経質になる必要はありません。

Q3. 艶有り塗料のデメリットはありますか?

A. 艶有り塗料は機能性が高い一方で、見た目の好みが分かれやすい点がデメリットと言えます。
光沢が強いため、建物の形状や立地条件によっては反射が強く感じられたり、いわゆる「テカリすぎ」に見えることがあります。

特に、和風住宅・落ち着いた街並み・自然素材を使った外観の場合、艶有りが少し浮いて見えてしまうケースもあります。
そのような場合には、3分艶や5分艶といった「艶を抑えた中間タイプ」を選ぶことで、耐久性を確保しつつ、上品で自然な仕上がりに調整することができます。

Q4. 艶消し塗料でも、きちんとメンテナンスすれば長持ちしますか?

A. はい、適切なメンテナンスを行えば十分に長持ちさせることが可能です。
艶消し塗料は表面に微細な凹凸があるため、艶有り塗料と比べると汚れが付着しやすい傾向はあります。

ただし、定期的な外壁の水洗いや点検を行うことで、汚れの固着や劣化の進行を抑えることができます。
「艶消し=メンテナンスが大変」というよりも、少しだけ気にかけてあげる意識があれば、見た目も性能も長く保ちやすい塗装仕様と言えます。

Q5. 艶有り・艶消し、結局どちらを選べば後悔しませんか?

A. 後悔しないためのポイントは、「何を一番大切にしたいか」を整理することです。

艶有り塗料:耐久性・汚れにくさ・メンテナンス性を重視したい方におすすめです。
艶消し塗料:落ち着いた雰囲気・高級感・周囲との調和を大切にしたい方に向いています。

最近では、その中間となる「3分艶」「5分艶」を選ばれる方も非常に増えています。
仕上がりのイメージだけでなく、建物の素材・立地環境・将来のメンテナンスまで含めて検討することで、「思っていたのと違った…」という後悔を防ぎやすくなります。
迷ったときは、実際の施工事例や試し塗りを見ながら相談できる業者に、率直に希望を伝えるのがおすすめです。

外壁塗装と「艶有り」「艶消し」の違いを教えます。
外壁艶消し塗装について

3.  艶消しの外壁塗装なら、名古屋の「塗装工事のプロ」小林塗装にお任せください

艶消しの外壁塗装なら、名古屋の「塗装工事のプロ」小林塗装 イメージ

名古屋市周辺で「上品で落ち着いた仕上がり」にこだわる艶消し外壁塗装を検討中の方は、ぜひ小林塗装にお任せください。
創業以来、当店は丁寧な下地調整と確かな技術で、色褪せにくく長持ちする高品質な塗装を提供しています。
また、価格についても「安心してご依頼いただける適正でお値打ちな工事費用」を心がけています。
外壁の調査・診断、そしてお見積りはもちろん無料
お客様の大切な住まいに最適な提案をしますので、どうぞお気軽に相談ください。

外壁塗装の相談・見積りはすべて無料です。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

外壁塗装で艶有り塗料と艶消し塗料、耐久性に差はあるの?筆者 小林塗装 店主 小林ゆず

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、コラム「外壁塗装で艶有り塗料と艶消し塗料、耐久性に差はあるの?」の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、30年以上に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。

塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。

これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。

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