

外壁塗装で多いトラブルとは?
外壁塗装では、様々なトラブルが考えられるので、実際にトラブルが発生しない様に予め対策しておく事が重要です。
そして万が一、問題が起きた時の解決法も知っておくと何かと安心です。
今回は、外壁塗装で起こりうるトラブルや解決法について「名古屋の塗装店」小林塗装が詳しくお伝えします。
このコラムでお伝えする様なトラブルに巻き込まれないためにも、費用だけで業者を選ぶのではなく、お客様が本当に信頼できる良心的な塗装店に依頼する事をおすすめします。
- ・外壁塗装での着工前、工事中、完工後べつのトラブル内容,
- ・外壁塗装のトラブル後にできる処置
1. 外壁塗装の着工前に多いトラブル
外壁塗装で使用する塗料の種類や色、工期、費用などを事前にしっかり擦り合わせしないと、考え方が食い違って、業者とトラブルになってしまう事も珍しくありません。
【外壁塗装に対する認識の違い トラブル解決方法・対策】
こういったトラブルを避けるためには、お客様が少しでも不安に思う点があればしっかり業者に質問しましょう。
業者の対応に誠意が見られない場合や業者に知識が無い場合は、契約を思いとどまった方が良いです。
工事契約の締結後でもクーリングオフ期間内でしたら、違約金を払わずに解約する事ができます。
足場を組み立てても外壁塗装がなかなか始まらないケースは、天候が悪く作業ができない場合、他の現場との調整や職人の準備が整っていない‥といった理由が考えられます。
また、足場だけを先に組み立てて、お客様がキャンセルをしづらい様にする悪徳業者もいるので注意が必要です。
【外壁塗装がなかなか始まらない トラブル解決方法・対策】
通常、工事の開始が遅れる場合は、事前に業者から必ず連絡があります。
もし連絡がない場合は、業者へ確認をしましょう。
雨天でも作業をできるだけ早く進めて欲しいと考えているお客様には、雨が当たらない軒天などから塗装を行って対応する事もあります。
なお、こういったトラブルにならない様、梅雨時期や台風などの影響が少ないシーズンに外壁塗装を行うのも、一つの対策になるかと思います。
2. 外壁塗装の工事中に多いトラブル
外壁塗装は、足場工事や高圧洗浄を行う際、大きな音が発生するので、事前に近隣の皆様へあいさつと工事内容の説明をして、しっかり理解してもらう事が大切です。
一般的に外壁塗装は、工事を請け負う業者が事前に近所の皆様にあいさつをしています。
高圧洗浄作業の際、汚水が周囲に飛散してしまうトラブルはたびたびあります。
【高圧洗浄水が飛散してしまった トラブル解決方法・対策】
高圧洗浄の水や塗料の飛散は、養生シートで覆って防ぐ事ができますが、もし隣の敷地や車などに汚れが飛び散ってしまった場合は、汚れをきれいに拭き取って掃除します。
ただし、車や塗装が施されている部分‥汚れを拭き取って掃除するだけで復旧が困難な場合、業者に弁償してもらう事もあります。
たとえば、本来3回塗らなくてはいけない塗料を2回にする事でコストダウンを図ったり、汚れ落としやサビ止めといった基本的な工程を手抜きして利益を得ようとする悪徳な業者もいます。
【手抜き作業をされてしまった トラブル解決方法・対策】
このような手抜き作業に関するトラブルを避けるためにも、いろんな場所でいろんな場所でしっかりたくさん撮ってもらいましょう
また、お客様に時間的な余裕がある様でしたら、現場管理の人や現場で作業している職人に工事の進捗状況をしっかり確認しましょう
外壁塗装では、近隣の方だけではなく、お客様ご自身の車や植栽などに塗料が付いてしまうトラブルも少なくありません。
【自分の家の車や植栽などに塗料が付いてしまった トラブル解決方法・対策】
こういった汚損トラブルを避けるためにも、外壁塗装や高圧洗浄を行う際、近隣の車は事前に移動をしてもらうか、専用の養生カバーをかけて対応します。
また、植栽も動かせるものがあれば、事前に移動をしてもらいます。移動させる事が難しい場合は、事前に養生シートで保護するなどの汚損対策を行います。
これは、必ず対策できるという事ではありませんが、植栽への飛び散りや植栽の枝や茎が折れてしまうなどのトラブルを避けるためには、植物が成長を止めている冬場に外壁塗装すると安心かと思います。
予定していた間内で外壁塗装が終わらない時の解決方法と対策についてお伝えします。
【期間内で外壁塗装が終わらない トラブル解決方法・対策】
外壁塗装の工期を設定する場合は、工事を行う季節や時期を充分考慮しながら予定していきますが、急な雨天や悪天候が続いた場合、どうしても作業が遅れてしまいます。
進捗状況によっては予定を組み直して、効率良く進めていく事もできますが、基本的に外壁塗装は手作業行うものなので、工期を早める事は難しいです。
外壁塗装の着工前に口約束した事がお客様と業者の認識の違いや業者の失念によって、契約内容が守られてないケースは多くあります。
【言った、言わない 外壁塗装契約トラブル トラブル解決方法・対策】
業者との口約束は、言った言わないの契約トラブルに繋がる可能性があるので、契約書や見積内容、決め事‥細かい事は必ず書面に残しておく事が重要です。
もしトラブルが起きてしまった場合は、業者との話し合いとなります。
外壁塗装の契約書でお客様が気を付けなくてはならないこと
3. 外壁塗装の完工後に多いトラブル
通常、事前の説明や見積書に記載した作業内容で、追加費用が発生する事はありません。
ただし、外壁下地の木材が腐食していたり、建物の構造自体に問題がある場合などは、工事が始まってからではないと判断できない場合もあるので、そういった場合はきちんとお客様と業者で話し合い確認してから追加工事を行う必要があります。
しかし、外壁塗装に必要な工程を見積書に記載せずに、後から追加工事を行おうとする悪徳な業者もいるので注意が必要です。
【追加費用を請求された トラブル解決方法・対策】
こういった外壁塗装の契約トラブルを避けるためには、契約書や見積書、作業工程などをしっかり確認してから契約する事が大切です。
適正な見積内容なのかわからない場合は、数社から相見積を取って比較・検討する事も必要です。
もし、無断で追加工事が行われ、追加費用を請求された場合は、費用の支払いをする前に消費者センターや弁護士に相談しましょう。
最終チェックが終わったのにも関わらず、すぐに足場が撤去されないのは、予定より早く工事が終わった場合や、反対に天候や足場業者の人員不足によって撤去ができないケースが考えられます。
【足場が撤去されない トラブル解決方法・対策】
「足場が撤去されない。」こういったトラブルは一般的な塗装業者の場合、まずを持ってありません。
もし仮にあったとしても、業者から事前に連絡があります。
業者からの連絡が無い場合は、お客様が現場の状況を確認して業者と話し合う事になります。
お客様のイメージと違っていたというトラブルは、「決めた色を塗ったけど、イメージと違ったという場合」、「業者のミスで間違った色を塗ってしまった」‥という2パターンがあります。
【イメージしていた仕上がりと違う トラブル解決方法・対策】
色見本やカラーシミュレーションで決めた色で塗装したのに、イメージと違った場合はお客様の都合となるので、塗り直しする場合は追加費用が掛かります。
ですから、色の見え方や色を選ぶ際の注意点などをしっかり理解しておく事が重要です。
業者のミスで色を間違えている場合は、もちろん無料で塗り直してもらう事ができます。
外壁塗装の不具合に関するトラブルは、すぐに塗膜の剥離や浮き、サビなどが発生する原因はいくつか挙げられますが、基本的にそれらは施工不良によるものです。
高圧洗浄や下地処理が不十分、塗料の扱いや乾燥が正しく行われていない‥といった事も施工不良に繋がる要因です。
【塗膜の剥離や浮き、サビなどが発生する トラブル解決方法・対策】
施工不良による外壁塗装の不具合は、塗装後2~3年で発覚する事が多いため、すぐに見つける事は難しいと言えます。
ですから、品質保証やアフターフォローを対応してくれる業者に依頼するのが大切です。
保証内容にもよりますが、保証期間内でしたら無料で補修を行ってもらいましょう。
外壁塗装の塗り忘れや色ムラの原因は、下塗りが不十分だったり、塗料の乾燥時間や希釈率が適正ではなかった場合、雑な作業などが考えられます。
外壁塗装は現場で手作業で行われるため、いくら丁寧な業者であっても、塗り忘れや色ムラが起こる可能性はゼロではありません。
ですから、じっくり丁寧な塗装を行ってくれそうな良心的な業者を選びましょう。
【塗り忘れや色ムラがある トラブル解決方法・対策】
外壁塗装が完成した際には、業者とお客様で最終確認し、塗り忘れや色ムラがあれば手直しを行います。もちろん費用は掛かりません。
外壁塗装が完成した際、品質保証書を発行したり、アフターフォローなどを行っている業者が多いのですが、外壁塗装を請け負った業者が倒産してしまうと保証が全く受けられなくなります。
【外壁塗装業者が倒産してしまった トラブル解決方法・対策】
こういったトラブルの場合は、保証やアフターフォローも無かった事になるので、諦めるしかありません。
こういったトラブルの対策は、リフォーム瑕疵保険に対応している業者で契約をして、第三者機関に仕上がりの確認と完工後の保証をしてもらう方法しかありません。
4. 外壁塗装で深刻なトラブルになってしまったら、どうすればいいの?
外壁塗装で深刻なトラブルが発生した場合は、まずは業者との話し合いになります。
それで、もし誠実に対応してもらえない場合や話し合いが難航した場合は、消費者センターに連絡をして有効な解決策が無いか相談をしましょう。
5. 外壁塗装で多いトラブルとは? まとめ
外壁塗装は、着工前から完工後まで、トラブルが起こりやすいので、お客様も外壁塗装で起こりうるトラブルと解決方法を知っておく必要があるかと思います。
また、深刻なトラブルを防ぐためにも着工前にしっかり業者と話し合い、契約書や見積内容も細かい所まで確認するのが大切です。
もし、トラブルが発生して話し合いで解決しない場合は、公的機関や弁護士に相談しましょう。
こういったトラブルは、ほとんどの場合が契約した業者の対応が良くなかった場合に起こります。
業者選びに不安がある場合は、急いで業者を決めるのではなく、時間をかけてお客様にあった業者をじっくり選ぶ事が大切です。
外壁塗装トラブルに関するよくある相談 まとめ
外壁塗装でよくあるクレームと対応方法について
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当店は、お客様の希望と建物に合った高品質な塗料を使用して、いつも丁寧な工事を行っています。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋の塗装店小林塗装ホームページのコラム作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替えを検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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