塗装用ミニスモールローラーって、なに?
今回は、以前書いたミニスモールローラーについて、さらに内容を深く掘り下げたコラムです。
最近、小林塗装の仕上げ塗装では「刷毛」の出番よりも、ミニスモールローラーの出番の方が圧倒的に多くなってきています。
そんな、建築塗装の革命児!?「ミニスモールローラー」に興味のある方はぜひご覧ください。
1. 塗装用ミニスモールローラーって何?

ミニスモールローラーとは、従来からあるスモールローラーの径を更に細くした、細部塗装に適した小さな塗装用ローラーです。
このミニスモールローラーは1,996年頃から発売されていたのですが、この12~13年くらいの間で一気に広まったローラーで、従来からあるスモールローラーに比べると、全く新しい種類のローラーと言えます。
このミニスモールローラーが開発されるきっかけは、鉄骨、破風板、角樋、竪樋、面格子などスモールローラーの大きさでは塗りづらい部分を細かい塗ることが目的でした。
しかし、ミニスモールローラーが発売された当初は、ミニスモールローラー自体の値段も高く、ほとんど売れてなさそうでした。
(実際、僕の周りでも「こんな小さいローラーは、使い道が無い」、「こんなローラーどこに使うの?」、「刷毛で塗った方が早い」などと散々に言われていました。まぁ僕的には、なんという斬新なローラーなんだと思ったけどね。・・・・・・)
そんな頃、少子高齢化による人手不足が進み始め、塗装職人の成り手が次第に少なくなってきました。
それがどんなことかと分かりやすく言いますと、「昔みたいに、職人として修業をして技術を高めようとする若い人が少なくなってきた。」ということです。
昭和や平成時代の初頭までの外壁塗装と言いましたら、エアレス、コンプレッサーなどといった吹付機や刷毛を使って仕上げていました。
これらは、塗料の飛散による環境問題や作業効率が悪いことから、アメリカから7~9インチのレギュラーサイズの塗装ローラーがやってくることによって、日本国内でも塗装用ローラーが広く普及しました。
平成時代にレギュラーサイズの塗装ローラーを日本人向けに改良されたローラーが、現在外壁塗装で最も使われている「スモールローラー」です。
ちなみに現在、外壁塗装や屋根塗装のほとんどが、6インチのスモールローラーで塗られるようになって、入り隅などコーナー部分やスモールローラーが入りきらない細かい場所のみをチャンピオン刷毛などで仕上げる時代になりました。
そのスモールローラーをもっと使いやすいよう、さらに改良されることによって、ミニスモールローラーが誕生したという経緯があります。
2. 塗装用ミニスモールローラーは、人手不足の救世主?

塗装工事の作業効率を上げる為にミニスモールローラーが開発された一方で、職人の人手不足が深刻になってきた現在では、ミニスモールローラーに塗装業界が助られていることという側面もあります。
なぜなら、刷毛で仕上げる職人に育てるよりも、ローラー塗装で仕上げる職人の方が短い時間で育てることができるからです。
(これによって刷毛を上手に使えない、なんちゃって塗装職人が増える弊害にもなっていますが。・・・・・・)
さらに塗装用ローラーで、画期的な新商品「マイクロファイバー」を使ったミニスモールローラーがペイントローラーを製造販売している各社から発売される事によって、ミニスモールローラー全体の販売価格が一気に下がりました。
それに伴い、本来刷毛で塗っていた部分を最近の若い塗装職人が「2、3、4インチのミニスモールローラー」と「15~40ミリ幅の曲がり目地刷毛」を使って塗る時代になったということです。
3. すごいぞ、がんばれ!! 塗装用ミニスモールローラー

このミニスモールローラーは、実際現場で使ってみると、大変便利なローラーで、小回りが抜群に良く、細い隙間にも入って、しかもキレイに早く仕上げることができます。
最近では、販売価格がさらに安くなって、今ではミニスモールローラーは、塗装工事で必要不可欠な道具になっています。
また、現在ミニスモールローラーのハンドル部分は、長さが5種類あって、さらにハンドルを折り曲げることができたり、軸の部分が強化されているものもあるので、より刷毛に近い感覚で、ミニスモールローラーを使うことができます。
ですから、通常の刷毛塗り仕上げよりも作業スピードが速く、安定した仕上がり感を実現させることができます。
(ただし、細部仕上げ部分は刷毛が必要です。)
さらに、先にもお伝えしたマイクロファイバーを使用したミニスモールローラーは、ローラーに塗料がよく含み、塗料の飛散が少なく、しかも毛抜けや泡立ちも少ないことなどもあって、細部塗装のスピードが飛躍的に速くなることが、ミニスモールローラーが一層普及する大きな要因となりました。
このミニスモールローラーが更に改良されることによって、近い将来、外壁塗装の現場から刷毛がほとんど使われなくなるということもあり得ます。
(ちなみに現在では、ミニスモールローラーの径をさらに細くした、株式会社タイホウの『ほほえみ』があります。➡これは本当にすごい!! 毛丈4ミリと7ミリが最高です。毛丈2.5ミリはダブルトーン塗装などデザイン塗装にも使えます。)
ミニスモールローラーを使用した外壁塗装なら、小林塗装にお任せください。

名古屋市周辺で、ミニスモールローラーを使った高品質な塗装工事を検討中のお客様は、ぜひ小林塗装にお任せください。
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塗装工事の調査と見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁、屋根など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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