よくわかる 外壁塗装の品質保証の種類について
外壁塗装を検討される際、多くのお客様がまず気にされるのは、「色の仕上がり」「住まいの雰囲気」「どんな職人が施工するのか?」といった「目に見えるポイント」です。
しかし、実は工事が完了したあとにこそ、住まいを長く守るために重要になってくるのが「品質保証」です。
万が一の塗膜トラブルや思わぬ不具合に対し、どこまで対応してもらえるのか?その内容を理解しておくことは、安心して塗装工事を任せるための欠かせない要素といえます。
特に、一般のお客様からは
- 「剥がれてしまったら、保証はきくのかしら。・・・」
- 「保証って、実際どんな範囲まで面倒を見てもらえるの?」
- 「書面はあるの? 口約束じゃあ、ちょっと心配。・・・」
といった、正直で率直な不安のお声をお聞きすることも少なくありません。
外壁塗装は、住まいの寿命を左右する大切な工事なので、決して安価な出費ではありません。
だからこそ、契約前に品質保証の内容を理解しておくことは「後悔しない塗装工事」の近道といえます
そして、専門用語が多くて分かりにくくならないよう、
- ■ 何が保証の対象になるのか
- ■ どんな不具合が該当するのか
- ■ 保証期間はどれくらいなのか
- ■ 保証とアフターサービスの違い
といったポイントを小林塗装らしい視点でお伝えしていきます。
「工事後も安心が続く外壁塗装」
その見極め方を、分かりやすくお伝えします。
- ・ 自社による外壁塗装の品質保証について
- ・ 自社による外壁塗装の品質保証の免責事項
- ・ 塗料メーカーによる外壁塗装の品質保証について
- ・ 外壁塗料別、部分別、品質保証年数の目安
1.外壁塗装 品質保証 自社による保証について

外壁塗装の品質保証で最も多いのが、外壁塗装の工事をしてくれた業者さんが自社で保証するタイプの品質保証です。
独自保証、オリジナル保証などと名前を付けて保証している業者さんもいます。
自社保証というのは、悪いものも良いものもあるので、一概に判断することができません。
地域密着型の塗装業者は、「塗装が剥がれてしまうかもしれない。」・・・といったお客様の心配ごとを十分に考えた安心できる品質保証を付けている会社も多くあります。
また、業者によっては定期的に外壁の様子を見に来てくれて、小さい部分の不具合が無いかなど、お客様の話を聞きに来てくれる良心的な会社もあります。
ただ、一方で外壁塗装の受注を取りたい一心で、意味の無い自社保証をひたすらアピールしながら、外壁塗装を勧めてくる悪徳業者も多くいるので注意が必要です。
こういった業者は、20年保証、15年保証など長期間の保証を提示してくるのですが、保証内容が無いのと同じくらいのインチキな品質保証もよくあります。
ですから、「一体どの部分を保証するか?」、「どういう状態を保証するか?」を必ず確認しましょう
先にもお伝えしましたが、品質保証をする気が全く無いのにも関わらず、「保証があるから安心ですよ!」とアピールしてくる悪徳業者は後を絶ちません。
外壁塗装の保証で重要なのは、「どの部分をどのように保証してくれるのか?」と「塗装のどういった状態を保証してくれるのか?」ということです。
ですから、必ず契約業者がどの部分まで保証してくれるのかを契約する前にしっかり確認する必要があります。
- ・ どの部分を保証する? 外壁部分(屋根塗装なら、屋根部分)、木部、鉄部
- ・ どういう状態を保証する? 塗膜の剥がれ(塗膜剥離)、膨れ、変色
- ・ 何年間、保証する? 1年、3年、5年、10年‥
その他には、木部、鉄部の保証が付いているか
どの部分を保証してくれるのかについて大事なのは「木部と鉄部を保証してくれるか」という事です。
あまり良くない業者の品質保証の一例は「外壁の剥がれを10年保証します!」という言い方をするのですが、外壁から塗料が剥がれ落ちるというケースは、そう滅多にありません。
もし、そんな不具合があったとしたら、高圧洗浄や下地処理をしっかりしていないか、下塗りを塗っていない・・・といった酷い内容の工事を行なっていないと難しいです。
外壁塗装で品質保証する部分として重要なのは、木部と鉄部で、膨れる、剥がれる・・・といったトラブルが発生するとしたら、木部や鉄部の場合が多いです。
業者はそれを見越して、「外壁部分は10年、木部・鉄部は3年保証」といった具合で、塗装した部位によって保証期間を変えている場合もよくあります。
2. 変色などの色のトラブルは外壁塗装の品質保証対象外の場合が多いです。

紫外線に毎日晒されている外壁は、塗料の変色はどうしても避けられません。
ですから、外壁塗装の変色は保証対象外のケースが多いです。
また30年と言った長い期間の品質保証は絶対できません。
15年、20年、30年‥超長期の品質保証を付けてくる業者に対しては、少し冷静に考えてください。
なぜなら、塗料メーカーの発表している耐用年数を超える保証を一介の業者が行うというのは、あり得ない話ではないでしょうか?
そのような長期保証をしている塗装会社は、「15年後には会社自体がもう無い」、もしくは「保証を受けるハードルが非常に高く設定しているので、お客様には15年保証と言いながらも、全く保証してもらえない」のどちらかだと思います。
「全ての超長期保証をする業者が悪徳業者。」などという意味ではないのですが、あまり誠実でない業者の可能性は非常に高いです。
保証の対象内?対象外?契約前にしっかり確認をしましょう
基本的に塗装の剥離に適用される保証ですが、その他にどの様な塗装トラブルに対応してもらえるのか、気になるトラブルを以下にまとめました。
契約前に塗装業者さんに確認してみましょう。
塗装の経年劣化には、苔・藻の発生、色の変化、色あせ、ひび割れ(亀裂、ヘアークラック)、雨漏り、光沢が無くなるなどがあり、塗装の不具合に関しては、早期の変色、退色塗装の膨れ、剥がれなどがあります。
3. 施工した会社が倒産しても外壁塗装の品質保証はしてもらえるの?

結論から言いますと、倒産した業者からは、保証されることはありません。
しかし、業者が組合などの第三者保証に加入していた場合は、もし倒産していたとしても保証を受けられる場合があるので、次の加盟団体の保証をご覧ください。
安心できる保証が以下の団体・組合の保証です。
外壁塗装業者はリフォーム団体や組合に加盟することで、そこの保証制度を利用することができます。
万が一、外壁塗装業者が倒産や廃業してしまったとしても、団体や組合の保証を代わりに受ける事ができるので、お客様にとっては安心できる制度と言えます。
様々な団体があるので、加盟している団体を確認し、そこの保証が受けられるのかどうかを聞いておきましょう。
建築産業専門団体連合会は、外壁塗装や内装工事などのリフォームをはじめとする専門工事の39団体から構成される国土交通省が管轄の連合会です。
「長期性能保証制度」の加入業者は、外壁塗装業者だけではありませんが、所属事業者は約60,000社以上と非常に多いです。
非常に多くの業者が加盟しているおかげで保険料が安くなっており、(スケールメリットと言えます。)、請負業者が保険料を支払っていれば、保証を受けられます。
「みんなで一つの保険に入っているので一人頭は安い」というイメージです。
こちらの団体は損保ジャパン日本興亜の保険を利用しています。
この保証は、「塗装が剥がれたら塗り直しますよ」・・・というものではなく、「業者のミスが原因で、工事後に問題が発生した場合の補修等で発生した費用の補償」なので、微妙に意味合いが違います。
これは工事を請け負っている業者が加入する保証なので、「お客様は、あくまで工事業者が加入している保険で直してもらう。」という事になります。
ですから、業者の工事内容に問題がない場合はこの保険制度は使えません。当然の事ですが、何ら問題ない工事内容でしたら、期待耐用年数の3~6割程度の期間に亘って、品質保証してもらえます。
しかし、全額支給される保険ではないので、補修金額の一部を工事業者が支払う必要があります。
(工事やり直し費用に対する補償の為、お客様側に代金の支払い義務は無いです。)
また、施工した業者が倒産してしまっていたとしても、工事後10年間受けられる保証なので、万が一の時でも安心できます。
なお、そういった場合で補修工事が必要になった際、工事代金の一部をお客様側が支払う必要があります。
ペインテナンスとは、日本塗装工業会が運営する比較的実用的な保証制度です。
日本塗装工業会は、日本国内の建設塗装業者約2,350社からなる団体で、唯一の全国的な塗装工事業者団体です。
外壁塗装をお願いした業者がこの団体に入っていた場合、品質保証書を発行してもらえます。これが「ペインテナンス」という制度です。
その品質保証書に記載されている通りの保証を受けられます。
どれくらいの期間、保証が受けられるかというのは非常に細かく定められており、工事を行う前に、工事で使う塗料などから保証期間を確認しておきましょう。
例えば、「塗装箇所が窯業系サイディングの外壁で、弱溶剤タイプの2液型シリコン樹脂塗料を使用した沿岸地域の場合は、保証期間は3年で、剥がれ・膨れ、極度の変退色に関して保証する」といった感じです。
日本塗装工業会「ペインテナンス」では、もし、万が一塗装した業者が倒産していた場合でも、最長5年のアフターケアを受ける事ができます。
全国マスチック事業協同組合連合会とは、全国の組合員450社からなる団体です。
マスチック塗材という厚塗り塗材と専用ローラーを使って塗装する工法の特許を取得し、その工法を組合員に教えて資格などを与える団体です。
この工法が環境保護、作業能率など様々な面でメリットがあるとされています。
その団体が、保証事業も行っており、それがこのページでいう保証の「長期性能保証」です。
当初補償範囲は、マスチック塗材を使用した工事に限定されていましたが、その枠を超えてマスチック事業組合員が施工する仕上げ工事全体に適用可能となっています。
JIS規格(日本工業標準調査会が定める規格)などの条件を満たした塗料で保証期間に剥がれ無しということを保証するというものです。
全国マスチック事業協同組合連合会「長期性能保証書」の明確な保証期間は定められておらず、施主であるお客様と外壁塗装業者の間で決めるもので、塗料の質、塗る部分の材質などによって決定されます。
これまでに紹介した3つに関しては、どれも全国的な会員でしたが、実は各都道府県にも工業協同組合があり、外壁塗装業者がそこの組合に加盟していれば保証を受けることができます。
例えば、東京都には東京都塗装工業協同組合というものがあり、お客様と契約した外壁塗装業者が各組合に加盟していると、この保証内容が受けられます。
例えば、「工事部位外部 旧塗膜アクリルリシン 仕上げ材水性ウレタン仕上げ吹き付けの施工 5年間に亘って剥がれ無し」などといった具合に保証されます。
第三機関の保証は客観的に外壁塗装工事を見てもらえます
しかし、何でもかんでも、外壁塗装の品質保証を付けるという訳ではなく、
組合・団体の保証は基本的に、各外壁塗装業者の作業内容をしっかりとチェックしてから保証を付けます。
つまり、現場で作業する業者は手抜きする事はできず、しっかりとした作業ができているかどうかを客観的に見てもらった上で保証書を発行してくれるので安心感があります。
こうした品質保証でお客様が勘違いしてはいけない事は、とにかく保証を多く付けるということではなく、そもそも保証が必要でない高品質な工事をしてもらうということが重要だと思います。
5. 塗料メーカーによる外壁塗装の品質保証はあまり期待できません
「大手塗料メーカーの塗料を使っていれば、メーカーがしっかり保証してくれるはず」とお考えになるお客様も少なくありません。
確かに、カタログやパンフレットを見ると、耐候性や期待耐用年数が華やかにうたわれており、とても頼もしく感じられますよね。
ところが、実際の「メーカー保証」の中身は、お客様がイメージされているものとはかなり違うことが多いのです。
日本ペイントをはじめとした大手メーカーでも、特定の条件を満たした場合に限り保証制度が設けられているケースはあります。
しかし、そのほとんどは、塗料そのものに対する保証(材料保証)であり、「塗り直し工事まで含めて全面的に面倒を見てくれる保証」ではないという点がとても重要です。
実際には、塗膜に不具合が生じた場合でも、「塗料代の一部支給」にとどまり、足場代・洗浄・下地補修・再塗装といった大部分の費用は、施工店かお客様側の負担となってしまうケースがほとんどです。
また、塗膜が剥がれたり、膨れたり、早期に退色してしまった場合でも、その原因が「施工方法」「下地の状態」「気象条件」「建物の構造」「使用環境」など、どこに起因しているのかを科学的に切り分けることは非常に難しいという現実があります。
メーカー保証が適用されるためには、「塗料そのものの不具合である」と証明しなければならないことが多く、そのハードルは決して低くありません。
近年では、アステックペイントやプレマテックスのように、塗料を「直販体制」で販売し、専属施工店制度や認定施工店制度を設けるメーカーも増えてきました。
こうしたメーカーでは、一定の施工基準を満たした工事に対して、塗料メーカー名義の保証書が発行されるケースもあり、一見するととても安心感があるように見えます。
しかし、その中身をよく見ると、やはり中心となるのは「塗料に関する保証」であり、「施工に関する責任」は基本的に施工店側が負うという構造は変わりません。
直販メーカーであっても、現場での下地調整の仕方、塗り重ね乾燥時間、気温・湿度条件、既存塗膜との相性など、施工に関わる全てをメーカーが管理・保証できるわけではないからです。条件や記録が少しでも不足していると、メーカー保証の適用が難しくなることも珍しくありません。
日本ペイントが展開している「グッドジョブ」のように、一定のネットワークや施工店登録制度を通じて、より安心感を高めようとする取り組みも存在します。
こうした仕組み自体は、お客様にとって一つの目安にはなりますが、あくまで「条件付きの材料保証が中心」であり、「必ずメーカーが全て面倒を見てくれる」というものではないことを、冷静に理解しておく必要があります。
このように、塗料メーカーによる保証は、期待できる部分と限界がある部分が非常にはっきりしているのが実情です。
パンフレットや営業トークだけを聞いていると、「メーカー保証があるから安心」と思ってしまいがちですが、実際の現場でトラブルが発生したときには、施工店・メーカー・お客様の三者で「責任の所在」をめぐって話が複雑になりやすいという側面もあります。
ですから、塗料には「基本的にメーカー保証はあまり期待しない」という前提で考えておく方が、現実的で、結果的にお客様のためになります。
そのうえで、塗装工事において本当に大切なのは、「どの塗料を選ぶか」だけでなく、「その塗料をどう正しく使い切るか」「施工店がどこまで責任を持つか」という部分だと小林塗装は考えています。
もちろん、塗料の品質は重要なので、信頼できる実績のあるメーカーを選ぶことは大前提です。
そのうえで、施工内容と自社保証の両方をきちんと説明してくれる塗装店かどうかを見極めることが、お客様にとって一番の安心につながります。
メーカー保証に過度な期待を寄せる必要はありませんが、まったく無関係というわけではなく、上手に「参考情報」として活かすことで、塗装工事をより安心して選ぶための判断材料になることがあります。
たとえば、メーカーが提示している期待耐用年数や性能区分は、あくまで標準試験に基づく目安ですが
- ■ 同じ樹脂グレードでも耐候性に差がある
- ■ 塗膜性能の推移を比較できる
- ■ メーカーとしての研究姿勢や姿勢が読み取れる
といった“参考軸”として使うことができます。
また、施工店がどのメーカーを採用しているかは、品質への意識や施工経験の深さを推し量る一つの目安にもなります。
さらに
- ■ 製品説明が丁寧で分かりやすいメーカー
- ■ 技術資料やデータが公開されているメーカー
- ■ 仕様書や安全データシートが整っているメーカー
などは、住まいを守る材料として一定の安心感があります。
とはいいましても、最終的に塗装工事の良し悪しを左右するのは、塗料そのものよりも「施工品質」であり、保証が実際に役に立つのは、施工業者が責任をもって対応できる体制を整えている場合です。
つまり、メーカー保証は「頼るもの」ではなく、 安心材料のひとつとして「参考にするもの」
と考えると、お客様にとって最も健全で現実的なスタンスになります。
名古屋の塗装店「小林塗装」では、こうした保証情報を分かりやすく整理し、お客様が混乱しないように、[施工保証とメーカー情報のちょうど良い距離感]で説明しています。
疑問や不安がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
6. 外壁塗装の品質保証における免責事項とは?
外壁塗装の品質保証には、適用される条件だけではなく、「どのような場合に保証が適用されないのか」=免責事項も明確に定められています。
これは、お客様に不利なためではなく、施工不良と外的要因を正しく区別し、保証内容を公平に保つための大切な考え方です。
外壁は常に自然環境や生活環境の影響を受けており、塗膜の剥がれや劣化の原因が必ずしも施工にあるとは限りません。
そこで一般的に免責とされる代表的な内容を以下に整理しました。ひとつずつ読み進めてもらうことで、保証制度への理解が深まり、安心して塗装工事を選べる判断材料になります。
・ 地震・噴火・洪水・津波・台風・暴風・竜巻・豪雨・地盤沈下など、自然現象が直接の原因となる場合
外壁や塗膜に与える力が施工品質の許容範囲を大きく超えるため、保証の対象外となります。・ 火災・爆発・落雷など、外部的な事故や突発的な損傷が原因の場合
予測不能な外力による破損は、施工起因として判断できないため免責扱いとなります。・ 戦争・内乱・労働争議・暴動・騒擾(そうじょう)など社会的混乱による損害の場合
社会情勢に伴う異常事態は、保証の適用範囲外として扱われます。・ 保証の対象となっていない部位に損傷が生じた場合
保証書で定められた範囲外の部位への影響は補償対象に含まれません。・ 工事請負業者以外による作業・改修・取り付け等が原因の場合
後付け金物・設備工事・DIYなどによる塗膜損傷は免責となります。・ 所有者による不適切な使用・管理不足が不具合の原因となった場合
排水詰まり・植栽接触・結露放置など、環境管理の影響が該当します。・ お客様からの指示によって施工方法・仕様が決定された場合
推奨仕様外での施工選択時は保証適用が制限されます。・ お客様支給品の材質・性能に起因する不具合が発生した場合
塗料・部材・器具の品質保証は支給元の責任範囲となります。・ 建物自体の構造的欠陥が原因で不具合が現れた場合
雨漏り・躯体変形・通気不足・下地腐食などは塗装保証の対象外です。・ 人為的影響ではない外的要因が塗膜に作用した場合(虫・鳥・ネズミなどの動物など)
塗膜性能と関係のない損傷は免責扱いとなります。・ 品質保証期間を超過している場合
保証は契約書に記載された期間内で有効となります。
以上は一般的な免責事項の一例ですが、免責条件が明確に示されていることは、保証制度が正しく機能している証でもあります。名古屋の塗装店「小林塗装」では、お客様の不利にならないよう、施工起因と外的要因の違いを丁寧に説明し、ご納得いただける形で保証内容を提示しています。ご不安があれば、いつでも遠慮なくご相談ください。
安心の品質保証が付いた外壁塗装のお見積・
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外壁塗装の品質保証については、工事を検討されているお客様から日頃より多くのお問い合わせを受けています。
特に仕上がりの美しさや耐久性はもちろん、「どこまで保証されるのか」「どんな場合に保証が使えるのか」「保証とアフターフォローの違いは何か」といった点は、初めて塗装工事を迎える方にとってイメージしづらい部分でもあり、不安や疑問を抱かれることが少なくありません。
外壁塗装は、お住まいを風雨や紫外線から守る大切な役割を担い、適切な施工と保証が揃うことで住まいの寿命を伸ばし、無駄な再工事を防ぐことにもつながるため、品質保証の内容を理解しておくことは、とても重要なポイントです。
そこで実際にお客様から寄せられるご質問の中でも特に多い内容を整理し、専門用語をできるだけ優しく噛みくだきながら、上品で読みやすく、そして少しだけ冗長にまとめました。
小さな疑問がそのまま不安にならないよう、住まいに寄り添う視点で丁寧にお答えします。
8. 外壁塗装の品質保証に関するよくある質問

A. 外壁塗装の品質保証と聞くと、どうしても「○年保証」という年数ばかりが目に入りやすいものです。
しかし、塗装の品質保証において本当に大切なのは、年数そのものではなく、「どんな不具合が起きたときに、どの程度まで対応してもらえるのか」という内容です。
保証とは、工事が終わった後の暮らしに寄り添い続ける「安心の約束」であり、単なる数字では測れない、とても奥深い仕組みです。
外壁塗装は、下地の状態、塗料の選定、塗り回数、乾燥時間、密着性といった複数の要素が積み重なって仕上がります。
そのため、不具合の原因が施工にあるのか、環境要因や経年変化によるものなのか、ご自身で判断するのは大変難しいことがあります。
そこで一般的な品質保証では次のような症状が対象とされることが多く、これらを把握しておくことで、外壁塗装に対する安心感がより確かなものになっていきます。
- ・ 塗膜が短期間で剥がれてしまったり、膨れが生じた場合(塗膜密着の不具合)
- ・ 塗料の規格で認められる範囲を超えた、著しい変色や退色が確認された場合
- ・ 塗りムラやローラー跡など、施工不良が原因と考えられる美観上の不具合が出た場合
これらの症状は、劣化要因・素地の吸い込み・施工条件などが複雑に絡むため、「自然な経年変化なの?」「これは保証で見てもらえるの?」と迷われるお客様も多くいらっしゃいます。
だからこそ、「品質保証の内容が書面として明確に提示されているかどうか?」が、安心できる塗装工事を選ぶうえで大切な基準になります。
名古屋の塗装店「小林塗装」では、単に「○年保証します」という表現だけにとどまらず、「どのような不具合が保証の対象になるのか?」、「反対にどのようなケースは対象外となるのか?」を、専門用語をかみくだきながら読みやすくまとめ、書面でお渡ししています。
これは、お客様が「理解したうえで安心できる品質保証」をお届けしたいという思いからです。
また、「これも対象になるの?」「こんな場合はどうなの?」といった、少し踏み込んだ質問も大歓迎です。
小さな疑問がそのまま不安にならないように、専門店としての知識と経験をもとに丁寧に説明しますので、お気軽にお尋ねください。住まいを大切に想う気持ちに寄り添いながら、誠実にお答えします。
A. 外壁塗装の品質保証の期間は、一見すると単純に思われがちですが、実は使用する塗料のグレード、建物が建っている環境条件、既存下地の状態、劣化要因の強さといった複数の条件が重なり合って決められる、とても奥行きのある要素です。
つまり、どんな建物でも一律に「○年保証」とすることはできず、建物ごとに適切な期間が違ってきます。
たとえば、塗料だけを見ても種類によって性能差があり、期待耐用年数が変わります。
- 標準的なシリコン系塗料を用いた外壁塗装(一般的な耐候性・防汚性)
- フッ素系・無機ハイブリッド系など、高耐久型塗料を用いた外壁塗装(紫外線劣化への強さが向上)
このように、塗料の性質そのものが異なるため、当然ながら設定できる保証期間にも差が出てきます。
さらに、建物の置かれている環境も保証期間に大きく関わります。たとえば・・・
- 海に近く、塩害による腐食や外壁劣化のリスクが高い環境
- 交通量の多い道路沿いで、排気ガスや煤煙の付着が多い立地
- 日差しが片面だけ強く当たり、劣化スピードに偏りが出る建物
といった条件下では、塗膜が受ける負荷が大きくなるため、保証年数の設定も慎重に行う必要があります。
なぜなら同じ塗料でも、建物ごとに「劣化の進み方」が全く違うからです。
名古屋の塗装店「小林塗装」では、単に塗料カタログの数字だけで判断するのではなく、現地調査で外壁・下地・既存塗膜の状態を丁寧に確認し、塗料本来の性能と照らし合わせたうえで、「現実的に責任が持てる保証期間」を提示しています。
数字だけが一人歩きする保証ではなく、住まいを長く守ることを前提とした、根拠のある保証期間を説明します。
保証について不安や質問がある場合は、どうぞ遠慮なくお尋ねください。
お客様が安心して塗装工事を進められるよう、柔らかく、丁寧に、分かりやすくお伝えします。
A. 保証期間内に塗膜の剥がれや膨れ、明らかな塗りムラなどの不具合が見つかった場合は、まずはお気軽に連絡ください。
外壁塗装の不具合は、下地の含水状態・密着力・施工条件・経時変化といった複数の要因が関係するため、専門的な視点での確認が必要です。
対応の流れは次のようになります。
- 1. 現地調査にて、不具合の範囲・要因・進行状況を確認します。
- 2. 原因が施工起因か、環境要因か、経年変化かを丁寧に判定します。
- 3. 保証対象となる場合、補修方法(部分補修か広範囲か)を説明します。
- 4. 日程をご相談のうえ、無償にて補修を行います。
ここで重要なのは、「保証対象外です」と突き放すのではなく、理由を丁寧に説明することです。
外壁の状態はお客様自身では判断しづらく、不安を伴うことが多いからです。
名古屋の塗装店「小林塗装」では、保証対応もアフターサービスの一環と考え、できるだけお客様に不安を残さない、誠実で柔軟な対応を心掛けています。
「こんなことで相談していいのかな・・・?」と思うような小さな違和感でも、どうぞ遠慮なくお知らせください。
当店は住まいとお客様の気持ちに寄り添いながら、安心を提供します。
A. 品質保証は「どんな状態でもすべて無償で直します」というものではなく、一定の条件によって成り立っています。
外壁塗装は、自然環境・接触衝撃・生活動線・経年といった様々な影響を受けるため、保証対象外となるケースもあります。
代表的な対象外の例としては次のようなものがあります。
- 地震・台風・豪雨・竜巻など自然災害による損傷
- 車両・自転車・道具・衝撃物による傷や剥離
- 後付け工事(物干し金物・テラス屋根・配管など)による破損
- 排水不良や植栽の接触など、生活環境による影響
- 経年変化の範囲とされるゆるやかな色あせや汚れ
また、保証書に記載した点検や簡易メンテナンスが長期間行われていない場合、塗膜性能の前提条件が崩れてしまい、保証の判断が難しくなることがあります。
名古屋の塗装店「小林塗装」では、対象となる例と対象外となる例を必ず両方説明して、あとから誤解が生まれないようにしています。
お客様が納得したうえで安心できる保証をお届けすることが当店の姿勢です。
A. 品質保証と定期点検・アフターフォローは似ているようで役割が異なります。
イメージとしては、保証=万が一のための「保険」、定期点検=不具合を防ぐため「健康診断」といえます。
品質保証とは、施工が起因による塗膜の不具合が発生した際に無償で補修する取り決めです。
一方で定期点検やアフターフォローは、劣化の兆候を早期に見つけ、より長く美観と防水性を保つための仕組みです。
小さなヒビ、シーリング材の痩せ、付着汚れ、微細なチョーキングなどは、早期に気づくことで大きな劣化を防ぐことができます。
つまり、点検と保証は対立するものではなく、住まいを長く守るために補い合う関係なのです。
名古屋の塗装店「小林塗装」では、「保証があるから安心」ではなく「見守りがあるから安心」という状態を大切にしています。
ですから、工事が終わってからも、お客様に寄り添う姿勢を続けていきます。
A. 品質保証は、口頭だけではなく「書面として残る形」で確認できることがとても大切です。
年月が経つと記憶は曖昧になり、いざというときに判断が難しくなることがあるためです。
小林塗装では、
- 工事完了時に書面の保証書をお渡しする
- 保証対象・保証期間・対象外条件を明記する
- 使用塗料や施工仕様(下塗り・中塗り・上塗り)も記載する
といった形で、あとから見返しても分かる保証書を作成しています。
また、「文字が多くて少し難しい。・・・」と感じられる場合には、一緒に保証書を開きながらわかりやすく丁寧に説明します。
安心して工事を任せてもらうために、書面・説明・理解の3つを大切にしています。
| 比較ポイント | 保証となるケース (Q1〜Q3) |
免責となるケース (Q4〜Q6) |
|---|---|---|
| 原因の性質 | 施工起因・密着不良・仕様上許容範囲外の剥離・変色(Q1) | 自然災害・外力・管理不足・第三者工事など(Q6) |
| 判断方法 | 現地調査・原因特定・無償補修(Q3) | 施工起因との関連が確認できない場合(Q4) |
| 考慮される要素 | 塗料グレード・立地条件・下地状態(Q2) | 台風・塩害・火災・動物被害など施工外要因(Q6) |
| お客様への提供物 | 保証書・仕様書・使用塗料情報(Q6) | 免責理由説明・必要に応じた別提案(Q3・Q4) |
| 長期的な意味 | 建物寿命延伸・再施工抑制・安心(Q5・SDGs12) | 保証制度の公正性維持・責任範囲明確化(Q6) |
外壁塗装は単に建物をきれいにするだけの作業ではなく、建物を長く守り、廃材や資材ロスを減らすことにもつながる「持続可能性に関わる工事」です。適切な下地処理、塗料選定、塗装仕様、そして品質保証は、その持続性を支える大切な要素です。
SDGs12が掲げる「つくる責任・つかう責任」は、外壁塗装においては、「適切な施工を行う責任(つくる側)」と「長く安心して暮らせる仕組みを提供する責任(つかう側)」と置き換えることができます。
小林塗装では
- ■ 耐用年数や建物条件に見合った塗料のご提案
- ■ 資材ロスや塗料廃棄を減らす的確な数量管理
- ■ 劣化を遅らせ建物寿命を延ばす施工精度
- ■ 再塗装周期を伸ばすことで環境負荷を軽減
- ■ 品質保証と点検による持続的な維持管理
といった取り組みを通じて、建物と環境の両方に配慮した塗装のあり方を大切にしています。
これは、単なる「流行の言葉」としてではなく、住まいを守り、無駄な再工事を防ぎ、資源を大切に扱うという本質的な姿勢でもあると思います。
そして、お客様に寄り添う保証制度は、SDGs12が目指す「持続可能な消費と生産」を、住まいの単位で実現する一歩です。
小さな取り組みかもしれませんが、ひとつひとつの住まいを丁寧に守ることが、より良い未来へつながると小林塗装は考えており、品質保証を理解し、適切な塗装を選ぶことは、「住まいを長く大切にし、無駄な資材や再工事を防ぐこと」にもつながり、家庭の安心と環境へのやさしさの両方を実現する小さな一歩ともいえます。
安心の品質保証が付いた外壁塗装なら、小林塗装へお任せください。
名古屋市周辺で、お客様が信頼できる安心・お値打ち価格の外壁塗装のことなら、名古屋『外壁塗装のプロ』小林塗装にお任ください。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、コラム「外壁塗装の品質保証の種類」の筆者で、名古屋を中心に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、長年に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。
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