外壁無機塗装　お役立ち情報｜名古屋小林塗装

1.　無機塗料の特徴

一般的な建築塗料は「有機塗料」と呼ばれ、石油などの有機化合物（炭素を含むもの）を主成分とした樹脂が含まれた塗料です。

塗料に使われる樹脂は、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、エポキシ、塩ビ、塩ゴム、フタル酸などがあり、塗膜の基本性能は樹脂によって大きく左右されます。
塗装の変色・退色・チョーキングなどの塗膜の劣化症状は、この有機物が原因となって発生します。

一方、無機塗料は、鉱物やレンガ、ガラス‥無機物（炭素が含まないもの）を配合して作られた塗料です。
こういった事から、無機塗料は一般的にセラミックやケイ素‥無機物を主成分とした塗料の事を言います。

無機物は、紫外線では変成しないので、半永久的な耐久性を持っていると言えます。
ですから、仮に無機物を100％使用して塗料を作る事ができれば、半永久的な寿命を持つ塗料を作る事も理論的に可能だと言えます。

しかし、現時点での無機塗料は、可とう性、施工性、付着性、展色性、発色性、レベリング性、経済性‥様々な問題から無機物だけでは、塗料として使用する事ができないので、無機物の優れた性質を活かしつつ、有機物を混ぜて作った塗料が無機塗料≒有機無機複合塗料と呼ばれています。

最近では、無機塗料も多くの種類が販売されており、中には品質の良くないものや性能が十分実証されていない無機塗料を高額な値段で勧めてくる悪質な業者もいるので無機塗料を選ぶ際には注意が必要です。

2.　外壁無機塗料の用途

外壁無機塗料の用途についてお伝えします。

3.　外壁　無機塗装のメリット

無機塗料のメリットついて、お伝えします。

なぜなら、無機塗料には優れた防カビ防藻剤が配合され、しかも、カビ・コケなどの栄養分である有機物の含有量が少ないからです。

4.　外壁　無機塗装のデメリット

無機塗料のメリットについて、お伝えします。

5.　おすすめの外壁用水性無機塗料

• ・日本ペイント　アプラウドシェラスターⅡ
  （水性2液型超耐候超低汚染無機塗料）


• ・エスケー化研　スーパーセラタイトＦ
  （水性1液型超低汚染・超耐候無機複合フッ素樹脂塗料）


• ・ロックペイント　ロックリアクターコートアクア
  （水性2液型超低汚染リアルハイブリッド無機系塗料）


• ・KFケミカル　セミフロンスーパーアクアⅡ
  （超低汚染・超耐候無機複合水性2液形フッ素樹脂塗料）


• ・KFケミカル　セミフロンスーパーアクアⅡ遮熱
  （水性2液型超低汚染・超耐候無機複合遮熱フッ素樹脂塗料）


• ・菊水化学工業　無機ガードZ
  （水性2液型超低汚染・超耐候無機複合フッ素樹脂塗料）

6.　おすすめの外壁用弱溶剤無機塗料

• ・関西ペイント アレスダイナミックMUKIマイルド
  （弱溶剤2液型超耐候性超低汚染ハルスハイリッチ無機有機ハイブリッド塗料）


• ・ロックペイント　ロックリアクターコートUV
  （水2液型超低汚染リアルハイブリッド無機系塗料）


• ・KFケミカル　セミフロンスーパーマイルドⅡ
  （超低汚染・超耐候無機複合水性2液形フッ素樹脂塗料）


• ・KFケミカル　セミフロンスーパーマイルド遮熱
  （水性2液型超低汚染・超耐候無機複合遮熱フッ素樹脂塗料）


• ・キクスイ SPパワー無機ガードF
  （弱溶剤2液型無機有機複合フッ素樹脂塗料）


• ・キクスイ ラーテル
  （溶溶剤2液型無機有機複合フッ素樹脂塗料）

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高品質な無機塗料を使用した、外壁塗装を検討されているお客様は、ぜひお気軽にご相談下さい。

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コラム筆者
小林塗装　店主　小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。

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