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  2. 水性塗料で環境配慮と耐久性を両立させた外壁塗装はできるの?
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水性塗料で環境配慮と耐久性は両立できる?

「環境にやさしい塗料は、長持ちしないのでは?」外壁塗装・屋根塗装を検討中の方から、今でも本当によく聞かれる疑問です。

結論からお伝えすると、水性塗料でも環境配慮と耐久性を両立した外壁塗装は可能です。
ただしそれは、「高耐久の水性塗料を使えば絶対に長持ちする」という意味ではありません。
なぜなら外壁塗装は、塗料の性能に頼るのではなく、下地診断・工程管理・乾燥管理まで含めて正しく施工することが、両立させるための大前提になるからです。

また、以前に塗装を経験された方ほど、昔のイメージが残っていて、「エコって聞くと、どうしても耐久性が心配・・・」と感じられるのは自然なことだと思います。
住まいは毎日そこにあって、外壁塗装は簡単にやり直せる工事ではありませんから、慎重になるのは当然です。

実際、かつては環境配慮=耐久性を犠牲にするという時代がありました。
低臭・低VOCを優先するあまり、塗膜の強さや耐候性が十分に追いつかず、「においは少ないけれど、色あせが早い」「想定より劣化が早い」といったケースも、ゼロではありませんでした。
当時はまだ、水性塗料の樹脂設計や塗膜形成の技術が今ほど成熟しておらず、紫外線や雨の影響を強く受ける屋根・外壁では、結果に差が出やすかった背景もあり、だからこそ、こうした疑問が今も残っているのだと思います。
しかし現在は、その前提自体が大きく変わりつつあります。

なぜなら、塗料メーカー各社が環境配慮と耐久性をどちらか一方ではなく、両方を同時に満たすことを前提にした次世代型の塗料開発を進めてきたことで、水性塗料でも長期耐久性を目指せる製品が増えてきたからです。
樹脂の性能向上はもちろん、顔料の分散技術、添加剤の製造技術、塗膜構造の制御が進み、乾燥後には緻密で強靭な塗膜を作れる水性塗料が、実用レベルで当たり前になっています。
その結果、「環境にやさしい=長持ちしにくい」という見方は、今では少しずつ過去のものになり始めています。

とはいいましても、ここで大切なのは「今の水性なら何でもOKです!」という話ではありません。

なぜなら、名古屋のように夏の高温多湿・強い紫外線・冬の冷え込みがある地域では、塗料の性能だけでなく、下地状態の見極めや乾燥管理まで含めた「施工内容」で、結果が大きく変わるからです。

では、なぜ今は両立できるのか?その理由を名古屋の塗装店「小林塗装」が現場目線で分かりやすくお伝えします。

1. かつて水性塗料が「環境配慮と耐久性の両立が難しかった」理由

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以前の水性塗料は、樹脂性能や塗膜形成技術がまだ発展途上で、とくに屋根や外壁のように紫外線・雨・熱をまともに受ける部位では、溶剤塗料に及ばないケースもありました。

乾燥途中の塗膜がデリケートで、施工条件(湿度・気温・風)に結果が左右されやすく、思ったより早く艶が落ちる、色あせが早い、表面が粉を吹きやすい・・・といった現象が出ることもよくありました。
ですから「水性=環境には良いけど、耐久性はそこそこ」という印象が残っている方も多いと思います。

しかし現在の水性塗料は、樹脂設計・顔料分散・塗膜構造の技術が大きく進化しています。
塗膜の緻密さ=水や汚れの入り込みにくさを高める設計が進み、ナノ技術を活用した塗膜制御により、水性でありながら緻密で強靭な塗膜を形成できるようになりました。

その結果、耐候性・耐久性の面でも、長期仕様を現実的に目指せる水性塗料が登場しています。
いまは「水性だから弱い」のではなく、水性でも「使いどころと工程を守れば、かなり強い」という時代になってきました。

環境にやさしい外壁塗料というと、「低臭」「低VOC」が注目されがちですが、本当の環境配慮は長く使えることにもあります。
耐久性が低ければ塗り替え回数が増え、そのたびに足場を組み、洗浄を行い、塗料や副資材を使い、結果的に資源やエネルギーを多く消費することになります。
「一回の工事を丁寧にして、回数を減らす」ことは、実はとても現実的な環境配慮なのです。

つまり、耐久性を高めること自体が、環境負荷を下げる行為でもあります。
「長持ちする水性塗料」は、環境と耐久性を同時に考えた、非常に合理的な選択肢といえます。
ですから小林塗装では、その合理性を『机上の話』で終わらせず、下地・塗布量・乾燥管理まで含めて現場で成立させることを大切にしています。

そこで小林塗装が重視しているのは、「今きれいになるか」ではなく、10年後・20年後にどうなっているかです。
水性塗料は、経年劣化が比較的穏やかで、次回の塗り替え時にも下地を傷めにくい傾向があります。

これは、将来的な補修負担を軽減し、建物を長く使い続けるという意味でも、環境配慮につながる重要なポイントです。

環境配慮と耐久性は、自動的に両立するものではありません。
「下地の耐久性は、どちらかを我慢する関係ではありません。
技術が進化した今だからこそ、両立を前提に考える時代になっています。

2. どうして小林塗装は環境配慮と耐久性の両立が難しい「水性塗料」にこだわるのか?

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外壁塗装や屋根塗装を検討する際、「水性と溶剤、どちらが長持ちしますか?」という質問をよくいただきます。
しかし当店が水性塗料にこだわる理由は、目先の性能差だけではありません。
当店が見ているのは、10年後、そして20年後も安心して暮らせる住まいかどうかという長期的な視点です。

塗装は、どんな高性能塗料でも少しずつ劣化していきます。
重要なのは、「劣化しないこと」ではなく、どう劣化していくかです。
水性塗料は、塗膜が硬くなりすぎにくく、経年劣化が比較的穏やかなのも特徴です。
ですから、10年ほど経過した時点でも、急激な剥がれや極端な脆化が起きにくく、定期的な点検や部分補修で現状をコントロールしやすいという利点があります。

小林塗装では、「20年後の外壁塗装が最後」とは考えていません。
20年後、次の塗り替えを迎えるとき、下地が健全な状態で残っているかがとても重要になります。
水性塗料は、旧塗膜の除去や下地調整が比較的行いやすく、次回の塗装で大掛かりな下地補修が必要になりにくい傾向があります。
これは、将来的なメンテナンスコストや工事負担を抑えることにもつながります。

また、10年後、20年後も多くのお客様はその家に住み続けているかと思います。
その中で水性塗料は低臭・低VOCで、工事中の生活への影響が少なく、小さなお子様やご高齢の方、ペットがいる家庭でも安心して選びやすい塗料です。

それらに加え、これからの外壁塗装は「性能」だけでなく、「暮らしへの負担が少ない」という点も、長期視点では大切な価値だと考えています。

3. 社会・環境の視点|水性塗料で環境配慮と耐久性の両立は、これからの塗装の当たり前

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今後10年、20年で、塗料を取り巻く環境基準や社会的な価値観はさらに変化していきます。

環境負荷の少ない水性塗料は、将来的にも選ばれ続ける前提の塗料です。
「今は使える」ではなく、「これからも安心して使い続けられる」ことが水性にこだわるもう一つの理由です。

小林塗装の想い

水性塗料は、決して「安価だから」「環境にやさしいから」だけで選ぶものではありません。
10年後の点検、20年後の塗り替えまで見据えたとき、建物と暮らしの両方に負担を残しにくいという合理性があります。

小林塗装では、塗料の流行やカタログ値に振り回されるのではなく、「この家が、この先どう歳を重ねていくか」をお客様と一緒に考えながら、より良い水性塗装を提案しています。

4. 環境配慮と耐久性の両立させた外壁用水性塗料 一覧

環境配慮と耐久性の両立させた外壁用水性塗料 一覧

外壁塗装で「環境配慮」と「耐久性」を両立させたいお客様に向けて、20年クラスとして提案されることが多い外壁用の水性ハイグレード塗料を一覧にしてまとめました。

なお、耐用年数は塗料名だけで決まるものではなく、下地状態や立地環境、施工品質によって変わります。
この一覧は、耐用年数20年を目指す『水性外壁塗装プランの目安』としてご覧ください。

○○
エスケー化研 エスケープレミアム無機 耐用年数18~20年
スーパーセラタイトF 耐用年数20~22年
エスケーバイオマス無機GR 耐用年数25年
関西ペイント ラグゼMUKIトップ 耐用年数18~20年
アレスダイナミックMUKI 耐用年数18~20年
菊水化学工業 ロイヤル無機・無機遮熱 耐用年数17~21年
ロイヤル無機α・無機α遮熱 耐用年数20~24年
ラーテル 耐用年数27~30年
KFケミカル セミフロンスーパーアクアⅡ 耐用年数20年以上
キレイエ7 耐用年数22年以上
キレイエ10 耐用年数25年以上
キレイエ15 耐用年数27年以上
シーカジャパン スーパーセランアクア 耐用年数25年
スーパーセランフレックス 耐用年数22年
スーパーセラン G4 耐用年数20年以上
スズカファイン  ウォールバリア水性無機NT 耐用年数14~20年
ウォールバリア水性無機NT-BIO 耐用年数14~20年
ウォールバリア水性無機HB+ 耐用年数14~20年
ウォールバリア水性無機BIO+ 耐用年数14~20年
ウォールバリア弾性無機2 耐用年数15~20年
日本ペイント アプラウドシェラスターⅡ 耐用年数20年
グランセラ®トップ 1液水性 耐用年数18~20年○○
グランセラ®トップ 2液水性 耐用年数20年
ロックペイント サンフロンアクア 耐用年数18~20年
ロックリアクターコート アクア 耐用年数20~22年
水谷ペイント ナノウォール20 耐用年数20年
ナノコンポジットMUKI・20遮熱+ 耐用年数25年
5. 水性塗料が理想でも、溶剤塗料を「完全に否定しない理由」

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小林塗装は「水性塗装」に強いこだわりを持っていますが、だからといって溶剤塗料を全面的に否定しているわけではありません
当店大切にしているのは、「水性か溶剤か」という二択の勝負ではなく、
環境配慮と耐久性を、現場条件の中でどう両立させるかという『設計』の考え方です。

たとえば水性塗料は、低臭・低VOCで暮らしへの負担が少なく、環境配慮の面でも優れています。
一方で、下地状態や既存塗膜の種類によっては、無理に水性を当てはめることで、密着不良・早期剥離・艶ムラなどのリスクが高まり、結果として再塗装(=資源・コスト・手間の増加)につながる場合があります。
つまり、環境配慮を優先したつもりが、かえって塗り替え回数を増やしてしまっては本末転倒です。

塗料は思想や流行で選ぶものではなく、建物の状態・素材・環境条件に合わせて最適解を選ぶ技術だと小林塗装は考えています。
「環境配慮」と「耐久性」を同時に成立させるために、必要に応じて溶剤塗料という選択肢も残しておく、それが塗装専門店としての現実的で誠実な判断だと思っています。

外壁塗装で水性塗料よりも溶剤塗料が有効になる代表的なケース

以下のような条件では、現在でも溶剤塗料の方が合理的、もしくは安全な場合があります。
小林塗装は水性塗装を得意としていますが、塗料選びは「思想」ではなく、下地と環境に対して成立するかどうかが最優先です。

  • ■ 旧塗膜が強溶剤系で、水性との密着リスクが高い場合
    (既存塗膜の種類・劣化の仕方によっては、水性だと相性が悪く、密着不良の可能性が出ます。)

  • ■ 金属部(鉄部・板金)が著しく劣化しており、防錆性能を最優先したい場合
    (赤錆が進行している・旧塗膜が浮いている等の状態では、下地処理と併せて溶剤系の方が安定するケースがあります。)

  • ■ 極端に日照・紫外線が強く、過酷条件下での短期再塗装が想定される場合
    (環境条件によっては、材や塗膜への負担が大きく、溶剤系を選んだ方が合理的にまとまることがあります。)

  • ■ 工期や施工条件が厳しく、乾燥管理が十分に取れない状況
    (水性は気温・湿度の影響を受けやすいため、乾燥時間が確保できない現場ではリスクが高まります。)

溶剤塗料は、初期密着性が強く、条件が合えば今でも非常に信頼性の高い塗料です。
そして「一度で長持ちさせる」ことは、結果として塗り替え回数を減らし、環境配慮にもつながる考え方でもあります。

小林塗装では、「水性か溶剤か」ではなく、その建物にとって無理がないか、長期的に見て合理的かを基準に判断します。
もし溶剤が適する条件であれば、その理由と注意点も含めて、正直にご説明したうえで提案します。

補足説明 溶剤塗料は、水性塗料に比べどうして密着性が良いのか?

溶剤塗料が持つ大きな特長のひとつが、いわゆる「初期の食いつき(初期密着性)」の強さです。
これは単に「よく付く」という感覚的な話ではなく、塗膜が下地に定着する仕組みそのものの違いから生まれています。

溶剤塗料は、有機溶剤の力によって、既存塗膜や下地表面をわずかに溶かしながら密着します。
そのため、塗料が表面に『乗る』というよりも、下地の奥深くに入り込み、一体化しやすいのが特徴です。

とくに旧塗膜が強溶剤系で硬く締まっている場合や経年で表面がガラス質のように緻密になっている外壁・金属部では、水性塗料だと表面に留まりやすく、初期段階での密着が不安定になることがよくあります。

その点、溶剤塗料は

  • ・塗り始めの段階で下地との接触面積が大きい
  • ・乾燥初期から密着力が立ち上がりやすい
  • ・多少下地条件が厳しくても安定しやすい

という性質を持っています。

これが「旧塗膜との相性が読みにくい場合」、「金属部・板金部の防錆を優先したい場合」には今でも溶剤塗料が選択肢として残っている大きな理由です。

ただし、溶剤塗料が持つ「密着力の良さ=食いつきの強さ」は、同時に注意点でもあります。
とくに強溶剤(溶解力の強いシンナーを含む塗料)は、下層にある旧塗膜の種類や劣化状況によって、思わぬトラブルにつながることがあります。

1.旧塗膜への影響(リフティング・層間剥離・にじみ)

強溶剤は、下層の古い塗膜(特に弱溶剤系・水性塗料など)溶かす/膨潤(ぼうじゅん=ふやかす)性質があります。
その結果、次のような現象が起こることがあります。

リフティング(ちぢみ) 溶剤塗料を塗り重ねた際に下層の塗膜が溶けて浮き上がり、しわ状・縮み状になる現象で、美観を損ねるだけでなく、塗膜本来の性能も安定しません。
とくに人の手が触れる部分は人の皮脂によって簡単に軟化して縮みが広がり、塗膜剥離します。
塗膜の下層が中途半端に膨潤した状態で乾燥すると、上塗りと下塗りの密着が著しく弱くなり、将来的に剥がれの原因になることがよくあります。
にじみ
(ブリード=汚染の浮き出し)
塗料に含まれる溶剤によって、旧塗膜や下地に含まれる可溶性物質(顔料・可塑剤・タールなど)が溶け出してしまい、表面に浮き出てくることがあります。
2.塗膜が硬くなりすぎることによるリスク(追従性の低下・内部ひずみ)

溶剤塗料は条件によっては塗膜が硬めに仕上がることがあり、その場合、基材(下地)の伸縮に対する追従性=柔軟性が不足することがあります。

  • ■ 割れ・剥がれが起きやすくなる
    下地の動きに追従しにくいと、衝撃や温度変化で塗膜が割れたり、浮いたりしやすくなります。

  • ■ 内部ひずみが蓄積し、密着性が落ちる
    乾燥過程や温度変化で生じるひずみを緩和できず、密着性が低下する場合がよくあります。

こういった理由から、当店は溶剤塗料が持つ性質「食いつきが強いから安心」とは考えていません。
だからこそ現地調査で旧塗膜の種類や劣化状態、下地の動きやすさを確認したうえで、今の下地に必要な密着力かどうか/長期的に無理がないかを見極めて使い分けています。

6. 水性塗装が「向かないケース」も正直にお伝えします

環境配慮 耐久性 水性塗装が「向かないケース」も正直にお伝えします イメージ

水性塗料は、低臭・低VOCで暮らしにやさしく、環境配慮の面でも優れた選択肢です。

ただしその一方で、水性塗料は万能ではありません
水性塗料は「下地の状態」「施工時の湿度・気温」「乾燥管理」によって結果が大きく左右されるため、条件が合わない現場で無理に採用すると、塗料本来の性能を発揮できないことがあります。

小林塗装では、環境配慮と耐久性をきちんと両立させるためにも、水性が不向きなケースは事前の調査診断で正直にお伝えしています。

水性塗装を慎重に判断すべきケース
  • ■ 外壁や屋根の下地に著しい含水(湿り)・吸水不良が見られる場合
    (乾燥が安定せず、造膜不良・白化・密着不良などのリスクが高まります。)

  • ■ 旧塗膜が劣化しすぎており、下地として成立していない場合
    (脆弱層が残ると、水性塗料では下地を支えきれず、早期不具合につながることがあります。)

  • ■ 著しく低温・高湿な施工条件が長期間続く場合
    (水性塗料の乾燥が安定せず、工程管理上の無理が出やすくなります。)

  • ■ 特殊素材・特殊意匠で、メーカー自体が水性仕様を推奨していない場合
    (材料の適合がよくないと、どれだけ丁寧に塗ってもリスクが残ります。)

このようなケースで無理に水性を選んでしまうと、「水性はやっぱりダメだった」という誤った評価につながりかねません。
しかし多くの場合、それは塗料の良し悪しではなく、使いどころを誤った結果です。
小林塗装では、水性にこだわるからこそ、水性が成立する条件を整える/成立しない場合は別の最適解を選ぶことを大切にしています。

小林塗装のスタンス

小林塗装が水性塗装を主軸に据えている理由は、単に「環境にやさしいから」「時代の流れだから」というものではありません。
10年後・20年後を見据えたとき、暮らしへの影響、次回の塗り替え時の負担、そして建物そのものの健全性まで含めて考えると、結果的に最も合理的な選択肢になるケースが多いと、現場経験から実感しているからです。

水性塗料は、低臭・低VOCで生活への負担が少なく、経年劣化も比較的穏やかなため、将来的な補修や再塗装を計画しやすいという特長があります。
こうした点は、長く住み続ける家にとって、数字以上に大きな価値になると考えています。

ただし、どんな住まいにも水性塗料が最適とは限りません。
下地の状態、既存塗膜の種類、施工時期や環境条件によっては、無理に水性塗料を選ぶことで、かえって耐久性を損なうケースもあります。
小林塗装では、水性・溶剤それぞれの特性を正しく理解したうえで、その家にとって一番負担が少なく、長期的に見て納得できる方法を選ぶことを大切にしています。

流行や売りやすさに左右されず、条件に合わない場合は正直にお伝えする。それが小林塗装が一貫して守ってきた「正直な塗装提案」の姿勢です。

7. 塗料選びは誰が決めるべきか(業者?お客様?)

塗料選びは誰が決めるべきか(業者?お客様?)水性塗料 環境配慮 耐久性 イメージ

外壁塗装や屋根塗装の相談で、よくいただくのが 「塗料は自分で選んだ方がいいですか?それとも業者任せでいいですか?」という質問です。
塗装は、家電や車のように型番で比較しにくい工事なので、迷って当然だと思います。
しかし、小林塗装の考え方は、とてもシンプルです。
どちらか一方が決めるのではなく、役割を分けていっしょに決めるのが、いちばん失敗しにくい方法だと考えています。

お客様が決めるべきこと

まず、お客様に決めてほしいことは、「どの塗料メーカーか」「フッ素か無機か」といった専門的な名称そのものではありません。
それよりも先に、『どんな暮らし創って、何を守りたいか?』という判断軸をしっかり整理することです。

  • ・ 予算感と優先順位(初期費用/長期コスト)
  • ・ どれくらい長持ちさせたいか(10年・15年・20年など)
  • ・ どんな色の住まいにしたいのか?
  • ・ 次の塗り替えをどう考えているか(最後にしたい/将来も住み続ける)
  • ・ 工事中の暮らしやすさ(におい・在宅・近隣配慮)

これらは、実際に住まわれるお客様でなければ決められない、とても大切な判断軸です。
塗料選びは、この「価値観の整理」から始まります。
ここが定まると、提案内容の見え方がスッとクリアになります。

業者が決めるべきこと

一方で、以下のような項目は、塗装業者が責任を持って判断すべき領域です。
この部分を曖昧にしたまま塗料だけを選んでしまうと、どんな高性能塗料でも結果が安定しません。

  • ■ 外壁材・屋根材に適合する塗料かどうか(素材との相性)
  • ■ 下地の劣化状況に対して無理のない仕様か(下地が耐久性の土台)
  • ■ 水性・溶剤の選択が長期的に見て合理的か(環境・密着・再塗装性)
  • ■ 下塗り材・塗布量・乾燥時間を含めた施工の再現性(同じ品質を出せる設計か)

これらは、現地調査・経験・施工実績がなければ判断できない部分です。
もし業者が「この塗料が一番人気です」「高い塗料なので安心です」といった説明しかしない場合は、
判断をお客様に丸投げしている可能性もあります。
本来は、塗料名より先に「なぜこの仕様が成立するのか」を説明できる業者かどうかが大切です。

小林塗装が大切にしている「役割分担」

小林塗装では、外壁塗装を検討しているお客様には「暮らし方・考え方・優先順位」を整理してもらって、「技術的に成立する選択肢(塗料+工程)」を根拠とともに整理してお伝えします。
そして最後に、両方をすり合わせて、無理のない最適解を一緒に決めていきます。

そのうえで、この家・この環境・そういった希望なら、この塗料とこの工程が最適ですとちゃんとした理由を添えて提案するのが、塗装業者の役割だと小林塗装は考えています。
『選んだ理由が分かる塗装』は、工事中も、10年後も、安心感が違います。

小林塗装からのまとめ

塗料選びは、カタログを見比べて決める「商品選び」ではありません。
住まいの状態・環境・将来設計まで含めた技術と対話のプロセスです。

小林塗装では、「この塗料を使いたいですか?」ではなく、「この先、どう暮らしたいですか?」という本質的な質問から塗装計画を組み立てます。
その結果として選ばれる塗料こそが、本当に納得できる塗料だと考えています

8. 水性塗料で環境配慮と耐久性は両立できるのか?まとめ|小林塗装 外壁塗装の哲学

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外壁塗装や屋根塗装は、「どの塗料を使うか」「何年もつか」という答え探しになりがちです。
しかし小林塗装が大切にしているのは、その住まいが、これからどう歳を重ねていくかという視点です。

当店の外壁塗装は、水性塗料を中心に提案していますが、それは「水性が流行っているから」でも、「環境に良さそうだから」でもありません。
10年後・20年後を見据えたとき、建物にも、暮らしにも、次のメンテナンスにも負担を残しにくい その合理性が、水性塗装という選択にあると考えているからです。

一方で、溶剤塗料が適しているケースもあります。
下地の状態、素材、施工条件によっては、無理に水性を使うべきではありません。
小林塗装では、塗料ありきの提案はしないことをひとつの約束としています。

塗装工事で本当に大切なのは

  • ・どんな塗料を使うか
  • ・何回塗るか

ではなく、その家の状態を正しく見極め、無理のない工程を積み重ねることです。
高圧洗浄、下地補修、養生、下塗り、塗布量管理、乾燥時間など見えなくなる工程ほど、結果に差が出ると、当店は考えています。

小林塗装の外壁塗装哲学は、とてもシンプルです。
「そのとききれい」より、「この先も安心」
そして、「売りたい塗装」より、「任せてよかったと思える塗装」

最後に

外壁塗装や屋根塗装は、何度も経験する工事ではありません。
だからこそ、分かりにくいこと、不安なことがあって当然だと思っています。

小林塗装では、
「この塗料で本当に大丈夫か」「20年後、この家はどうなっているか」そんな疑問を、一つひとつ一緒に整理しながら提案します。
派手なことは言いませんが、誠実に、根拠のある外装工事を積み重ねていくことであり、それが小林塗装の変わらない姿勢です。

9. 水性塗料で環境配慮と耐久性は両立できるのか?Q&A

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「環境にやさしい塗料は、長持ちしないのでは?」そんな疑問にお答えするため、水性塗料の仕上がり・耐久性・費用感について、よくある質問をQ&A形式でまとめました。
水性塗装を検討するうえで、知っておきたいポイントを分かりやすくお伝えします。

Q1.正直、ここまで考えると費用が高くなりませんか?

A.はい、正直にお伝えすると、いいかげんな塗装と比べれば、費用は若干高くなります。

しかし、外壁塗装は安さだけで勝負する工事ではありません
なぜなら、外壁塗装は「塗料の値段」だけで決まるのではなく、下地補修・養生・塗布量管理・乾燥管理など、見えない工程ほど手間と時間がかかるので、一定の費用は必要になります。

ただし、小林塗装が考える「コスト」は、今回の見積金額だけではありません
10年後・20年後まで含めたトータルコスト、つまり「塗り替え回数」「補修の増減」「次回の下地負担」まで含めて考えています。
もし工程を省いて早期に不具合が出れば、再塗装や補修が必要になり、結果として余計な出費と手間が増えてしまいます。
最初にきちんと下地を整え、適正な塗布量と乾燥管理で仕上げれば、長い目で見て出費を抑えられる可能性が高まります。

そしてもう一つ大切なのが、費用だけでなく「暮らしの負担」です。
塗り替え回数が増えるほど、足場・工事期間・騒音・洗濯の制限など、生活のストレスも繰り返し発生します。
だからこそ小林塗装では、一回の工事でできるだけきれいに長持ちさせることを重視しています。

結果として、「最初は少し迷ったけれど、10年経ってみるとちょうどいい費用感だった」と感じていただくケースも多いです。
予算や優先順位に合わせて、無理のない範囲で最適なバランスをご提案しますので、遠慮なく相談ください。

Q2.水性塗料って、仕上がりは溶剤塗料より劣りませんか?

A.結論から言うと、今の水性塗料は「きれいさ」で劣る時代ではありません。

「水性=仕上がりが弱い・安っぽい」というイメージは、昔の水性塗料の印象が残っていることが多いのですが、
現在は樹脂や塗膜形成の技術が進み、外壁用・屋根用ともに高品質な水性塗料が増えています。
ただし、ここで大切なのは、仕上がりを左右するのは「水性か溶剤か」という分類ではなく、下地の整え方・塗布量・乾燥管理・塗り方という「施工の中身」だということです。
同じ塗料でも、下地が荒れていたり、塗り回数や塗布量が不適切だったり、乾燥が不十分だったりすると、どんな塗料でも艶ムラ・色ムラ・ザラつき・早期劣化につながります。

水性塗料は塗膜が素直に伸びやすく、条件が整うと、艶の出方や塗り肌がとても上品にまとまります。
いわゆる「テカテカし過ぎない、品のある艶感」をつくりやすいのも、水性塗料の得意分野です。
一方で、乾燥途中に触れてしまったり、膜厚が不均一だったりすると艶ムラが出やすいので、職人の管理力がそのまま仕上がりに出る塗料とも言えます。
つまり、水性塗料は「ごまかしが利きにくい分、きちんとやればきれいに仕上がる塗料」なのです。

小林塗装では、水性塗料の良さを引き出すために、下地づくり・塗布量・乾燥間隔・道具選びまで含めて工程を設計し、「水性だからこの仕上がり」ではなく、「この家に合わせた施工だから、この仕上がり」を目指しています。

Q3.水性塗料を「きれいで長持ち」させるコツは何ですか?

A.きれいで長持ちさせるコツは大きく分けて3つあります。

水性塗料は、丁寧にルールを守るほど素直に性能を発揮してくれる反面、急いだり、工程を省いたりすると仕上がりと耐久性に差が出やすい塗料です。
だからこそ小林塗装では、塗料のグレード以上に「工程の精度」を重視しています。

下地を“塗れる状態”まで戻す(洗浄・補修・シーリング処置)外壁塗装は、上塗りだけで長持ちする工事ではありません。
汚れ・藻・カビ・粉化(チョーキング)・ひび割れ・浮きなどを残したまま塗ってしまうと、どんな高性能な水性塗料でも密着が不安定になり、早期劣化の原因になります。
小林塗装では、洗浄・補修・シーリング処置まで含めて、塗れる下地をつくることを最優先にしています。

規定の塗布量を守る(薄すぎても厚すぎても性能が安定しません)
塗膜は「厚ければ強い」という単純な話ではありません。
薄すぎれば耐候性や防水性が不足し、逆に厚すぎれば乾燥不良や艶ムラ、塗膜トラブルにつながることがあります。
水性塗料で「きれいに長持ちさせる」ためには、メーカー規定の膜厚を、ムラなく均一に確保することが重要です。

乾燥時間を守る(特に高湿・低温では“待つ工程”が品質になります)
水性塗料は、乾燥が不十分な状態で次の工程に進むと、塗膜が弱くなったり、艶が乱れたり、密着が落ちたりします。
とくに名古屋は、夏の高温多湿や季節の変わり目の湿度変化が大きく、乾燥管理の巧拙が仕上がりに直結しやすい地域です。
小林塗装では、天候・湿度・気温・日当たり・風の通りまで見ながら、季節ごとの施工タイミングと乾燥間隔を細かく調整して管理しています。

まとめると、水性塗料を長持ちさせるコツは、「下地を整える」「塗布量を守る」「乾燥時間を守る」――この3つを、当たり前に、きちんとやり切ることです。
小林塗装では、その“当たり前”を一つひとつ積み重ねることで、水性塗料の良さを最大限に引き出します。

Q4.「塗装道具」で仕上がりや耐久性は変わるのですか?

A.変わります。むしろ、道具で「結果が決まる」と言ってもいいくらいです。

塗装道具は単なる消耗品ではなく、職人の手の感覚を外壁や屋根に伝える「手の延長」です。
だからこそ、同じ塗料を使っていても、道具の選び方ひとつで仕上がりの美しさも耐久性も大きく変わってきます。
たとえばローラーひとつでも、毛丈(毛の長さ)や材質、含み(塗料を抱え込む量)、転がり方が違って、塗膜の厚み・塗り肌・ムラの出方がはっきり変わります。

毛丈が短いローラーは肌を整えやすい反面、凹凸へ塗料が届きにくいことがあり、
逆に毛丈が長いローラーは入り込みが良い反面、使い方を誤ると塗り肌が荒れたりムラが出やすくなります。
小林塗装では、外壁の模様(リシン・スタッコ・サイディング)や下地の吸い込み、塗料の粘性、艶の設定まで踏まえて、ローラーや刷毛を細かく使い分けます。
「いつも同じ道具で同じ塗り方」ではなく、素材に合わせて道具と手順を変えるのが、長持ちの基本です。

こうした道具選びと工程設計が揃ってはじめて、環境配慮と耐久性を両立した塗装が、現場で安定して実現できます。

Q5.具体的に、どんな道具を意識して使い分けているのですか?

A.小林塗装では、「どんな塗料を使うか」と同じくらい、 どんな道具で、どう塗るかをとても大切にしています。

特に水性塗料は、塗布量や塗膜の均一さが仕上がりと耐久性に直結するため、道具選びひとつで結果が大きく変わります。
ここが安定すれば、環境配慮と耐久性を両立した塗装が、はじめて現場で成立します。

代表的な考え方を挙げると、次のような使い分けをしています。

・凹凸が深い外壁の場合
→ 塗料を表面だけに乗せるのではなく、凹部までしっかり塗り込めるローラーを使用し、「塗る」ではなく「届かせる」ことを意識します。 これにより塗り残しや膜厚不足を防ぎ、長期的な耐久性を確保します。

・平滑に近い外壁の場合
→ 目が荒すぎないローラーを選び、表面を荒らさず、塗膜をきれいに「整える」ことを優先します。
見た目の美しさが安定するだけでなく、汚れの付着や劣化の進行も抑えやすくなります。

・入隅・目地・端部の場合
→ いきなりローラーを当てず、先に刷毛で取り合いや角を塗り込んでから全体を仕上げます。
これは、塗膜が薄くなりやすい端部に弱点を作らないための基本動作です。
端部が強くなることで、雨水や汚れの侵入を防ぎ、結果的に耐久性が大きく変わります。

・屋根(スレートなど)の場合
→ 下塗りの浸透性と、上塗りの適正な塗布量を両立できる道具を選び、塗膜の「厚み」を安定させることを重視します。
屋根は外壁以上に過酷な環境にさらされるため、ここでの道具選びが耐久性を左右します。

道具選びは、少しマニアックに聞こえるかもしれません。
しかし、こうした積み重ねこそが、必要以上に塗り重ねず、無駄な材料ロスを出さずに、環境配慮と耐久性を同時に実現するための現場技術です。
見た目の美しさと長持ちを安定させるために、小林塗装では道具選びまで一切妥協しません。

Q6.どうして、ここまで工程や考え方を細かく説明しているのですか?

A.外壁塗装は、完成してしまうと「中身」が見えなくなる工事だからです。

仕上がりがきれいでも、その裏側でどんな下地処理をしたのか、塗布量は適正だったのか、乾燥時間は守られたのか、こうした重要な部分は、工事が終わった後には確認しにくくなります。

だからこそ小林塗装では、施工前の段階で「考え方」と「基準」をできるだけ分かりやすくお伝えしています。
これは単なる丁寧さのアピールではなく、環境配慮と耐久性をきちんと両立させるための前提だと考えているからです。
水性塗料は、低臭・低VOCで暮らしにやさしい反面、工程管理が甘いと性能が出にくい塗料でもあります。

つまり、環境に配慮したつもりでも、もし早期に不具合が出て再塗装になってしまえば、資源も手間も余計にかかってしまいます。
「一度の工事できちんと長持ちさせる」ことが、結果的に環境負荷も下げ、暮らしの負担も減らす。
そのために、見えなくなる工程ほど丁寧に説明し、納得して選んでいただくことが、後悔しない一番の近道だと小林塗装は考えています。

Q7.水性塗料は、将来の塗り替えや補修もしやすいですか?

A.はい、しやすいケースが多いです。

水性塗料は塗膜が比較的おだやかに劣化するため、次回の塗り替え時に下地として扱いやすいのが特長です。
極端に硬くなりすぎたり、剥離しにくくなったりしにくいため、将来の補修や再塗装を見据えた場合でも、住まいへの負担が少ない選択肢といえます。

Q8.水性塗料は、色あせや汚れに弱いイメージがありますが大丈夫ですか?

A.ご安心ください。現在の水性塗料は、その点も大きく改善されています。

ひと昔前の水性塗料は、樹脂や顔料の性能が今ほど高くなく、 紫外線の影響を受けやすかったため、「色あせしやすい」「汚れが目立ちやすい」という印象が残っている方も多いと思います。

しかし現在は、樹脂性能の向上に加え、顔料の耐候性や分散技術が進化し、紫外線による色あせや、雨だれ・排気ガスなどの汚れを抑えやすい設計の水性塗料が数多く登場しています。
塗膜が緻密に仕上がることで、汚れが付着しにくく、付いたとしても雨で流れやすいという特長を持つ製品もあります。

ただし、どんな塗料でも「万能」ではありません。
色あせや汚れやすさは、色の選び方・建物の向き・日当たり・周辺環境によっても大きく変わります。
たとえば、濃色系は高級感が出やすい一方で、立地によっては色あせが目立ちやすくなることもありますし、北面や交通量の多い場所では、汚れの出方に特徴が出る場合もあります。

そのため小林塗装では、単に「この塗料は強いです」という説明で終わらせるのではなく、「この場所・この外壁材・この色なら、どう経年変化していくか」まで含めてお伝えしています。

Q9.環境に配慮した塗装は、本当に意味があるのでしょうか?

A.あります。結論から言うと、環境配慮は「気分の良さ」や「イメージ」だけの話ではなく、住まいのメンテナンスを長い目で見たときに、ちゃんと現実的な意味があります。 そのポイントになるのが、「長く使えること」です。

環境にやさしい塗装というと、まず「低臭」「低VOC」が注目されがちです。
工事中のにおいや刺激が少ないほど、家族の暮らしや近隣への負担も減り、安心して工事期間を過ごしやすくなります。

ただ、小林塗装がもう一段大切にしているのは、そこだけではありません。
塗装がきちんと長持ちすれば、塗り替え回数が減って、その結果として塗料や副資材の使用量だけでなく、足場の設置、高圧洗浄、養生、搬入出、移動など、工事全体に関わる資源やエネルギーの消費も抑えることができます。

逆に環境配慮を意識したつもりでも、耐久性が足りずに早い時期に再塗装を行うことになってしまえば、その分だけ資源も手間もコストも増えてしまいます。
だからこそ当店は、環境配慮と耐久性は対立するものではなく、同時に考えることで初めて意味を持つと考えています。

Q10.水性塗料の外壁塗装は、どんな方に向いていますか?

A.次のような方には、特に水性塗料の外壁塗装が向いていると感じます。

  • ・ 工事中のにおいや生活への影響をできるだけ抑えたい方
  • ・ 将来の塗り替えや住み続けることまで考えたい方
  • ・ 見た目の美しさだけでなく、長期的な安心感を重視したい方

ただし、すべてのお家に当てはまるわけではありませんので、最終的には現地診断をもとに、無理のない選択肢を提案しています。

Q11.将来、水性塗料はどんなふうに進化していくのでしょうか?

A.これからの水性塗料は、「環境にやさしい」という枠を超えて、より賢く、より長持ちする塗料へ進化していくと考えられます。

すでに現在でも、水性塗料は溶剤塗料に匹敵する耐久性を持つものが増えていますが、今後はさらにその差が縮まって、「水性だから選ぶ」「溶剤だから強い」という区別自体が、少しずつ意味を持たなくなっていく思われます。

技術面では、樹脂の高性能化やナノレベルでの塗膜制御が進み、より緻密でムラの出にくい塗膜、汚れが付着しにくい表面構造、紫外線による劣化を抑える仕組みなどが、当たり前のように組み込まれていくと予想されます。
その結果、「きれいな状態が長く続く水性塗料」が、より標準的な選択肢になっていくかと思います。

また、環境配慮の考え方も大きく進化しています。
低臭・低VOCといった施工中のやさしさだけでなく、「長く使えて、塗り替え回数を減らせること」そのものが環境負荷低減につながる、という考え方がより重視されていきます。
つまり、耐久性を高めること自体が、これからの環境配慮の中心になっていくということです。

ただし、どれだけ塗料が進化しても、下地診断・工程管理・乾燥管理といった「施工の基本」が不要になることはありません。
水性塗料が進化すればするほど、正しく使いこなす技術の重要性は、むしろ高まっていくと小林塗装は考えています。

将来の水性塗料は、「環境に配慮しているから我慢する塗料」ではなく、 環境にも、耐久性にも、暮らしにも無理のない標準の塗料として、ひとの住まいを支える存在になっていくはずです。

Q12.まずは何から相談すればいいですか?

A.全然、難しく考えなくて大丈夫です。

「うちは水性が向いている?」「仕上がりをきれいにしたい」「道具や工程までちゃんとやってくれる?」そんなひと言からで十分です。
小林塗装では、いきなり塗料を決めたり、外壁塗装のプランを押しつけたりはしません。

まずは住まいの状態を見て、環境条件(湿気・日当たり・風雨の当たり方)や下地の劣化具合を整理して、そのうえで環境配慮と耐久性をどう両立させるのが、その家にとって一番負担が少ないかを一緒に考えます。

当店は売るための説明ではなく、納得して決めるための整理からお手伝いしていますので 、「まずは話だけ聞いてみたい」という段階でも、どうぞ気軽に相談ください。

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水性塗料で環境配慮と耐久性を両立させた外壁塗装なら、小林塗装へ

水性塗料で環境配慮と耐久性を両立させた外壁塗装なら、小林塗装へ イメージ

大切な住まいを、これからも安心して、気持ちよく暮らしていくためには、日々のちょっとした気づきと、適切なタイミングでのメンテナンスが欠かせません。
外壁や屋根は、毎日ずっと紫外線や雨風にさらされているため、気づかないうちに少しずつ負担が積み重なっていきます。
だからこそ、目に見える変化が出てきたときは「家が弱ってきた」というよりも、「今のうちに整えておけば、これから先がラクになる」という合図だと考えてもらうと安心です。
外壁の汚れや色あせは、見た目の問題だけでなく、住まいからの「そろそろ手をかけてほしい」というサインでもあります。

小林塗装では、環境にやさしい水性塗料を軸にしながら、建物の状態や立地環境、これからの暮らし方まで考慮した、一軒一軒に合った外壁塗装プランをご提案しています。
同じ築年数でも、日当たり・風の通り・雨の当たり方、外壁材や過去の塗装履歴によって、必要な下地処理も塗料の選び方も変わります。
だからこそ読点は、最初の診断で状態をしっかり整理し、「なぜこの仕様が合うのか」を分かりやすくお伝えすることを大切にしています。
見た目の美しさはもちろん、汚れにくさや耐久性にも目を向け、
「きれいに仕上げて終わり」ではなく、長く安心して過ごせることを目的にした施工を心がけています。

「うちもそろそろメンテナンスが必要かしら」、「汚れが目立ってきたけれど、何から相談すればいいのかわからない」 そんな段階でも、どうぞご安心ください。
外壁塗装は、分からないことが多くて当たり前ですし、いきなり決める必要もありません。
小林塗装では、外壁塗装の見積りや相談はすべて無料です。
専門用語を押し並べて話を進めるのではなく、今の住まいの状態をできるだけ分かりやすく整理し、「どこが、どんなふうに傷んでいて、どんな対策が必要なのか」「どんな選択肢があるのか」を一緒に確認しながら進めていきます。
お客様が納得して進められるよう、丁寧に話を伺いますので、まずは気になることを気軽にお聞かせください。

外壁塗装の見積り・相談は無料です。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

コラム「水性塗料で環境配慮と耐久性を両立させた外壁塗装はできるの?」 筆者 小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、コラム「水性塗料で環境配慮と耐久性を両立させた外壁塗装はできるの?」の筆者で、名古屋を中心に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、長年に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。

塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでもらえる言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。

これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。

水性塗料で環境配慮と耐久性を両立させた外壁塗装 とってもお得な塗り替えプラン

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