日塗工番号 05-85A 霞色(かすみいろ)
| 日塗工番号 | 05-85A |
|---|---|
| マンセル値 | 5R8.5/0.5(R=赤色) |
| RGB | RGB(219,213,209) |
| トーン | うすい灰色(近無彩色) |
| 色票 | |
| 色名 | 霞色(かすみいろ) |
※色名については、確実ではなく、近似色の名前を表示している物もあります。また、色票や色名が登録されていないものは空欄となります。
「05-85A」霞色(かすみいろ)を使用した
塗装工事の見積りは無料です
塗料・塗装色見本 05-85A「霞色(かすみいろ) 」について
日塗工番号「05-85A」は、日本の伝統色「霞色(かすみいろ)」に近い、わずかにみを帯びた柔らかな灰色系の色味です。
「霞色」とは、早春に空気中に微かに立ちこめる霧やもやのような、ふんわりとした白灰色を指し、春の季語としても古くから和歌や文学に詠まれてきました。
その名のとおり、この色は空気感や奥行きを含んだような、どこか幻想的で品のある佇まいを感じさせます。
日塗工番号「05-85A」霞色(かすみいろ)|塗料色見本 目次
歴史・文化に見る日本の伝統色 「05-85A」霞色の魅力
霞という言葉には、「何かが覆い隠された奥ゆかしさ」や「静けさ」「柔らかな時間の流れ」といったイメージが込められており、日本人が長年培ってきた“曖昧さを美とする感性”が象徴されています。
この「霞色」に近い「05-85A」枯野色は、ほんのりと紫が感じられることで女性らしさややさしさ、上品な可憐さも併せ持ち、単なるグレーでは表現できない深みと趣きを建物に与えてくれます。
色彩心理の観点からも、グレー系は安心感や落ち着きを、紫系は創造性や優雅さを象徴するとされています。そこに霞色が持つ“透け感”や“淡さ”が加わることで、控えめながらもセンスの良さが光る、理知的な印象を住まいに添えてくれます。
「05-85A」霞色 塗装工事おすすめの用途
小林塗装では、この「05-85A」霞色を以下のような外装におすすめしています
- ■ 英国調(クラシカルエレガンス)スタイルの外壁
- ■ 木目調サイディング外壁やジョリパットなど左官調の外壁材
- ■ しっくい壁・くし目模様のある意匠性高い外壁
- ■ セレクトショップやカフェ、和モダンな店舗の外観演出
- ■ 打ち放しコンクリートの塗装トーンダウン仕上げ
特にベージュ・アイボリー・モカ・チャコール・くすみブルー・生成りなどの中間色と相性が良く、優美なトーンのコーディネートが可能です。外壁を霞色に仕上げ、軒天や破風をオフホワイト、付帯部をチャコールグレーなどで引き締めれば、全体がやさしくまとまり、都会的なセンスも演出できます。
「05-85A」霞色 艶感と塗装時の注意点
霞色は白に近い色であるので、塗装工程では色の「透け」が出やすい傾向があります。
ですから、下塗りでしっかり目止めを行って、しっかり3回塗装を行うことで、美しい発色とシームレスな仕上がりを実現しています。
「05-85A」霞色は艶感の調整も、仕上りのイメージを大きく左右させます。外壁に用いる場合は艶消し〜5分艶でしっとりとした印象に。
雨樋や帯板などの付帯部分には、3分艶〜7分艶を選ぶことで、耐候性と美観のバランスを取ることができます。
「05-85A」霞色 × 相性のよい配色パターン
「霞色」は、赤味がほんのりと混じった淡いグレイッシュトーンです。主張しすぎず、空気のように周囲と溶け合う性質があるため、あらゆる色と調和しやすく、幅広いスタイルに応用できる色です。
ここでは、小林塗装が実際の外壁塗装の提案でもよく取り入れている、霞色との配色パターンお伝えします。
■ 1. 生成り× 霞色
やわらかくナチュラルな「生成り」は、霞色と溶け合うように馴染む色です。
〈外壁:霞色〉〈破風・軒天:生成り〉にすると、繊細で清楚な印象の住まいに仕上がります。
北欧風・ナチュラルスタイルの住宅や、モルタル調・塗り壁との相性も抜群です。
■ 2. モカブラウン × 霞色
ブラウン系の中でも、ややグレイッシュな「モカ色」は霞色の静かな美しさを引き立ててくれる存在です。
〈外壁:霞色〉〈化粧胴差・雨樋・玄関扉:モカ〉にすれば、落ち着きがありつつ、ほんのり可愛らしい洋館風の仕上がりに。女性らしい柔らかさと上品さが一緒になった配色です。
■ 3. スレートグレー × 霞色
都会的で洗練された印象を演出したい場合は、トーンの近い「スレートグレー」を合わせるのがおすすめです。
〈外壁:霞色〉〈屋根:スレートグレー〉〈サッシ・雨戸:ブラック〉と組み合わせると、“静かでクールな「 和モダンテイスト」が完成します。
■ 4. くすんだ青 × 霞色
霞色にほんのり“遊び心”を効かせたい方には、くすみ系の「ブルーグレー」や「スモーキーブルー」をアクセントカラーとしておすすめします。
〈外壁:霞色〉〈玄関まわりや帯:ブルーグレー〉のように配色すれば、静けさの中にも個性が際立つ、現代的な上品さを演出できます。
■ 5. ナチュラルウッド(木目) × 霞色
木目調の素材との組み合わせも、霞色の“淡さ”を活かす上で非常に効果的です。
玄関ドアやウッドデッキ、フェンスをナチュラルブラウンでまとめることで、「柔らかさ×素材感」の調和が生まれます。
〈霞色の壁に木目が映える〉そんな、自然との調和を大切にしたデザインをご希望のお客様におすすめです。
「05-85A」霞色について まとめ
「05-85A」霞色は、派手さや強さではなく、“空気のような存在感”で建物を包み込む一色です。
毎日を穏やかに、そして気持ちよく過ごすための、上質で控えめな美しさを持つ色として、女性を中心に人気があります。
日々の暮らしに寄り添いながら、年月を経ても古びず、時とともに味わい深くなる――
そんな〈和と洋〉、〈現代と伝統〉のあいだにそっと立つような色が「霞色」かと思います。
塗料・塗装色見本「05-85A」霞色塗り替えイメージサンプル
塗料・塗装色見本 05-85A 霞色 (かすみいろ) 塗り替えイメージサンプルです。
05-85A 霞色 (かすみいろ)で外壁や室内壁の塗装工事を検討しているお客様はぜひ参考にしてください。
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
基本色 -
見本板を「05-85Aの塗料」で塗りつぶした状態です。
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
リシン -
吹付けリシン仕上げ チップ径5.0mm寒水石(5厘)入り 霞色(かすみいろ)つや消し仕上げ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
スタッコ -
スタッコ吹き放し仕上げ チップ径8.0mmの霞色(かすみいろ)つや消し仕上げ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
吹付けタイル -
吹き放し小玉 チップ径5.0mm 霞色(かすみいろ)つや消し仕上げ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
吹付けタイルヘッドカット -
チップ径8.0mm 中玉ヘッドカット仕上げのイメージ 霞色(かすみいろ)つや消し仕上げ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
マスチック -
マスチックローラー中目 微弾性フィラー下塗り(固め) 霞色(かすみいろ)仕上げ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
ブリックタイル -
中毛ローラー塗り替え 霞色(かすみいろ)平塗り仕上げ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
コテ仕上げ -
コテ押さえ 扇模様 霞色(かすみいろ)中毛ローラー塗り替え 霞色(かすみいろ)平塗り仕上げのイメージ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
櫛目模様 -
長毛ローラー塗り替え 霞色(かすみいろ)平塗り仕上げ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
艶有り -
霞色(かすみいろ)艶有り 吹付け仕上げ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
半艶 -
霞色(かすみいろ)半艶 吹付け仕上げ
- 「05-85A」霞色(かすみいろ)
艶無し -
霞色(かすみいろ)つや消し 吹付け仕上げ
塗料・塗装色見本 05-85A 霞色 (かすみいろ)を外壁材の種類別に塗装したイメージを掲載していますが、おおよそのイメージになります。
05-85A霞色(かすみいろ)を使った外壁・屋根の塗装工事のお見積りはこちら
「05-85A」霞色(かすみいろ)を使った外壁や屋根の塗装工事は「名古屋の塗装専門店」小林塗装にお任せ下さい。
塗料・塗装色見本 筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、塗料色見本「05-85A」”霞色”(霞かすみいろ)の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで多くの現場に携わり、30年以上に亘り培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。




