日塗工番号 05-80A 枯野色(かれのいろ)
| 日塗工番号 | 05-80A |
|---|---|
| マンセル値 | 5R8/0.5(R=赤色) |
| RGB | RGB(205,200,196) |
| トーン | 明るい灰色(近無彩色) |
| 色票 | |
| 色名 | 枯野色(かれのいろ) |
※色名については、確実ではなく、近似色の名前を表示している物もあります。また、色票や色名が登録されていないものは空欄となります。
「05-80A」枯野色(かれのいろ)を使用した
塗装工事の見積りは無料です
塗料・塗装色見本 05-80A について
日塗工番号「05-80A」は、“枯野色(かれのいろ)”に近い、やわらかく落ち着いたベージュ系の白色です。
歴史・文化から見た日本の伝統色 「05-80A」枯野色の魅力
この「枯野色」という美しい日本の伝統色は、冬枯れの野山、移ろいゆく季節の情景を映した、自然の静けさや寂寥(せきりょう)の美しさを象徴する色として、古くから多くの人に親しまれてきました。
もともと“枯野”とは、冬に向かって草木が色褪せ、朽ちていく風景のことを指しますが、その姿にはどこか凛とした美しさがあり、そうした季節の余韻を抱きしめるような、わずかに黄味やグレーを含んだ生成り系の色味で、肌なじみが良く、見る人にあたたかな静けさと安心感を与えてくれます。
“和の美意識”に深く根ざした色でもあり、「派手さを避けつつも、自然に寄り添う穏やかさ」「侘び寂び」のような日本人の感性を象徴する色調ともいえます。
「05-80A 」枯野色 塗装工事おすすめの用途と塗装時の注意点
「05-80A 」枯野色は、現代の住宅デザインにおいても、ナチュラルテイストやアンティーク調、和モダンな外観に特におすすめの色のひとつで、以下のような外装スタイルの仕上げ色として提案しています。
- ・クラシカルな重厚感を引き立てる英国調(クラシカルエレガンス)外壁
- ・木目調サイディング外壁や漆喰、モルタル調のコテ仕上げ外壁
- ・積み石調、ブロック調の壁面に自然素材の質感を活かす配色
- ・コンクリート打ち放し風の塗り替え
- ・店舗やテナントの穏やかで優しいイメージ作り
- ・鉄部、破風、樋、トタン屋根などの付帯部分へのアクセント色
また、色彩心理の観点から見ると、淡いベージュ系や生成りの色合いには「安心感」「控えめな上品さ」「柔和な印象」といった効果があります。
そのため、住まいに調和と落ち着きを与えたい方、長く飽きずに付き合える外観を望まれる方にぴったりの色といえます。
「05-80A 」枯野色を塗装する際のおすすめの艶感は、壁面には「艶消し~5分艶」で柔らかな質感に仕上げ、 破風、化粧胴差など付帯部分は3分艶〜艶ありにすることで、同系色でもメリハリがついて、陰影のあるきれいな仕上がりになります。
なお、「05-80A」枯野色は非常に繊細な色味なので、既存下地の影響を受けやすく、塗装工程では下塗りによる目止めや均一な仕上がりを意識した重ね塗りが重要で、 希望の艶感や色味を正確に表現するためにも、塗料の選定・下地調整・仕上げ塗装まで、丁寧な施工が不可欠といえます。
「05-80A 」枯野色 × 相性がよい配色パターン 一例
「枯野色」は、冬の訪れとともに景色が色褪せていく日本の自然美を思わせる、やわらかなベージュがかった白色です。無機質になりすぎず、控えめで穏やかな印象を住まいに添えてくれる色でもあり、「和モダン」や「アンティーク調」にぴったりのベースカラーといえます。
■ 1. 灰桜(はいざくら)× 枯野色
やわらかなグレイッシュピンク「灰桜」と組み合わせると、女性らしく上品で、気品のある和洋折衷の外観に仕上がります。
〈外壁:枯野色〉〈付帯部・玄関扉:灰桜〉などにすれば、ふんわりとやさしい印象が引き立ち、住まい全体に温かみが生まれます。
■ 2. スレートグレー × 枯野色
淡い色調同士でも、コントラストのある「スレートグレー」との組み合わせで引き締まった印象になります。
〈外壁:枯野色〉〈屋根:スレートグレー〉〈サッシ:マットブラック〉の配色は、シンプルながらも洗練された“和モダン建築”を演出できます。
■ 3. ナチュラルブラウン(木目)× 枯野色
木の温もりを感じるナチュラルブラウンとの相性も抜群です。特に無垢材調の玄関ドアやフェンスと合わせると、自然との調和を大切にした落ち着きのある外観になります。
〈外壁:枯野色〉〈玄関扉・化粧柱:ナチュラルウッド〉で、「暮らしに寄り添う、やさしい住まい」が完成します。
■ 4. 抹茶色・青磁色 × 枯野色
少し和のエッセンスを加えたい方には、「抹茶色」や「青磁色」のような、落ち着いた和色がおすすめです。
〈外壁:枯野色〉〈アクセントカラー=柱や小庇など:抹茶色または青磁色〉で、和モダンな品格と奥行きを表現できます。瓦屋根やしっくい壁と組み合わせると統一感が高まります。
■ 5. セージグリーン × 枯野色
くすみがかった緑系の「セージグリーン」は、枯野色の淡さを引き立てつつ爽やかさも演出できる絶妙な組み合わせです。
〈外壁:枯野色〉〈雨樋・鼻隠し:セージグリーン〉など、自然との調和を感じられる清々しい外観になります。
「05-80A 」枯野色について まとめ
このように、「05-80A 」枯野色は、あらゆる色彩と穏やかに調和させる引き立て役としての美しさを持ちつつも、住まいに格調や品格を添えてくれる懐の深い色です。
四季の移ろいとともに表情が変わる日本の風景に溶け込むようなやさしい住まいづくりをお考えの方におすすめの一色です。
塗料・塗装色見本 「05-80A」枯野色塗り替えイメージサンプル
塗料・塗装色 05-80Aは、枯野色(かれのいろ)塗り替えイメージサンプルです。
05-80Aは、枯野色(かれのいろ)で外壁や室内壁の塗装工事を検討しているお客様はぜひ参考にしてください。
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
基本色 -
見本板を「05-80Aの塗料」で塗りつぶした状態です。
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
リシン -
吹付けリシン仕上げ チップ径5.0mm寒水石(5厘)入り 枯野色(かれのいろ)つや消し仕上げ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
スタッコ -
スタッコ吹き放し仕上げ チップ径8.0mmの枯野色(かれのいろ)つや消し仕上げ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
吹付けタイル -
吹き放し小玉 チップ径5.0mm 枯野色(かれのいろ)つや消し仕上げ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
吹付けタイルヘッドカット -
チップ径8.0mm 中玉ヘッドカット仕上げのイメージ 枯野色(かれのいろ)つや消し仕上げ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
マスチック -
マスチックローラー中目 微弾性フィラー下塗り(固め) 枯野色(かれのいろ)仕上げ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
ブリックタイル -
中毛ローラー塗り替え 枯野色(かれのいろ)平塗り仕上げ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
コテ仕上げ -
コテ押さえ 扇模様 枯野色(かれのいろ)中毛ローラー塗り替え 枯野色(かれのいろ)平塗り仕上げのイメージ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
櫛目模様 -
長毛ローラー塗り替え 枯野色(かれのいろ)平塗り仕上げ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
艶有り -
枯野色(かれのいろ)艶有り 吹付け仕上げ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
半艶 -
枯野色(かれのいろ)半艶 吹付け仕上げ
- 「05-80A」枯野色(かれのいろ)
艶無し -
枯野色(かれのいろ)つや消し 吹付け仕上げ
塗料・塗装色見本 05-80Aは、枯野色(かれのいろ)を外壁材の種類別に塗装したイメージを掲載していますが、おおよそのイメージになります。
05-80A枯野色(かれのいろ)を使った外壁・屋根の塗装工事のお見積りはこちら
「05-80A」枯野色(かれのいろ)を使った外壁や屋根の塗装工事は「名古屋の塗装専門店」小林塗装にお任せ下さい。
塗料・塗装色見本 筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、塗料色見本「05-80A」枯野色(かれのいろ)の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、30年以上に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。




