

おしゃれな外壁塗装 おすすめ事例
10年~15年に一度行うのが好ましいとされている外壁塗装のリフォーム。
耐久性などの機能面はもちろんですが、建物外観のおしゃれさにもこだわりたいところですよね。
同じ家でも、外壁の色しだいでその雰囲気はガラリと変わります。
とは言いましても、具体的にどんな色やデザインを選べば良いのか、迷われているお客様も多いのではないでしょうか。
今回のコラムでは、様々な外壁塗装の例を紹介しながら、おしゃれな外壁リフォームを実現するためのポイントを「名古屋の塗装店」小林塗装がまとめてお伝えします。
多くの手間やお金が掛かる外壁のリフォームですが、頻繁にできないからこそ後悔しないように、お客様が理想とするイメージを事前に固めておきましょう。
- ・おしゃれな外壁塗装にするために覚えておくべき4つの知識
- ・おしゃれな外壁塗装事例にまつわる5つの色が持つ雰囲気
- ・おしゃれな外壁塗装につながる3つのデザイン例とおすすめ3種の塗料
- ・外壁塗装をDIYする際の安全上の注意点
1. おしゃれな外壁塗装・覚えておきたいポイント
おしゃれな外壁塗装リフォームを実現するために、まずは覚えておきたいポイントをいくつかお伝えします。
外壁塗装全体に使用する色は5~6色程度にまとめましょう
外壁塗装全体で使用する色は、トータルで5〜6色にすることをおすすめです。
一般的に塗装する部分は、外壁部分に加えて、屋根、雨樋、軒、破風板、帯板、庇、シャッタ―ボックス、雨戸、玄関ドアなどといった付帯物があります。
家の形状にもよりますが、外壁に1〜3色、付帯部分に2〜3色を使用すると良いでしょう。
その際、一部分に使う色が多すぎると、まとまりが無く、雑多な印象を与えてしまいます。
また、換気口、廻り縁、水切り板など付帯部分の塗装は、ベースとなる色から5~10%程度色味を加えたり、既存製品にある色のラインナップに近い色を探したりしすると、ほかの塗り替えた建物とは少し違った、よりリアルでおしゃれな外壁塗装の仕上がりになります。
このようにそれぞれ塗装する面積や色のバランスを配慮して、全体的にまとまりのあるデザインを目指しましょう。
原色・色味の強い色同士の組み合わせるは避けましょう
外壁塗装では、原色など色味が強い色は、2種類以上使わない方が無難です。
なぜなら、はっきりした色同士の組み合わせは、おしゃれというよりも派手な印象を与えてしまい、周囲から浮いてしまう危険性があります。
ですから、インパクトの強い色を選ぶ場合は、白、ベージュ、ブラウンなどの柔らかい色味と組み合わせると良いです。
単色で使うよりも色味が引き立ち、より一層おしゃれな雰囲気を作る事ができます。
どうしても外壁に2色以上使いたい場合は、窓サッシ、破風板、帯板、玄関ドアなど塗装範囲が少ない付帯物にアクセント色として取り入れる事をおすすめします。
外壁塗装の色のトレンド
外壁塗装は、一度選んだ色と長い期間お付き合いすることになるため、流行りの奇抜な色よりも時代を超えて好まれる普遍的な色が求められます。
ファッションのように季節ごとのトレンドが変わるわけではないので、定番の色が人気を占めています。
特に、自然との調和を重視した色や、メンテナンスのしやすさを考慮した汚れにくい色が選ばれ、落ち着いたトーンの色は、家全体の雰囲気を高め、長期間の満足度を保証する要因となっています。
現代の住宅では、定番を取り入れつつも、建物の個性やお客様の感性を大切にする動きが見られます。
微妙な色の違いやツヤの出方で仕上がりも変わる為、色選びは慎重にされる傾向にあり、塗料の色への関心やこだわりも高くなっています。
ベージュやグレージュなどのナチュラルカラーなどの中間色は人気が高い傾向にあります。
どんな住宅にも合わせやすく、機能面でも汚れが目立ちにくいカラーとなります。
全体の色を中間色でシンプルにまとめつつ、アクセントカラーを取り入れるスタイルも流行しています。
差し色や素材で個性を出すとまとまりのあるおしゃれな仕上がりになります。
例えば、深いブルーや鮮やかなグリーンなど、一部の壁や部分的に鮮やかな色をバランス良く取り入れることでメリハリが出て、個性的で目を引く外観に仕上げることができます。
ツートンをご希望の場合は配色の組み合わせが重要なので、プロに相談されると良いかと思います。
また、洗練されたモノトーンカラーも根強い人気があります。
特にグレースケールを基調とし、白から黒までのグラデーションを活用することで、モダンで洗練された外観を実現することができます。
エクステリアやインテリアと合わせられると統一感があって、スマートでとても素敵な仕上がりとなります。
特に、都市部の住宅やシンプルモダンなデザインの家におすすめです。
外壁塗装の色の定番人気カラー
外壁の人気カラーTOP10には、グレー、ホワイト、ベージュ等の落ち着いたアースカラー、ナチュラルカラーが上位を占めています。
これらの色は、どんな住宅スタイル・デザインにも合わせやすく、長期間飽きずに住むことができるため、多くのご家庭で選ばれています。
さらに、外壁塗装の色選びには、その家の立地や周囲の環境、家族構成など、さまざまな要因が影響します。
例えば、自然に囲まれた場所に建つ家には、ナチュラルカラーがよく似合い、都市部のモダンな住宅には、シックなグレーやホワイトがマッチします。
外壁塗装の色選びは、皆様悩まれる重要なポイントです。
色の選び方、意外な落とし穴、色によるメリット、デメリット等をまとめましたので、下記の記事を合わせてご覧ください。
近所の住宅や街の雰囲気との調和を考えましょう
近所の住宅や街の雰囲気、土地の気候‥住まいの周辺環境と馴染むデザインを選ぶという事も、外壁塗装の重要なポイントの一つです。
外壁に使用する色が制限されている様な特別な地域を除いては、絶対という訳ではありませんが、あまりに奇抜な色やデザインは周囲から浮いてしまうので避けた方が良いかと思います。
どんな色がふさわしいのか迷った際は、その地域のことを良く知っている地元の塗装業者に相談してみると良いかと思います。
外壁塗装を行う前には、カラーシミュレーションを作成しましょう
大体の色やデザインが決まったら、事前に「カラーシミュレーション」を作成してもらって、実際の完成イメージを掴んでおきましょう。
塗装会社によっては、お客様の住まいの写真を使ったシミュレーション画像を作成してくれる場合もあります。
家の形に色を乗せ、全体のバランスを見ながら最終的なデザインを決定していきます。
また、パソコンや印刷物上で見える色は、実際のイメージと異なる場合があります。
できるだけ大きめの色見本を見せてもらうと良いかと思います。
外壁塗装は、多くの費用と時間がかかるので、なかなか簡単にやり直しすることができません。
後悔しないためにも、事前にしっかり仕上がりイメージを練っておくことが重要です。
2. 【色別】おしゃれな外壁塗装事例
おしゃれな外壁塗装を実現させるために、最も重要なのが色選びです。
同じデザインでも、色次第でその印象は大きく異なります。
ここでは、外壁塗装の人気カラーを中心にそれぞれのイメージやおしゃれな外壁塗装事例を順に紹介していきます。
人気ナンバーワン!【ホワイト系】おしゃれな外壁塗装事例
人気ナンバーワンカラーは、高貴で清潔感漂うホワイト系の外壁塗装です。
最も明るい色である白は、他の色を引き立てる効果もあります。
白を基調とする場合は、屋根や窓サッシなどにちょっとしたアクセントカラーを取り入れてもおしゃれになります。
柔らかな雰囲気【ベージュ系】おしゃれな外壁塗装事例
白と同様に人気が高いベージュ系カラー。
庭木や緑、木材やレンガなどの自然素材との相性が良く、ナチュラルで柔らかな雰囲気が好きな方におすすめです。
真っ白に比べて汚れや劣化が目立ちにくいという事も大きなセールスポイントと言えます。
暖かみと安定感【ブラウン系】おしゃれな外壁塗装事例
暖かみと落ち着きがあるブラウン系の外壁は、ログハウスなどの素朴な風合いや伝統的な和風住宅が好きな方におすすめの色です。
ブラウン系を基調とした配色デザインは、落ち着いた印象の安定感のある印象に仕上がります。
シックで都会的【グレー系】おしゃれな外壁塗装事例
スタイリッシュで都会的な印象のグレー系の外壁塗装。
中間カラーであるグレーは、様々な色と組み合わせやすい色でもあり、有彩色と合わせたモダンな雰囲気‥多様なデザインが楽しむことができます。
主張し過ぎない、品のあるオシャレさを目指すお客様におすすめです。
涼しげで爽やか【ブルー・グリーン系】おしゃれな外壁塗装事例
人とは少し違ったおしゃれな家を目指したいお客様は、ブルー・グリーン系の外壁塗装はいかがでしょうか。
涼しげで爽やかな印象を与える、ブルー・グリーン系なら、周囲との馴染みも良く、個性を主張しつつもおしゃれな雰囲気になります。
白やベージュなどのナチュラルカラーと組み合わせた落ち着きのあるデザインがおすすめです。
3. 【イメージ・雰囲気別】おしゃれな外壁塗装事例
外壁塗装の色やデザインを決めかねている場合は、どんな印象の家にしたいのか、希望の「イメージ」から考えてみると良いかと思います。
例えば、都会的でスタイリッシュな雰囲気、落ち着きのあるナチュラルな雰囲気などという様に理想の暮らしや環境から思い浮かべてみるのもおすすめです。
ここでは、スタイリッシュ、ナチュラル、シンプルモダン、ヨーロピアンなど様々なイメージ、雰囲気のおしゃれな外壁塗装事例を紹介していきます。
【スタイリッシュ】おしゃれな外壁塗装事例
思わず目を引く洗練されたデザインが魅力のスタイリッシュな外壁塗装。ワンポイントにアクセントカラーを取り入れたデザインや、シックなモノトーンカラーなど都会的なイメージが好きな方におすすめです。
【ナチュラル】おしゃれな外壁塗装事例
ナチュラルで柔らかいイメージの家を目指すなら、グリーン、ブラウン、ベージュなどアースカラーを取り入れたデザインがおすすめです。
ナチュラルイメージのアースカラーは、暖かみがあり、お庭の植栽も引き立ちます。
ナチュラル系の外壁塗装は、周囲の家と馴染みが良く、トレンドに左右されにくいというのも魅力です。
【シンプルモダン】おしゃれな外壁塗装事例
今っぽさ、ナンバーワンのシンプルモダンテイスト。
白、グレー、黒、ネイビーなどのベーシックカラーを基調とした、無駄のない洗練されたシャープなデザインが人気です。
生活感の少ない、シンプルなインテリアと相性抜群。
主張し過ぎない、さりげないオシャレを目指す方にシンプルモダンテイストのカラーコーディネートはおすすめです。
【ヨーロピアン(欧風デザイン)】おしゃれな外壁塗装事例
暖かみのある、ヨーロピアン(欧風)テイストのお家に憧れる方も多いのではないでしょうか。
ヨーロピアン(欧風)系のデザインは、すっきりとした白系、淡いクリーム系ベースの外壁に赤茶色系の屋根が特徴です。
アクセントとして、赤や緑、レンガなどを一部に取り入れてもおしゃれです。
4. 【デザイン別】おしゃれな外壁塗装事例
ここでは、様々な色の組み合わせ方や、家に使われている既存の素材を活かした外壁塗装などデザイン別のおしゃれな外壁塗装事例を順に紹介します。
多様なデザインの中から、好みのイメージを探してみてください。
【ツートンカラー】おしゃれな外壁塗装事例
最も手軽におしゃれな雰囲気を作ることができるのが、異なる2色を組み合わせる「ツートンカラー」です。
ベーシックカラー×アクセントカラーの組み合わせなら、個性的でモダンな雰囲気に、同系色で統一すれば、まとまりのあるデザインに仕上がります。
定番のデザインは1階と2階とで色を分ける方法。
中でも上が淡い色、下が濃い色という、安定感のある配色が定番ですが、元気で明朗な印象をつくる下が淡い色、上が濃い色という組み合わせも近年人気が高まっています。
また、縦のラインで色を分けるツートンカラーは、スタイリッシュで都会的な印象に。
モノトーンや寒色系の組み合わせなら、よりシャープな雰囲気に仕上がります。
その他、建物の形状を活かして、屋根、窓枠、ドア、門塀、ベランダなどに絞って、部分的に違う色を取り入れてもおしゃれです。
【家の素材に合わせたデザイン】おしゃれな外壁塗装事例
タイル、レンガ、木材、窓枠、帯板・幕板(飾り板)‥自宅に使われている素材やパーツに合わせた外壁デザインを考えるのも、外壁塗装ならではの楽しみと言えます。
既存のパーツや素材をそのまま活かすのはもちろん、新たに取り付ける事でデザインの幅がぐっと広がります。
外壁の一部分に異なる素材や仕上げを施す事で、色分け以上にメリハリの効いた、おしゃれなデザインに仕上がります。
【ペイントアート】おしゃれな外壁塗装事例
より個性的で遊び心のある外壁塗装を求める方は、壁に直接デザインを描き込む「ペイントアート」を検討してみてはいかがでしょうか。
飲食店などの店舗や、公共施設などで見かけることの多いペイントアートですが、近年では自宅に取り入れる方も増えています。
玄関をより賑やかに彩るウェルカムアートや、壁の一部に植物や動物のイラストを描き込むなど幅広い表現が可能です。
ただしペイントアートを施工できる塗装店は限られているため、事前に確認してみましょう。
5. おしゃれな外壁塗装を叶える おすすめ塗料
おしゃれな外壁塗装リフォームを実現するためには「塗料選び」も重要なポイントです。
外壁塗装の定番は単色の塗料ですが、最近では様々な質感や仕上がりを叶える特殊な塗料も増えています。
ここでは、外壁塗装用のおすすめの塗料についてご紹介していきます。
周りの建物とは少し違った、一歩先を行くおしゃれな外壁を目指したいお客様は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
多彩模様塗料は、塗るだけでまるで天然石材のような重厚感のある模様や柄を表現できる、意匠性の高い塗料です。
一般的な単色の塗料は、場合によってはのっぺりとした印象の仕上がりになってしまうことがあり、外壁リフォームを懸念しているお客様も多いかと思います。
しかし、多彩模様塗料でしたら、色調の異なる色合いのカラーチップやカラーセラミックが混ぜ込まれているため、一度の塗装によって独特の凹凸感や多色模様を作り出す事ができます。
また、最近主流の多彩模様塗料は、水性仕様のため塗料自体の臭気が少ない点や、耐用年数が15年前後と高いものが多いというのもおすすめのポイントです。
艶消し塗料とは、「艶なし」「マット仕上げ」「フラット仕上げ」などとも呼ばれ、光をあまり反射しない、落ち着きのある風合いを表現できる塗料です。
塗装後のてかてかした艶感が気になる方や、高級感のあるシックな雰囲気を好む方におすすめです。
ただし、艶感が少ない程、通常の艶有り塗料に比べ、若干耐久性が落ちてしまうデメリットもあります。
また、艶消し塗料と一口で言っても、艶消しの度合いや性質は様々です。
ですから、お客様が希望する仕上がり感と耐久性、価格などといったバランスを考えて選ぶと良いかと思います。
クリヤー塗料は、顔料を含まない無色透明な塗料です。
一般的な塗料は、外壁の色や柄を塗り潰す形になりますが、クリヤー塗料なら既存の外壁を活かして塗装することができます。
現在の外壁をそのまま活かして、長く保ちたいというお客様におすすめの塗料です。
なお、クリヤー塗料を使用した外壁塗装は、一般的な塗料よりも塗装の1工程少なくなるため、工期が短くなります。
ただし、外壁材の種類、劣化状態によっては、クリヤー塗装ができない可能性もあるので注意が必要です。
6. 素材感を前面に出したスタイリッシュな外壁デザイン
せっかくの塗り替え時期なので、家の雰囲気をガラッと変えたい!とご希望の方もみえるのではないでしょうか?
気分も新たにおしゃれで理想的な外壁にしたいですね。
色を抑えつつ素材感で印象をつけるスタイリッシュなデザインも大変人気です。
サイディングなどは種類が大変豊富なため、色彩デザインの幅が広がるのも魅力の1つです。
ここでは人気の外壁材を紹介します。
サイディングとは板状の外壁材で、表面に型を用いて特定のデザインを施し、その上で塗装が行われているものを指します。
軽量で取り扱いやすく、さまざまな色やデザインがあるので夢が広がるでしょう。
また、耐久性やメンテナンス性にも優れており、初めての外壁選びにもおすすめです。
タイルは、焼き固めた土を主材料とする外壁材です。
その美しい光沢や質感が特徴で、高級感を演出します。
さらに、耐火性や耐久性にも優れているため、長く美しい状態を保つことができます。
塗り壁は、ジョリパット、しっくい、モルタル、セメントなどを主材料とし、職人が手作業で塗り上げる外壁材です。
そのため、一軒一軒、微妙に異なる質感や風合いが楽しめます。特に、アートのような独特の表情が魅力的です。
木板貼りは、木の板を外壁に貼り付ける方法。
温かみや風合いを感じることができ、時間とともに味わい深くなるのが特徴です。
和風・洋風、どちらのテイストでも人気があります。
また、環境に優しいという点も魅力の一つです。
レンガは、焼き固めた粘土を主材料とする外壁材。
その歴史的な風格やレトロな雰囲気が特徴で、ヴィンテージ感を出したい場合には最適です。
ALCとは、軽量骨材を混ぜたコンクリートを高圧蒸気で硬化させたパネル状の建材です。
軽量でありながらも、断熱性や防音性、防火性、耐震性に優れた高機能な外壁材となります。
シンプルながらも、スタイリッシュなデザインが可能で、近年の新築住宅でもよく採用されています。
7. 外壁塗装はDIYできる?安くする方法は?
外壁塗装は家の美観を保つだけでなく、住宅の耐久性を高める重要な作業の一つです。
近年、DIYブームの影響もあり、外壁塗装を自分で行おうとする方が増えています。
正しい知識と外壁材があれば、DIYは可能でしょう。
ご家族と仕上げる事も楽しい思い出にもなり、コスト面も抑えられます。
しかし、DIYの問題点もあります。
労力がかなりかかる事と、安全・健康面と、外壁塗装の技術面の問題(耐久性、色の失敗)です。
外壁塗装は内装と違い、かなり面積が広いので、ご家族で手分けをしても思った以上に時間と労力がかかるでしょう。
また、高い位置を塗装する際には大きな足場を用意する必要があり、慣れない作業でお怪我をされないように注意が必要です。
塗料の有機溶剤が体内に入る可能性もあり、健康被害のリスクもあります。
最後に技術面の問題です。
外壁塗装は常に雨風にさらされ、台風等の自然災害から家を守ってくれる重要な役目を果たしています。
プロと同じように自然界の厳しい攻撃に耐えられる防水性や耐久性に優れた外壁に仕上げるのは、知識や経験がないと難しいでしょう。
また、外壁塗装は小さい面とは異なる色の選択の難しさがあります。
面積効果やツヤの具合での色見の違いなど、思い描いていたイメージを実際の色で表すのが難しい所もあります。
外壁塗装は専門的な技術や知識が求められる作業であり、DIYでの挑戦は慎重に検討する必要があります。
また、DIYでの失敗のリスクがあり、後から修正作業が必要になるケースがあります。
特に、塗装のムラや剥がれ、雨漏りなどのトラブルが発生した場合、被害が進行している事もかんがえられます。
専門業者に修正を依頼すると、初めに想定していたコストよりもはるかに高額な費用が発生することが考えられます。
外壁塗装にはそれなりのコストがかかるものの、その背景には確かな理由があります。
専門家の技術や経験は、高品質な仕上がりと外壁、屋根を長期維持を実現するための重要な要素となっています。
しかし、予算の制約からできるだけコストを抑えたいという方も多いでしょう。
その場合、複数の業者から見積もりをとり、適切かつ良心的な業者を選ぶことがおすすめです。
また、塗料の選択や施工のタイミングなど、コストを抑えるためのアドバイスを専門家に求めることで、質の高い外壁塗装をリーズナブルな価格で実現することが可能となります。
外壁塗装は家の価値を保つための重要な投資です。
適切な塗装方法を選ぶことで、長期に亘って経済的メリットを享受することができるかと思います。
8. おしゃれな外壁塗装おすすめ事例 まとめ
いかがでしょうか? 今回は、おしゃれな外壁塗装について様々な観点で紹介してきました。
住まいの外壁デザインを考えるのは中々難しいですが、外壁塗装は家族にとって楽しい一大イベントでもあります。
このコラムを参考にしながら、毎日の生活が楽しくなる様な自分らしい、おしゃれな家を作りましょう。
外壁塗装 色に関するよくある相談 まとめ
おしゃれな色の外壁塗装なら、名古屋の塗装店小林塗装にお任せください
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外壁塗装の相談、見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋の小林塗装ホームページ内のコラム執筆をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁、屋根、室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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