外壁塗装が剥がれる原因とは? 小林塗装

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外壁塗装が剥がれる原因

「外壁塗装してまだ数年しか経ってないのに、塗料が剥がれてきた。」
そんな経験をされたお客様は「もしかして、工事内容に問題があった?」などと感じるのではないでしょうか?
なぜなら、どんな外壁塗料にもメーカーが想定する「期待耐用年数」があるからです。
もし、期待耐用年数を下回る年数で外壁塗装が剥がれてしまったのなら、それは何かしら外壁や工事の作業内容に問題があったと考えすべきです。

今回は「外壁塗装が剥がれる原因」「塗装が剥がれてしまった場合の対応方法」を分かりやすく「名古屋の塗装店」小林塗装が外壁塗装の剥がれでお悩みのお客様にお答えします。
外壁塗装の剥がれでお悩みのお客様はぜひ参考にしてください。

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1. 外壁塗装が剥がれる 5つの原因

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まず初めに外壁塗装が剥がれる5つの原因を具体的にお伝えします。

外壁塗装が剥がれる原因 その1. 下地処理の不足

外壁塗装の剥がれは、塗装する前に行う下地処理の不足によって生じることが最も多いです。

下地処理とは、外壁塗装する前に外壁材を整えて、しっかり塗料がよく密着する状態する作業のことです。
具体的には、外壁塗装前の高圧洗浄、ケレン、足付け、脱脂、清掃、殺菌などといった作業工程が該当します。

高圧洗浄では、汚れ、ホコリ、カビ、コケ、藻など古い塗膜などの余計なものを洗い落としていきます。
もし、高圧洗浄で洗い流せなかった頑固な汚れがありましたら、ワイヤーブラシ、皮スキ、マジックロンなどを使って汚れを落とすケレン作業を行ないます。
また、油分などが外壁に付いている場合は、溶剤で拭き取る脱脂作業や外壁用洗剤を使用した洗浄作業が必要です。

この様な下地処理が十分でないと、汚れた外壁部分にそのまま塗料を塗る事になるので、塗料が素材ときちんと密着せず、早期に塗装が剥がれてしまう原因になりかねません。

塗装の下地処理作業は、外壁塗装が完了してしまうと、もう確認することができません。
そのため、悪徳業者が早く工事を終わらせる為、いい加減な下地処理で済ませてしまうということもよくあるので注意が必要です。

外壁塗装が剥がれる原因 その2. 乾燥不良

外壁塗装は、基本的に3回塗りですが、この間の乾燥時間が足りない場合も、塗装が剥がれてしまう可能性があります。

塗料カタログや仕様書には、必ず乾燥時間(塗装間隔時間)が記載されています。
これを守らずにすぐ次の塗料を塗り重ねてしまうと、きちんと下地が乾燥硬化していないため、通常よりも脆弱な塗膜になってしまいます。

従って、本来ならもっと長持ちするはずの外壁塗料でも耐久性や密着性が低下して、数年で塗装が剥がれてしまう事があります。

外壁塗装が剥がれる原因 その3. 外壁下塗り材の選定ミス

外壁塗装 剥がれ 原因 外壁下塗り材の選定ミス イメージ

外壁塗装が剥がれる原因でたまにあるケースが、下塗り材の選定ミスです。

外壁塗装は、外壁の素材や状態によって適切な「下塗り」を選ばなければいけません。
下塗り塗料とは、素材と上塗り(仕上げ塗料)の間で接着剤のような役割をしてくれる塗料の事です。

これを間違えてしまうと、せっかく高級な塗料を塗ったとしても、外壁材と合わなくて剥がれてきてしまいます。
例えば市販の接着剤でも、紙や木材なら良く接着するけれど、金属にはあまり接着しないものなど接着剤によって使える素材が決まっているかと思います。
外壁塗装の下塗りもそれと同じ理由です。

例えば、ひび割れを埋める効果のある微弾性フィラーといった下塗りなどは、モルタル壁にはよく使われますが、何も考えずに窯業サイディングに塗ってしまうと、外壁塗装の膨れや剥がれの原因になってしまう事があります。

また、外壁材の劣化が進んでいて、塗料をどんどん吸い込んでしまう状態でしたら、シーラーの補強塗りを行って、上塗り塗料の吸い込みを止める様にするなどといった対応策が必要になります。
このような塗料の選定ミスは、業者の知識・経験不足や、事前の調査不足で起こる事が多いです。

外壁塗装が剥がれる原因 その4. 建物の構造上の問題

注意してほしいのが、業者の施工不良ではない、塗装の剥がれです。

「そもそも外壁の構造自体、塗装が剥がれやすいものだった。」などという事があるからです。

こういったケースで一番多いのは、外壁サイディングの「直貼り工法」というケースです。

これは2,000年以前に建てられた一般住宅に多かった工法で、外壁の内側に通気スペースがないため、湿気が逃げる時に塗装が剥がれてしまいます。 (現在は、サイディングの内側に通気スペースを設けた「通気工法」の建物が多いです)

 外壁塗装が剥がれる原因 その5. 経年劣化による剥がれ

外壁塗装を行って、10年以上経過してから外壁塗装が剥がれた場合は、塗料の耐用年数が過ぎた事によって生じた経年劣化が原因かもしれません。

サイディング外壁塗装 剥がれの原因とは?

2. 外壁塗装が剥がれの放置はダメ!見つけたら補修しましょう

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もし、お客様が外壁塗装の剥がれを見つけたら、ほんの小さな剥がれ部分でも、必ず適切な補修を行いましょう。

なぜなら、外壁塗装の剥がれは放っておくと、周囲に広がって補修が大変になってしまう可能性や、住まいの寿命も縮めてしまう可能性があるからです。
外壁塗装の大きな役割として、外壁を水から守る 「防水効果」 があります。

外壁塗装が剥がれてしまった部分は、防水されていない状態なので、外壁材や建物の内側に雨水などが侵入してしまい外壁材が腐食してしまう原因になりかねません。
もしも外壁材やお家の内側がひどく傷んでしまったら、直すには壁材、木材の交換などの大掛かりな工事が必要になってしまいます。
人間の健康と同じで、軽症のうちに手当てをしておく事で、重症になってから大手術する可能性を減らす事ができます。

ですから、「これくらいなら、まぁいいや。」などと思わずに、外壁塗装の剥がれを見つけたら1日も早く、外壁の補修を検討しましょう。

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3. 外壁塗装が剥がれの補修や修繕に掛かる費用について

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外壁塗装剥がれの補修や修繕費用の相場は、住まいの外壁(劣化、家の大きさ、使用する塗料のグレード)の状態にもよりますが、約90~140万円くらい(一般的な2階建て住宅で塗装面積が160㎡程度)が目安となります。

また、モルタル外壁、ジョリパット外壁、土壁調などの外壁は劣化で剥がれてしまった場合、左官補修を行わなければなりません。
左官による外壁補修の場合は1㎡=3,500~6,000円程度が目安です。

外壁の劣化の状態によっては、表面の補修だけでなく、外壁を崩してから下地からやり直す場合もあるので、早めに対処する事が大切です。

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4. 外壁塗装の剥がれの具体的な補修の方法

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外壁塗装の剥がれの具体的な補修の方法についてお伝えします。

4-2 DIYで剥がれを補修する

外壁塗装に剥がれがあった場合の補修手順についてお伝えします。
まずは外壁の汚れを高圧洗浄で洗い流し、ヘラ、皮スキ、スクレーパーなどを使用して古い塗膜を剥がしていきます。
そして、剥がれをパテやシーリングで部分的に補修し、最後に外壁塗装を施します。

ただし、これらの作業に慣れていない場合や、大掛かりな修復が必要な場合は、けがをしたり余計に外壁の剥がれが酷くなる場合があるので専門業者に依頼しましょう。

4-3 外壁塗装の剥がれを塗り替えで補修する

外壁塗装の塗り替えとは、上塗りで剥がれ箇所を補修していく方法になります。

剥がれの度合いが進行している場合は、塗膜を剥離して外壁全面に塗装することもあります。

DIYと同様に、まずは汚れを高圧洗浄で落とし、ヘラ、皮スキ、スクレーパー、塗膜剥離剤(リムーバー)などを使用して古い塗膜を剥がしていきます。
そして、剥がれをパテやシーリングで部分的に補修し、最後に外壁塗装を塗装します。

4-4 外壁塗装の剥がれをカバー工法で補修する

カバー工法とは、塗装の剥がれが発生している外壁材の上に新しいサイディングを貼り付けて、古い外壁材を覆う工法です。 つまり、外壁材が二層になるという状態です。

外壁の塗り替え工事と同じく、部分的なカバー工法と全面のカバー工法が選べ、外壁材が二層になることで断熱性や遮音性がアップするというメリットがあります。
デメリットは、使用できる元の外壁材と新しい外壁材が限定されるという点と、建物自体の重量が増えるので耐震性の低下が懸念される点があげられます。
また、技術が乏しい業者が施工すると雨漏れしてしまうこともあり得ます。

また、カバー工法できる外壁材は、元の外壁材がサイディングボードかモルタル、ALCパネルに限定されています。
カバーする新しい外壁材はガルバニウムやアルミニウムといった金属系サイディングボードのみとなっています。

そしてカバー工法の費用についてですが、1㎡あたり3,000〜6,000円程度となっており、30坪2階建て規模の建物を全面カバーした場合の費用目安は約150〜200万円程度となります。
ここに、足場代や養生シート代も含めて、プラス10〜30万円が上乗せされます。

4-3 外壁塗装の剥がれを貼り替えで補修する

張り替えとは、外壁材を撤去して新しい外壁材を貼りかえる補修方法で、剥がれが発生している箇所のみの部分貼り替えと、外壁全面の貼り替えから選べます。

メリットとしては、新しい外壁にリフォームすることができたり、防水や断熱の性能もアップする点が挙げられます。
さらに、古い外壁材を撤去した際に外壁内の状態がチェックできるため、外壁以外の補修が必要かどうかも判断できます。

デメリットとしては、工事期間が長くなる点と、費用がカバー工法に比べ、高くなる点があげられます。

費用相場は1㎡あたり4,000〜7,000円程度で、30坪2階建て規模の建物場合だと200〜300万円程度が目安です。
さらに、足場代や養生代として10〜30万円がプラスされます。

5. 外壁塗装の剥がれを業者に依頼する手順

外壁塗装の剥がれを業者に依頼する手順 イメージ

最後に外壁塗装の剥がれや膨れなど不具合が生じた場合、業者に依頼する手順を分かりやすくお伝えします。

1. まず、外壁塗装を行った業者に連絡しましょう!

外壁塗装の剥がれを業者に依頼する手順 当時の資料と保証範囲をチェックしましょう! イメージ

一番オーソドックスで方法は、前回塗装してもらった業者に外壁の現状を見てもらい、必要な処置をしてもらう事です。

特に外壁塗装の剥がれている面積が広い場合、塗装の剥がれ以外にひび割れがあったり、周囲の壁が浮いたりしている場合には、迷わず業者に連絡をして補修工事を依頼する事を検討しましょう。

2. 当時の資料と保証範囲をチェックしましょう!

外壁塗装の剥がれを業者に依頼する手順当時の資料と保証範囲をチェックしましょう! イメージ

業者に点検してもらう日時が決まったら、それまでの間に当時の資料の内容を再度確認しましょう。

そこでしっかり確認しなくてはならない資料は、

  • ・ 見積書
  • ・ 工事契約書
  • ・ 保証書

の3つです。

外壁塗装の見積書と契約書には、外壁塗装に使用した塗料や工事仕様が記載されている事が多いです。
ですから、外壁塗装を契約した段階で塗料の選定ミスや、作業内容に不備がなかったか?‥しっかり確認しましょう。

そして保証書は、剥がれの補修を保証範囲内で工事してもらえるかを確認しましょう。

  • ・ 保証する場所・部分(どこを保証してくれるか?)
  • ・ 保証の範囲(どの場合なら保証してくれるか?)
  • ・ 保証される期間(いつまで保証してくれるか?)
  • ・ 保証の内容(どんな保証をしてくれるか?)

の4点をしっかりチェックしましょう。

2-1 保証箇所

外壁塗装で保証対象になっているのは、ほとんどの塗装会社が外壁、屋根、シーリングです。
したがって、剥がれている部分が外壁の付帯部分である破風板や雨樋だった場合は、対象外になりますのでご注意下さい。(当店の場合は、付帯塗装も保証対象に含まれています。)

2-2 保証範囲(どんな場合なら補修してくれるか?)

一般的なのは「業者の施工が原因の塗膜剥離(剥がれ)に対する保証です。
外壁塗装の色褪せ、カビ、藻等の発生は経年劣化や自然環境の影響でなかなか避けられないので、保証の対象になっていない事が多いです。

また飛来、飛来物が当たって塗装が剥がれた、外部からの衝撃によって塗装が剥がれた、直貼り外壁という建物の構造上の問題だった、躯体内部の蓄熱が原因、潮風による塩害などという場合も、業者の施工が原因ではないので、対象外になります。

2-3 保証期間

保証期間や保証年数は、外壁塗装を施工した業者や、使用した塗料によっても変わってきます。
「外壁塗装完了後から 〇〇年」などと保証書に記載されてあることが多いので、今がその保証期間内かしっかりチェックしましょう。
この工事完了日をいつとするかも、「塗装作業が終わった日」「足場解体した日」「完了のサインをした日」‥各業者によって少し変わります。

2-4 保証内容

外壁塗装の剥がれに対して具体的に何をしてくれるのかも各業者によって違いがあります。
「不具合箇所を補修する」「無料で点検をする」「上限金額 ○○円分までは業者負担で補修し、それ以上はお客様負担となる」

など保証書にも様々な書式がありますので、チェックしておきましょう。
これらの書類を探して確認したら、あとは業者が点検に来るのを待ちましょう。
内容で不明点があったら、来てもらった際に聞いておきましょう。

3 外壁補修の方法と費用を確認しましょう

外壁塗装の剥がれを業者に依頼する手順 外壁補修の方法と費用を確認しましょう イメージ

一通り外壁塗装の状況をチェックしてもらったら、具体的な外壁補修の見積書を出してもらいましょう。

外壁塗装の剥がれ補修は、状態や原因などによって異なってきます。

ごく一部分を塗り直す(タッチアップ)程度であれば、材料代+人件費で1~3万円程で済む事が多いです。
一方、足場も必要な広範囲の塗り直しや、外壁材の張り替え工事になると、20万円以上の見積り金額になってしまう事も度々あります。

業者から見積書をもらう際は、「こういう原因で、このような補修が必要なので、いくら掛かります。」などと、点検の結果と合わせて作業内容を説明してもらいましょう。

6. 外壁塗装が剥がれる原因 まとめ

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今回は、外壁塗装が剥がれる原因とその対応策についてまとめてみました。

外壁塗装が剥がれる原因を知る上では、普段から外壁の状態を定期的にチェックする必要があります。
もしも、外壁塗装が剥がれてしまった場合、初期の段階で対処ができれば、後々大変な思いをするリスクが減るかと思います。

外壁塗装の剥がれや膨れでお悩みのお客様は、相談や修繕も承っていますので、小林塗装にお気軽にお問い合わせ下さい。

外壁塗装トラブルに関するよくある相談 まとめ

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小林塗装 店主 小林ゆず

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラム作成をしています。 塗装工事のエキスパートとして、外壁、屋根、室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。

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