外壁吹付けリシンの特徴や注意点|名古屋の塗装店小林塗装

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外壁吹付けリシンの特徴・注意点

吹き付けリシンとは、外装用の適した砂壁調吹付け塗装で、落ち着いた陰影のある外壁に仕上げられる塗装方法です。
今回は、吹き付けリシンについて「名古屋の塗装店」小林塗装が分かりやすくお伝えします。

吹付けリシンは、比較的安価で施工が可能で、通気性が良いため木材の劣化を防げるというメリットがあります。
その反面、デメリットもあるので、吹き付けリシンの施工前にはデメリットを知っておく必要があります。
また、吹付けリシンの種類、吹付けリシンの外壁塗り替えを行う際の注意点なども解説しているので、リシン塗装を検討する際の参考にして下さい。

1. そもそも、「吹付けリシン」って何?

そもそも、「吹付けリシン」って何? イメージ

住宅の外壁仕上げ塗装によく利用されているモルタル壁は、モルタル自体には防水の機能はありません。
そのため、壁の一番外側に防水の役目をする表面化粧材「リシン」を塗装します。

リシンは、細かく砕かれた珪砂、陶石、軽量骨材‥とアクリル樹脂、着色顔料を混ぜて作られた塗料で、主成分の樹脂にはアクリル樹脂が使われる事が多いです。

吹き付けリシンは、模様を作る骨材が多く含まれるので、リシンの表面はザラザラとした仕上がりになります。
吹き付けリシンの施工方法は、各種リシンガンを使用して吹き付ける工法と、鏝でリシン材を塗りつけてから剣山などでひっかいて模様をつける掻き落としの方法があります。
(なお、左官による掻き落とし仕上げは、現在ほとんど見る事はできず、築50年以上経過した住宅の玄関先、浴室などで稀に見られます。)

こういったリシン仕上げは、落ち着いた高級感ある仕上がりになる事から、和風住宅やモルタル住宅‥で見られます。

 吹付けリシンの主な種類

  • ・ アクリルリシン 耐用年数=4~6年

  • ・ 陶石リシン(スキン・セラミックリシン)耐用年数=7~8年

  • ・ 弾性リシン(アクリル弾性リシン)耐用年数=5~6年

  • ・ シリカリシン(ケイ酸質系リシン)耐用年数=6~7年

  • ・ 撥水リシン耐用年数=4~6年

  • ・ アクリルシリコンリシン耐用年数=6~7年

  • ・ 改修用リシン(塗り替えローラー用)耐用年数=6~7年


 仕上がり形状

つや消し・各種任意色・リシン粒の大きさ1厘~5厘


外壁を吹付けリシン仕上げにする3つのメリット

次に、吹付けリシンを施工する3つのメリットを分かりやすくお伝えします。

外壁を吹付けリシン仕上げにする3つのメリット イメージ

1. 新築時の施工コストが安い

吹付けリシンを新築の外壁塗装仕上げに使用すると、施工価格はアクリル系塗料と同程度の1㎡=800~1200円なので、ほかの外壁塗料に比べると、かなり安く塗装できます。

2. 通気性がよく、日本の木造住宅と相性が良い

吹付けリシンには通気性(透湿性)が高いという特徴があります。
その性質から、躯体に湿度を溜め込まずに外に逃せるため、内部の劣化が防げます。

木造住宅の場合、内部に水分が侵入すると、腐食の原因となります。
リシン塗装を行うことで、通気性がよい外壁となり、耐久性をアップさせたり、防水性を高めたりする事ができます。

そのため、木材を使用している戸建て住宅の場合には、リシン仕上げがおすすめです。


3. 建物の外観が落ち着いたイメージになる

吹付けリシンを行うと、艶消し塗料に含まれる骨材が全面に現れるので、ザラザラした仕上がりとなり、塗装面に艶消し塗装に陰影が付いた仕上がりになるので、落ち着いた雰囲気の外壁になります。

また、塗装面は全て違った模様となるので、意匠性が高く、高級感ある壁も作れます。


吹付けリシン 3つのデメリット

吹付けリシンを施工した後に後悔しないためにも、塗装を行う前にデメリットを確認しましょう。
吹付けリシンのデメリットを知っていると、予め対策も行えます。

吹付けリシン 3つのデメリット イメージ

・ 耐候性が低く、ひび割れが発生しやすい

吹き付け工法で行うリシン塗装は、塗膜が薄くなります。
そのため、ひび割れしやすいというデメリットがあります。ひび割れができるとそこから雨水が侵入し、劣化の原因となります。 そして、アクリル樹脂が主成分なので、耐久性は低く、耐用年数は5~6年程度とそれほど長くありません。 そのため、定期的にひび割れが発生していないかを確認し、補修を行ったり、塗装を行ったりする必要があります。

・ 外壁の汚れが目立ちやすい

リシン塗装の特徴であるでこぼこした壁は、その凸凹に雨水や汚れが溜まりやすいというデメリットがあります。

そして、その凹凸部分に汚れや雨水が溜まると、美観が損なわれるだけでなく、そこにカビや藻が発生してしまいます。
カビや藻が発生すると、壁が汚れるだけでなく耐久性も下がります。

また、雨染みができるとそれも外壁の耐久性を下げる大きな原因となります。

・ 塗料の選定が難しい

もともとリシン塗装を施された塗り替えを行う場合、リシンに適した塗料を使うことをおすすめします。

通常の塗料でも塗装はできますが、その場合、通気性(透湿性)が低い塗料でリシン面を覆う事になります。
そして、外壁に日光があたる事で、躯体内部の湿気が外に逃げようとしてし、塗膜が膨れて、塗装の剥がれに繋がる事があります。

こういった理由から、吹付けリシンの外壁塗り替えを行う場合は、通気性が優れる塗料を使う事をおすすめします。

 

外壁リシンのメンテナンス方法について

外壁リシンのメンテナンス方法について イメージ

モルタル壁に施工した吹付けリシンは、ひび割れが起こりやすく、ひび割れを見つけたらメンテナンスが必要です。

リシンの表面に発生している微細なひび割れ程度であれば、問題ありませんが、深いひび割れの場合には、そこに水が浸入して内部の腐食が進んでしまうので、注意が必要です。
特に横に長いひび割れは水がたまりやすいので注意しましょう。

そして、このような深い亀裂の場合にはシーリング材を使用して補修を行います。
また、チョーキング現象が起こっていたり、耐用年数を超えていたりする場合には、外壁塗り替えも検討しましょう。

この場合には、外壁下地の劣化状況を確認して、補修を行ってから塗りなおしを行わないと、更に劣化が進む可能性があるので注意が必要です。


外壁リシンの塗り替え作業工程

外壁リシンの塗り替えを行う場合の流れは、以下のような手順になります。

外壁リシンの塗り替え作業工程 イメージ
  • 1. 足場を設置する

  • 2. 外壁の高圧洗浄を行い、十分塗装下地を乾燥させる

  • 3. 外壁のクラック補修やシーリング工事を行う

  • 4. サッシ、土間、周囲の養生を行う

  • 5. シーラー、微弾性フィラー‥下塗りを行う

  • 6. 各種艶消し塗料で上塗りを行う

  • 7. 養生を取り外す。


 吹付けリシンの外壁塗り替えは、どんな塗料がおすすめ?

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リシン塗装の際には、劣化したリシン塗装の壁は塗料の吸い込みが激しいため下塗りで吸い込みを防ぐ事が大切です。

塗料の吸い込みを防げるシーラーを使って下塗りする場合が多く、亀裂が目立つ場合にはフィラーを使用します。
フィラーは亀裂などを埋める事ができます。
また、シーラーとフィラーの中間的性能を備えたサーフェーサーを使用する事もあります。

また、上塗りの塗料は、ひび割れにも対応できる可とう性がある塗料がおすすめです。
モルタル壁はひびが入りやすいので、弾性がある塗料なら小さなひびなら、塗膜が伸びて水の侵入を防げるからです。

大通りに面している家屋で、汚れが付着しやすい場所にあるなら、低汚染の塗料を選ぶのも1つの方法です。



【 吹付けリシンの外壁塗り替えに適した塗料 一例 】

  • ・ エスケー化研 シポロールM

  • ・ エスケー化研 ソフトロール(弾性タイプ)

  • ・ エスケー化研 シコクRP (リフレッシュペイント)

  • ・ エスケー化研 セラミクリーン 艶消し

  • ・ エスケー化研 アートフレッシュ

  • ・ エスケー化研 セラミシリコン 艶消し

  • ・ エスケー化研 エスケープレミアムシリコン 艶消し

  • ・ エスケー化研 水性クリーンタイトSi 艶消し

※ その他メーカー同等品は、多数あります。



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  • ● IPペイント
  • ● エスケー化研
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  • ● 大同塗料
  • ● 大日本塗料
  • ● ダイフレックス
  • ● トウペ
  • ● 日本特殊塗料
  • ● 日本ペイント
  • ● 水谷ペイント
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