

本当の塗装職人ってどんな人?
今回は、「本当の塗装職人とは、どんな人か?」小林塗装の店主が思う塗装職人についてお伝えできればと思います。
塗装職人や塗装業界について興味がある方はぜひご覧下さい。
最近では、お金を貰っているというだけでプロを名乗る、「なんちゃって、塗装職人」が多いのですが
本物の塗装職人とは、しっかりと修業を積んで、周りからちゃんと認められた人だと思います。
ですから、ただ毎日なんとなく漫然と仕事をしているだけでは、いくら長い経験を積んでも、本当のプロには絶対なれないと思います。
- ・本当の塗装職人に必要な能力や心構え
本当の塗装職人とは?
本物の職人は、苦労して得た豊富な経験と技術をもとに臨機応変に立ち回って、マニュアル以外の事にも柔軟に対応できます。
逆に同一の作業しかできない人は、『プロ』とは言えません。
しかし残念ながら、最近やたら多い
『自称 プロ塗装職人』の多くは、長毛のローラーでひたすらゴロゴロ転がす‥‥同じ作業だけしかできない『作業員』‥と言った人がほとんどではないでしょうか。
(刷毛塗りや養生も満足にできないケースもあります。)
また、ちょっとローラーを転がせれば一人前の塗装職人として認めている、『なんちゃって塗装会社』が多いのですが、本当のプロから見れば、ダメな作業員を培養していると言えます。
(そんな塗装会社が施工した現場を見ると、何だか切ない気分になります。)
ちょっと話が逸れてしまいましたが、塗装に関する技術や塗料は、今でも日進月歩で進化し続けているので、塗装職人には、新しい技術や塗料の性質について知ろうとする、探求心と勤勉な姿勢も求められます。
ですから塗装職人は、先にもお伝えしましたが、ベテランの職人であれば、必ずしも知識や経験が十分あるという訳でもありません。
例え、経験が短い若い職人でも、いつも探究心を持ち、勤勉な姿勢で努力しキレイな仕事をしているのであれば、その人は本当の塗装職人と言えるのではないでしょうか?
さらにワンランク上の塗装職人は、お客様の要望と、マネジメント(人工計算・材料計算・作業時間‥)の両方を毎日しっかり擦り合わせ、何も言わずとも会社に対する利益を作る事ができます。
ただ残念ながら、そのくらいのレベルの塗装職人はほとんどいません。
なぜなら、現在は会社(経営者)の利益が最優先されるので、一人前の職人より安い賃金で使える、その様な職人(作業員)を多く使った適当な仕事の方が、安定した利益を出せると考えている短観的で自己中心的な経営者が非常に多く、何でも一人で立ち回れる、『本当の意味での職人』を育てようと全くしていないからです。
しかし、そんなところから生まれた利益は、短観的な利益であって、本当はお客様や塗装業界の将来にとって良くない事だと思います。
なぜなら、塗装業界全体がそんな風潮でしたら、長い年月をかけて積み上げてきた塗装工事に必要な知識・技術・想い自体が途絶えてしまい、塗装職人になろうとする人もいなくなってしまい、業界自体が縮小してしまうからです。
そういった負のスパイラル状態になってしまわない様、塗装店の経営者やお客様も節度を持った態度で職人に接する必要があるかと思います。
(経営者もお客様も職人に対する節度が大切です。)
また、現場で作業する職人も毎日仕事をできる事に対し、感謝して作業する必要があるかと思います。
ちなみに小林塗装に所属している職人は、まずお客様の要望や店主の指示内容をしっかり理解してから、塗装工事の基本である下地処理、養生作業をしっかり行い、その作業時間内で作業指示書に記載されていない現場の細部まで丁寧に塗装しています。
こういった正しい習慣的な所作によって、何か想定外の事があっても、小林塗装の職人は臨機応変に対応する事ができるかと思います。
職人気質の高品質な塗装工事なら、小林塗装にお任せ下さい。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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