ポリウレタン塗料・アクリルウレタン塗料の歴史|誕生から住宅塗装まで
外壁塗装の見積書を見ていると、「ウレタン塗料」「ポリウレタン樹脂塗料」「アクリルウレタン樹脂塗料」といった、よく似た名前が出てくることがあります。
ところが、名前は似ていても、その成り立ちや塗膜が硬化する仕組みはまったく同じとは限りません。
「アクリルなのか、ウレタンなのか、結局どちらなの?」
「昔はウレタン塗料が主流だったと聞くけれど、今はもう古い塗料なの?」
そんな疑問を持たれる方も多いと思います。
そんなポリウレタン塗料は、強さと柔らかさを同時に調整できる画期的な樹脂技術として発展してきた塗料です。
そしてアクリルウレタン塗料は、アクリル樹脂が持つ透明性、色彩性、耐候性と、ウレタン結合が生み出す密着性、耐摩耗性、柔軟性を組み合わせることで、高性能な仕上げ塗料へと進化してきました。
現在では、シリコン塗料、ラジカル制御形塗料、フッ素樹脂塗料、無機有機複合塗料など、より新しい名称の塗料が数多く登場しています。
しかし、ウレタン塗料が役目を終えたわけではありません。
鉄部、木部、雨樋、破風板、床、家具、自動車補修、工業製品など、今も幅広い分野で使われています。
このコラムでは、ポリウレタン塗料とアクリルウレタン塗料がどのように生まれ、なぜ広く普及し、現在どのような位置づけになっているのかを、化学の話だけに偏らず、住宅塗装の現場につながる形で分かりやすく解説します。
- ■ ポリウレタン塗料が誕生するまでの歴史
- ■ 1937年に生まれたポリウレタン技術の意味
- ■ ポリウレタン塗料とアクリルウレタン塗料の違い
- ■ 1液型・2液型・水性・弱溶剤型の違い
- ■ 住宅塗装でウレタン塗料が広く使われた理由
- ■ ウレタン塗料のメリットとデメリット
- ■ 現在の外壁塗装におけるウレタン塗料の位置づけ
- ■ 塗料を樹脂名だけで選んではいけない理由
1. ポリウレタン塗料・アクリルウレタン塗料の歴史を先に要約します
ポリウレタン塗料の歴史をひとことでまとめるなら、「性質を細かく設計できる塗膜が生まれ、工業製品から建築塗装へ広がっていった歴史」です。
ポリウレタンは、単に硬い樹脂でも、柔らかい樹脂でもありません。
原料となるポリオールやポリイソシアネートの種類、分子量、官能基の数、架橋密度などを変えることで、ゴムのように柔らかいものから、硬く耐摩耗性に優れたものまで設計できます。
| 年代 | 主な出来事 | 塗料にとっての意味 |
|---|---|---|
| 1849年 | シャルル・アドルフ・ヴュルツによるイソシアネートとアルコールの反応研究 | ウレタン結合につながる化学反応の基礎が示されました。 |
| 1937年 | オットー・バイヤーらがジイソシアネート重付加によるポリウレタンを開発 | ポリウレタンという新しい高分子材料が誕生しました。 |
| 1940年代 | ポリイソシアネートとポリオールの工業化が進む | 塗料、接着剤、エラストマーなどへの応用基盤が整いました。 |
| 1950年代 | 高性能なポリウレタン塗料が工業分野へ普及 | 耐摩耗性、耐薬品性、光沢、密着性を必要とする上塗りに使われ始めました。 |
| 1960~1970年代 | アクリルポリオールと脂肪族ポリイソシアネートの組み合わせが発展 | 色や光沢を保ちやすい屋外用アクリルウレタン塗料が成長しました。 |
| 1980~1990年代 | 自動車補修、工業、建築改修用の2液型ウレタン塗料が普及 | 住宅塗装でも高品質塗料として広く認知されました。 |
| 2000年代 | 1液化、弱溶剤化、水性化が進展 | 施工性、臭気、安全性、既存塗膜への適性が改善されました。 |
| 2010年代以降 | 高固形分、水系2液型、低VOC、バイオ由来原料の開発 | 性能を保ちながら環境負荷を抑える方向へ進化しています。 |
この歴史を見ると、ウレタン塗料は、ある時期に突然流行して消えた塗料ではありません。
現在の高性能塗料を支える「反応硬化」「架橋」「ポリオール設計」「硬化剤設計」という考え方を定着させた、非常に重要な塗料技術なのです。
2. ポリウレタン塗料とは何か
ポリウレタン塗料とは、塗膜の中にウレタン結合を持つ樹脂を利用した塗料の総称です。
一般には「ウレタン塗料」と省略して呼ばれています。
ここが、ウレタン塗料を理解するときに最も大切なポイントです。
「ポリエチレン」や「ポリスチレン」は、比較的イメージしやすい樹脂名ですが、ポリウレタンは原料の組み合わせが非常に多く、性質の幅も広い材料です。
柔らかなクッション材、冷蔵庫の断熱材、靴底、自動車部品、接着剤、防水材、塗料。
これらは見た目も硬さもまったく違いますが、いずれもポリウレタン技術の仲間です。
塗料の場合は、主に次のような性能を調整する目的で使われます。
- ■ 塗膜の硬さと柔軟性
- ■ 密着性と耐摩耗性
- ■ 耐水性と耐薬品性
- ■ 乾燥速度と可使時間
- ■ 光沢、肉持ち、平滑性
- ■ 耐候性と色の保ちやすさ
代表的な2液型ポリウレタン塗料では、水酸基を持つポリオール成分と、イソシアネート基を持つ硬化剤を混合します。
すると、主剤と硬化剤が化学反応を起こし、分子同士が立体的につながった強い塗膜を形成します。
洋服にたとえるなら、主剤だけの状態は、まだ糸が並んでいるようなものです。
硬化剤と反応することで、糸と糸がしっかり編み合わされ、丈夫な布になるイメージです。
ただし、編み目を細かくすればするほど、必ず良くなるわけではありません。
架橋を強くしすぎれば硬くなり、下地の動きに追従しにくくなることがあり、反対に柔らかくしすぎれば、傷や汚れに弱くなる場合があります。
ポリウレタン塗料の本当の強みは、単純な硬さではなく、用途に合わせて硬さと柔軟性のバランスを設計できることにあります。
3. アクリルウレタン塗料とは何か
アクリルウレタン塗料は、その名前から「アクリル塗料とウレタン塗料を半分ずつ混ぜたもの」と思われがちです。
しかし、一般的な2液型アクリルウレタン塗料は、単純に二種類の完成塗料を混ぜたものではありません。
水酸基を持つアクリルポリオールを主剤とし、ポリイソシアネート硬化剤と反応させる塗料が、代表的なアクリルウレタン塗料です。
アクリル樹脂は、透明性、色彩表現、光沢、耐候性などを調整しやすい樹脂です。
このアクリル樹脂に水酸基を持たせておき、塗装時にイソシアネート硬化剤を加えると、水酸基とイソシアネート基が反応し、ウレタン結合を介した三次元の網目構造がつくられます。
| 構成要素 | 主な役割 |
|---|---|
| アクリルポリオール | 色、透明性、光沢、耐候性、硬さ、乾燥性などの基本設計を担います。 |
| ポリイソシアネート | アクリルポリオールと反応し、密着性、耐摩耗性、耐薬品性などを高めます。 |
| 顔料 | 色彩、隠ぺい性、防錆性、遮熱性などを与えます。 |
| 添加剤 | 泡、タレ、レベリング、紫外線劣化、カビ、沈降などを調整します。 |
| 溶剤または水 | 塗装できる粘度に整え、塗膜形成を助けます。 |
名称が似ているため、もう一つ注意したいのが「ウレタンアクリレート」です。
ウレタンアクリレートは、主に紫外線や電子線で硬化させる塗料、インキ、接着剤などに使われる反応性オリゴマーです。
一般的な住宅塗装用の2液型アクリルウレタン塗料とは、硬化方式も用途も異なります。
| 名称 | 一般的な内容 | 主な硬化方式 |
|---|---|---|
| アクリル塗料 | アクリル樹脂を主な結合材とする塗料 | 揮発乾燥、酸化、反応硬化など |
| アクリルウレタン塗料 | アクリルポリオールとポリイソシアネートなどを組み合わせた塗料 | 常温反応硬化など |
| ウレタンアクリレート | ウレタン構造を持つアクリレート系反応性材料 | 紫外線・電子線硬化など |
塗料名を正しく読むには、「アクリル」「ウレタン」という単語だけでなく、何が主剤で、何と反応し、どのように硬化するのかを見る必要があります。
4. 1849年 ポリウレタン塗料につながるウレタン化学の前史
ポリウレタンの誕生年として知られているのは1937年ですが、その化学的な土台は、さらに約90年前までさかのぼります。
1849年、フランスの化学者シャルル・アドルフ・ヴュルツは、イソシアネートに関係する化学反応を研究しました。
この時代は、現在のような合成樹脂塗料も、自動車も、住宅用の外壁塗料もありません。
つまり、この段階では「外壁を長持ちさせる塗料をつくろう」と研究していたわけではなく、有機化学の反応を一つずつ解き明かしていた時代です。
イソシアネート基は、水酸基を持つアルコール類と反応してウレタン結合を形成します。
ただし、一つの小さな分子をつくるだけでは、丈夫な塗膜や樹脂にはなりません。
両端に反応点を持つジイソシアネートと、複数の水酸基を持つポリオールを反応させ、分子を長く、あるいは立体的につなぐ技術が必要でした。
料理でいえば、卵と小麦粉が反応することを知っているだけでは、ふっくらとしたケーキは焼けません。材料の比率、混ぜ方、温度、時間まで整って、初めて一つの完成品になります。
ウレタン化学も同じで、1849年の基礎的な発見から、工業材料として使えるポリウレタンへ到達するまでには、長い研究の積み重ねが必要でした。
5. 1937年 オットー・バイヤーによるポリウレタンの誕生
ポリウレタンの歴史における最も大きな転機は、1937年です。
ドイツの化学者オットー・バイヤーと研究チームは、ジイソシアネートと二つ以上の反応基を持つ化合物を重付加させ、高分子をつくる方法を開発しました。
この技術は、ドイツ特許DE728981として知られています。
当時は、ナイロンをはじめとする合成繊維や高分子材料の開発競争が進んでいました。
オットー・バイヤーらの研究も、当初から建築用塗料だけを目的にしたものではなく、繊維や樹脂材料として利用できる新しい高分子を目指したものでした。
その大きな特徴は、縮合反応のように水などの小分子を外へ出しながらつながるのではなく、イソシアネートと水酸基などが反応し、付加しながら分子を成長させることでした。
この反応によって、原料の組み合わせを変えながら、性質の異なる材料をつくれる可能性が開かれました。
ポリウレタンの発明が画期的だった理由は、一種類の優れたプラスチックが完成したからだけではありません。
柔らかい部分をつくる原料、硬い部分をつくる原料、分子をつなぐ反応点の数などを変えることで、材料の性格を調整できる考え方が生まれたことにあります。
この自由度の高さが、後に次のような幅広い用途へつながりました。
- ■ 軟質・硬質ウレタンフォーム
- ■ ゴム状のウレタンエラストマー
- ■ 断熱材
- ■ 接着剤・シーリング材
- ■ 防水材・床材
- ■ 工業用・建築用塗料
塗料の世界にとっては、下地の動きにある程度追従しながら、表面は硬く、傷や薬品にも強い塗膜を設計できる道が開かれた瞬間でした。
6. 1940~1950年代 ポリウレタンの工業化と塗料への展開
1937年に基本技術が生まれても、すぐに現在のような塗料が店頭へ並んだわけではありません。
原料を安定して製造する技術、反応速度を調整する技術、保管性、安全性、塗装作業性など、実用化には多くの課題が残されていました。
1940年代には、ポリウレタンを構成するポリオールとポリイソシアネートの研究・工業化が進みました。
1943年には、後にポリウレタン原料を代表する名称となる「デスモジュール」と「デスモフェン」が登場しています。
デスモジュールは主にポリイソシアネート側、デスモフェンは主にポリオール側の原料群です。
この二つを組み合わせる考え方は、後の2液型ポリウレタン塗料を理解するうえでも分かりやすい基本形です。
1950年代に入ると、ポリウレタンはフォーム、エラストマー、接着剤とともに、塗料の分野でも本格的に発展します。
1958年には、ポリオールとポリイソシアネートを利用した高性能塗料が、一つの重要な節目を迎えました。
当時のポリウレタン塗料は、従来の自然乾燥型塗料では得にくかった、硬さ、光沢、耐摩耗性、耐薬品性などを備える塗料として評価されました。
工場設備、機械、車両、木工品、床など、擦れや薬品、油分、水分の影響を受ける場所では、表面を美しく見せるだけでなく、保護膜としての強さが必要です。
ポリウレタン塗料は、いわば薄い透明な鎧のように、表面を守る塗料へ成長していきました。
ポリイソシアネートには、大きく分けて芳香族系と脂肪族・脂環族系があります。
芳香族系は反応性や経済性に優れるものが多い一方、紫外線による黄変や色の変化が問題になる場合があります。
そのため、色や透明感を長く保ちたい屋外上塗りには、HDIやIPDIなどを基礎とする脂肪族・脂環族ポリイソシアネートが活用されるようになりました。
| 分類 | 一般的な傾向 | 主な用途の考え方 |
|---|---|---|
| 芳香族系 | 反応性や強度を得やすい一方、光による黄変に注意が必要です。 | 下塗り、中塗り、防水材、色変化が問題になりにくい用途など |
| 脂肪族・脂環族系 | 色や光沢を保ちやすく、屋外耐候性を設計しやすい傾向があります。 | 屋外上塗り、クリヤー、自動車補修、工業製品など |
ただし、実際の性能はイソシアネートの分類だけで決まらず、ポリオール、顔料、添加剤、塗膜厚、下地、施工環境を含めた塗料全体の設計で決まります。
7. 1960~1980年代 アクリルウレタン塗料の発展
ポリウレタン塗料が高性能塗料として成長するなかで、相性の良い組み合わせとして発展したのが、アクリルポリオールと脂肪族ポリイソシアネートです。
アクリル樹脂は、色の鮮やかさ、透明感、光沢、顔料との組み合わせやすさなどに優れ、塗料用樹脂として発展していました。
一方、単純な熱可塑性アクリル塗料では、溶剤、摩耗、薬品などに対する性能に限界が出る場合があります。
そこで、水酸基を持つアクリル樹脂をつくり、ポリイソシアネートで架橋させる技術が発展しました。
アクリル樹脂が美しい外観や耐候性の骨格をつくり、ウレタン架橋が塗膜を立体的につないで強くする。
この役割分担が、アクリルウレタン塗料の基本です。
アクリルウレタン塗料の発展には、自動車、鉄道車両、航空機、建設機械、工業製品などの塗装が大きく関係しています。
これらの分野では、色がきれいというだけでは足りません。
紫外線、雨、温度変化、油、薬品、洗浄、摩擦などに耐えながら、滑らかで美しい外観を維持する必要があります。
特に自動車補修では、常温または比較的低い温度で硬化し、磨きやすく、高い光沢を得られる2液型アクリルウレタン塗料が重要な役割を果たしました。
この技術は、建築用の鉄部塗料、木部塗料、床用塗料、外壁上塗りなどにも応用されていきます。
同じアクリルウレタン塗料でも、アクリル樹脂の組成、水酸基価、ガラス転移温度、分子量、硬化剤の種類などによって性能は変わります。
| 設計要素 | 変化しやすい性能 |
|---|---|
| アクリル樹脂の組成 | 硬さ、柔軟性、耐候性、顔料分散、光沢など |
| 水酸基の量 | 架橋密度、硬度、耐薬品性、可使時間など |
| 硬化剤の種類 | 乾燥性、黄変性、耐候性、柔軟性など |
| 主剤と硬化剤の比率 | 硬化状態、密着性、耐水性、塗膜強度など |
| 溶剤・添加剤 | 塗りやすさ、タレ、泡、レベリング、乾燥速度など |
したがって、「アクリルウレタンだから全部同じ性能」という見方は正確ではありません。
同じ素材で仕立てたジャケットでも、糸の太さ、織り方、裏地、縫製によって着心地が変わるように、塗料も配合設計によって仕上がりと耐久性が変わります。
8. 日本の住宅塗装でウレタン塗料が普及した背景
日本の住宅塗装では、かつて「アクリルよりウレタン、ウレタンよりシリコン」という説明が広く使われていました。
分かりやすい説明ではありますが、これは主に当時の建築用塗料の価格帯や商品構成を階段状に表したものです。
樹脂化学そのものの絶対的な上下関係ではありません。
住宅の塗り替えでは、新築工場の塗装とは違う難しさがあります。
下地には、モルタル、サイディング、鉄、木、塩化ビニル、古い塗膜など、さまざまな素材が混在しています。
さらに、塗膜の劣化状態、ひび割れ、吸い込み、旧塗膜の種類も一軒ごとに異なります。
こうした改修現場で、弱溶剤形のウレタン塗料は、旧塗膜を強く侵しにくく、刷毛やローラーで塗りやすく、光沢のある仕上がりを得やすい塗料として普及しました。
住宅塗装は、外壁だけを塗れば完成ではありません。
雨樋、破風板、鼻隠し、雨戸、戸袋、水切り、庇、配管、鉄製手すりなど、細かな付帯部が数多くあります。
こうした部位では、塗料の耐候性だけでなく、刷毛さばき、肉持ち、密着性、乾燥性、旧塗膜へのなじみも重要です。
アクリルウレタン塗料は、このような細かな部位を美しくまとめる塗料として重宝されました。
その後、建築用シリコン樹脂塗料の種類が増え、価格と耐候性のバランスが改善すると、住宅外壁全体の上塗りではシリコン系が広く選ばれるようになりました。
さらに、ラジカル制御形塗料、フッ素樹脂塗料、無機有機複合塗料などが増え、ウレタン塗料は「外壁用の最高級塗料」という位置づけではなくなりました。
ただし、これはウレタン樹脂の技術が古くなって使えなくなったという意味ではありません。
現在も、付帯部、木部、鉄部、床、工業製品、自動車補修など、用途に応じて活用されています。
流行のコートが変わっても、仕立ての良いジャケットが必要なくならないのと同じです。適材適所で使えば、ウレタン塗料には今も十分な価値があります。
9. ポリウレタン塗料は1液型・2液型・弱溶剤・水性へ進化
ポリウレタン塗料の発展は、耐久性を高めるだけの歴史ではありません。
塗る人の作業性、居住者への臭気、環境負荷、安全性、塗料の無駄を減らす方向にも進化してきました。
2液型は、主剤と硬化剤を塗装前に混合するタイプです。
代表的なアクリルウレタン塗料では、アクリルポリオールの水酸基と、ポリイソシアネートのイソシアネート基が反応して塗膜を形成します。
反応硬化によって高い性能を得やすい反面、正しい計量とかくはんが必要です。
- ■ 主剤と硬化剤の混合比を守る
- ■ 容器の底まで十分にかくはんする
- ■ 混合後の可使時間を守る
- ■ 指定された希釈剤を使う
- ■ 塗装間隔と養生期間を守る
- ■ 水分、結露、高湿度に注意する
計量が少し違っても、見た目だけは乾いて見える場合があります。
しかし、内部の架橋が不十分であれば、後からべたつき、早期退色、耐水性低下、付着不良などにつながる可能性があります。
1液型は、現場で硬化剤を別に混ぜる必要がないタイプです。
湿気と反応するタイプ、空気中の酸素で硬化するタイプ、樹脂の中に反応性を組み込んだタイプなど、硬化方式は一つではありません。
日本では、改修塗装の作業性や安全性を高める目的から、1液型弱溶剤アクリルウレタン樹脂塗料の開発も進みました。
2001年に関西ペイントが公表した技術資料では、樹脂骨格にあらかじめウレタン結合を持たせ、特殊な官能基によって常温架橋させる1液型塗料が紹介されています。
| 比較項目 | 1液型 | 2液型 |
|---|---|---|
| 混合作業 | 基本的に不要 | 主剤と硬化剤の計量・混合が必要 |
| 可使時間 | 缶内での制限が比較的少ない | 混合後に使用できる時間が決まっている |
| 施工管理 | 扱いやすく部分塗装にも向く | 計量、かくはん、時間管理が重要 |
| 塗膜性能 | 製品設計により異なる | 高い架橋性能を得やすい |
| 塗料ロス | 必要量を取り出しやすい | 混合後の余りは再使用できない |
従来の強溶剤型塗料は、溶解力が強く、旧塗膜を縮れさせたり、臭気が強くなったりすることがありました。
そこで、住宅の塗り替えでは、ミネラルスピリット系などの比較的穏やかな希釈剤を使用する弱溶剤型が広がりました。
弱溶剤型は、すべての下地に無条件で安全という意味ではありませんが、改修現場で扱いやすい塗料として大きな役割を果たしました。
水性化は、ポリウレタン塗料にとって簡単な課題ではありません。
イソシアネートは水とも反応するため、単純に溶剤を水へ置き換えるだけでは、狙ったウレタン反応を安定して進められないからです。
そこで、ポリウレタンディスパージョン、水酸基を持つ水性樹脂、親水化したポリイソシアネートなどの技術が発展しました。
現在では、水性1液型だけでなく、水性2液型ポリウレタン塗料も実用化されています。
低臭化、低VOC化を進めながら、耐摩耗性、耐薬品性、外観、乾燥性を確保する研究が続いています。
塗料に含まれる溶剤を減らす方法として、樹脂分を多くした高固形分塗料や、溶剤をほとんど使わない100%固形分型も開発されています。
ただし、樹脂分を増やすと粘度が高くなり、塗りにくくなりやすいため、低粘度ポリオール、反応性希釈剤、触媒、添加剤などの工夫が必要です。
環境対応とは、単に水性にすれば完成という話ではありません。塗りやすさ、乾燥性、耐久性、廃棄量まで含め、全体のバランスを整えることが重要です。
10. ポリウレタン塗料・アクリルウレタン塗料のメリットとデメリット
ウレタン塗料には多くの長所がありますが、どのような建物にも無条件で最適というわけではありません。
メリットとデメリットの両方を理解して選ぶことが大切です。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 密着性を設計しやすい | 金属、木材、プラスチック、旧塗膜など、用途に応じた密着性を持たせやすい樹脂です。 |
| 硬さと柔軟性を調整できる | 硬く傷に強い塗膜から、下地の動きに追従しやすい塗膜まで設計できます。 |
| 耐摩耗性に優れる | 床、木工品、機械、車両など、擦れや接触を受ける場所に適した製品があります。 |
| 光沢と平滑性を得やすい | 塗り肌が整いやすく、肉持ち感のある美しい仕上がりをつくれます。 |
| 耐薬品性を高めやすい | 油、洗浄剤、薬品などに対する抵抗性を設計しやすい特徴があります。 |
| 用途が幅広い | 外壁、鉄部、木部、床、防水、工業製品など、多彩な分野で利用されています。 |
| デメリット・注意点 | 内容 |
|---|---|
| 2液型は施工管理が難しい | 混合比、かくはん、可使時間を守らなければ、本来の性能を発揮できません。 |
| 水分の影響を受けることがある | 硬化剤中のイソシアネートが水分と反応すると、泡、白化、硬化不良などにつながる場合があります。 |
| 黄変する種類がある | 芳香族系イソシアネートを使用した塗膜は、紫外線で色が変わる場合があります。 |
| 外壁用では上位候補が増えた | 長期耐候性を重視する外壁では、シリコン、フッ素、無機系などと比較する必要があります。 |
| 硬化剤の取り扱いに注意が必要 | イソシアネートを含む製品では、換気、保護具、皮膚への付着防止などが重要です。 |
| 名称だけで性能を判断できない | 1液・2液、水性・溶剤、主剤の種類、硬化剤、顔料、添加剤によって性能が変わります。 |
ポリイソシアネートを含む硬化剤は、目、皮膚、呼吸器への刺激や感作に注意が必要です。
特に吹付塗装では、塗料が細かなミストになるため、刷毛塗りやローラー塗り以上に厳格な保護対策が求められます。
- ■ 製品の安全データシートを確認する
- ■ 用途に合った防毒・防じんマスクを選ぶ
- ■ 保護手袋、保護眼鏡、作業服を使用する
- ■ 周囲への飛散防止と換気を行う
- ■ 硬化剤を素手で扱わない
- ■ 一般の方が安易に混合・吹付を行わない
塗料の性能を引き出すことと、作業者や周囲の方の安全を守ることは、どちらも塗装店が果たすべき大切な責任です。
11. 現在の外壁塗装におけるアクリルウレタン塗料の位置づけ
現在の一般住宅の外壁塗装では、ウレタン塗料が最初の候補になるケースは以前より少なくなっています。
価格差が小さい範囲で、シリコン樹脂塗料やラジカル制御形塗料を選べるケースが増えたためです。
しかし、だからといって、見積書に「ウレタン」と書かれていれば、すべて時代遅れという判断も正しくありません。
外壁全体を塗り替える場合は、次回の足場費用まで考え、耐候性と工事価格のバランスを検討します。
足場を組む工事では、塗料代だけを少し抑えても、塗り替え周期が極端に短くなれば、長期的な負担が増えることがあります。
そのため、小林塗装では、ウレタン、シリコン、ラジカル制御形、フッ素、無機系などを、単純な商品名だけで比較しません。
- ■ 外壁材と既存塗膜の種類
- ■ 日当たり、湿気、風雨の強さ
- ■ ひび割れやシーリングの状態
- ■ 希望する艶と色
- ■ 次回の塗り替え時期
- ■ 付帯部や屋根との耐久性のバランス
雨樋、破風板、雨戸、水切り、庇などは、細かな形状が多く、刷毛での塗りやすさや密着性が重要です。
こうした部位では、製品仕様と下地条件が合えば、ウレタン系塗料が使いやすい場合があります。
ただし、外壁に高耐候塗料を使い、付帯部だけ極端に耐久性の低い塗料を使うと、外壁より先に付帯部が色あせることがあります。
建物全体の見た目を長く整えるには、外壁、屋根、シーリング、付帯部の耐久性をなるべくそろえることが大切です。
木は、湿度によって膨張・収縮し、内部の水分も移動します。
強い塗膜をつくれば必ず長持ちするとは限らず、下地の動きに塗膜が追従できなければ、割れや剥がれにつながることがあります。
木部では、木の種類、既存塗膜、含水状態、雨掛かり、日当たりを確認し、造膜形塗料と含浸形塗料を使い分ける必要があります。
鉄部塗装で上塗りにアクリルウレタン塗料を使っても、サビを落とさず、そのまま塗れば長持ちしません。
鉄部では、上塗り塗料の樹脂名以上に、ケレン、清掃、脱脂、防錆下塗り、膜厚管理が重要です。
料理にたとえれば、上塗りは最後の味付け。
ケレンと防錆下塗りは、素材を整える下ごしらえです。
どれほど上質な調味料を使っても、下ごしらえを省けば、おいしい料理にはなりません。塗装もまったく同じです。
12. ポリウレタン塗料・アクリルウレタン塗料の将来性
ポリウレタン塗料の将来は、単純に「もっと硬く、もっと長持ちする」という一方向ではありません。
環境、安全、省工程、資源循環まで含めた進化が求められています。
水性2液型では、水の中でイソシアネート反応を制御する必要があります。
水との副反応を抑えながら、塗膜形成、可使時間、乾燥速度、最終硬度を両立させる技術が進化しています。
今後は、工場塗装だけでなく、床、木工、金属、建築保護塗装などでも、用途に応じた水性2液型の選択肢が増えると考えられます。
高固形分型は、同じ塗膜量をつくる際に放出する溶剤量を抑えやすい技術です。
一方で、粘度が高くなりやすく、塗装作業性、乾燥性、タレ、泡などを調整する必要があります。
低粘度アクリルポリオールやポリイソシアネート、反応性希釈剤の改良が、これからも重要になります。
植物油などの再生可能資源を原料とするポリオールの開発も進んでいます。
ヒマシ油、菜種油、大豆油などを利用したポリオールは、ポリウレタン塗料や床材、接着剤などへの応用が研究されています。
ただし、バイオ由来であれば自動的に高性能、低環境負荷になるわけではありません。
原料調達、製造エネルギー、塗膜寿命、塗り替え回数、廃棄まで含めて評価する必要があります。
従来のポリウレタンは、イソシアネートを利用してつくられます。
これに対し、イソシアネートを使わずにポリヒドロキシウレタンなどを形成する「非イソシアネート型ポリウレタン」の研究も進められています。
作業安全性や原料設計の面で期待されていますが、反応速度、低温硬化、耐水性、原料コスト、量産性など、実用化に向けて解決すべき課題もあります。
環境配慮というと、水性塗料や植物由来原料に目が向きやすいものです。
しかし、塗膜を長持ちさせ、塗り替え回数を減らすことも重要な環境対策です。
早期に剥がれる塗料を何度も塗り直せば、塗料、足場、車両、洗浄水、養生材、人の移動がそのたびに必要になります。
そのため将来の塗料には、低VOCやバイオ原料だけでなく、次の視点が求められます。
- ■ 下地に確実に密着すること
- ■ 実際の環境で長く性能を保つこと
- ■ 補修や塗り替えがしやすいこと
- ■ 施工者が安全に扱えること
- ■ 塗料ロスや廃棄物を減らせること
ポリウレタン塗料は、原料の組み合わせを細かく設計できる樹脂です。その自由度の高さは、環境対応と長寿命化を両立させるうえでも、大きな可能性を持っています。
13. まとめ|ウレタン塗料の歴史は塗膜を設計する技術の歴史です

ポリウレタン塗料の化学的な前史は、1849年のイソシアネートとアルコールに関する研究までさかのぼります。
1937年、オットー・バイヤーらがジイソシアネート重付加によるポリウレタンを開発し、1950年代には塗料、フォーム、接着剤、エラストマーなどへ本格的に広がりました。
その後、アクリル樹脂が持つ透明性、色彩性、光沢、耐候性と、ウレタン架橋が持つ密着性、耐摩耗性、耐薬品性を組み合わせたアクリルウレタン塗料が発展します。
日本の住宅塗装では、2液型弱溶剤ウレタン塗料が、従来のアクリル樹脂塗料や合成樹脂調合ペイントよりも高品質な改修用塗料として広く普及しました。
その後、1液化、弱溶剤化、水性化、高固形分化が進み、施工性、安全性、環境性能も改善されています。
現在、一般住宅の外壁用上塗りでは、シリコン、ラジカル制御形、フッ素、無機系などの選択肢が増えています。
それでも、ウレタン塗料は古くて価値のない塗料ではありません。
鉄部、木部、雨樋、破風板、床、家具、自動車、工業製品など、密着性、柔軟性、耐摩耗性、仕上がり性が必要な場所では、今も重要な役割を担っています。
大切なのは、樹脂名の新しさだけで塗料を選ばないことです。
どのような下地に、どのような下塗りを使い、どの程度の膜厚をつくり、どのような環境で乾燥させるのか。
塗料の性能は、製品選びと施工品質がそろって初めて完成します。
小林塗装では、価格の安さだけで塗料をおすすめするのではなく、建物の状態、外壁材、既存塗膜、日当たり、周辺環境、次回の塗り替え時期まで考えてご提案しています。
「わが家にはどの塗料が合うのだろう」と迷われたときは、塗料名を決める前に、まず建物の状態を正しく確認することから始めてみてください。
14. ポリウレタン塗料・アクリルウレタン塗料に関するQ&A

建築塗装では、ポリウレタン塗料を省略して「ウレタン塗料」と呼ぶのが一般的です。
ただし、油変性ウレタン、湿気硬化型、2液反応硬化型、水性ポリウレタンなど、樹脂構成や硬化方式はさまざまです。
代表的な2液型アクリルウレタン塗料は、水酸基を持つアクリルポリオールを主剤とし、ポリイソシアネート硬化剤と反応させる塗料です。
アクリル樹脂が基本的な塗膜性能をつくり、ウレタン架橋によって密着性、耐摩耗性、耐薬品性などを高めます。
同じではありません。
一般的な熱可塑性アクリル塗料は、溶剤が揮発して樹脂が残ることで塗膜を形成します。
2液型アクリルウレタン塗料は、主剤と硬化剤が化学反応して網目構造を形成するため、耐溶剤性や耐摩耗性などを高めやすい特徴があります。
使用できます。
ただし、外壁全体ではシリコン塗料やラジカル制御形塗料などと価格、耐候性、下地適性を比較したほうが良い場合があります。
既存塗膜との相性や、短い周期で色を変更したい場合など、条件によってはウレタン塗料が候補になることもあります。
樹脂名だけで単純に優劣を決めることはできません。
一般住宅の外壁用商品では、シリコン系のほうが長期耐候性を訴求する製品が多く見られます。
一方で、密着性、柔軟性、刷毛作業性、付帯部へのなじみなど、ウレタン系が適する場面もあります。
一般論では、2液反応硬化型は高い架橋性能を得やすい傾向があります。
しかし、2液型でも混合比、かくはん、可使時間を守らなければ性能は低下します。
1液型でも高性能な製品があるため、液型だけでなく、製品規格、用途、下地との相性、施工品質を含めて判断します。
製品によっては、混合後に一定時間置く熟成時間が指定されている場合があります。
また、主剤と硬化剤を混ぜた後は、可使時間内に使用しなければなりません。
見た目の粘度が変わっていなくても、可使時間を過ぎた塗料は使用しないことが原則です。
樹脂や硬化剤の種類によって異なります。
芳香族系イソシアネートを使った塗膜は、紫外線によって黄変しやすい場合があります。
屋外用の上塗りやクリヤーでは、色や光沢を保ちやすい脂肪族・脂環族系のポリイソシアネートが一般的に利用されます。
木部用として設計された製品であれば使用できます。
ただし、木は水分や温度によって動くため、硬すぎる塗膜は割れや剥がれにつながることがあります。
木の種類、既存塗膜、含水状態、雨掛かりを確認し、含浸形塗料と造膜形塗料を使い分ける必要があります。
上塗りだけで進行中のサビを完全に止めることはできません。
鉄部では、サビや浮いた旧塗膜をケレンで除去し、清掃、脱脂を行ったうえで、適切な防錆下塗りを塗装します。
アクリルウレタン塗料は、その防錆層を紫外線や雨から守り、美観を整える上塗りとして使用します。
旧塗膜が健全であれば、研磨や清掃、適切な下塗りを行って塗り重ねられる場合があります。
チョーキング、膨れ、剥がれ、割れ、溶剤による縮れがある場合は、劣化部分の除去や試験施工が必要です。
「前回もウレタンだったから、今回もそのまま塗れる」とは限りません。
用途と目的が合っていれば、現在でも有効な選択肢です。
大切なのは、新しい名称の塗料を選ぶことではなく、建物の状態と施工部位に合った塗料を選ぶことです。
外壁全体、木部、鉄部、雨樋、床では、それぞれ求められる性能が異なります。建物全体の耐久性と仕上がりを考え、適材適所で選定しましょう。
15. 外壁塗装の塗料選びで迷われている方へ
塗料の種類は増え続けており、商品名や樹脂名だけを見ても、ご自宅に合う塗料を判断することは簡単ではありません。
同じ塗料でも、外壁材、旧塗膜、下塗り、施工時の気温や湿度、塗布量によって仕上がりは変わります。
小林塗装では、現地調査で外壁や屋根の劣化状態を確認し、必要な補修、下塗り、上塗り塗料を分かりやすくご説明しています。
名古屋市や周辺地域で外壁塗装をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
16. 参考資料・技術資料
本コラムは、次の歴史資料、特許情報、樹脂メーカー・塗料メーカーの技術資料などを参考に、一般住宅の塗装を検討されている方にも分かりやすい内容へ再構成しています。
- ■ Covestro「80 years of polyurethane」
- ■ ドイツ特許DE728981「Process for the production of polyurethanes or polyureas」
- ■ American Chemical Society ポリウレタン化学・歴史関連資料
- ■ 関西ペイント「塗料の研究 No.136 1液型弱溶剤可溶ウレタン樹脂塗料」
- ■ Covestro「Building Protection 2K polyurethane technologies」
- ■ BASF「Joncryl RPD 950-B Technical Data Sheet」
- ■ DIC株式会社 ポリウレタン樹脂・ポリイソシアネート製品資料
- ■ NIOSH・OSHA イソシアネートの作業安全資料
塗料の仕様や安全上の注意事項は製品ごとに異なるため、実際の施工では必ず各メーカーのカタログ、施工仕様書、安全データシートをご確認ください。
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17. この記事を書いた人
小林塗装 店主・塗装職人 小林ゆず
塗装職人として30年以上、戸建住宅を中心に2,000件以上の施工に携わってきました。
外壁塗装、屋根塗装、防水工事、シーリング工事、木部・鉄部塗装、下地補修など、建物の状態に合わせた施工を大切にしています。
塗料の商品名や価格だけで判断するのではなく、下地の状態、塗料の相性、施工環境、塗布量、乾燥時間まで確認し、長く安心できる塗装工事をご提案します。
専門的な内容をできる限り分かりやすくお伝えし、初めて外壁塗装を行う方にも、納得して工事を選んでいただける情報発信を心掛けています。
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