

ウッドフレンズ住宅の外壁塗装を検討する際、知っておきたいこと
ウッドフレンズは、名古屋市に本社を置く、自然素材にこだわった家づくりを行う住宅メーカーです。
構造材には国産ひのきを使用し、木のぬくもりを大切にした「国産ひのきの家」を中心に、東海エリアで多くの分譲住宅を手がけています。
分譲住宅事業では、東海地区における戸建分譲住宅着工数で1位を獲得した実績もあり、多くのお客様に選ばれているハウスメーカーです。
ウッドフレンズの住宅は、永く快適に住み続けられることはもちろん、その後も価値ある資産として住まいを守り続けるためのメンテナンス提案にも力を入れているのが特徴です。
木の家ならではの心地よさを長く保つためにも、定期的な外壁や屋根の塗装メンテナンスはとても大切です。
今回は、ウッドフレンズの外壁塗装を行う際に知っておきたい特徴や注意点、塗料選びのポイントを、名古屋の塗装専門店「小林塗装」がわかりやすく解説します。
名古屋市やその近郊でウッドフレンズの外壁塗装を検討の方は、ぜひ最後までご覧ください。
1. ウッドフレンズの外壁塗装を検討する上で知っておきたいこと
ウッドフレンズの外壁の特徴は、高い断熱性、遮音性、耐風圧性、水密性、防露性、そして耐久性です。
特に、外壁通気工法を採用し、湿気を効果的に逃がすことで、構造躯体を常に乾燥状態に保ち、白アリの繁殖を防ぎます。
また、木材の調湿性能を活かした真壁づくりや、開放感のあるデザインも魅力です。
以下に詳細を説明します。
ウッドフレンズの外壁の特徴・基本性能 一覧 | |
---|---|
断熱性 | H-6等級相当で、熱貫流率1.90W/(m2・K)以下という高い断熱性を有し、冷暖房効率を高めます。 |
遮音性 | 品確法等級3を取得し、外部からの騒音を抑えて、快適な室内環境を保ちます。 |
耐風圧性 | S-3等級で、風速51m/sに耐える高い耐風圧性能を備えています。 |
水密性 | W-4等級で、雨水の浸入を防ぎます。 |
防露性 | 高い断熱性能により、結露を軽減します。 |
外壁と断熱層の間に通気層を設け、雨水や湿気を効果的に外部へ排出します。
基礎パッキンも使用し、床下の換気も行います。
これにより、構造躯体を常に乾燥状態に保ちつつ、躯体の耐久性を高め、白アリの繁殖を防ぎます。
真壁づくりを駆使し、木材本来の調湿性能を活かして快適な居住環境を保ち、化粧梁を現すことで、住空間に開放感を与え、木の温もりを感じられるデザインを実現しています。
ウッドフレンズの特徴を理解した上で、外壁塗装もその性能と美しさを活かす提案が重要です。
2. ウッドフレンズ 外壁塗装 メンテナンス時期の目安
ウッドフレンズの住宅は、外観デザインだけでなく、自然な風合いを生かしたジョリパット、グラナダなど特殊意匠の外壁仕上げ材など、素材選びにもこだわりが多く取り入れられています。
そのため、外壁塗装の際にもウッドフレンズならではのポイントを理解した専門的なメンテナンスが重要で、ウッドフレンズの外壁材は、おおよそ10年〜15年くらいが塗り替えの目安とされています。
もちろん、住まいの環境や立地条件によっても多少前後します。
ただし、ウッドフレンズの住宅でも大切なのは定期的な点検を行うことです。
3年〜4年ごとに一度、お客様自身で外壁のひび割れや色あせ、シーリング(目地材)の劣化などをチェックし、必要に応じて早めにメンテナンスを行うことで、大きな修繕が必要になる前に手を打つことができます。
このように定期的な点検とメンテナンスを重ねることで、外壁の寿命を延ばし、長く美しい状態を保つことができます。
3. ウッドフレンズの外壁塗装で重要なポイント
ウッドフレンズの外壁塗装で重要なポイントについてお伝えします。
素材に合わせた塗料選び:
ウッドフレンズの外壁材は、塗料を吸い込みやすいALC、ジョリパット、スタッコ、木製外壁材の場合、下塗りを2回行うなど、素材に合わせた塗料選びが重要です。
下塗り、中塗り、上塗りと3回重ねて塗装することで、塗膜の耐久性を高め、外壁を長持ちさせることができます。
アクセントとなる部分の色分けや、既存のジョリパットの風合いを活かす塗装など、デザイン性を重視した塗装も可能です。
外壁は紫外線や風雨の影響で徐々に劣化するため、定期的な点検とメンテナンスが推奨されています。
10年程度を目安に、外壁の洗浄や再塗装を検討しましょう。
ウッドフレンズの外壁塗装では、素材やデザインに合わせた丁寧な施工と、計画的なメンテナンスが長持ちの秘訣です。
4. ウッドフレンズ 外壁塗装費用の目安
ウッドフレンズで外壁塗装を行う場合、費用の目安は一般的に 約150万円〜220万円程度と言われています。
これは、「ウッドフレンズ」に工事を依頼した場合の参考価格です。
この費用の中には、ウッドフレンズ独自の建築スタイルに対応した高品質な塗料の使用や住宅の構造に配慮した専門的な施工技術、さらには長期保証なども含まれていることが特徴です。
こうした専用の塗料や工法は、耐久性を高めるだけでなく、建物本来の美しさやデザイン性を長く保つためにも重要な役割を果たしています。
また、一般の塗装業者に依頼する場合はウッドフレンズに依頼するよりも2~3割程度安くなる可能性があり、120万円から180万円程度が相場と言えます。
参考価格 ウッドフレンズ外壁塗装の価格相場 (塗料のグレードによって変動します) | |
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外壁塗装 | 1㎡=約2,500円~4,000円程度 (シリコン~無機) |
雨樋(軒樋・竪樋)塗装 | 1m=800円~1,200円程度(シリコン~無機) |
軒天(上裏)塗装 | 1㎡=800円~1,500円程度 |
破風板(鼻隠し)塗装 | 1ⅿ=700円~1,000円程度(シリコン~無機) |
足場代(養生シート含む) | 1㎡=800円~1,500円程度 |
ウッドフレンズの外壁塗装費用は、施工内容や依頼先によって幅がありますが、専門性の高い塗装と適切な価格帯を理解しておくことが大切です。
5. ウッドフレンズに外壁塗装を依頼するメリット・デメリット
ウッドフレンズに外壁塗装を依頼するメリット・デメリットをお伝えします。
ウッドフレンズに外壁塗装を依頼するメリット
・自社設計の外壁仕様に精通している
・品質保証やアフター体制がしっかりしている
・外壁塗装だけでなく、建物全体を総合的に点検・提案してもらえる
ウッドフレンズに外壁塗装を依頼するデメリット
・外壁塗装の費用が一般塗装業者に比べて、割高な傾向
・対応力が担当者によって、差が生じる場合もある
ウッドフレンズに依頼する場合は、品質や保証面の安心感がある反面、費用や担当者による差も踏まえて検討することが大切です。
6. どんな業者にウッドフレンズの外壁塗装依頼するべき? 業者の選び方
ウッドフレンズの住宅で外壁塗装を検討される際、「できるだけ費用は抑えつつ、しっかり長持ちする塗装をしたい」とお考えの方も多いかと思います。
そんな場合は、ウッドフレンズの施工実績が豊富な専門塗装店に相談するのもおすすめです。
ウッドフレンズの住宅に合わせた専用塗料や施工ノウハウを持っており、構造や使用部材についての理解が深いのが大きな強みです。
工法や仕様に合わせた適切な施工が期待でき、保証内容も充実しているケースが多いため、初めての塗り替えでも安心感があります。
費用を抑えながらも高品質な施工を希望される方は、ウッドフレンズの施工経験が豊富な塗装専門店を選ぶのもひとつの方法です。
ウッドフレンズの構造や特徴を理解している業者でしたら、下地の状態に応じた塗料選びやシーリング補修、下地処理も適切に行ってくれます。
施工実績・提案内容・保証内容をよく比較検討することが大切です。
幅広い提案力を持つ反面、ウッドフレンズ特有の工法や外壁仕様に対する理解が十分でない場合もあります。そのため、依頼前にウッドフレンズの施工実績や過去の事例、担当者の知識レベルをよく確認しておくと安心です。
ウッドフレンズの外壁塗装は、業者の経験値や専門性によって仕上がりや耐久性も大きく変わります。信頼できる業者選びが何より重要です。
7. ウッドフレンズに外壁塗装を依頼する際、確認しておきたいポイント
ウッドフレンズに外壁塗装を依頼すると、実際の工事は下請け業者の職人が担当することが多いです。
ですから、現場管理の方法や現場監督が現場に来る頻度は、担当者によって大きく違います。
そのため、依頼前に「現場管理は誰がどのくらいの頻度で行うのか」「管理の範囲はどこまでか」などを確認しておくと、安心して工事を任せることができます。
ウッドフレンズの外壁塗装 塗料の選び方
ウッドフレンズで使われている窯業サイディング、ALC、WALL WOOD、タイルなど種類を確認し、それに適した塗料を選びましょう。
また、予算や目的(耐久性、遮熱性など)に応じ、しっかり検討する必要があります。
その際、お値打ち費用で外壁塗装を行いたい場合は、ウッドフレンズの施工実績が豊富にある塗装業者に相談し、最適な塗料の提案をしてもらうことも良いかと思います。
ウッドフレンズの外壁塗装おすすめ塗料
ウッドフレンズの外壁塗装におすすめの塗料は、耐久性、耐候性、美観維持を考慮すると、現在主流であるラジカル制御塗料、フッ素塗料、無機塗料などが挙げられます。
なお、既存のサイディング模様や色を活かしたい場合は、クリヤー塗装を選択することもできます。
ただし、外壁下地が著しく劣化している場合は、クリヤー塗装は適しません。
ウッドフレンズの外壁塗装では、事前確認と塗料選びが長持ちの大きなポイントとなります。
ウッドフレンズの外壁塗装で使用する小林塗装がおすすめする塗料一例
ウッドフレンズの外壁塗装でおすすめの塗料をお伝えします。
ウッドフレンズの外壁塗装で使用する小林塗装がおすすめする塗料一例 | |
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アイカ工業 | 「ジョリパットシリーズ」 |
エスケー化研 | 「エスケー プレミアムシリーズ」「アートフレッシュシリーズ」 |
菊水化学工業 | 「キクスイ ロイヤルシリーズ」「グラナダフレッシュシリーズ」 |
スズカファイン | 「ウォールバリアシリーズ」「ビーズコートフレッシュシリーズ」 |
関西ペイント | 「アレス ダイナミックシリーズ」「ラグゼシリーズ」 |
日本ペイント | 「ニッペ パーフェクトシリーズ」「グランセラシリーズ」「UVプロテクトシリーズ」「インディフレッシュセラ」 |
ロックペイント | 「ハイパービルロックセラ」「ハイパーリアクター無機シリーズ」「透湿コート」 |
なお、下塗り材に関しましては、外壁材の種類(窯業サイディング、ALC、金属サイディング、木質サイディング、ジョリパットなど)、外壁材の状態(クラック、カビ・藻・コケの有無)、周辺環境、塗料のグレード、予算感を十分に考慮して選定する必要があります。
適切な塗料と下塗り材の選定が、ウッドフレンズの美しい外観と耐久性を長く守るポイントとなります。
9. ウッドフレンズの外壁塗装で色選びの際、注意すべきこと
ウッドフレンズの外壁塗装で色選びの際、注意すべきことについてお伝えします。
・外壁塗装の色選びでは、好みの色だけでなく、周囲の景観との調和も十分に考慮しましょう。
・艶ありと艶消しでは、仕上がりの雰囲気が異なるため、建物の特性や好みに合わせて選択しましょう。
・汚れが目立ちにくい色を選ぶと、メンテナンスの負担を軽減できます。
・さらに耐久性の高い塗料を選ぶことで、長期的なメンテナンス費用を抑えることができます。
ウッドフレンズの外壁塗装では、デザイン性だけでなく、耐久性・汚れの目立ちにくさ・艶感まで総合的に考えることが大切です。
10. ウッドフレンズの外壁塗装でおすすめの色
ウッドフレンズの「シンプルモダンスタイル」や「ナチュラルモダンスタイル」の外観デザインには、落ち着きのある色がよく似合います。
実際の外壁塗装で多くのお客様に選ばれているおすすめの色をお伝えします。
清潔感があり、明るく爽やかな印象を与えます。
外観がスッキリと見え、ウッドフレンズの外観デザインにもよく合います。
やさしく温かみのある雰囲気で、周囲の街並みにも自然に馴染みやすい色合いです。
ウッドフレンズで長く人気の高い定番色です。
グレーとベージュの中間色で、落ち着きと上品さを兼ね備えた最近人気のカラーです。
上品で柔らかなニュアンスがシンプルモダンな外観にとてもよく合います。
柔らかな明るさがあり、ベージュより少し軽やかな印象に仕上がります。
エレガントさと親しみやすさを兼ね備えた色味です。
真っ白ほど汚れが目立たず、ベージュほど暗くならず、洋風・和モダン・ナチュラルモダンなど幅広く対応できる色です。
ナチュラルで落ち着いた雰囲気に仕上がります。
木目調の外壁やサッシとも相性が良く、重厚感のある仕上がりにしたい方におすすめです。
汚れも目立ちにくく、ウッドフレンズのデザインにもよく合います。
高級感と重厚感があり、洗練された大人の雰囲気に仕上がります。
アクセントカラーとの組み合わせによって、よりモダンな印象にすることもできます。
ネイビー・ブルー系は、モダンで落ち着きが感じられるイメージがあり、色あせしづらいというメリットもあります。
なお、このほかのウッドフレンズの外壁塗装おすすめ色は、長い年月が経過したような風合いを出し、上品で落ち着いたイメージを演出できる白系を基調としたグレーやくすみのあるパステルカラー(ピンク、ブルー、グリーンなど)を組み合わせたシャビ―シックな色合も人気です。
小林塗装では、ウッドフレンズの外観デザインや希望に合わせて色選びをお手伝いします。
もちろん初めての方でも安心して相談ください。カラーサンプル・カラーシミュレーションも用意しています。
ウッドフレンズの外壁塗装では、シンプルで上品なカラー選びが住まいの印象を大きく左右します。
11. ウッドフレンズの外壁塗装を施工する際、注意すべきポイント
ウッドフレンズの外壁塗装を施工する際には、次のような注意点があります。
ウッドフレンズの外壁には、高規格なサイディングが使われており、下塗り塗料の選定を間違えてしまうと塗膜剥離など重大な不具合につながるリスクがあります。
下地の状態や吸水性、通気層の有無などを正確に把握した上で、密着性、通気性、耐久性の高い塗料を選ぶことが重要です。
ウッドフレンズの住宅は、サイディングの継ぎ目には、シーリング材が使われています。
このシーリング部分の劣化をそのまま放置すると、雨漏りのする原因になりやすいため、外壁塗装の際は必ずシーリングの打ち替え・打ち増しによる補修を行う必要があります。
外壁塗装の際には、高圧洗浄・下地補修・ケレン作業などの下地調整が丁寧かどうかによって、外壁塗装の耐久性は大きく変わってきます。小林塗装ではこうした外壁塗装の下準備をしっかり丁寧に行い、長持ちする塗装を心がけています。
ウッドフレンズの外壁塗装は、塗料選び・シーリング補修・下地処理の精度が長持ち塗装のカギを握ります。
シーリング材の種類と用途、施工方法、施工の相場価格
12. ウッドフレンズの屋根塗装 費用の目安
ウッドフレンズ屋根塗装の費用は、屋根材の種類や面積、塗料の種類によって異なります。
一般的には、45万円~70万円程度が目安です。
ウッドフレンズの屋根塗装の㎡単価は、使用する塗料の種類や屋根の形状、面積、劣化状況によって異なりますが、一般的には1㎡=2,000円~4,000円程度が相場と言えます。
なお、屋根塗装を検討する際の注意点として、どのような屋根材が使われているか、事前に確認しましょう。
コロニアルやスレート屋根の場合、塗装によるメンテナンスが一般的ですが、劣化状況によってはカバー工法や葺き替えが必要になるケースがあります。
屋根塗装は、劣化状況や屋根材によって最適な施工方法が異なります。事前調査をしっかり行い、適切なメンテナンスを心がけましょう。
13. ウッドフレンズの屋根塗装で使用する小林塗装がおすすめする塗料一例
ウッドフレンズの屋根塗装でおすすめの塗料をお伝えします。
ウッドフレンズの屋根塗装で使用する小林塗装がおすすめする塗料一例 | |
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エスケー化研 | 「エスケー プレミアムシリーズ」「クールタイトシリーズ」 |
菊水化学工業 | 「キクスイ ロイヤルシリーズ」 |
スズカファイン | 「ワイドルーフシリーズ」「ビーズルーフシリーズ」 |
関西ペイント | 「アレス ダイナミックシリーズ」 |
日本特殊塗料 | 「パラサーモシリーズ」 |
日本ペイント | 「ニッペ パーフェクトシリーズ」「グランセラシリーズ」「サーモアイシリーズ」 |
水谷ペイント | 「快適サーモシリーズ」 |
ロックペイント | 「シャネツロックルーフシリーズ」 |
ウッドフレンズの屋根塗装は、使用する塗料の耐久性や遮熱性をしっかり見極めることが長持ちのポイントとなります。
14. ウッドフレンズの外壁塗装は、結局どこに頼んだらいいの?
ウッドフレンズに外壁塗装を依頼する最大のメリットは、何と言っても「家を建ててもらったところに依頼をする安心感」です。
信頼度やブランド力も含めて一番安心できるでしょうし、改めて業者を探す手間も省けます。
逆にウッドフレンズのデメリットは、他の業者よりも費用がかなり高額な点です。
外壁塗装で最も大切なことは、『丁寧な下地処理』と『塗料と下地の相性に関する知識』です。
なぜなら、下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使用していても、仕上がりが汚かったり、わずか数年で塗膜が剝がれてしまたりして、再塗装をする羽目になってしまいます。
そしてウッドフレンズの外壁塗装でこのような不具合に関する相談があるというのが現状です。
塗料と塗装する基材(外壁材や屋根材)の相互性に関する知識が無い業者の場合、専用の下塗り塗料を使用しなければいけない場面で一般的な汎用下塗り材で塗装されてしまうこともあります。
先にも少しお伝えしましたが、この知識が不足している業者に依頼してしまうと施工不良の原因に繋がります。
ウッドフレンズの外壁塗装は、費用だけでなく専門知識と施工技術のある業者選びが何よりも重要です。
15. ウッドフレンズの外壁塗装に対して
小林塗装は『豊富な知識と高品質な施工』にこだわっています。
小林塗装では、これまで数多くの現場に携わってきた店主が、自らの経験と確かな目利きで、ウッドフレンズの住宅に最適な施工プランを提案しています。
ウッドフレンズの住まいは、独自の構造や外壁材が使われていることが多く、単に「塗るだけ」ではなく、建物ごとの特徴をきちんと見極めたうえでの施工が重要です。下地の状態や既存の素材に合った塗料選び、補修内容まで細やかに配慮し、長持ちする塗装を目指しています。
さらに小林塗装では、日々進化する建材や施工方法についての研修を定期的に行い、常に最新の知識を身につけています。
使用する塗料や施工法についても、実際に自社で試験・検証を行ってから採用しているため、カタログやパンフレットの内容では分かりにくい実際の使用感や長期的な耐久性まで、より具体的に説明することができます。
こうした事前の準備が、塗装後も安心して長く暮らせる工事につながっています。
小林塗装では、何よりも施工の品質を大切にしているため、下地処理や細かな作業も手間を惜しまず丁寧に進めています。
その分、通常よりも施工期間を少し長めにいただく場合もあります。短期間での工事をご希望のお客様には、ご不便をおかけしてしまうこともあるかもしれませんが、大切なお住まいを長持ちさせるための時間として理解いただけますと幸いです。
小林塗装では、ウッドフレンズの住宅に合わせた専門的な施工で、お住まいの美しさと耐久性を長く守ります。
こだわりの塗装工事|名古屋の塗装専門店小林塗装
16. ウッドフレンズ 外壁塗装 お役立ち情報 まとめ
今回は、ウッドフレンズの特徴や外壁塗装メンテナンスでの注意点などをお伝えしました。
ウッドフレンズの外壁材は様々で、それぞれメンテナンスサイクルに多少の差が生じるので、大体10年前後を経過したらメンテナンスを考えておくことをおすすめしています。
またウッドフレンズの標準使用であるスレート屋根や鋼板屋根も外壁塗装と同様、定期的なメンテナンスを行いましょう。
メンテナンスや点検の際は、しっかりと現場を熟知した知識のある業者に依頼することが成功のカギとなります。
ウッドフレンズにお住まいの方、これからウッドフレンズでお家を建てる予定の方などの参考になれば幸いです!
・ウッドフレンズの外壁塗装は、建物の特徴に合わせた専門的な知識と経験が必要です。
・費用相場は100万円〜250万円程度ですが、業者の選び方次第で内容も大きく変わります。
・実績豊富な塗装専門店なら、高品質な施工を適正価格で行うことも可能です。
17. 小林塗装 ウッドフレンズの外壁塗装実績 一例
小林塗装が施工したウッドフレンズの外壁塗装実績を紹介します。
ウッドフレンズ 外壁ジョリパットに木の袖壁がおしゃれな 外壁塗装 施工例
外壁塗装価格 | 約150万円 |
名古屋市北区で施工した、ウッドフレンズの住宅にふさわしい、上品でモダンな外壁塗装をご紹介します。
外壁はALC(パワーボード)とジョリパット仕上げ、そして木目調の袖壁が印象的なデザイン。
意匠性と耐候性を両立させるため、ジョリパット面にはアイカ工業の「ジョリパットフレッシュ∞JQ-820」を使用しました。
さらに、ウッドフレンズ特有の自然素材を活かしたデザインを引き立てるため、木目調の突板部分には三井化学産資「ノンロットN Sカラー(ウォルナット)」を使用。
深みのある色合いで、木目の美しさと耐久性を兼ね備えた仕上がりとなっています。
お客様からは、「想像していた仕上がり以上におしゃれで、色の組み合わせもとてもセンスよく、 小林塗装さんにお願いして本当によかったと感じています。工事中も職人さんが毎日丁寧に報告してくださり、手際よくテキパキ仕事をこなしてくれたので、安心してお任せすることができました。」との嬉しいお言葉をいただきました。
ウッドフレンズの魅力は、構造や素材の良さを活かした設計にあります。
それにふさわしい塗装提案と丁寧な施工を行うことで、住宅の価値と美しさをより一層引き立てることができます。
ウッドフレンズのモルタル外壁住宅(コテ仕上げ・櫛目仕上げ)の外壁塗装施工例
外壁塗装価格 | 約125万円 |
小林塗装が施工した、ウッドフレンズのモルタル外壁住宅(コテ仕上げ・櫛目仕上げ)の外壁塗装施工例をご紹介します。
ウッドフレンズのこだわりのある外観デザインを活かしながら、今回のモルタル外壁塗装には、リシン・スタッコ・土壁仕上げの質感を美しく保つ菊水化学工業「グラナダフレッシュ」を使用し、意匠性を維持しつつ、耐候性・耐久性にも優れた外壁塗装プランです。
塗り替え後の色は、外壁(コテ仕上げ部分)を「ポーラベアー」、外壁(櫛目模様部分)を「リージェンシーベージュ」で塗り替え、ウッドフレンズらしい上品でナチュラルな印象に仕上げました。
また、塗り替え前の雰囲気を大切にしながら、明るく重厚感のある美しい外壁に生まれ変わっています。
施工前はカビや汚れが目立っていた外壁も、ウッドフレンズ本来の素材感を活かした明るさと美しさを取り戻し、お客様にも大変ご満足いただきました。
ウッドフレンズ シンプルモダン住宅 屋根・外壁塗装 施工例
外壁塗装価格 | 約120万円 |
名古屋市緑区で小林塗装が施工した、ウッドフレンズの住宅 外壁塗装・屋根塗装の施工例をご紹介します。
ウッドフレンズの住まいらしい上質な外観デザインを活かしながら、ジョリパット外壁塗装には、地元名古屋の建築塗料メーカーである菊水化学工業の「グラナダ フレッシュ」を使用しました。さらに、ウッドフレンズの外壁仕様でも採用されるタイル仕上げ部分には、建築塗料シェア1位のエスケー化研が開発したタイル目地のクリヤー撥水補強材「タイルセラクリーン」を採用し、外壁と屋根をトータルで塗り替えています。
外壁塗り替え後の色は、ジョリパット外壁を「ミストベージュ」、破風・樋を「ファーストフロスト」で仕上げ、ウッドフレンズのナチュラルモダンなデザインとよく調和する、柔らかく上品な印象に仕上がりました。
今回のように、ウッドフレンズの構造や外壁材に合わせた専門的な塗装プランを立てることで、建物本来の美しさを活かしながら、耐久性も高めることができます。
ウッドフレンズの外壁塗装なら、小林塗装にお任せください
名古屋市周辺でウッドフレンズの外壁塗り替えを検討中のお客様は「名古屋の塗装店」小林塗装にお任せください。
お客様が安心、満足できるできる塗装工事を目指しています。
小林塗装は、名古屋市を中心にウッドフレンズの外壁塗装を手がけてきました。
ですから、ウッドフレンズの構造や部材の特徴をしっかり理解した上で、お客様の予算・要望に合わせた最適な提案をすることができます。
もちろん、初めてウッドフレンズの外壁塗装を検討されるお客様にも、分かりやすく丁寧に説明します。
「どの塗料がいいの?」「工事の流れは?」といった疑問も、どうぞお気軽に相談ください。
ウッドフレンズの外壁塗装の見積りは、もちろん無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
小林塗装では、ウッドフレンズの構造や素材の特性を理解したうえで、わかりやすく丁寧にご提案を行っています。初めての方でも安心してご相談いただけますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコンテンツ作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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