

見積り依頼した外壁塗装業者の ちゃんとした断り方
外壁塗装は複数の塗装業者に見積もりを依頼する「相見積もり」をすることがおすすめです。
複数の業者から見積もりをとると、契約しないことにした塗装業者には断りの連絡をする必要があります。
「見積もりまでしてもらったら、断りにくい」と相見積もりをためらう方もいるでしょう。
しかし、外壁塗装の相場は戸建ての大きさにもよりますが、80~120万円前後で高額になるケースがほとんどです。
後悔しないためにも、塗装業者選びは慎重に行わなければなりません。
今回は見積り依頼した外壁塗装業者に上手な断り方を名古屋の塗装店小林塗装がお伝えします。
見積もり依頼をしたけれど、どのように断ればいいのか分からないお客様もぜひ参考にしてください。
1. 見積り依頼した外壁塗装業者への上手な断り方とは?
外壁塗装の見積り依頼をした業者へ上手に断る方法をお伝えします。
ちゃんとポイントを押さえて、トラブルなくスムーズに断りの連絡をしましょう。
「見積もりをしてもらった塗装業者に工事を断りづらい」というお客様は多いです。
実際、見積りまで行うとそのまま契約してしまうケースは多く、とくに高齢のお客様に多い傾向です。
もし気になる業者が複数ある場合は、見積もりを依頼する前に業者の口コミや施工実績、保有する資格等をインターネットで調べて、2、3社に絞ると良いかと思います。
外壁塗装の見積りを依頼した業者には、時間をかけて調査や見積りをしてもらい、建物診断書や見積書などを作成してもらっているので、何だか断りづらいかもしれません。
だからこそ、契約しない理由がある場合は、はっきりとその理由を伝えましょう。
その際は、あいまいな表現ではなく「予算や納期が合わない」など、正直に伝えると良いかと思います。
そう伝えることで見積りを作成した担当者も納得してくれるはずです。
外壁塗装を見積り依頼した業者に対する断り方 誠実な姿勢で断る
契約を断られる塗装業者は、時間や労力を割いたにも関わらず全く収入にならないことになります。
ですから、業者に感謝の気持ちをもって誠実に断る姿勢で話をしましょう。
なお、断りづらいからといって連絡をしなかったり、業者にいつまでもあいまいな態度で接したりするのは絶対NGです。
しつこい外壁塗装業者は、はっきりとした態度で断りましょう。
外壁塗装の断りの連絡をしても、なかなか納得せず食い下がってくる業者もいるかと思います。
スムーズに断ることができない業者は、悪徳業者の可能性があるので、毅然とした態度で対応しましょう。
業者の態度があまりにも威圧的でしつこい場合は「この内容を消費者センターや警察に相談しても良いですか?」などと適切に切り返しましょう。
2. 外壁塗装も見積りを断る際、絶対にやってはいけないこと
見積もりの断る際に絶対にやってはいけないことは、下記の2点です。
いつまでも断りの連絡しないままだと、業者側もお客様の依頼に対応できるよう、いつまでも人員を確保したままになってしまいます。
ですから、外壁塗装業者に対するマナーとしてメールの一文でも良いので、お断りの一文を連絡するようにしましょう。
先にもお伝えしましたが、少なくとも依頼する流れ・方向になっているままで連絡しないなどは絶対やめましょう。
こうした場合、返事の催促の電話連絡が業者からかかってくることもないとも言えません。
そういった際にトラブルを避けるためにも「今回は外壁塗装の工事は行いません。」と早目に伝えるようにしましょう。
2つ目は「見積り依頼した外壁塗装業者の悪口を言いつつ、断る」といったことは絶対ダメです。
業者の誠実さに欠ける対応や業者に明らかな不手際があった場合は別として、他社と比較して過度に指摘をしたり、悪口を言って断ることは絶対にやめましょう。
なぜなら、工事を発注しようとした業者と言いましても、会社の一人一人は人間なので、今後その業者に町で合ったり、人伝いに面したり、何かの理由で連絡が必要なった、工事を依頼する流れになったりした際、人間関係が非常に気まずくなります。
ですから、このような感情的なコミュニケーションはお互いにとってデメリットしかないので、普通の言葉を使って断るようにしましょう。
断りの連絡は、感情的にならずに冷静にお断りの連絡を行うことだけを意識すれば良いかと思います。
どんな人でも、何だか相手に悪いとか、気を悪くするとかなどと思われることはありますが、業者もプロなので色々な経験していますので、そこまで気にすることはありません。
3. メールで外壁塗装の見積りを断る方法とその文例をお教えします。
最近ではメールで断る方法が多いです。(個人的には後腐れなく、スパッと電話で断ってくれたほうが嬉しいのですが)
メールは、後から業者から「聞いていない!」などと契約トラブルに発展した場合、お客様が断りの連絡をした証拠として残るからです。
こういった場合、「断った」という完全な証拠を残しておくことは、ある意味大切です。
なお手紙で断る場合は、「送り先に確実に届けた証明」となる配達証明か簡易書留で送るようにしましょう。
ここからは、当店が過去実際にお断りを受けた中での代表的な断りの文面をいくつかお伝えします。
こういった断りのメールは、長々と書かずシンプルで構いません。
これから業者への外壁塗装の断りの連絡を業者にしようとしているお客様はぜひ参考にしてください。
先日、外壁塗装の見積り依頼した〇〇(お客様の名前)です。
色々説明や、親身になったアドバイスをして頂いて本当にありがたかったのですが、今回は他社で外壁の工事の依頼をする事にしました。
誠にお手数をお掛けして申し訳ありませんが、今回はお断りさせて頂きます。
先日はありがとうございました。
あれから、家族と外壁塗装の工事の件を話し合った結果、今回は外壁塗装の工事は見送りする事に決めましたので、その事を報告させて頂きます。
先日、御社に外壁塗装の見積りを依頼した〇〇(お客様の名前)です。
お忙しい中、丁寧に対応して頂き、本当にありがとうございました。
外壁塗装の件を知り合いの建築関係者に相談した結果、今回は他の業者に依頼する事にしましたので、工事をお断りさせて頂きます。
色々と相談に乗って頂いて、誠に申し訳ありませんが、宜しくお願いします。
先日、外壁塗装の見積りを依頼した〇〇(お客様の名前)です。
お忙しい中、丁寧に対応して頂きありがとうございました。
○○様(会社名)の見積書を拝見して家族内で充分検討しましたが、費用面で折り合いがつかず、他の業者と契約する事に致しました。
誠に心苦しいのですが、今回は見送らせて頂きます。
○○様(会社名)の貴重な時間を割いて頂いたのにも関わらず、お応えできずに申し訳ありません。
またの機会がありましたら、その時は宜しくお願いします。
4. 上手な外壁塗装見積りの断り方 3つのポイント
- 1. 文章で工事のお断りをはっきり記入しましょう。(断る意思表示をはっきり記入しましょう)
- 2. 簡潔に伝えましょう。(理由を色々書くと、業者に誤解されてしまうことがあります)
- 3. メールでもOKです。(どうしても電話をかけにくい場合です)
5. 見積り依頼した外壁塗装業者への上手な断り方 まとめ
今回は、外壁塗装の相見積もりで塗装業者での断り方について、お伝えしました。
外壁塗装の見積りを依頼した業者には、多くの時間を割いて見積りを行い、見積書まで作成してもらっているので、断りにくいと思われるお客様もいるかと思います。
それだけに契約しない理由がある場合は、はっきりと理由を伝えましょう。
あいまいな表現ではなく、「予算や納期が合わない」など、正直に伝えると良いかと思います。
先にも少しお伝えしましたが、業者も正直に伝える事で納得してくれるはずですし、業者も断られることに慣れているので気にすることはありません。
ですから、先ほどお伝えした断り方を参考にして、見積りを作成した業者に断りの連絡をしましょう。
外壁塗装の見積りを依頼する際に必ず知っておきたいこと
外壁塗装の断り方の相談や安心できる塗装のことなら、小林塗装へお任せください
外壁塗装の訪問販売断り方の相談や名古屋市周辺で品質本位で信頼できる安心、お値打ちな外壁塗装の事なら、名古屋の塗装店小林塗装にお任せください。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のプロとして、外壁、屋根、室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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