外壁塗装の際には、廃材処分費に注意が必要です!
外壁塗装やリフォームの見積書を見ると、ほとんどの場合に「廃材処分費」という項目が記載されています。
普段はあまり意識されない部分ですが、実はこの廃材処分費用、近年とても大きな変化があって業界全体で見直しが進んでいる分野でもあります。
「どうして処分費がかかるの?」「処分費が年々高くなっているどうしてのはどうして?」と疑問を持たれるお客様も増えてきました。
そこで今回は、こうした廃材処分にまつわる事情を、長年現場に立ち続けてきた「名古屋の塗装店」小林塗装が、分かりやすく丁寧にお伝えします。
外壁塗装の見積りを見て処分費が気になる方はもちろん、家庭で出る大型ごみや粗大ごみの扱いにお困りの方にとっても、少しでも判断材料となる内容をまとめました。
気軽に読み進めながら、「なるほど、そういう理由だったんだ」と安心してもらえれば嬉しいです。
- ・外壁塗装の「廃材処分費用」は値上げ傾向です
- ・家庭のゴミは、処分センターに持ち込むことができます
外壁塗装の処分費に関する相談は無料です。
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1. 外壁塗装の「廃材処分費用」は値上げ傾向にあります

外壁塗装を行うと、古くなった養生材・剥がれた旧塗膜・梱包材・使い終えた道具類・空き缶など、さまざまな廃材がどうしても発生します。
通常、これらは塗装業者が責任を持って回収・分別し、適切な処分場へ運搬します。
また、事前の打ち合わせで「ついでに、この不要品も処分してほしい」といった相談をうけることもあります。
ただし、どちらの場合も必ず費用が発生し、見積書には「廃材処分費」として記されます。
外壁塗装の費用の中でも見逃されやすい項目ですが、実はとても重要なコストなのです。
では、なぜ廃材処分費が上がり続けているのか?
その背景には、外壁塗装業界だけでなく「廃棄物処理業界全体」に共通する深刻な事情があります。
- ● 人材不足による人件費の高騰
廃棄物の分別作業や運搬業務は、重労働で人手が必要です。 しかし全国的に人手不足が進み、人件費は年々上昇しています。 - ● 処分場そのものの減少と受け入れ制限
各自治体の処分場は老朽化が進み、環境規制も厳しくなっているため、 受け入れ量が限られ、処分単価が上がっています。 - ● 分別の厳格化による作業コスト増
以前よりも細かな分別が求められ、「混ぜればごみ」では済まない時代になっており、塗装業者側も多くの手間をかけて分別する必要があります。 - ● 運搬燃料や資材費の高騰
ガソリン・軽油の価格上昇は、運搬費の増加に直結します。また、分別に使う袋・養生材など資材の価格も高止まりしています。
こうした複数の要因が重なって、廃材処分費は全国的に値上げ傾向が続いています。
現場で発生する廃材は、見た目には小さなものが多いですが、実際には非常に多くの手間とコストが掛かっています。
今後も処分費の上昇は続くと見られており、外壁塗装を検討されているお客様にとっても、知っておくべき重要なポイントになっています。

2. 外壁塗装廃材処分費の「見積もりで確認すべき注意点」

見積書に記載される廃材処分費は、金額だけを見ると2万円〜5万円ほどに収まることが多いため、つい軽く見てしまいがちな項目です。
しかし実際には、「その業者がどれだけ誠実に仕事をするか」が透けて見えてくる、とても重要な部分でもあります。
良心的な業者でしたら、見積書に次のような記載があります。
- ・養生材の処分
- ・旧塗膜や粉じんの処分
- ・空き缶・空き容器の処分
- ・梱包材や雑廃材の処分
反対に、ただの一行で「廃材処分費 一式」しか書かれていない場合は要注意です。「後から追加費が発生する」「最終的にお客様が支払う額が増える」など、トラブルの原因になりやすいからです。
通常の戸建て外壁塗装での廃材処分費の相場は、おおよそ 15,000円〜35,000円前後です。
これよりも極端に安い場合、
- ・不適切な処分(不法投棄)
- ・処分場へ持ち込んでいない
- ・後から追加請求がある
などのリスクもあるので、確認が必要です。
- ・どのような廃材が出ますか?
- ・追加費用が発生するケースはありますか?
- ・不要品の処分も同じ費用に含まれますか?
誠実な業者なら、必ず明確に答えてくれます。
産業廃棄物の処分には、処分工程を管理するための「マニフェスト(産廃管理票)」が必要です。
優良業者はこれを適切に運用していますが、ずさんな業者は提出しないこともあります。
マニフェストをきちんと扱っているかどうかは、業者の信頼度にも直結します。
外壁塗装の見積書に記載された「廃材処分費」が適正かどうかを判断するための簡単チェックリストです。
業界の裏側を少し知っておくだけで、安心して契約できます。
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| ① 廃材の「種類」が明記されている | 養生材・旧塗膜・空き缶・梱包材など、何を処分する費用なのか明確か? |
| ② 「廃材処分費 一式」で終わっていない | ただの一行だけの表記は要注意。詳細がある方が誠実です。 |
| ③ 相場(1.5〜3.5万円)とかけ離れていない | 極端に安い&高い場合は理由を業者に確認しましょう。 |
| ④ 家庭ごみと産廃を区別して説明してくれる | 自治体で出せる「家庭ごみ」と産業廃棄物の違いを説明できる業者は安心です。 |
| ⑤ 不要品処分について追加料金の有無を説明している | 家具・プランターなど一般ごみ扱いの物をどう処分するか明確か? |
| ⑥ 処分場の名称(または区分)が確認できるか? | どの処分場で廃棄するのか言える業者は信頼度が高いです。 |
| ⑦ マニフェスト(産廃管理票)への対応がある | 正式な処分体制を取っているかどうかの重要な判断材料です。 |
これらを満たしているほど、誠意ある塗装店といえます。 逆に一つもちゃんと説明できない業者は避けるのが無難です。
2. 外壁塗装の際、家庭ゴミは、お客様で処分センターに持ち込む方が
「廃材処分費」が安くなることもあります

お客様の住まいにある家電や家具は、原則自己処分するものです。
外壁塗装業者やリフォームに依頼する場合は、本来はお客様自身で処分しなくてはならないゴミを委託する事になるので、その分費用が割高になります。
その点も理解した上で業者に依頼しましょう。
また、お客様自身で廃材処分を行う方法は、地域のゴミ処理施設に直接持ち込むという方法があります。
おおよその目安は、10キロのゴミに対して数百円の処分費用が発生します。
もちろん運搬に必要となるトラックのレンタカー代、運搬費用などは含まれていませんが、業者への依頼と比べると断然に安い費用で済むのでおすすめです。
4. 外壁塗装の際には、廃材処分費に注意しましょう まとめ
廃材処分費は、「ただの付帯費用」ではなく、業者の誠実さ・技術力・管理能力を見るうえでとても重要な指標です。
外壁塗装は、塗料の種類や見た目だけでなく、見えない部分にもこだわる会社を選ぶことで、結果的に長く安心して暮らせる住まいになります。
もし気になる点があれば遠慮なく質問し、気持ちよく工事を進められる業者を見つけましょう。
外壁塗装の廃材処分費に関するよくある質問
外壁塗装の見積書を見ていると、意外と気になりやすいのが「廃材処分費(産廃処分費)」です。
「これって必要なの?」「処分費ってそんなにかかるの?」「どこまでが処分費なの?」と、初めての方ほどモヤモヤしやすい項目でもあります。
そこでここでは、外壁塗装の廃材処分費について、よくある質問を分かりやすくまとめました。
外壁塗装では、工事を丁寧に行えば行うほど、どうしても一定量の廃材が発生します。
たとえば、足場まわりや窓まわりを保護する養生材(ビニール・テープ類)、古く劣化してはがれた旧塗膜、空になった塗料缶、梱包材、使用済みのウエス(布)などが代表例です。
これらは、一般の家庭ごみのように「可燃で出せばOK」という扱いにはできず、工事で出た廃材として
産業廃棄物(産廃)として適切に処理する必要があります。
つまり廃材処分費は、ただ捨てるための費用ではなく、ルールに沿って安全に処理するための費用、と考えるとイメージしやすいです。
廃材処分費には、一般的に下記のような内容がまとめて含まれています。
・廃材を仕分けるための分別作業費(種類ごとに分ける手間)
・処分場まで運ぶトラックの運搬費(積み込み・移動)
・自治体や処分場で支払う処分料(受け入れ費用)
さらに現場によっては、廃材の量が増える分、運搬回数が増えたり、分別に時間がかかったりすることもあります。
ですので、廃材処分費は「どの現場でも一律」というより、建物の規模や工事内容によってある程度変動しやすい項目でもあります。
ここ数年、全国的に産業廃棄物の処分単価が上昇している傾向があります。
その背景にはいくつか理由があり、代表的なのが
処分場の受け入れ量の制限・分別基準の厳格化・人材不足による作業コストの上昇
などです。
産業廃棄物は「きちんと分別して、決められた方法で処理する」ことが求められるため、基準が厳しくなるほど、現場側・処分場側の手間も増えます。
その結果、処分単価や運搬コストが上がり、外壁塗装の見積りにも影響してくる・・・という流れです。
外壁塗装では、とくに養生材などの「かさばる廃材」が出やすいのが特徴です。
見た目の重量は軽くても、容積としてトラックを使う量が増えるため、運搬面のコストが掛かってきます。
もちろん、だからといって「高くても仕方ない」で終わらせる必要はありません。
大切なのは、見積書の中で廃材処分費が不自然に高すぎないか/逆に安すぎて不安がないかを、内容とセットで確認することです。
Q3. 外壁塗装の処分費 見積書の何を確認すれば安心できますか?
見積書で廃材処分費を見るときは、「金額」だけを単体で見るよりも、中身が説明できる形になっているかをチェックすると安心です。
具体的には、次のポイントを確認してみてください。
- どんな種類の廃材が対象か、内容が記載されているか(養生材・空缶・旧塗膜など)
- 金額の根拠(量・単価・運搬の考え方など)が説明されているか
- 家庭ごみとの違いを、曖昧にせず丁寧に説明してくれるか
- 処分の区分(可燃/不燃/金属類など)が分かるように整理されているか
- 相場と比べて不自然に高すぎたり、逆に「え?安すぎない?」と感じる金額になっていないか
誠実な業者ほど、こうした部分を「まあ必要なので」と流さず、理由や背景も含めて丁寧に案内してくれます。
逆に、処分費が一式表記で中身が不明だったり、質問しても説明がふわっとしている場合は、念のため確認を重ねたほうが安心です。
外壁塗装は、金額の安さだけでなく「工程がきちんと成立しているか」がとても大切な工事です。
廃材処分費もその一部ですので、遠慮せず、納得できるまで質問してくださいね。
Q4. 廃材処分費が「一式」になっているのですが、これって普通ですか?
結論から言うと、「一式」表記そのものが必ずしも悪いわけではありません。
ただし、外壁塗装の廃材処分費は、養生材・空き缶・梱包材・旧塗膜など、複数の廃材が混ざって発生するため、まとめて管理する目的で「一式」として記載されることは実際にあります。
とはいえ、お客様側としては「何が含まれていて、どのくらいの量を想定しているのか」が分からないと不安になりますよね。
ですので、「一式の場合でも、具体的にどんな廃材が対象で、どんな内訳イメージなのか」を確認できると安心です。
誠実な業者であれば、面倒がらずにきちんと説明してくれます。
これは少し注意したいポイントです。
外壁塗装では、どうしても一定量の廃材が出ますし、産業廃棄物として処理する以上、通常は処分費が発生します。
もちろん、業者側が企業努力でコストを抑えているケースもゼロではありません。
ただ、極端に安い場合は、「別項目に付け替えている」「後から追加請求になる」「適正処理が曖昧」など、別の形で負担が出てくる可能性もあります。
心配な場合は、「処分費が安い理由」と「追加費用が発生する条件」を事前に確認しておくと安心です。
可能性としてはあります。たとえば、現地調査の段階では分からなかった劣化が進んでいて、旧塗膜の剥離量が想定より増えた場合などは、廃材の量が増えることがあります。
ただし、ここで大切なのは「追加が発生すること」よりも、追加費用の説明が事前にされているか、根拠が明確かという点です。
見積段階で「追加が起こり得るケース」と「その場合の相談手順」が説明されている業者は、トラブルが起きにくい傾向があります。
逆に、説明がないまま突然追加請求が出ると、お客様としては納得しづらいですよね。契約前に「追加費用の条件」を確認しておくと安心です。
基本的には出せません。
外壁塗装で出る廃材は「事業活動に伴って出た廃棄物」にあたるため、家庭ごみのルールとは扱いが異なります。
とくに、塗料缶や塗料が付着したウエス、旧塗膜などは、自治体の回収ルールでも制限があることが多いです。
そのため、外壁塗装の現場で出た廃材は、産業廃棄物として適正に処理するのが基本です。
きちんと処理してくれる業者を選ぶことは、「家を守る」だけでなく、結果的に地域環境を守ることにもつながります。
これは混同されやすいポイントです。
一般的に「産廃処分費(廃材処分費)」は、廃材を分別・運搬・処分するための費用です。
一方で「清掃費」は、工事後に現場をきれいに片付けるための作業(掃き掃除、廃材の回収、周辺の整理整頓など)として計上されることがあります。
ただし、業者によっては清掃費に一部作業が含まれていたり、表現が異なることもあります。
ですので、見積書に両方の項目がある場合は、「それぞれの範囲が重複していないか」「何が含まれているか」を確認すると安心です。
説明が明確な業者ほど、見積りの信頼性も高い傾向があります。
廃材処分費を安く抑えた外壁塗装なら、「名古屋の塗装店」小林塗装にお任せください。
名古屋市周辺で丁寧で高品質な外壁塗装をお求めのお客様は、小林塗装にぜひお任せください。
いつも安心、品質本位の外壁塗装を行っています。
外壁塗装の調査と見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、コラム「外壁塗装の際には、廃材処分費にご注意しましょう」の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、30年以上に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。
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