シャッターボックスの色選びで絶対失敗しない方法をお伝えします！
「外壁塗装をするんだけど、シャッターボックスの色はどうすればいいの？」
今回は、シャッターボックス塗装の色に関する悩みや疑問について「名古屋の塗装店」小林塗装がお答えします。
シャッターボックスは、外壁の中で意外と目立ちやすい場所です。
シャッターボックスの色選びは外壁塗装のイメージを決める際にも大切なポイントだと思います。
シャッターボックスの色選びにお悩みのお客様は、ぜひこのコラムをご覧ください。
1. シャッターボックスってどこの部分？
シャッターボックスとは、窓付きシャッターの真上にある、シャッターを収納するための長方形の箱のことです。
シャッターボックスの多くはスチール製の焼き付け塗装のため、塗装しないまま放置していると、さびが進行してしまって穴があいたり、美観を損ねる原因となるためです。
（※ アルミやステンレス製のシャッターボックスは、基本的に塗装不要です。）
せっかく外壁をきれいにしても、アクセントとなるシャッターボックスが傷んでしまっては、何だか残念な仕上がりになってしまいます。
注意:シャッターボックスの素材が「軟質塩ビ被膜鋼板」かどうかは業者に見てもららいましょう！
外壁塗装の見積もりの際には、業者にお家のシャッターボックスが「塩ビ被膜鋼板製」かどうかも、業者に確認してもらいましょう。
この素材の場合、シャッターボックスの錆びにくくするためのレザー調の特殊な加工がされており、軟質塩ビ専用の下塗り塗料でないと塗装後に表面がベタついてしまうからです。
予め確認した上で、軟質塩ビ専用の塗料で塗装してもらえば、ベタつきのないキレイな仕上がりにすることできます。
ぱっと見ただけでは判断が難しいので、必ず業者に確認してもらった上で塗装してもらうようにしましょう。
2. シャッターボックスの色選びは、サッシ枠の色に合わせると無難です。
シャッターボックスの色でよく使用されるのが、白系・黒系・茶系・シルバー系・アッシュ系になります。
破風板の色選びで一番無難な方法は、サッシの色に近い色で合わせることです。
サッシ枠の色にちゃんと合わせることでお住まいのデザインのバランスを崩さずにおしゃれに仕上がります。
3. シャッターボックスの色選びの際、破風や雨樋に合わせるのもおすすめです
次にお伝えするシャッターボックスの色選び方法は、破風や雨樋（軒樋）に合わせる方法です。
先ほどお伝えしたサッシに色を合わせる方法ではなく、破風や雨樋に色を合わせる方法もおすすめです。
シャッターボックスの色を破風や雨樋の色に合わせることで建物全体に統一感が生まれます。
このようにサッシ枠、破風、雨樋の色に合わせることで、シャッターボックスの色は違和感なく無難に仕上がります。
あまりシャッターボックスの色にこだわりがないお客様は、サッシ枠、破風、雨樋の色に合わせることをおすすめします。
6. シャッターボックスにおすすめの色をお伝えします。
シャッターボックス塗装におすすめの色をピックアップしました。
小林塗装の店主が選んだ厳選の色なので、ハズレはないです！！
なお、シャッターボックスの色は、一般住宅の雰囲気に合った落ち着いた7分艶から3分艶がおすすめです。
耐候性のみを重視される場合は、全艶ありに限ります。
シャッターボックス ブラウン・茶系 塗装色 日塗工番号
ブラウン・茶系のシャッターボックス色は、和風、和モダン、シンプルモダン、ナチュラルテイスト、北欧風の住宅などに合うかと思います。
シャッターボックス 白・ベージュ・クリーム・グレージュ系 塗装色 日塗工番号
白・ベージュ・クリーム・グレージュ系の破風色は、シンプルモダン、ナチュラルテイスト、アーバンスタイル、南欧風、カントリー、北欧風、英国風の住宅などに合うかと思います。
シャッターボックス グレー・シルバー・アッシュ系塗装色 日塗工番号
グレー・シルバー・アッシュ系の破風色は、シンプルモダン住宅、アーバン住宅、ヨーロピアン住宅などに合うかと思います。
アッシュ系の色は、見る角度によって色味が違って見えやすいので色決めの際にはよく確認する必要があります。
シャッターボックス 黒系塗装色 日塗工番号
雨樋 黒系、ダークグレー系のシャッターボックス色は、シンプルモダン、アーバンモダン、和モダンの住宅などに合うかと思います。
7. シャッターボックス塗装のざっくりとした費用
シャッターボックスの交換と破風塗装を比べると塗装の方が費用をぐっと抑えることができます。
シャッターボックスの塗装の費用は、1カ所＝3000～4500円くらいです。
使う塗料や大きさによって、塗装費用は若干違ってくるので正確な費用を知りたいお客様は近くの施工業者に見積もりをとってみましょう。
また、シャッターボックスは高所なので、足場の設置が必要です。
なお、一般的な住宅の足場工事の費用は、15～20万円ほどです。
シャッターボックス塗装は外壁塗装の際、同時に行うと足場費用が軽減できます。
外壁塗装の際にシャッターボックスを塗装するか迷っているお客様は必ず塗装するようにしましょう！
シャッターボックスを塗装しない場合、時間が経つとシャッターボックスの経年劣化が目立ってしてしまうからです。
8. シャッターボックスの劣化が気になる場合は交換も検討しましょう
塗装に比べると割高ですが、劣化している場合はシャッターボックスの交換も検討する必要があります。
シャッターボックス交換の費用は、1カ所35000～70000円くらいです。
なお高所にあるシャッターボックスの交換も外壁塗装と同様に足場工事が必要になります。
外壁塗装や屋根塗装の際、破風板塗装を同時に行うことで足場費用を節約させることできます。
9. シャッターボックスの塗装色をきれいに仕上げるのにおすすめの道具
シャッターボックスの塗装色をきれいに仕上げる「名古屋の塗装店」小林塗装で実際に使用しているおすすめの道具の一例を紹介します。
より良い道具の選定がシャッターボックスの塗装色をより引き立てます。
| 刷毛 | |
|---|---|
| 大塚刷毛 | 「ふくろう」「2液君」「白銀」「目地刷毛 短毛 筋違５号」 |
| 好川刷毛 | 「月光」「平和」「建築用ユリックス」 |
| はけや | 「極上隅切り」 |
| ローラー | |
|---|---|
| 大塚刷毛 | 「マイクログランデ ７㎜、10㎜」「マイクロACE 6㎜」 |
| 好川刷毛 | 「マイクロキューブ 4㎜、8ミ㎜」 |
| PIA | 「みにまる 5㎜、13㎜」 |
| タイホウ | 「虎セブン ７㎜」「赤虎10㎜」「黄虎 12㎜」 |
| 低圧温風ガン・中圧温風ガン | |
|---|---|
| 精和産業 | 低圧温風ガン「電動低圧温風塗装機 クリーンボーイCB300E」 中圧温風ガン「電動中圧温風塗装機 CB-400E」 |
10. シャッタ―ボックスの塗装色をきれいに仕上げるためにおすすめの塗料一例
シャッタ―ボックスの塗装色を丈夫でよりきれいに仕上げるためにおすすめの塗料を紹介します。
エスケー化研 クリーンマイルドウレタン （弱溶剤ウレタン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
クリーンマイルドシリコン （弱溶剤シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
クリーンマイルドフッソ （弱溶剤フッ素 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
エスケープレミアムNADシリコン（弱溶剤ラジカル制御シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
エスケープレミアム無機（弱溶剤ラジカル制御無機シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
関西ペイント アレスダイナミックTOPマイルド （弱溶剤ラジカル制御シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
アレスダイナミックTOPマイルド2液 （弱溶剤ラジカル制御シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
アレスダイナミックMUKIマイルド2液 （弱溶剤ラジカル制御無機 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
日本ペイント １液ファインウレタン （弱溶剤ウレタン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
ファインシリコンフレッシュⅡ （弱溶剤シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
ファインSi （弱溶剤フッ素 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
ファインパーフェクトトップ （弱溶剤ラジカル制御シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
ファインDFセラミック （弱溶剤フッ素 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
ファインフッソ （弱溶剤フッ素 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
1液ファインフッソUV （弱溶剤ラジカル制御フッ素 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
ロックペイント ユメロック （弱溶剤ラジカル制御シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
１液ユメロックDX （弱溶剤ラジカル制御シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
ハイパーユメロック （弱溶剤ラジカル制御シリコン 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
サンフロンUV （弱溶剤ラジカル制御フッ素 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
ロックリアクターコート無機 （弱溶剤ラジカル制御無機 艶有り・7分艶・5分艶・3分艶）
11. シャッターボックスの色選びについて まとめ
外壁塗装をする際は、シャッターボックスの塗装も必ずお願いしておきましょう。
シャッターボックスはほとんどがスチール製の為、そのままにしておくとさびで穴が開いたり、美観を損ねてしまうからです。
塗装する場合の費用相場は、一か所につき3000～4500円くらいです。
放置してシャッターボックスの錆びが進んでしまうと、シャッターボックスの交換は1つ3万～6万円もかかってしまいます。
住まいの美観を保ち、余計な出費を抑えるためにも、外壁塗装の際には塗装しましょう。
塗装する際は、住まいのサッシ枠と合わせた色にしておくと浮いてしまう心配はありません。
シャッターボックスは普段あまり気にしない細かな部材ですが、塗装して住まいをきれいに保つことができます。
「名古屋の塗装店」小林塗装では、シャッターボックスの色選びに関してもアドバイスしますのでお気軽に相談ください。
おしゃれなシャッターボックスの色選びなら、小林塗装へお任せください
名古屋市周辺で、高品質な外壁塗装を検討中のお客様は、小林塗装にお任せください。
いつも安心、品質本位の外壁塗装を行っています。
外壁塗装の調査と見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
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