2023年塗料値上げの理由とは?
今回は、2021年、2022年に続いて、2023年の塗料製品・塗装副資材の再々値上げの理由と今後の情勢について、「名古屋の塗装店」小林塗装がざっくりと分かりやすくお伝えします。
塗装業界に興味がある方や外壁塗装‥塗装工事を検討しているお客様は、ぜひご覧下さい。
1. 2023年塗料値上げにある背景とは?

今回、塗料の価格が昨年に引き続き値上げされる大きな理由は、世界的な環境問題やウクライナ危機等‥の影響により原料産地での減産、海外との原料価格差是正‥が重なり、世界的に各種原料が逼迫し、国内調達可能なほぼ全ての原材料塗料を作る上で必要不可欠な原材料、酸化チタン(チタン鉱石)、(エマルション・ナフサ)、樹脂(エポキシ樹脂)、顔料(二酸化チタン、カーボンブラック、アルミニウム、同、亜鉛、鈴)、添加剤、塗料缶の大幅値上げなどが挙げられます。
また、塗料価格の高騰だけでなく、急激な原油価格の上昇と宅配便業界の国内配送量急増による人手不足で塗料の運送費も日本国内全体で高騰高止まりしており、電気料金の割り増しも挙げられます。
こういった状態は各企業単体の努力によって、吸収する事が極めて困難な状況になっているそうです。
特に塗料は、塗料の原材料自体が海外依存が高い事から、原材料調達時の価格交渉も難航を極めており、原料調達難・原料価格の高止まり収束の目処が全く立たない状況が続いています。
なお、外壁塗装‥塗装工事に必要な副資材や消耗品であるマスカー、マスキングテープ‥養生、ローラー、刷毛、塗料容器‥も塗料と同様に多くが値上げしているので2023年は2022年以上に景気動向を注視する必要があります。

2. 2023年 塗料メーカー各社 平均的な値上げ幅

| 塗料メーカー各社 平均的な値上げ幅(2022年比) | |
|---|---|
| 1. シンナー類 | 15~20%値上げ |
| 2. 溶剤系塗料 | 10~25%値上げ |
| 3. 水性塗料、表面処理剤関係 | 8~12%値上げ |
2021年以前の塗料値上げや塗装用品の値上げは、塗料原材料、塗料メーカー、副資材メーカー、運送会社、塗料商社、各商品間でバランスを取りつつ、塗装店ごとの契約単価、標準売価(ランク単価)、販売量に応じたスライド単価、各営業マンの商品台帳の単価を微調整する事で、ある程度は塗料値上げの抑制が利いたのですが、コロナ禍で勃発したグローバルな物の争奪戦の中、デフレと国内の円安によって、経済発展が著しい新興国に買い負けしてしまっている感じに加え、ウクライナ危機によって原油価格が高騰している状況です。
本来であれば、2023年はコロナ収束後の経済活動の再開で景気の好転する期待があったのですが、それも今では全く不透明と言えます。
昨年同様、大変厳しい時代と言えますが、塗料メーカー、塗料店、塗装業者、お客様‥みんなで協力して乗り越えていきましょう。

塗装店である当店は昨年に引き続き、コロナ対策、コスト削減、環境負荷の抑制‥を店主、職人共々しっかり勘案し、より良い品質の塗装を創る事を努力しています。
外壁塗装の事なら「塗装工事のプロ」小林塗装にお任せ下さい。

名古屋市周辺で、高品質な外壁塗装・屋根塗装を検討中のお客様は、ぜひ小林塗装にご相談下さい。
いつも安心、お値打ち価格の外壁塗装を行っています。
塗装工事の調査とお見積りは無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、コラム「2023年塗料値上げの理由とは?」の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、30年以上に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。
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