日塗工番号 05-40F 紅鳶色(べにとびいろ)
| 日塗工番号 | 05-40F |
|---|---|
| マンセル値 | 5R4/3(R=赤色) |
| RGB | RGB(124,84,83) |
| トーン | 暗い灰みの |
| 色票 | |
| 色名 | 紅鳶色(べにとびいろ) |
※色名については、確実ではなく、近似色の名前を表示している物もあります。また、色票や色名が登録されていないものは空欄となります。
「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)を使用した
塗装工事の見積りは無料です
塗料・塗装色見本「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)について
日塗工番号「05-40F」は、深みのある赤みと落ち着きをあわせ持つ、“紅鳶色(べにとびいろ)”に近い色味です。
「紅鳶」とは、日本の伝統色の一つで、鳶色(とびいろ)に赤みを加えた、江戸時代中期に流行した渋みの中に華やかさを感じさせる赤茶色を指します。
この「05-40F」紅鳶色は、そんな古来の色味に現代的なグレーのニュアンスを重ねたような絶妙な中間色で、落ち着きの中にしっとりとした華を感じさせる、洗練された雰囲気を持つカラーです。
日塗工番号「05-40F」紅鳶色|塗料色見本 目次
歴史・文化に見る「05-40F」 紅鳶色の魅力
紅鳶色に近い赤茶系の色は、古くから日本の染織・建築・工芸などで用いられてきた伝統的な色調のひとつです。
落ち着いた赤味とくすみのあるトーンは、「侘び・寂び」にも通じる日本的な美意識を感じさせ、控えめでありながら心に残る、上品で格調高い色として親しまれています。
また紅鳶色は、火のように燃える「紅」と、土のように安定した「鳶」とが重なることで、情熱と安心感を両立した色と捉えられ、西洋においても「バーガンディ」や「テラコッタ」などの色と近い感性で愛されてきました。
「05-40F」 紅鳶色 色彩心理に見る“深みのある赤茶”の効果
赤味を含んだグレイッシュなブラウンである「05-40F」は、温かみ・落ち着き・懐かしさを自然に感じさせる色です。
同時に、重すぎず華美すぎないため、上質で落ち着いた印象を住まい全体に与えてくれます。
店舗や住宅の“第一印象”を大切にしたい方には、安心感・個性・品の良さを穏やかに伝えられるカラーとしておすすめです。
「05-40F」 紅鳶色 おすすめの塗装活用シーン
「05-40F」紅鳶色は、落ち着きと華やかさを併せ持つ赤茶系の中間色です。
やや赤みを帯びた深い色合いは、和洋いずれのテイストにも自然に溶け込み、上質な存在感をそっと添える色として高く評価されています。
以下のようなシーンにおいて、紅鳶色の魅力が存分に発揮されます:
- ▪ 和モダン住宅や古民家再生の外壁色に
伝統的な瓦や格子、漆喰壁との相性が非常に良く、落ち着きの中にぬくもりを感じさせる外観に仕上がります。和の趣を残しながらも、どこかモダンな感じも併せ持つ印象になります。 - ▪ 英国調・アーリーアメリカン調などの牧歌的木目外装に
重厚な木目との組み合わせにより、紅鳶色の赤みが自然素材の魅力を引き立てます。気品のあるクラシカルな佇まいが演出でき、外壁に奥行きと個性を加えたい方におすすめです。 - ▪ ジョリパットやスタッコ調など自然な素材感のある外壁仕上げに
塗り壁特有の凹凸や陰影と紅鳶色の柔らかい赤茶が絶妙にマッチし、優しい表情と質感のある外観に。光の加減でほんのりとした赤みが浮かび上がり、見るたびに印象が変わるのも魅力です。 - ▪ 屋根・雨戸・鉄部などのアクセントカラーに
ベースが生成りやライトグレーなどの淡色の場合、紅鳶色をアクセントとして使うことで、引き締まった印象と格調の高さが生まれます。細部に使うだけでも全体に落ち着いた統一感が生まれ、バランスのよい仕上がりに。 - ▪ テナント・和カフェ・ベーカリーなどのブランディングカラー
木の質感や間接照明と組み合わせることで、“和”の雰囲気を感じさせつつ、親しみやすく洗練された印象をつくり出します。店舗外観に個性と温かみを添えたい方に、特におすすめのカラーです。
このように「05-40F」紅鳶色は、外壁全体のベースカラーとして使用する場合は、上品で落ち着いた重厚感を、またアクセントとして使う場合には、洗練された引き締め効果と趣を生み出すことができます。
素材や光の加減により表情を変える、奥行きと風格のある万能色として、幅広いシーンで活用できます。
「05-40F」 紅鳶色 艶感と塗装時の注意点
「05-40F」は艶の具合によって雰囲気が大きく変わる色です。
外壁に使用する際は、3分艶〜5分艶にすることで、紅鳶色が持つ特有のやわらかさと落ち着きを損なうことなく、品の良い陰影を引き出すことができます。
一方で、樋・破風・鉄部などの付帯部分には3分艶〜艶ありで塗装することで、重厚さとメリハリを両立させた美しい仕上がりになります。
「05-40F」 紅鳶色 建物スタイル別カラーコーディネート提案
生成り・白茶・グレージュ系と組み合わせることで、明るさと柔らかさが生まれ、ナチュラルで優しい印象に。
墨黒・チャコールグレー・深緑系との組み合わせでは、引き締まった大人っぽい重厚感を演出できます。
くすみピンクやローズグレージュを加えることで、フェミニンな印象を加えつつ、温かみのある外観になります。
和洋どちらのスタイルにもマッチする、世代を問わず取り入れやすい中間色です。
「05-40F」 紅鳶色について まとめ
「05-40F」紅鳶色は、しっとりとした赤みと深みのある落ち着きを兼ね備えた、知性とやさしさを感じさせる日本の伝統色です。
赤みの強すぎない穏やかな色調と鳶色由来の渋さが絶妙に調和しており、華美ではないのに印象に残る、静かで上品な存在感が魅力です。
流行に左右されにくい色味でありながら、配色や艶感の工夫によって、和・洋・モダンなど幅広い建築スタイルに自然となじむ柔軟性も持ち合わせています。
特に外壁全体のベースカラーとしてはもちろん、幕板や玄関まわり、雨戸や格子といったアクセントカラーとしても、美しい調和を生み出します。
塗料・塗装色見本 「05-40F」紅鳶色塗り替えイメージサンプル
塗料・塗装色見本 05-40F 紅鳶色 (べにとびいろ) 塗り替えイメージサンプルです。
05-40F 紅鳶色 (べにとびいろ) で外壁や室内壁の塗装工事を検討しているお客様はぜひ参考にしてください。
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
基本色 -
見本板を「05-40Fの塗料」で塗りつぶした状態です。
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
リシン -
吹付けリシン仕上げ チップ径5.0mm寒水石(5厘)入り 紅鳶色(べにとびいろ)つや消し仕上げ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
スタッコ -
スタッコ吹き放し仕上げ チップ径8.0mmの紅鳶色(べにとびいろ)つや消し仕上げ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
吹付けタイル -
吹き放し小玉 チップ径5.0mm 紅鳶色(べにとびいろ)つや消し仕上げ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
吹付けタイルヘッドカット -
チップ径8.0mm 中玉ヘッドカット仕上げのイメージ 紅鳶色(べにとびいろ)つや消し仕上げ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
マスチック -
マスチックローラー中目 微弾性フィラー下塗り(固め) 紅鳶色(べにとびいろ)仕上げ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
ブリックタイル -
中毛ローラー塗り替え 紅鳶色(べにとびいろ)平塗り仕上げ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
コテ仕上げ -
コテ押さえ 扇模様 紅鳶色(べにとびいろ)中毛ローラー塗り替え 紅鳶色(べにとびいろ)平塗り仕上げのイメージ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
櫛目模様 -
長毛ローラー塗り替え 紅鳶色(べにとびいろ)平塗り仕上げ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
艶有り -
紅鳶色(べにとびいろ)艶有り 吹付け仕上げ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
半艶 -
紅鳶色(べにとびいろ)半艶 吹付け仕上げ
- 「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)
艶無し -
紅鳶色(べにとびいろ)つや消し 吹付け仕上げ
塗料・塗装色見本 05-40F 紅鳶色 (べにとびいろ) を外壁材の種類別に塗装したイメージを掲載していますが、おおよそのイメージになります。
05-40F紅鳶色(べにとびいろ)を使った外壁・屋根の塗装工事のお見積りはこちら
「05-40F」紅鳶色(べにとびいろ)を使った外壁や屋根の塗装工事は「名古屋の塗装専門店」小林塗装にお任せ下さい。
塗料・塗装色見本 筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、塗料色見本「05-40F」“紅鳶色”(べにとびいろ)の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、30年以上に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。




