塗装工事の不具合の原因・不具合を防ぐためには?
塗装工事における施工不具合とは、塗装の作業内容や工程の不備・不十分な処理などが原因となって、建物に何らかの不具合や問題が実際に発生している状態のことを指します。
こうした施工不具合は、「施工ミス」や「施工不良」、さらには「瑕疵工事(かしこうじ)」といった言葉でも表現されることがあり、本来行うべき正しい手順や仕上がりが守られていない箇所は、すべて施工不具合として扱われる場合があります。
たとえば、塗膜がすぐに剥がれてしまったり、塗装面にムラや気泡ができてしまったりと、その症状はさまざまです。
このような施工不具合は、見た目の美しさを損なうだけでなく、塗膜が本来果たすべき防水性や耐久性といった大切な機能まで失ってしまう恐れがあるため、決して軽視できるものではありません。
「もしかしたら、これは施工不具合かもしれない・・・」「どう対処したらいいのだろう・・・」といったお悩みや不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、塗装工事を検討されているお客様やすでに工事を終えた後に気になる症状が現れて「これは不具合じゃないのかなぁ?」とお感じになっているお客様に向けて、
「名古屋の塗装店」小林塗装が塗装工事の施工不具合が起こる代表的な原因や具体的な事例、注意しておきたいポイントをできるだけわかりやすく丁寧にお伝えします。
- ・塗装工事の施工不具合の原因 3選
なぜ、塗装工事で施工不具合が起こるの?

塗装工事に関連して発生する施工不具合は、決して経験の浅い施工会社や小規模な事業者だけが引き起こしているものではありません。
実際には、工事実績が豊富で知名度の高い大手ゼネコンやハウスメーカーといった一見安心できそうな規模の大きな会社であっても、現場での管理体制や職人の技術のばらつき、工程管理の不徹底など、さまざまな理由から予期せぬ大きな不具合を生じさせてしまうケースが少なくないのが現状です。
ですから、どの会社に依頼するかだけでなく、実際に施工に携わる職人や監督の技術力や丁寧さ、きちんとした品質管理が行われているかが重要なポイントと言えます。
こうした施工不具合が一旦発生してしまうと、その影響は表面の見た目だけにとどまらないことも多く、塗装の本来の目的である防水性や耐候性を著しく損なう恐れもあります。
最悪の場合、工事箇所をすべて剥がして塗り直しを行ったり、施工対象部材を新品に交換せざるを得ない状況に発展してしまうこともあります。
このような再施工や交換には多大な労力と費用が掛かり、損害は非常に大きなものになる可能性がありえるので、最初の段階から適切で丁寧な施工管理が何よりも大切です。
それでは、なぜ塗装工事の現場では、このような施工不具合が起こってしまうのでしょうか。
施工不具合のよくある原因について、当店が実際の施工経験に基づいた視点で、順を追って詳しくお伝えします。
塗装工事の施工不具合 原因1.
工期に追われて、ちゃんとした確認作業ができていない

塗装工事の現場によっては、お客様の都合や工事のスケジュール、周辺環境など、さまざまな理由から比較的短い工期が設定されている場合があります。
こうした短期間での完工を求められる状況では、作業の進行に伴って現場で対応しなければならない事柄が次々と発生し、どうしても工程に追われるような形になってしまうことがよくあります。
その結果、各工程において本来十分に行うべき確認作業やチェックが後回しになり、結果的に確認の時間が確保できなくなるという問題が起こりやすくなります。
現場で実際に作業を行っているのは、同じ人なので、どれだけ技術力や経験があったとしても、状況によって施工上の小さなミスが生じてしまうことは、ある意味仕方のない部分もあるかもしれません。
しかし、だからこそ、その後の確認作業や検査をしっかりと時間をかけて行うことが、施工不具合の発生を抑えるために何より大切な工程だと言えます。
施工の不具合が後から見つかってしまう大きな原因は、まさにこの確認作業に十分な時間が確保できていないことに起因します。
工程の都合で確認を後回しにしたり、工期を優先して検査を省略してしまうと、結果的に本来ならすぐに是正できる些細なミスも見逃されてしまい、後々に重大な不具合として顕在化することになりかねません。
こういった事態を防ぐためには、何よりもまず最初から適切で余裕を持った工期を計画的に設定して、現場で気になる点や小さな不具合が見つかった時点で早期に是正、修正を行うことがとても重要だと言えます。
塗装工事の施工不具合 原因2.
塗料原価を抑えるために、契約した塗料を使用していない

これは、塗装工事や外装工事を請け負う業者が、工事全体の利益を少しでも多く確保する目的で材料のコストを抑えるために、できるだけ価格の安い製品やグレードの低い材料を現場に納品・使用してしまうことが原因となるケースです。
一見すると問題なく仕上がっているように見えても、時間が経つにつれて材料本来の性能が不足していることが徐々に表面化し、最終的に重大な機能不全や不具合が発覚してしまう場合があります。
こうした不具合の具体的な事例としては、たとえば外壁目地に充填するシーリング材や、外壁の最終仕上げに使用する塗料など本来設計で指定されている耐候性、耐久性が優れる材料ではなく、低価格で性能が劣る製品を安易に採用してしまうことが挙げられます。
その結果、竣工から数年程度の短期間で著しいひび割れや硬化不良、変色、塗膜の剥離などの劣化症状が顕著に現れ、調査を行った際に初めて「実は決められていた材料とは異なるものが使われていた」という事実が判明するケースも実際に少なくありません。
このような問題は、見えない部分の施工管理がいかに重要かを改めて実感させられるケースと言えます。
塗装工事の施工不具合 原因3.
作業員の知識不足による、施工不具合

塗装工事がすべて完了した後に、現場監督や職人自身が十分な確認作業を行っていたとしても、どうしても人間の目による確認には限界があり、見落としてしまう部分が出てきてしまう可能性はゼロではありません。
特に、一度塗装を施してしまうと全く確認ができなくなってしまう箇所、たとえば下地処理の仕上がり具合や微細なクラックの補修状況などは、仕上げ塗装で覆われると視認が難しくなるため、そのまま見過ごされてしまう場合も考えられます。
また、外壁塗装の工事には、塗装の性能や仕上がりを一定以上の品質で保つために、メーカーや業界団体が推奨する既定の作業手順や工程が細かく定められています。
たとえば、下塗り、中塗り、上塗りの乾燥時間の確保、適正な膜厚の管理、塗料の混合比率や撹拌方法、施工環境の温度・湿度条件の確認など、多岐にわたる作業が正しく行われることで、塗膜本来の耐久性や美観が発揮されます。
この既定の作業手順を守らずに、自己流のやり方や間違った順序で作業が進められてしまうと、どれだけ高品質な塗料を使っても、十分な性能を発揮できない可能性が高くなってしまいます。
ですから、現場ではベテランの職人であっても、正しい作業手順や施工方法を改めて確認しつつ、常に最新の知識や基準に基づいて作業を進めることが重要です。
しかし、実際には古い慣習のまま誤った手順を覚え込んでしまっている職人が作業することで、仕上がりにムラや塗膜不良などの施工品質上の不具合が発生してしまうケースも、残念ながら少なからずあります。
こうしたリスクを防ぐためにも、工事前の打ち合わせや作業中の工程確認を丁寧に行い、万一問題があれば早期に是正できる体制を整えておくことが重要と言えます。
不具合がない 信頼・安心できる外壁塗装なら、小林塗装へお任せください。

外壁塗装は、単に住まいをきれいにするだけでなく、大切な建物を長く守り、お客様の暮らしに安心と快適さを創る大事な工事です。
だからこそ、どのような塗料を使うのか、どんな手順で作業が進むのか、職人の技術や品質管理はどうかなど、一つひとつを丁寧に積み重ねることが、本当の意味で「価値ある塗装工事」につながると当店は考えています。
名古屋市周辺で安心して信頼できる外壁塗装をお探しのお客様は、『外壁塗装のプロ』として数多くの施工実績を重ねてきた小林塗装にお任せください。
当店では、経験豊富な職人が材料の選定から下地調整、仕上げの塗装に至るまで、一切妥協のない丁寧な仕事を徹底し、わかりやすい説明と適正価格での提案を心掛けています。
初めて外壁塗装を検討されるお客様や「この症状は大丈夫かな」とお悩みのお客様にも、専門的な視点からやさしく丁寧にアドバイスしますので、どんな些細なことでも遠慮なく相談ください。
これからも小林塗装は一軒一軒の住まいに寄り添ったより良い塗装工事を作りたいと思います。
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相談は無料です。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、コラム「塗装工事の施工不具合の原因・不具合を防ぐためには?」の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、30年以上に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。
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