外壁塗装の品質保証について|名古屋 小林塗装

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外壁塗装の品質保証とは?

最近の外壁塗装では保証付きの工事が人気ですが、そもそも外壁塗装の品質保証とは一体どういったものか?
「名古屋の塗装店」小林塗装が詳しくお伝えします。

外壁塗装の品質保証の内容がよく分からないお客様や品質保証の内容についてお悩み中のお客様はぜひこのコラムをご覧ください。

1. そもそも「保証」って、何?

そもそも「保証」って何

「保証する」とは具体的にどうする事なのか?「保障」「補償」と何が違うのか?
そんな疑問を持っている方もいるかもしれません。

実際、当店がお客様から質問された際、「保証」「保障」「補償」3つの言葉の違いについても、分かりやすくお伝えしています。

それでは「保証する」とは一体どういう意味なのかを「保障」「補償」との違いも比べてみましょう。

■ 保証

「保証する」という言葉を分かりやすく言いますと、「約束する」「責任を持つ」などといった意味になります。

■ 保障

「保障する」という言葉を分かりやすく言いますと、「~に対して損なわれない様に守る」「状態を維持する」といった意味になります。

■ 補償

「補償する」という言葉を分かりやすく言いますと、「発生した損害、損失を埋め合わせる」などといった意味になります。 その埋め合わせは、金銭の支払いによって行われる事が多いです。

2. 外壁塗装の品質保証とは?

外壁塗装における一般的な品質保証 イメージ

先にもお伝えしましたが、「保証する」とは、「責任を持つ」という事です。

したがって、外壁塗装の品質保証の場合は、塗装工事の品質に責任を持つ事を意味します。

品質保証で、一体どのような責任を持つかとお伝えしますと、

塗装工事を行ってから品質保証の期間中、著しい変色、退色、チョーキング、塗膜の膨れ、剥がれなど塗膜としての機能が重大な不具合が生じない事を約束し、もし不具合が生じた場合にはその補修を無償で行う事を言います。

3. 外壁塗装における一般的な品質保証の対象

外壁塗装における一般的な品質保証の対象 イメージ

一般的に、外壁塗装の保証の対象となるのは、著しい変色、退色、チョーキング、膨れ、剥がれなど重大な不具合に対してです。

また、発生した不具合が保証の対象となるのは、その不具合の原因が業者の不備やミスによるものである場合だけです。

したがって、次の様な外壁塗装の不具合の場合は、品質保証の対象外となります。


  • ・ 建物の構造上の欠陥が起因する不具合
  • ・ 自然災害、事故、建物の所有者による不適切な管理、使用などが起因する不具合
  • ・ 他の工事業者による施工が原因の不具合
  • ・ 工事業者の判断でなく、お客様の指示による施工が原因となる不具合

4. 外壁塗装 品質保証の期間

外壁塗装 品質保証の期間 イメージ

品質保証の期間は、使用する塗料の種類によって変わってきます。

塗料は使用する種類と組み合わせによって、外壁塗装の耐用年数が違ってくるからです。

また、同じ種類の塗料を使用した塗装であっても、業者によって保証期間が違っている事も珍しくありません。
(同じ内容の工事であっても業者によって、現場の見立て、作業の精度、工事価格などが変わってくるからです。)

通常、外壁塗装の品質保証期間は、3~5年程度である事が多く、フッ素塗料、無機塗料など耐用年数が長い塗料であれば、10年ほどの長期に亘る保証期間もあります。

なお、小林塗装の保証期間は、塗料の種類、建物の周辺環境によって
「シリコンは5年、ラジカルは5~7年、フッ素は10年、無機は10~12年」としています。

5. 外壁塗装における品質保証の種類について

外壁塗装に関する保証は、塗装業者による保証(工事保証)と塗料メーカーによる保証(製品保証・メーカー保証)の大きく2つに分けられます。

塗装業者による品質保証(工事保証)

塗装業者による保証は、「工事保証」とも呼ばれており、それぞれ以下の様に分類する事ができます。

  • ・それぞれの工事業者が保証 : 自社保証
  • ・塗装業者の団体、組合が保証 : 団体・組合保証

自社による 外壁塗装品質保証

外壁塗装 品質保証 自社保証 イメージ

自社保証とは、実際に塗装工事を行った業者による品質保証です。
品質保証の範囲や期間は業者によって異なります。
しかし外壁塗装を行った業者が倒産、廃業してしまった場合には、例え保証期間中であっても、保証を受ける事ができません

団体、組合による 外壁塗装品質保証

外壁塗装 品質保証 団体、組合保証 イメージ

団体、組合保証とは、複数の塗装業者で組織運営されている団体や組合による保証です。
個別業者による自社保証の場合、その業者が廃業した時点で保証を受けられなくなりますが、団体や組合が発行している品質保証であれば、そういった心配はいりません。

団体、組合保証を利用したい場合は、品質保証サービスを提供している団体、組合に加盟している業者を探して塗装工事を依頼する必要があります。

製品の外壁塗装品質保証

外壁塗装 品質保証 製品保証 イメージ

製品保証とは、実際に工事を行った業者ではなく、塗料メーカーが自社が製造、販売した塗料に対して付ける品質保証です。
外壁塗装で使用した塗料に何らかの不備が見つかった場合、塗料メーカーが外壁塗装に使用した塗料の代金を上限として保証しています。
ただし、あくまで製品(業者が使用した塗料)の品質保証なので、塗料を塗装して得られる塗膜に対しては、塗装業者の製品となるので工事内容の不具合については全く保証されません。

メーカーによる品質保証

外壁塗装 品質保証 メーカー保証 イメージ

メーカー保証とは、塗料メーカーの審査を受けたり講習を受講したりして認定を受けた施工店が、メーカーが定めた塗料を使って塗装した場合に限って、塗料メーカーが付ける保証です。

保証期間内に剥がれなどの不具合が生じた場合には、メーカーが塗り直しを保証します。
メーカーの認定を受けた施工店を「認定施工店」と呼び、このメーカー品質保証の仕組みを
「認定施工店制度」 と言います。

6. 外壁塗装業者が品質保証を付ける理由とは?

外壁塗装業者が品質保証を付ける理由とは?イメージ

最近、外壁塗装業者が品質保証を付ける理由を分かりやすくお伝えしますと
ズバリ「お客様に安心を提供する為」です。

外壁塗装に使用する塗料は、とりあえず今人気の塗料を選んで、ただ塗れば良いものではありません。
外壁、屋根の種類や現在の状態、選定した塗料の可否、作業内容で耐用年数は大きく変わってきます。
したがって塗装する周辺環境と住まい状態に合った最適な塗装はプロでも難しい部分があります。

しかし同時に工事を請け負った業者は、工事代金を頂いて仕事をする以上、塗装工事に対して責任が伴ってきます。
そこで塗装業者は、使用する塗料の期待耐用年数や長年の経験を元に
「このくらいの期間なら確実に責任を持つ事ができる」年数を判断し、その判断に基づいた期間の品質保証を付けています。


但し、ここでお客様に理解してもらいたい事は、例えばその塗装工事に「5年保証」が付いたからといって、その塗装が5年しか持たない訳ではない事です。
ですから、保証期間が過ぎてしまったからと言って、すぐにまた次の塗装が必要になる訳ではありません。

外壁塗装 品質保証の期間 イメージ

なぜなら、塗装工事をした時の業者の判断や作業が適切でしたら、保証期間を超えても塗膜の状態が長く維持する事ができるからです。

7. 外壁塗装の品質保証で気を付けるべき事とは?

外壁塗装の保証において、工事依頼したお客様で気を付けておきたい事が5つあります。

外壁塗装の品質保証書はよく読みましょう

外壁塗装の品質保証の範囲や期間は様々です。
外壁塗装 品質保証書をよく読みましょう イメージ 特に、自社保証は業者によって保証内容がまちまちなので、細かい部分まで確認しておく事をおすすめします。
もし品質保証の内容確認が不十分だと、保証の範囲で直してもらえると思っていた不具合が保証の範囲外である事が後から判明するなどして、「えぇ、こんなはずじゃなかったのに。」などと残念な結果なるかもしれません。

外壁塗装の品質保証書を必ず手元に残しましょう

外壁塗装 品質保証書を必ず手元に残しましょう イメージ

保証書は業者に必ず発行してもらい、きっちり保管しておきましょう。
口約束だけの保証だと、「保証を付けるなんて言ってない」などとと業者から言われてしまった場合、双方の水掛け論になってしまい、なす術がまったくありません。

また、工事業者から発行してもらった品質保証書を無くしてしまった場合、「品質保証書なしでは無料の補修はできない」と業者から言われてしまう事があります。

外壁塗装の品質保証期間が長い業者には注意しましょう

外壁塗装 保証期間が長い業者には注意しましょう イメージ

他よりも長い保証期間を提示してくる業者には、すぐに飛び付かず注意する事が必要です。
非現実的な品質保証を付けてくる業者は、お客様が保証を受ける為のハードルが異常に高かったり、会社を数年以内に計画倒産させるるつもりでいたりする恐れがあります。

こういった契約トラブルを避けるためには、工事業者に使用する塗料の種類を確認する事と、保証期間が長い理由をちゃんと説明してもらいましょう。

外壁塗装の品質保証は、使用する塗料の種類を確認しましょう。

外壁塗料には期待耐用年数があって、耐用年数は塗料の種類と塗料の組み合わせによって違います。
もし、工事業者が提示してきた保証期間が使用する塗料のメーカーが公表する耐用年数より、著しく長かった場合、その業者はあまり信用できません。

外壁塗装の品質保証期間が長い場合、その理由を説明してもらいましょう

外壁塗装の品質保証期間が長い場合、その理由を説明してもらいましょう イメージ

品質保証期間が他社に比べてあまりに長いなと思ったら、その理由を営業マンに尋ねてみましょう。
お客様の質問をごまかしたり、あいまいな説明をする様でしたら、その業者に外壁塗装を依頼するのは避けた方が賢明といえます。

品質保証の年数だけで良し悪しを判断することは危険です。

外壁塗装以外の付帯部分(鉄部、木部)の品質保証期間にも注意しましょう

住宅の外壁や屋根を塗装する場合には、雨樋、破風板、軒天など付帯部分の塗装も一緒に行うのが一般的です。
保証する部分として重要なのは木部と鉄部で、塗装が剥がれ落ちるなどのトラブルがあるとしたらこの部分である事が多いからです。
こういった付帯部分の塗装は外壁や屋根よりも劣化しやすいので、当然ですが品質保証の期間も短くなります。
なお、付帯部分の品質保証期間は、2年~5年程度が一般的です。
ですから、「付帯部分も、外壁、屋根と同じく10年保証します!」とアピールしてくる業者には警戒するべきだと思います。

一般のお客様が品質保証と聞くと、無料のイメージがある人がほとんどかもしれません。
しかし、外壁塗装の品質保証は、業者や状況によっては、有償となるケースもあります。
こういったケースは、不具合の起きている場所が不特定多数だったり、補修が必要な範囲が広範囲だったりする場合です。

工事業者もボランティアではなく、商売として塗装業を営んでいるので、品質保証の対象だからといってあまりたくさんの補修を無償で行っていたら、赤字になってしまうからです。
ですから、工事契約する際には、「品質保証のどこまでが無償で、どこからが有償なのか?」を事前にしっかり確認しておきましょう。

8. 外壁塗装の品質保証書 チェックポイント

住まいの外壁塗装で品質保証が付いているのでしたら、次の3つの点をしっかりチェックしましょう。

外壁塗装に対する品質保証書を発行してくれる

品質保証の詳細を書面に残す業者は、外壁塗装工事に対して責任を負う意思があり、信頼できる業者だと言えます。
逆に、品質保証書を発行しようとしない業者は信用してはいけません。
正式な記録を残さない事で、品質保証の話をうやむやにしようとしている恐れがあるからです。

外壁塗装の品質保証対象部分について担当者が詳しく説明してくれる

品質保証の対象となる部分、適用される範囲など保証の内容の細かい点を事前に詳しく説明してくれるかどうかも大きなポイントです。
品質保証の対象があいまいだと、後々トラブルになってしまうかもしれません。

第三者団体による品質保証がある

工事を行った業者が万が一、倒産したり廃業したりした場合なども想定して、塗装業者の組合など第三者団体の保証を用意している塗装業者を選びたいお客様もいるかと思います。
何らかの組合に加盟している業者は、その組合に加盟する為の条件(塗装工事業の許可を持っているなど)を満たしている業者なので、信頼性が高いと言えます。

9. 外壁塗装の品質保証でよくあるトラブル事例

外壁塗装の品質保証でよくあるトラブル事例 イメージ

外壁塗装の保証で実際によくあるトラブル事例をお伝えします。

外壁塗装の品質保証書を受け取ってなかった

外壁塗装 品質保証書を受け取ってなかった イメージ

塗装業者の中には、「当社の外壁塗装は、品質保証が付いています。」などと口で言うばかりで、ちゃんとした品質保証書を作成しない悪徳な業者もいます。

お客様の塗装工事を依頼した業者が不誠実な業者だったため、保証書を受け取らないまま塗装工事が終わってしまい、数年後に品質保証を使おうと思って業者に連絡をとったら全く対応してもらえなかった。などといった悲惨なケースもあります。

残念ながら、現在の外壁塗装業界でも、こういったまるで詐欺の様な話が実在します。

不具合の部分が品質保証の対象でなかった

不具合の部分が品質保証の対象でなかった イメージ

保証期間中、お客様の住まいにの外壁にひび割れを見つけたので業者に連絡したら
「品質保証の対象は、外壁塗装の剥がれだけです。」などと言われてしまい、品質保証が使えなかった。
外壁塗装では、この様なトラブルも珍しくはありません。
お客様の側からすれば、思わぬ出費を強いられる羽目になって、大変な事だと思います。

この様なを防ぐためには、

  • ・ 品質保証書の内容を細かく記載してもらう
  • ・ もし疑問があったら、積極的に質問して、業者に丁寧に説明してもらう

が重要です。

外壁塗装を施工した業者が倒産、廃業してしまった

外壁塗装 品質保証 施工した業者が倒産・廃業してしまった イメージ

外壁塗装の品質保証書をきちんと受け取り、保証の対象を明確に確認しておいても、その保証が業者単体によるものだった場合には安心しきれません。
なぜなら、「塗装の数年後に塗膜の剥がれを見つけて業者に電話してみたら、業者が廃業していた」などといったトラブルが発生しています。

こういった場合、品質保証書がお客様の手元にあっても、外壁に出た劣化が保証の適用内であっても、保証してくれるはずの業者が廃業していたら、どうにもなりません。
このような悲惨なトラブルを防ぐ為には、塗装業者の組合など第三者団体による保証を受けてもらう必要があります。
塗装業者の組合など第三者団体の品質保証に入っている施工店で塗装工事を行うと、もしも外壁塗装を行なった施工店が廃業してしまっても、加盟している組合からの品質保証を受ける事ができます。

10. 外壁塗装の品質保証とは? まとめ

外壁塗装の品質保証とは? まとめ イメージ

これまでお伝えした様に、外壁塗装の品質保証はいくつか種類があって、品質保証を発行する会社の経営スタイルや外壁塗装に使用する塗料の種類によって、保証期間や保証の対象が大きく異なります。
ですから、事前に保証書をよく読み、その保証書を必ず手元に残す事などに注意して、保証がらみのトラブルを未然に防ぐ事が大切です。

小林塗装は、お客様が安心して当店に塗装工事の依頼をしてもらえる様に、万全の保証を設けています。

外壁塗装トラブルに関するよくある相談 まとめ

安心、安全な外壁塗装の品質保証なら、小林塗装にお任せ下さい。

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『名古屋の塗装店』小林塗装は、お客様が安心して外壁塗装を依頼してもらえる様、しっかりとした「品質保証」をお渡ししています。
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いつもお客様の親身になった、より良い外壁塗装のご提案を行っています。

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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

外壁塗装 品質保証 小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。

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