一般的な外壁塗料の耐用年数|名古屋で外壁塗装なら小林塗装

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一般的な外壁塗料の耐用年数とは?耐用年数を長くする2つのポイントについてもお伝えします 一般的な外壁塗料の耐用年数とは?耐用年数を長くする2つのポイントについてもお伝えします

一般的な外壁塗料の耐用年数について

外壁塗装の耐用年数は、一般的には約10年と言われています。
しかし、建物に使用されている外壁材の種類、外壁塗料の種類、作業内容で、実際の耐用年数は大きく変わってきます。
ですから、お客様が「いつぐらいまでに外壁塗装をしたら良いのか?」‥と考えている場合、住まいに合った適切な塗り替え時期を知る必要があります。

今回は、そんな外壁塗装の耐用年数を「名古屋の塗装店」小林塗装が分かりやすくお伝えします。
外壁塗装の費用を抑える為にも、外壁塗料の耐用年数をしっかり把握しておきましょう。

1.  外壁塗料の耐用年数って、何?

外壁塗装の耐用年数って、何? イメージ

外壁塗料の耐用年数とは、塗料メーカーが開発した塗料の耐久テストを行い、「どれくらいの期間、光沢や防水性といった効果を保つ事ができるのか」を示した使用限度を指したものです。

ただし、周囲の環境が風雨・塩害・排気ガス・凍害‥の影響で、塗料メーカーの発表よりも耐用年数が短くなる場合があります。
また、塗料メーカーが定めた作業手順・使用量をきちんと守らないと外壁塗料の効果は十分に発揮されないので、作業内容の良し悪しも耐用年数に大きく影響します。

ですから、外壁塗料の耐用年数は鵜吞みにせず、あくまでも「目安」として捉える必要があります。

2. 各種、外壁塗料の耐用年数について

各種、外壁塗料の耐用年数について イメージ

外壁塗料は、メーカー、各塗料ごとに顔料、樹脂、添加剤の配合量が異なるため、塗料の種類によって耐用年数も異なります。 塗料の種類ごとに特徴や耐用年数をまとめました。


外壁アクリル塗料の耐用年数・特徴

一般的な外壁アクリル塗料の耐用年数は、約5~7年程度です。
耐アルカリに優れ、発色性、乾燥スピードが早く作業性に優れ、低価格である事が大きな特徴です。
しかし、アクリル塗料は、汚れやすく耐久性が低く、ひび割れ(クラック)が生じやすいです。
なお、アクリル塗料は耐用年数が短いため、現在は新築ほとんど使用されていません。


【主な外壁アクリル塗料】

メーカー・塗料名分類・期待耐用年数
エスケー化研 プリーズコート水性1液 期待耐用年数 5~7年
関西ペイント アレスアクアグロス水性1液 期待耐用年数 5~6年
日本ペイント タイルラック水性トップつや一番水性1液 期待耐用年数 5~6年
ロックペイント ユニロックハイグロス水性1液 期待耐用年数 5~6年



外壁ウレタン塗料の耐用年数・特徴

外壁ウレタン塗料耐用年数・特徴  イメージ

外壁ウレタン塗料の耐用年数は、8~10年程度です。

ウレタン塗料は、密着性、可とう性に優れ、価格・耐久性・作業性などのバランスが良い、汎用性が優れる塗料です。

しかし、耐候性・耐汚染性・耐紫外線につきましては、現在主流となるシリコン、ラジカル制御塗料に比べて劣ります。


【主な外壁ウレタン塗料】

メーカー・塗料名分類・期待耐用年数
エスケー化研 水性コンポウレタン水性1液 期待耐用年数 8~10年
関西ペイント アレスアクアレタン水性1液 期待耐用年数 8~10年
日本ペイント オーデフレッシュU100Ⅱ水性1液 期待耐用年数 8~10年
ロックペイント ビニロックウレタン水性1液 期待耐用年数 8~10年


外壁シリコン塗料の耐用年数・特徴

外壁シリコン塗料耐用年数・特徴  イメージ

外壁シリコン塗料は、耐用年数が10〜13年程度のコストパフォーマンスが良い優れる塗料です。

シリコン塗料は、親水性が優れ、外壁塗装が汚れづらい点が大きな特徴です。

耐久性や仕上がり感も良く、施工実績が最も豊富な外壁塗料です。


【主な外壁シリコン塗料】

メーカー・塗料名分類・期待耐用年数
エスケー化研 水性セラミシリコン水性1液 期待耐用年数 8~12年
日本ペイント オーデフレッシュSi100 III水性1液 期待耐用年数 8~12年


外壁ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)の耐用年数・特徴

一般的な外壁ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)の耐用年数・特徴  イメージ

外壁ラジカル塗料の耐用年数は13~15年です。

ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)は、アクリルベースの塗料で防汚性・防藻性・防カビ性に優れ、耐候性が高い点が長所です。
また、従来のシリコン塗料よりも耐用年数も長く、材料価格もシリコン塗料に近いので、最近人気がある塗料の一つです。



【主な外壁ラジカル制御塗料】

メーカー・塗料名分類・期待耐用年数
トウペ ハイウェザーDC水性1液 期待耐用年数 10年以上
日本ペイント パーフェクトトップ水性1液 期待耐用年数 12~15年


外壁ラジカル制御シリコン塗料(ハルスハイブリッドシリコン塗料)の耐用年数・特徴

外壁ラジカル制御シリコン塗料(ハルスハイブリッドシリコン塗料)の耐用年数・特徴 イメージ

外壁ラジカル制御シリコン塗料の耐用年数は、13~16年程度です。

ラジカル制御シリコン塗料は、従来からあるシリコン塗料を改良した外壁塗料です。
耐紫外線・耐汚染性・防藻性・防カビ性がに優れ、作業性、仕上がり感も良い点がメリットです。

シリコン塗料よりも耐用年数が長く、材料価格はシリコン塗料に近いので、最近一番人気がある外壁塗料と言えます。


【主な外壁ラジカル制御シリコン塗料】

メーカー・塗料名分類・期待耐用年数
エスケー化研 エスケープレミアムシリコン水性1液 期待耐用年数 14~16年
関西ペイント アレスダイナミックTOP水性1液 期待耐用年数 14~16年
菊水化学工業 キクスイロイヤルシリコン水性1液 期待耐用年数 14~18年
ロックペイント ハイパービルロックセラ水性1液 期待耐用年数 13~15年


外壁フッ素塗料の耐用年数・特徴

外壁フッ素塗料の耐用年数・特徴 イメージ

外壁フッ素塗料の耐用年数は、他の外壁塗料と比べ15~20年と長めです。

フッ素は、防汚性・防寒性・耐熱性を有している高機能な塗料です。
しかし、その分材料コストが高いので、塗り替えサイクルを長くしたい公共施設、港湾施設、橋梁などに多く使用されていますが、一般住宅への普及率は低いです。

最近では、4化フッ素タイプ、ラジカル制御タイプ‥様々なフッ素塗料があります。


【主な外壁フッ素塗料】

メーカー・塗料名分類・期待耐用年数
エスケー化研 水性セラタイトF水性2液 期待耐用年数 15~20年
日本ペイント ファイン4Fセラミック弱溶剤2液 期待耐用年数 15年~20年


外壁遮熱塗料の耐用年数・特徴

外壁遮熱塗料の耐用年数・特徴  イメージ

外壁遮熱塗料の耐用年数は約10~20年といった具合で塗料の主成分(ウレタン、シリコン、ラジカル制御、フッ素、無機‥)によって大きく変わってきます。

遮熱塗料は、太陽熱を反射させるので、夏場の室内気温を緩和させる効果があります。

なお遮熱塗料は、地球温暖化などの環境問題を視野に入れた次世代塗料でもあるので、自治体によっては補助が受けられる場合があります。


【主な外壁遮熱塗料】

メーカー・塗料名分類・期待耐用年数
菊水化学工業 水系ファインコートシリコン遮熱水性1液 期待耐用年数 12~16年
菊水化学工業 キクスイ ロイヤルシリコン遮熱水性1液 期待耐用年数 13~18年
菊水化学工業 水系ファインコートフッ素遮熱水性1液 期待耐用年数 18~22年


外壁無機塗料の耐用年数・特徴

外壁無機塗料の耐用年数・特徴 イメージ

外壁無機塗料は、耐用年数は20年以上です。

外壁塗料の中でも最高峰の耐用年数を誇ります。
また、無機塗料はセラミックやケイ素などの無機物(炭素が含まれていない)を主成分としているので、紫外線や雨風などに曝されても劣化が起こりにくい性質を持ちます。

無機物の配合比率が高ければ耐久性が高くなりますが、柔軟性は有機塗料に比べて劣るので、ひび割れやすいのが欠点です。

ただし、最近では、そのような欠点を改良した、「有機無機複合型塗料」も販売されています。
将来的には多く普及する外壁塗料だと考えられます。


【主な外壁無機塗料】

メーカー・塗料名分類・期待耐用年数
エスケー化研 水性スーパーセラタイトF水性1液 期待耐用年数 18~22年
エスケー化研 エスケープレミアム無機水性1液 期待耐用年数 18~20年
関西ペイント アレスダイナミックMUKI水性1液 期待耐用年数 18~20年
菊水化学工業 無機ガードZ水性2液 期待耐用年数 20年
日本ペイント パーフェクトセラミックトップG水性2液 期待耐用年数 18~20年
日本ペイント アプラウドシェラスターⅡ水性2液 期待耐用年数 20年
水谷ペイント ナノコンポジットF水性1液 期待耐用年数 18~20年
ロックペイント ロックリアクターコートアクア水性1液 期待耐用年数 18~20年

3. 外壁塗装の耐用年数を長くする2つのポイント

外壁塗装の耐用年数を長くする2つのポイント イメージ

外壁塗装の耐用年数を長くする2つのポイントについてお伝えします。

① 耐用年数の長い外壁塗料を選定する

耐用年数が長い外壁塗料を選定する イメージ

コストパフォーマンスの良い外壁塗料を使用したい場合、耐用年数は最低でも10年以上のものを選択しましょう。

外壁塗装の工事費用の約7割は、職人の人件費と足場代です。
そのため外壁塗料の価格が多少高くても、外壁塗り替えを行う回数を減らして人件費や足場代を削った方が、長期的に考えるとコストダウンできる場合が多いです。

しかし、外壁塗料の耐用年数ばかりにこだわり過ぎずに、意匠性・機能・光沢なども加味して総合的に判断する事も大切です。

例えば、外壁がモルタルであればひび割れしにくい弾性塗料を、カビや藻が発生しやすい環境であれば、防カビ機能に優れた塗料を、夏場の暑さを解消したいのでしたら、遮熱塗料を使用する‥目的に合った塗料を選んで居住性も考慮しましょう。

② 業者の選定を慎重に行う

どんなに性能の良い外壁塗料を使用しても、作業がいい加減だと外壁塗料の性能を十分に発揮させる事ができません。
以下のような手抜き工事が原因で、本来の耐用年数を発揮させる事ができず、耐用年数の前に塗り替えが必要になる事もあります。

  • ・ 適切な下地補修を行わず、塗装工事を行う
  • ・ 規定の塗布量を守らずに塗料を薄めて使用する
  • ・ 規定の乾燥時間を守らない
  • ・ 本来3回塗りしなくてはいけないのを2回塗りで仕上げる
  • ・ 契約した塗料よりも安い塗料で塗装してしまう(悪質な手抜き)

塗装工事は、他の建築工事と比べて仕上がり具合に差が生じやすいので、塗装業者には塗装技術と高いモラルが求められます。
ですから、外壁塗料のグレードや工事費用の安さだけにこだわらず、しっかりとした丁寧な工事を行ってくれる業者を探す事が重要です。

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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。

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