

外壁塗装 悪徳業者の特徴
今回は、現在でも多い外壁塗装の悪徳業者の特徴を「名古屋の塗装店」小林塗装が外壁塗り替えを検討しているお客様に分かりやすくお伝えします。
何かとトラブルが多いと言われる外壁塗装です。
このコラムを読んで怪しい悪徳業者を避けて、信頼できる外壁塗装業者を選びましょう。
外壁塗装 悪徳業者の特徴 1. 訪問販売

外壁塗装を検討しているお客様が悪徳業者と出会ってしまう確率が最も高いケースが、訪問販売の外壁塗装業者です。
訪問販売の業者は、お客様がどんなに気を付けていても、訪問販売員からお客様に近づいてくるので、まずを持って防ぐ事ができません。
ですから、外壁塗装の訪問販売員が来た際、その手口を知って、有効な自衛策で対応しましょう。
なぜなら、外壁塗装のトラブルのほとんどが訪問販売を受けたお客様からの相談だからです。
中には、仕事に対する信念と熱意をもってお客様のために訪問販売をしている良心的な業者さんもいますが、割合としては悪徳業者が訪問販売を行う事が多いので、お客様が外壁塗装に興味がある場合は、ちゃんと相手を見て、信用できるかできないかをしっかり確認する事がとても大切です。
外壁塗装 悪徳業者の特徴 2. オリジナル塗料を提案する業者

外壁塗装業者の中は、オリジナル塗料というものを販売している業者もいます。
オリジナル塗料とは、一般的な塗料メーカーが製造した塗料ではなく、その業者が独自に開発したという触れ込み(セールスポイント)の塗料の事を指します。
この様なオリジナル塗料自体が悪い訳ではありませんが、悪徳業者が好んで用いる手口なので、もしオリジナル塗料を勧められたら警戒してください。
現代ではインターネットが普及しているので、お客様が塗料について調べようと思えば、その塗料の相場や評判をすぐに調べる事ができます。
しかし、塗装業者が独自に販売しているオリジナル塗料の場合、塗料の情報掲載されていない事が多く、そうなると塗料の性能や相場などを知る事ができません。
悪徳業者はそういった部分に付けこんで、相場よりもずっと高い費用で塗料を売りつけたり、粗悪な塗料で塗装工事を行ったりするのです。
オリジナル塗料でも品質が良い塗料があるの?
オリジナル塗料であっても、信頼できるものもあるかと思います。
そういった場合、オリジナル塗料の判断基準として、以下の項目を判断材料にすると良いかと思います。
まずは、何年前に開発された塗料なのか確認しましょう。
そして次は、以前にオリジナル塗料を使用した外壁塗装を実際に見せてもらいましょう。
なぜなら、塗料が開発される中で行われる耐性実験などは、実際の環境化ではなく、人工的に作られた環境での実験がほとんどだからです。
また当業者がオリジナル塗料を開発したからといって、どの業者も実際の環境下での数十年の実績がほとんどないのが実態です。そのため、オリジナル塗料が使われて最低5年以上経っている建物の塗装を見せてもらい状態の良さを確認する事で、品質の良さを確認する事ができます。
オリジナル塗料で騙されない様にするには?
「オリジナル塗料」を提案してくる業者は、基本的に避けましょう。
中には、品質の良いオリジナル塗料を持っている業者もいるかもしれませんが、有名塗料メーカーの塗料よりも流通量が少ないので、かなり割高に価格設定されています。
また、それだけではなく悪徳業者による粗悪な塗料が多いのが、オリジナル塗料の現実と言えます。
外壁塗装 悪徳業者の特徴 3. 大幅な値引きをする業者

見積金額が100万円以上の工事で数万円の値引きでしたら、まだ値引きの範疇としては考えられますが、30万円、50万円、100万円など大きな金額で一般的な常識では考えられないほどの大幅な値引きでお客様とを契約しようとする悪徳業者もいます。
もちろん、値引き交渉の結果勝ち取った値引きでしたら、ある程度は信頼できる金額かもしれませんが、お客様が業者と交渉する前から大きな値引きを提案してくる業者の場合は要注意です。
なぜなら、業者の側からしてみたら、値引きをして何も良い事はありません。
まして、自分から値引きを持ち掛けるなどという事はまず考えられないので、業者側から値引きを提案されたら悪徳業者の可能性が高いと言えます。
中でも、「半額にする」とか「100万円以上安くする」などといった大幅な値引きは、そもそも見積価格自体が本当に適正な値段であったかどうかも本当がどうか分からず、信用すべきではないと判断した方が良いです。
悪徳業者の営業マンは、話し上手で巧妙な口実を使ってくる事もあります。
「モニター価格」や「ホームページに掲載させてもらうから」などと値引きの理由を色々と説明くるので、相手がお客様にどんな理由で迫ってきても、割引を売り文句に契約を急かして来たら、やはり注意した方が賢明です。
外壁塗装 悪徳業者の特徴 4. 工事代金の先払いを要求する業者

外壁塗装の工事費用は、もちろん工事の後に支払うのが一般的です。
工事の終了後に費用の全額を支払うというのが最も基本的な支払い方法であって、もし工事の先払いを要求されるような事があれば、それは悪徳業者である可能性があります。
工事代金を先払いをしてしまうと、どうなるの?
もし、お客様が工事代金の先払いに応じてしまうと、お金だけ受け取って逃げてしまう業者もいるので、特に気を付けなくてはいけません。
悪徳な工事業者の場合、工事代金の一部を先払いして欲しいとか、工事代金の支払いを三段階に分けて行うなどといった巧妙な手口もあります。
資金繰りに問題がない健全な塗装業者でしたら、例え工事後に代金が振り込まれるとしても何ら問題はないはずです。
ですから、工事代金の先払いの要求してくる業者は、悪徳業者である可能性を否定できないので、注意しておいた方が良いかと思います。
こういった業者から騙されないためには?
本来でしたら、工事代金はあればきちんと塗装を完成させた事の対価として代金の支払いをするのに、塗装が始まる前に工事代金の一部先払い、若しくは工事代金の全額を払わせようとする業者には、自分達の利益だけを考えている悪徳な業者と言えます。
ですから、こういった業者とは絶対に契約してはいけません。
外壁塗装 悪徳業者の特徴 5. 契約を急がせてくる業者
- ・ 今なら、~万円値引きします。
- ・ 早くしないと危険ですよ。
- ・ 今だとキャンペーン中なので安くできます。
- ・ 近所の方と一緒に外壁塗装しませんか?

「すぐに」、「今だから」、「危険だから」このような不安にさせる様な言葉を使ってくる外壁塗装の業者は悪徳業者と判断して間違いありません。
お客様の気持ちを考えずに不安を煽ってくる場合、例えその業者が悪徳業者でなかったとしても、その会社の経営方針が反映されている事が多いので、お客様を蔑ろにした工事が行われる可能性が高いと言えます。
また、外壁塗装は定期的に行うのが基本です。
大体10年前後の周期で工事するのが一般的ですが、例え外壁塗装を長い間行わなかったかったとしても、建物の構造に大きな支障が出る事は少ないです。
ですから、「今すぐに工事をしないと危ない」とか「塗装が剥がれて、水漏れしてしまう」‥お客様を必要以上に脅かす様な言葉を使ってきたら、悪徳業者である事を疑いましょう。
この様な業者から騙されないようにするには
このような脅し文句を使って契約を急がせてくる業者の多くは「訪問販売員」です。
ですから、訪問販売員が訪ねてきたとしても、話を聞かない様にしましょう。
この様な悪徳業者の特徴を知って、お客様が安心できる外壁塗装を行いましょう。
信頼・安心できる外壁塗装の事なら、小林塗装へお任せ下さい。
愛知県名古屋市周辺で信頼できる安心・お値打ちな外壁塗装の事なら、名古屋の塗装店小林塗装にお任せ下さい。

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコンテンツ作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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