

中村区の歴史・文化年表について
名古屋の塗装店小林塗装店主小林ゆずが「中村区の歴史年表」を名古屋の歴史年表に続いて、作成しました。
中村区の歴史や文化に興味のある方はぜひご覧ください。
中村区が現在の姿に至るまでの歴史年表を作成して、自分自身も勉強できればいいなぁと思い、分かりやすいようにまとめまてみました。
小林塗装は、こういった名古屋市中村区の歴史やルーツをよく知って、中村区という地域に根差したお値打ちで、安心、なおかつハイクオリティーな塗装工事を行う事を目指しています。
中村区 歴史・年表
大正時代
1,918年(大正7年)
・9月 中区米野町(現在の中村区米野町)に豊田紡績南工場が創業しました。
1,920年(大正9年)
・10月18日 中区米野町(現在の中村区米野町)に大正湯が創業しました。
1,922年(大正11年)
・11月11日 名古屋駅にみかど食堂が営業開始されました。
同日、名古屋駅に有料トイレが設置されました。
1,923年(大正12年)
・4月1日 「中村遊廓」(中村旭廓)が開業しました。
但し、当時の新聞記事によると、4月1日に一斉に移転できたわけではなく、一部の業者は移転が未了のままの開業でした。『新生 中村遊廓』は、日吉(ひよし)・寿町(ことぶき)・大門(おおもん)・羽衣(はごろも)・賑(にぎわい)の5つの町からなっていた為、五町街(ごちょうまち)、または五丁町(ごちょうまち)と呼ばれていました。
昭和時代
1,937年(昭和12年)
・10月1日 西区と中区の一部から分区され、名古屋市中村区が誕生しました。
後に、中川区との間で、境界線を概ね関西本線に合わせる様、修正されました。
・中村区の人口は1,960年代前半に20万人台に達し、市内で最多の住民を擁する地域となりました。
しかし、それ以降は名古屋市街地の東方への拡大などから、現在は漸減傾向にあります。
1,957年(昭和32年)
・9月8日 名古屋市内で初めてたばこの自動販売機が名鉄百貨店に設置されました。
・10月7日 中村区大門通5丁目に大門センターが開設されました。
・11月26日 中村区の豊国中学校で火災が発生し、7教室と物置が焼けました。
1,958年(昭和33年)
・4月1日 中村区の豊臣小学校が開校しました。
・9月28日 中村区椿町の名駅裏で大火が発生し、87戸が全焼しました。
・10月8日 名古屋駅前に青年像(野々村一男作)が設置されました。
・12月27日 中村区名駅南の堀川に天王崎橋が架けられました。
・10月29日 豊公橋の架橋工事が着工されました。
1,959年(昭和34年)
・8月10日 中村区椿町で火災が発生し、29戸が全半焼しました。
1,960年(昭和35年)
・6月3日 中村消防署に高性能はしご車が配置されました。
・10月31日 中村区名駅南の堀川に新洲崎橋が架けられました。
1,961年(昭和36年)
・7月15日 豊公橋が完成しました。
・8月15日 中村区西柳町に街路灯90基が設置されました。
1,962年(昭和37年)
・7月1日 中村区柳小学校で集団赤痢(27人)が発生しました。
・11月10日 中村警察署の新庁舎が竣工しました。
1,965年(昭和40年)
・1月 中村区竹橋町に「UR住宅 則武」が完成しました。(総戸数187戸)
・3月31日 笹島こ線橋の改修工事が完了しました。
・7月15日 中村区稲葉地に中村図書館が完成しました。
・7月19日 名古屋競輪場でレース中、観客が投げた特殊びょうで6選手が転倒落車してしまい、レースが不成立となり、観客350人が騒ぎました。
1,966年(昭和41年)
・中村区太閤通にUR住宅「太閤通」が造られ、竣工しました。
1,967年(昭和42年)
・2月 宿跡の不法建築物3戸が全半焼しました。
1,968年(昭和43年)
・中村区稲西町に「市営住宅 稲西荘」(63戸)が造られ、竣工しました。
1,969年(昭和44年)
・4月1日(火) 「名古屋駅南口」が開設されました。
南口には、乗車券・入場券の券売機が設置され、営業開始に伴って、市電通りまでの歩道やタクシー乗り場も整備されました。
・4月1日(火) 地下鉄1号線の「名古屋~中村公園」間(3.5km)、「星ヶ丘~藤ヶ丘間」(4.4km)が開通しました。
・中村区太閤3丁目に「市営住宅 笈瀬荘」(16戸)が造られ、竣工しました。
1,970年(昭和45年)
・11月2日(月) 名古屋駅前地下街「ユニモール」が開業しました。
・『中村公園の大鳥居が再塗装』されました。
1,971年(昭和46年)
・4月20日 宿跡の不法建築物7戸の行政代執行が実施されました。
(175人動員地元住民側と対立しました。なお、代執行直前で中止されました。)
・12月1日(水) 名古屋駅西口地下街の「エスカ」が開業しました。
1,971年(昭和46年)
・3月31日 豊公橋の拡幅工事が完成しました。
・11月12日 横井山公園に山田清一少年の顕彰碑を移設させました。
1,973年(昭和48年)
・4月 名鉄百貨店 セブン館の1周年記念に「ナナちゃん人形」が設置されました。
ナナちゃんという名前は一般公募し、セブンをもじった親しみやすい名前である『ナナちゃん』に決定しました。
現在ナナちゃんは、名古屋駅前の顔として愛され、待ち合わせの場所などに多く利用されています。
・中村区稲葉地町2丁目に「市営住宅 北稲葉地荘」(283戸)が造られ、竣工しました。
1,974年(昭和49年)
・名古屋市港区九番町に公団住宅「九番団地」が完成しました。
その後、九番団地は2,017年8月1日付で、中駒産業(中村区)に譲渡されました。
なお、現在ある蛇池神社の拝殿は1,963年(昭和38年)に建て直されたものです。
・中村区押木田町1丁目に「市営住宅 押木田荘」(56戸)が造られ、竣工しました。
1,974~1,976年(昭和49年~51年)
・中村区荒輪井町1丁目・2丁目に「市営住宅 荒輪井荘」(503戸)が造られ、竣工しました。
1,975年(昭和50年)
・2月4日(火) 名駅の市営バスターミナル(名古屋バスターミナルビル)が営業開始しました。
・6月25日(水) 地下鉄名古屋駅の冷房が開始されました。
・中村区横井1丁目に「市営住宅 横井荘」(134戸)が造られ、竣工しました。
1,976年(昭和51年)
・中村区八社に「県営中村住宅」が竣工しました。
・6月25日(金) 地下鉄中村公園駅、名鉄鳴海駅付近に自転車駐輪場が開設されました。
・11月20日(土) 名古屋駅前の地下街「テルミナ」が開業しました。
1,979年(昭和54年)
・中村区稲葉地町2丁目に「市営住宅 第二北稲葉地荘」(110戸)が造られ、竣工しました。
1,981年(昭和56年)
・10月18日(日) 中村区名駅に「ホテルキャッスルプラザ」が開業しました。
・中村区竹橋町に「市営住宅 竹橋荘」(27戸)が造られ、竣工しました。
1,983年(昭和58年)
・10月28日(金) 中村区で全国初の民間施設併存市営住宅である「竹橋荘」が完成しました。
1,984年(昭和59年)
・10月12日(水) 中村区に「名古屋国際センタービル」が開館しました。
・中村区烏森町5丁目に「市営住宅 かすもり荘」(48戸)が造られ、竣工しました。
1,986年(昭和61年)
・7月 中村区烏森町に「UR住宅 岩塚東」が完成しました。(総戸数60戸)
1,987年(昭和62年)
・11月 中村区東宿町に「UR住宅 アーバンドゥエル中村公園」が完成しました。(総戸数40戸)
平成時代
1,989年(平成元年)
・7月12日(水) 名古屋市中村区名駅桜通口の前にあるシンボル的なモニュメント「飛翔」が設置されました。
飛翔のデザインは、縄文土器の縄がイメージになって、名古屋の市民が大輪になって新しいまちづくりをする事と、21世紀に向かって、世界へ情報発信する名古屋を象徴しているらしいです。
1,992年(平成4年)
・中村区黄金通2丁目に「市営住宅 黄金荘」(23戸)が造られ、竣工しました。
1,996年(平成8年)
・中村区向島町5丁目に「市営住宅 シティファミリー向島」(18戸)が造られ、竣工しました。
1,998年(平成10年)
・3月31日(火) 『中村区稲葉地密集住宅市街地の整備促進事業』が完了しました。
1,999年(平成11年)
・中村区乾出町4丁目に「市営住宅 中村荘」(27戸)が造られ、竣工しました。
2,000年(平成12年)
・3月15日(水)大安 名駅の『名古屋 髙島屋』がオープンしました。
・5月17日(水) 名駅の「JR セントラルタワーズ」が全面開業しました。
(施工=大成建設・鹿島建設・大林組・清水建設・竹中工務店・熊谷組・鉄建建設・名工建設・新生テクノス・ジェイアール東海建設・東海交通機械)
2,005年(平成17年)
・1月29日 (土) 名鉄『新名古屋駅』から、名鉄『名古屋駅』に駅名が変更されました。
・3月11日(金)先負 中村区グローバルゲート東隣にあるライブハウス「Zepp 名古屋」がオープンしました。
・3月18日(金) 愛・地球博ささしまサテライト会場で「デ・ラ・ファンタジア」が開催されました。
・9月25日(日)愛知万博が無事185日間の会期を終えて閉幕しました。
目標の来場者数1,500万人を大きく上回る約2,200万人が来場し、成功裏に幕を閉じました。
2,006年(平成18年)
・11月 中村区名駅に「UR住宅 アクアタウン納屋橋」が完成しました。(総戸数352戸)
2,007年(平成19年)
・1月26日(金) 中村区名駅に「名古屋ルーセントタワー」が全面開業しました。
(設計:日建設計 施工:大成建設、トーエネック、きんでん)
・3月6日 (火) 中村区の複合商業施設「ミッドランドスクエア」(正式名称=豊田・毎日ビルディング)が全面開業しました。
(設計:日建設計 施工:竹中工務店、大林組、鹿島建設、清水建設)
ミッドランドスクエアは、2,019年現在、中部地方で最も高いビルです。
・6月6日(水) モード学園スパイラルタワーズの建設工事中、32階の高さから、長さ約3.5m、重さ100kgの鉄骨が地上に落ちるという事故が発生しました。
幸いにも、鉄骨落下による被害は自ビル、道路の損傷にとどまって、けが人などはいませんでした。
2,008年(平成20年)
・3月26日(水) 中村区名駅4丁目に「モード学園スパイラルタワーズ」(設計:日建設計 施工:大林組)が開業しました。
「スパイラルタワーズ」のスパイラル状デザインは、「時代の最先端を行くエネルギーを持つ学生が切磋琢磨して、絡み合いながら上昇して、社会へ羽ばたいていく様」を表しているそうです。
2,008年12月には、第40回中部建築賞一般部門において入賞、2,009年1月には、「愛知まちなみ建築賞大賞」を受賞、同年6月には、日本建築構造技術者協会、第20回JSCA賞において「作品賞」に選ばれました。
2,015年(平成27年)
・10月31日(土) 中村区名駅3丁目に2代目「大名古屋ビルディング」(高さ174.7m・地上34階・地下4階)が完成しました。
中村区で外壁塗装の事なら「塗装工事のプロ」小林塗装にお任せ下さい。
小林塗装は、名古屋市にある外壁塗装店です。
当店は、2003年の創業以来、名古屋で「塗装専門店」として豊富な知識と経験で、外壁塗装を行っています。
中村区周辺で外壁塗装・屋根塗装を検討されているお客様は、お気軽にお問合せ・ご相談下さい。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコンテンツ作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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