アジアンスタイル外壁塗装は素朴で開放的|メリットと注意点を解説
結論から言うと、アジアンスタイルの外壁塗装は、住まいに素朴さ、開放感、自然素材の温かみを出したい方に、とても魅力的な外観デザインです。
ベージュ、ブラウン、テラコッタ、オリーブ、サンドカラー、土色、木目、石目調。こうした自然に近い色を上手に組み合わせることで、住まい全体に、アジアンリゾートのような穏やかで心地よい雰囲気が生まれます。
アジアンスタイルと聞くと、バリ島のヴィラ、タイのリゾート、竹やラタンの家具、石畳の小道、夕暮れのランタン、南国の植物を思い浮かべる方も多いと思います。風が通り、光がやわらかく揺れ、木や石や土の質感が静かに存在する空間です。
ただし、外壁塗装としてアジアンスタイルを取り入れる場合は、単に茶色やオレンジ系の色を使えばよいわけではありません。色味を間違えると、少し古く見えたり、重たく見えたり、住宅街で浮いて見えたりすることがあります。
大切なのは、アジアンリゾートらしい素朴な温かみを、日本の住宅に似合う上品な外観へ整えることです。
今回は、アジアンスタイル外壁塗装について、過去から現在の流行、アジアンリゾートの風景や暮らし、色のイメージ、メリットと注意点、後悔しないための考え方まで、名古屋の塗装店 小林塗装が分かりやすく解説します。
- ■ アジアンスタイル外壁塗装が人気を集める理由
- ■ 過去から現在までの外壁デザインの流行
- ■ アジアンリゾート風外壁に合う色と素材感
- ■ アジアンスタイル外壁のメリットと注意点
- ■ 素朴で開放感ある外観に仕上げる配色のコツ
- ■ 後悔しないための塗料選びと施工ポイント
1. アジアンスタイル外壁塗装とは?
アジアンスタイル外壁塗装とは、自然素材のような色、素朴な質感、落ち着いた陰影、開放感のある雰囲気を住まいの外観に取り入れる塗装デザインのことです。
具体的には、サンドベージュ、モカブラウン、テラコッタ、土色、カーキ、オリーブ、セージグリーン、チャコールブラウン、木目調、石目調、塗り壁調などがよく合います。
アジアンスタイルの魅力は、きらびやかさではありません。むしろ、少し控えめで、自然と一緒に呼吸しているような穏やかさにあります。
たとえば、バリ島のリゾートヴィラを思い浮かべてみてください。強い日差しを受け止める塗り壁、深い色の木製扉、石畳、植栽の濃い緑、夕方になると灯るあたたかな照明。そこには、豪華すぎないのに贅沢な空気があります。
アジアンスタイル外壁は、この「豪華すぎない贅沢」を住宅に取り入れる考え方です。
ただし、日本の住宅街で外壁塗装として取り入れる場合は、リゾート感を強く出しすぎないことも大切です。濃いブラウン、鮮やかなオレンジ、強い赤茶色、南国感の強い装飾を使いすぎると、住宅としては少し重たく見えたり、周囲の街並みから浮いて見えたりすることがあります。
そのため、小林塗装としておすすめしたいのは、アジアンリゾートの雰囲気を「上品な自然色」として取り入れることです。
外壁をサンドベージュやグレージュにして、玄関まわりに木目やブラウンを合わせる。軒天や格子に深い茶色を使い、植栽の緑を活かす。アクセントとしてテラコッタやオリーブを少し取り入れる。
そうすることで、素朴で開放感がありながら、日本の住宅街にもなじむ、上品なアジアンスタイルに仕上がります。
アジアンスタイル外壁は、外観を飾り立てるデザインではありません。風、土、木、石、緑、光の気配を、住まいの色でそっと表現するデザインです。
2. 過去から現在までの流行とアジアン風外観
外壁塗装の流行は、時代の暮らし方や価値観と深くつながっています。
以前の住宅外壁では、白、クリーム、ベージュ、淡いグレーなど、明るく清潔感があり、失敗しにくい色が多く選ばれてきました。外壁塗装は大きな工事ですので、「無難で長く飽きにくい色」を選びたいという気持ちは、とても自然なことです。
その後、シンプルモダン住宅の増加により、ブラック、チャコールグレー、ネイビー、ダークブラウンなど、外観を引き締める濃色も人気を集めるようになりました。直線的な建物、片流れ屋根、黒いサッシ、金属サイディングとの相性がよく、都会的でシャープな印象をつくれるためです。
そして現在は、ただ白いだけ、ただ黒いだけではなく、自然素材、温かみ、アースカラー、心地よさ、暮らしの個性を感じる外観が注目されています。
2026年の外装色トレンドでも、ウォームニュートラル、クリーミーホワイト、テラコッタ、セージグリーン、オリーブ、ブラウン、土や植物を思わせる色が多く取り上げられています。こうした流れは、アジアンスタイル外壁塗装と非常に相性が良いものです。
アジアンリゾートの外観には、「整いすぎていない美しさ」があります。
木の節、石の凹凸、土壁のような質感、植物の影、日差しの強さ、夕暮れの濃い色。こうした自然の要素が、空間に奥行きを与えます。
現代の住まいでも、この「素材感」や「余白」は大切にされるようになっています。ピカピカに新しいだけではなく、少し味わいがあること。無機質ではなく、手触りを感じること。外観にも、暮らしの温度があること。
アジアンスタイル外壁は、まさにそうした価値観に合っています。
もちろん、日本の住宅に取り入れる場合、バリやタイのリゾートをそのまま再現する必要はありません。名古屋市周辺には、湿気、台風、夏の強い日差し、住宅街の距離感、近隣との調和があります。
だからこそ、海外リゾートのイメージをそのまま貼り付けるのではなく、日本の住宅に合うように色味や素材感を調整することが大切です。
アジアンスタイルは、流行を追いかけるだけのデザインではありません。自然に近い色を通して、住まいに落ち着きと開放感を与える、長く愛しやすい外観づくりです。
3. アジアンリゾートの風景から考える色のイメージ
アジアンスタイルの外壁塗装を考える時は、色見本だけを見るよりも、アジアンリゾートの風景から色を想像すると分かりやすくなります。
たとえば、バリ島の夕暮れ。赤みを帯びた空と、濃い木の影。そこには、テラコッタ、ココアブラウン、チャコールブラウンの深みがあります。
タイのリゾートホテルの中庭。白っぽい石畳、深い緑の植栽、木製の扉、やわらかな照明。そこには、サンドベージュ、オリーブ、ウォームグレー、木目ブラウンの落ち着きがあります。
ベトナムやインドネシアの古い町並み。塗り壁のようなマットな質感、少しくすんだ黄色、土の色、影の濃さ。そこには、年月を重ねた建物ならではの味わいがあります。
つまり、アジアンスタイルは「派手な南国色」だけではありません。
土、木、石、竹、植物、夕日、影。これらの自然の色を、住まいにどう取り入れるかが大切です。
| 色の系統 | 風景のイメージ | 外壁での使い方 |
|---|---|---|
| サンドベージュ | 砂、石、乾いた土の穏やかさ | メイン外壁に使いやすく、住宅街になじみます。 |
| モカブラウン | 濃い木材、コーヒー、ラタンの深み | 付帯部やアクセント外壁に使うと引き締まります。 |
| テラコッタ | 焼き物、夕日、南国の土の温かみ | 使いすぎず、アクセントとして取り入れると上品です。 |
| オリーブグリーン | 植物、葉陰、自然の落ち着き | 木目やベージュと合わせるとアジアン感が出ます。 |
| セージグリーン | くすんだ植物色、穏やかな癒し | 今らしいナチュラル感を出しやすい色です。 |
| チャコールブラウン | 陰影、濃い木部、夜のリゾート | 雨樋、破風、玄関まわりの締め色に向いています。 |
| ウォームグレー | 石、曇り空、落ち着いた壁面 | 大人っぽいアジアンモダンに向いています。 |
| アイボリー | リネン、白い石、やわらかな光 | 明るく上品なアジアンリゾート感を出せます。 |
アジアンスタイルで大切なのは、色を鮮やかにしすぎないことです。
たとえば、赤みの強いオレンジや黄色を広い面積に使うと、住宅街では少し強く見えることがあります。テラコッタや土色は魅力的ですが、外壁全面に使うと重たく感じる場合もあります。
そのため、メイン外壁にはサンドベージュ、グレージュ、ウォームグレー、アイボリーなどを選び、アクセントとしてテラコッタ、ブラウン、オリーブを取り入れると、上品にまとまりやすくなります。
また、アジアンスタイルは「陰影」が似合う外観です。
明るいだけではなく、少し影があること。つるつるした光沢よりも、少しマットで落ち着いた質感。強い色の対比よりも、自然な濃淡。こうした要素が、アジアンリゾートの空気感を生みます。
外壁に南国をそのまま描くのではなく、南国で感じた「ゆるやかな時間」を色にする。そこに、アジアンスタイル外壁の上品な楽しさがあります。
4. アジアンスタイル外壁のメリット
アジアンスタイルの外壁塗装には、見た目のおしゃれさだけでなく、住まいの印象を穏やかに整える多くのメリットがあります。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 素朴で落ち着いた外観になる | 土色、木目、石目調を取り入れることで、自然体で温かい印象になります。 |
| 開放感と癒しを感じやすい | ベージュ、アイボリー、オリーブなどを使うと、圧迫感が少なく穏やかに見えます。 |
| 植栽や外構と相性が良い | 庭木、鉢植え、石材、木製フェンスと合わせることで雰囲気が深まります。 |
| 住宅街になじみやすい | 落ち着いたアースカラーを中心にすれば、個性を出しながら周囲と調和しやすくなります。 |
| 経年しても味わいが出やすい | 自然素材風の色は、時間が経っても極端に古く見えにくい場合があります。 |
| 和風・洋風の中間にも寄せやすい | 和モダン、ナチュラルモダン、リゾート風の住宅にも応用しやすいです。 |
アジアンスタイル外壁の一番の魅力は、住まいに落ち着いた余白が生まれることです。
外壁塗装というと、どうしても「何色にするか」「どの塗料にするか」「費用はいくらか」に目が向きます。もちろん、それらはとても大切です。小林塗装としても、塗料性能や施工品質を軽く考えることはありません。
しかし、住まいの外観には、数字だけでは測れない価値もあります。
玄関先に植物を置きたくなること。夕方、外壁に落ちる影がきれいに見えること。帰宅した時に、家全体がどこか穏やかに迎えてくれること。こうした小さな満足感は、暮らしの質にじわじわ効いてきます。
アジアンスタイルは、特に「がんばりすぎないおしゃれさ」が魅力です。
高級感だけを求めると、少し緊張感のある外観になることがあります。反対に、かわいさだけを求めると、年数が経った時に少し甘く見えることがあります。アジアンスタイルは、その中間にある、自然体で大人っぽい落ち着きを楽しめます。
サンドベージュの外壁に、濃い木目の玄関。ウォームグレーの外壁に、オリーブの植栽。アイボリーの外壁に、チャコールブラウンの付帯部。こうした組み合わせは、派手ではありませんが、見る人に「感じの良い家だな」と思わせる力があります。
アジアンスタイル外壁は、住まいに深呼吸を与えるようなデザインです。壁がただの壁ではなく、木や石や緑とつながる背景になる。そこに、このスタイルの大きな魅力があります。
5. アジアンスタイル外壁の注意点
アジアンスタイルの外壁塗装は魅力的ですが、注意点もあります。特に、ブラウンやテラコッタなどの濃い色、マットな質感、木目や石目調との組み合わせには慎重さが必要です。
| 注意点 | 起こりやすいこと | 対策 |
|---|---|---|
| 濃いブラウンは重たく見える場合がある | 外壁全面に使うと、建物が暗く圧迫感のある印象になることがあります。 | メインではなくアクセントや付帯部に使うとまとまりやすいです。 |
| テラコッタは色味が強く出ることがある | 赤みやオレンジが強いと、住宅街で目立ちすぎる場合があります。 | 少しくすんだ土色や赤茶系を選ぶと上品です。 |
| マット仕上げは汚れに注意 | 艶を抑えた塗料は、種類によって汚れが付きやすく感じる場合があります。 | 低汚染性や防カビ・防藻性を確認します。 |
| 木目との色合わせが難しい | 木目の赤み、黄み、濃さと外壁色が合わないと、ちぐはぐに見えることがあります。 | 木目の色を基準に、外壁色を選びます。 |
| リゾート感が強すぎることがある | 装飾や色を入れすぎると、住宅街で浮いて見える場合があります。 | 日本の住宅に合う落ち着いたトーンへ整えます。 |
| 下地の状態が仕上がりに影響する | 塗り壁調や淡色では、補修跡や旧塗膜のムラが見えやすい場合があります。 | 高圧洗浄、下地補修、下塗りを丁寧に行います。 |
特に気を付けたいのは、アジアンスタイルは「茶色を使えば完成」ではないということです。
ブラウンは、確かに木や土を感じさせる良い色です。しかし、赤みが強すぎるブラウン、黒に近いブラウン、黄みの強いブラウンでは、仕上がりの印象が大きく変わります。
赤みが強いと、少し南国感が強くなります。黒に近いと、重厚感は出ますが、建物によっては暗く見えます。黄みが強いと、少し古いクリーム色のように感じることもあります。
また、アジアンリゾート風にしたいからといって、木目、石目調、テラコッタ、オリーブ、黒、竹風、濃いブラウンを全部取り入れると、外観が少し忙しく見えてしまいます。
住宅の外観では、主役を決めることが大切です。
- ■ 木目の玄関を主役にする
- ■ サンドベージュの外壁を主役にする
- ■ 植栽の緑を主役にする
- ■ テラコッタのアクセントを主役にする
- ■ 石目調の落ち着きを主役にする
主役が決まると、他の要素は自然と脇役になります。すると、外観にまとまりが出ます。
また、アジアンスタイルでは艶の加減も大切です。ピカピカした艶あり仕上げより、少し艶を抑えた方が、自然素材らしい落ち着きが出やすいです。ただし、艶消しや3分艶は塗料の種類によって汚れ方や耐候性が変わるため、外壁材や立地条件に合わせて選ぶことが大切です。
外壁塗装の美しさは、色だけでは決まりません。下地処理、塗布量、乾燥時間、養生、職人の目配り。こうした基本が整ってこそ、アジアンスタイルの素朴な美しさは長く保たれます。
6. おしゃれに仕上げる配色と素材感
アジアンスタイルの外壁塗装をおしゃれに仕上げるには、色の濃淡と素材感の使い方が重要です。
おすすめは、「自然なベース色」+「木や石の質感」+「植物になじむアクセント」の組み合わせです。
| 方向性 | 外壁色 | アクセント | 印象 |
|---|---|---|---|
| バリリゾート風 | サンドベージュ、アイボリー | 濃い木目、石目調、オリーブ | 開放感と癒しのあるリゾート風外観 |
| タイリゾート風 | ウォームグレー、ベージュ | ブラウン、黒、植栽 | 落ち着きがあり、上品で大人っぽい印象 |
| アジアンモダン風 | グレージュ、チャコールブラウン | 木目、ブラック、石材 | 素朴さと現代的なかっこよさを両立 |
| ナチュラルアジアン風 | アイボリー、セージグリーン | ライトブラウン、木目、白 | やさしく、女性にも親しみやすい外観 |
| 古民家リゾート風 | 土色、モカブラウン | 黒、焦げ茶、植栽 | 渋さと落ち着きのある外観 |
バリリゾート風にしたい場合は、サンドベージュやアイボリーをベースにして、濃い木目や石目調を合わせると雰囲気が出ます。全面を濃くするより、明るい外壁に濃い素材を少し効かせる方が、日本の住宅街では上品にまとまりやすいです。
タイリゾート風にしたい場合は、ウォームグレーやベージュをベースにして、ブラウンや黒を少し加えると、落ち着きのある大人っぽい雰囲気になります。植栽との相性もよく、玄関まわりに陰影が生まれます。
アジアンモダンにしたい場合は、グレージュ、チャコールブラウン、木目、ブラックを組み合わせるのがおすすめです。素朴さの中に現代的なラインが入り、古く見えにくい外観になります。
ナチュラルアジアン風にしたい場合は、アイボリーやセージグリーンを使うと、やわらかく親しみやすい印象になります。強いリゾート感ではなく、毎日の暮らしになじむアジアンテイストです。
また、アジアンスタイルでは玄関まわりの演出も大切です。
- ■ 木目の玄関ドア
- ■ 石目調の門柱や外構
- ■ 落ち着いたブラウンのフェンス
- ■ オリーブやシマトネリコなどの植栽
- ■ 温かみのある玄関照明
- ■ マットな質感の表札やポスト
これらを外壁色と合わせることで、住まい全体の雰囲気がぐっと整います。
ただし、アジアンスタイルは、素材を入れすぎると少し雑多に見えることがあります。木目、石目、テラコッタ、黒、オリーブ、竹風、濃いブラウンを全部入れようとすると、住宅としては少し忙しくなってしまいます。
大切なのは、引き算です。
自然素材の魅力は、余白があってこそ引き立ちます。石の重さ、木の温かみ、緑のやわらかさ。どれも主張しすぎると、互いの良さを消してしまいます。
アジアンスタイル外壁塗装は、香辛料の調合に少し似ています。少量なら奥行きが出ますが、入れすぎると強くなりすぎる。ちょうどよい配合を見つけることで、その家だけの心地よい雰囲気が生まれます。
7. アジアンスタイルが向いている住まい
アジアンスタイルの外壁塗装は、特に次のような住まいに向いています。
- ■ 木目の玄関ドアや軒天がある住宅
- ■ 植栽や外構を活かしたい住宅
- ■ ベージュ、ブラウン、グレージュ系が似合う住宅
- ■ ナチュラルモダン、和モダン、リゾート風が好きな方の住宅
- ■ 落ち着いた雰囲気と開放感を両立したい住宅
- ■ 住宅街になじみながら、少し個性を出したい住宅
- ■ 築年数が経った家を味わい深く見せたい住宅
一方で、非常にシャープなシンプルモダン住宅や、白を基調とした洋風住宅では、アジアン感を強く出しすぎると、建物本来の印象と合わない場合があります。
その場合は、土色やテラコッタを強く使うのではなく、グレージュ、ウォームグレー、木目、チャコールブラウンを使った「アジアンモダン」に寄せると自然にまとまりやすくなります。
また、和風住宅の場合は、アジアンスタイルと相性が良いことも多いです。木部、瓦、土壁風の質感、植栽、石材など、共通する素材感があるからです。
ただし、和風住宅に南国感の強い色を入れすぎると、少し違和感が出ることがあります。そのため、焦げ茶、墨色、土色、オリーブ、グレージュなど、落ち着いた色を中心に考えるのがおすすめです。
外壁塗装で大切なのは、理想の写真をそのまま再現することではありません。
その家の形、屋根の色、窓の配置、サッシの色、玄関ドア、外構、周辺環境、日当たりを確認しながら、似合う形に整えることです。
小林塗装では、色見本やカラーシミュレーションだけでなく、実際の建物の状態を見ながら、住まいに合う色をご提案しています。
アジアンスタイルは、誰かのリゾートを真似するものではありません。その家らしい穏やかさ、その家らしい開放感を見つけるための外壁デザインです。
8. まとめ|アジアン外壁は、素朴で開放感ある暮らしをつくる塗装です
アジアンスタイル外壁塗装は、素朴で開放感のある外観にしたい方、自然素材のような温かみを楽しみたい方、ベージュ・ブラウン・テラコッタ・オリーブ・木目の雰囲気が好きな方におすすめの外壁デザインです。
サンドベージュ、アイボリー、モカブラウン、テラコッタ、オリーブ、セージグリーン、ウォームグレー、チャコールブラウンなどを上手に組み合わせることで、バリリゾート風、タイリゾート風、アジアンモダン風、ナチュラルアジアン風、古民家リゾート風など、さまざまな雰囲気をつくることができます。
ただし、アジアンスタイル外壁は、ブラウンやテラコッタを使いすぎると重たく見える場合があります。また、リゾート感を強く出しすぎると、日本の住宅街では少し浮いて見えることもあります。
だからこそ、アジアンスタイルを取り入れる時は、土、木、石、緑のイメージを大切にしながらも、住宅としての上品さ、周辺環境との調和、数年後の見え方まで考えることが大切です。
外壁塗装は、住まいを守る工事であり、外観の印象を整える大切なリフォームです。
アジアンスタイルの外壁は、ただ目立つためのデザインではありません。風、土、木、石、植物、夕暮れの光。そうした自然のイメージを住まいに取り入れ、毎日の暮らしを少し穏やかにしてくれる外観づくりです。
名古屋市周辺で、アジアンスタイルの外壁塗装や色選びに迷われている方は、ぜひ小林塗装へご相談ください。建物の形、外壁材の状態、屋根色、サッシ、玄関まわり、周辺環境、お客様の好みに合わせて、長く愛せる外壁色をご提案いたします。
外壁塗装は、住まいに新しい表情を与える仕事です。小林塗装は、見た目のおしゃれさだけでなく、下地処理、塗料選び、施工品質、近隣配慮まで大切にしながら、誠実な塗装工事を心掛けています。
9. アジアンスタイル外壁の深掘りQ&A
アジアンスタイル外壁塗装とは、ベージュ、ブラウン、テラコッタ、オリーブ、木目、石目調などを使い、素朴で開放感のある外観に仕上げるデザインです。
バリ島やタイのリゾートのように、自然素材、植栽、陰影、落ち着いた色合いを大切にした外観をイメージすると分かりやすいです。
はい、合います。ただし、海外リゾートの雰囲気をそのまま再現するのではなく、日本の住宅街や建物の形に合わせて調整することが大切です。
サンドベージュ、グレージュ、木目、オリーブ、チャコールブラウンなどを使うと、住宅街にもなじみやすい上品なアジアンスタイルになります。
サンドベージュ、アイボリー、モカブラウン、テラコッタ、オリーブ、セージグリーン、ウォームグレー、チャコールブラウンなどがよく合います。
明るく開放的にしたい場合はベージュやアイボリー、落ち着かせたい場合はブラウンやウォームグレー、自然感を出したい場合はオリーブやセージグリーンがおすすめです。
ブラウンは使い方によって重たく見える場合があります。特に濃いブラウンを全面に使うと、建物が暗く見えることがあります。
上品に仕上げたい場合は、メイン外壁をサンドベージュやグレージュにして、ブラウンを玄関まわりや付帯部のアクセントに使うとバランスが取りやすくなります。
テラコッタは温かみのある魅力的な色ですが、赤みやオレンジが強いと住宅街では目立ちやすくなります。
派手さを抑えたい場合は、少しくすんだテラコッタ、赤茶、土色系を選び、外壁全面ではなくアクセントとして使うのがおすすめです。
ベージュやアイボリーなどの明るい色は、雨だれ、苔、藻、排気ガス汚れが目立つ場合があります。一方で、濃いブラウンやチャコール系では、白っぽいチョーキングや砂ぼこりが目立つことがあります。
汚れに配慮する場合は、低汚染性、防カビ・防藻性のある塗料を選び、外壁材や立地条件に合わせた仕様にすることが大切です。
艶消しや3分艶の塗料は、アジアンスタイルと相性が良い場合が多いです。艶を抑えることで、土壁や石材のような自然な落ち着きが出やすくなります。
ただし、艶を抑えた塗料は種類によって汚れ方や耐候性が異なります。見た目だけで選ばず、外壁材や環境に合った塗料を選ぶことが大切です。
和風住宅とアジアンスタイルは、相性が良い場合があります。木部、瓦、土壁風の質感、植栽、石材など、共通する要素が多いからです。
ただし、南国感を強く出しすぎるより、焦げ茶、墨色、土色、グレージュ、オリーブなどを使った落ち着いたアジアンモダンにすると、自然にまとまりやすくなります。
高級感を出すには、色数を増やしすぎず、素材感を整理することが大切です。サンドベージュ、グレージュ、濃い木目、チャコールブラウン、石目調を落ち着いた比率で組み合わせると、上品なリゾート感が出ます。
また、玄関まわりの照明、植栽、外構との調和も大切です。高級感は、派手な色よりも、細部の整い方から生まれます。
失敗しやすいのは、リゾート感を強く出しすぎることです。濃いブラウン、テラコッタ、石目調、木目、黒、植栽を一度に入れすぎると、外観が重たく見えたり、まとまりに欠けたりすることがあります。
主役を一つ決め、色数と素材数を整理することが大切です。外壁はベース、木目や石目調はアクセント、植栽は雰囲気づくりというように役割を分けると、失敗しにくくなります。
ベージュやアイボリーなどの淡色を使う場合は、低汚染性、防カビ・防藻性、耐候性のある塗料がおすすめです。ブラウンやテラコッタなどの濃色を使う場合は、色あせに配慮して高耐候塗料を選ぶと安心です。
長持ちを重視する場合は、ラジカル制御型塗料、フッ素塗料、無機塗料なども検討できます。ただし、塗料のグレードだけでなく、下地処理と施工品質も同じくらい重要です。
はい、建物の形や周辺環境に合えば、小林塗装としてもおすすめできる外観デザインです。素朴で開放感があり、自然素材や植栽と合わせやすく、長く愛せる外観に仕上げやすいからです。
ただし、色味や素材感の組み合わせによって印象が大きく変わるため、見た目の雰囲気だけでなく、汚れ、色あせ、周辺環境、施工品質まで考えたご提案を大切にしています。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主 小林ゆずは、名古屋を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事・シーリング工事などを行う塗装工事の専門家です。
これまでの現場経験をもとに、塗料の性能だけでなく、下地処理、下地補修、シーリング、細部の仕上げ、色彩提案まで大切にした、長持ちする住まいの塗装工事をご提案しています。
外壁塗装の色選びでは、建物の形、周辺環境、お客様の好み、住まいの将来像まで丁寧に考え、品よく、長く愛せるカラーコーディネートを心掛けています。
このコラムは役に立ちましたか?
このページに関連するコラムはこちら











