雨戸の色選びで絶対失敗しない方法｜小林塗装

1.　雨戸の色で失敗しない色選び方法とは？

雨戸、戸袋、シャッターなど、外壁の付帯部分を塗り替える際にどんな色が良いのでしょうか？

人それぞれ好みの色やこんな色にしたいなど外壁や屋根の色を決める際には悩んで決められますが、雨戸などの付帯部分部についてはそれほど決まっていないという方が多いです。
それでは、雨戸やシャッターなどの付帯部分はどんな色が良いのでしょうか？

まず雨戸、戸袋、シャッターなど付帯部分でよく使われている色が

の5つの色が多く使用されています。

どんな色でも塗る事は基本できますが、外壁や屋根などお家全体のバランスを考えると上記の5色から選択するとまず失敗することはありません。

なぜなら、雨戸やシャッターなどの付帯部分に赤や黄色、青などを選ぶと、住まいのメインとなる外壁や屋根よりも雨戸の色の方が目立ってしまった･･･という残念な事が起こってきます。
そうなると建物のイメージ的にも台無しなってしまうので、わざわざ外壁よりも雨戸部分を目立たせる必要性はないと思います。

2.　一般住宅に使われる主な雨戸の種類

次に一般住宅に使われる主な雨戸の種類をお伝えします。

引き戸タイプは板状の雨戸を横にスライドさせて開閉をおこなう単板引き違いタイプでリーズナブルな雨戸です。

引き戸タイプ雨戸の形状は、和風住宅、洋風住宅ともに似合う雨戸といえます。
引き戸タイプ雨戸は、ローラーで比較的簡単に塗装することができます。

ルーバータイプ雨戸は、雨戸を閉めきっていても、通気性を保つことができます。
羽（ルーバー）を操作することで自然光や風を通すことができます。

また、ルーバータイプ雨戸は戸袋が不要なタイプもあるため、種類によっては外観もすっきりさせることができます。
ルーバータイプ雨戸を塗装する際には、塗料が垂れないようにマスキングする必要があります。

折れ戸タイプは、外側に向かって両開きできるタイプで、デザイン性が高く洋風の住宅との相性が良いため、洋風テイストのお家でオシャレな雨戸として使われています。

折れ戸タイプ雨戸を塗装する際には、閉じた状態から順に塗装すると、塗装しやすいかと思います。

3.　雨戸とシャッターは、色をまとめるのがポイントです。

住まいの屋根や外壁を塗り替える際には、色をたくさん使われる方や使いたいと思われているお客さまも多いと思います。

しかし違った色をたくさん使うと、住まい全体がちぐはぐな感じになってしまい、まとまりがなくなってしまいます。

そのためできれば、3～5色ほどの色でまとめると色の取り合いやバランスなど住まい全体がまとまっておしゃれに見えます。

4.　雨戸塗装におすすめの色をお伝えします。

雨戸の塗り替えにおすすめの色をピックアップしました。

小林塗装の店主が選んだ厳選の色なので、ハズレはないです！！

なお、雨戸の色は、一般住宅の雰囲気に合った落ち着いた7分艶から5分艶がおすすめです。
雨戸の耐候性のみを重視される場合は、全艶有りに限ります。

■　雨戸　ブラウン、茶系　塗装色　　日塗工番号

まずは、雨戸の色で最もよく使われるブラウン系の色を紹介します。

■　雨戸　白、ベージュ、クリーム、グレージュ系　塗装色　　日塗工番号

次に、スマートな印象で人気のホワイト系の雨戸の色を紹介します。

小林塗装の塗料色見本ページはコチラ

■　雨戸　グレー、シルバー、アッシュ系塗装色　　日塗工番号

最近人気のグレー系、グレージュ系のおしゃれな雨戸の色を紹介します。

■　雨戸　黒系塗装色　　日塗工番号

シックで重厚感のある落ち着いた印象のブラック系の雨戸の色を紹介します。

※ お使いのモニター設定、お部屋の照明等によって、色味が違って見える場合があります。ご了承ください。

雨樋の塗装色選びで絶対失敗しない方法とおすすめの色をお伝えします

5.　雨戸塗装のざっくりとした費用

雨戸の交換と雨戸の塗り替えを比べると塗装の方が費用をぐっと抑えることができます。

雨戸の塗り替え費用は、1枚＝2500～4500円くらいです。
使う塗料や大きさによって、塗装費用は若干違ってくるので正確な費用を知りたいお客様は近くの施工業者に見積もりをとってみましょう。
なお高所にある雨戸の塗り替えは、足場の設置が必要です。

なお、一般的な住宅の足場工事の費用は、15～20万円ほどです。

　雨戸塗装を検討する際のチェックポイント

雨戸は外壁塗装の際、同時に行うと足場費用が軽減できます。
外壁を塗り替える際に雨樋も塗り替えるか迷っている方は、必ず塗装するようにしましょう！

なぜなら、雨戸を塗り替えない場合、時間が経つと雨戸の劣化が余計に目立ってしまうからです。

雨戸　塗装価格

6.　雨戸の塗装色をよりきれいに仕上げる　おすすめの道具

雨戸の塗装色をきれいに仕上げる「名古屋の塗装店」小林塗装で実際に使用しているおすすめの道具の一例を紹介します。

より良い道具の選定が雨戸の塗装色をより引き立てます。

7.　雨戸の塗装色をきれいに仕上げるための大切なポイント

雨戸の塗装色をよりきれいに仕上げるためのポイントをいくつかお伝えします。

8.　雨戸の傷みが気になる場合は交換も検討しましょう

塗装工事に比べると割高ですが、傷みが激しい場合は雨戸の交換も検討する必要があります。

雨戸の交換費用は、大きさやグレードによって変わってくるので1枚9,000～40,000円くらいです。

雨戸の交換も外壁塗装と同様に足場工事が必要になります。
外壁や屋根を塗り替える際、雨戸の交換を同時に行うことで足場費用を節約させることできます。

9.　雨戸の色選びについて　まとめ

外壁を塗り替える際は、雨戸の塗装も必ずお願いしておきましょう。

一般住宅に使われている雨戸はほとんどがスチール製の為、そのままにしておくと錆びで穴が開いてしまったり、建物自体の美観を大きく損ねてしまうからです。

雨戸塗装する場合の費用相場は、1枚につき2,500～5,500円くらいです。
放置して雨戸の錆びが進んでしまうと、交換するのに1枚9,000～40,000円も掛かってしまいます。

住まいの美観を保ち、余計な出費を抑えるためにも、外壁を塗り替える際には雨戸も塗装しましょう。
塗り替える際は、住まいのサッシ枠と合わせた色にしておくと浮いてしまう心配はありません。
雨戸は普段あまり気にしない部材になりますが、塗装することでいつまでもきれいに保つことができます。

「名古屋の塗装店」小林塗装では、シャッターボックスの色選びに関してもアドバイスしますのでお気軽に相談ください。

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コラム筆者
小林塗装　店主　小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁、屋根、室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています

　筆者　小林ゆずのプロフィールはコチラ