1. 名古屋市の外壁塗装店【小林塗装】トップ
  2. 外壁塗装、屋根塗装 高性能塗料選びで失敗した理由
外壁塗装、屋根塗装 高性能塗料選びで失敗した理由 イメージ 外壁塗装、屋根塗装 高性能塗料選びで失敗した理由 イメージ

外壁塗装、屋根塗装 高性能塗料選びで失敗した理由

外壁塗装や屋根塗装で起きやすい失敗のひとつは、実は「高性能な塗料なら安心」と期待しすぎてしまうことです。

もちろん、外壁塗装や屋根塗装に使われる塗料は、各メーカーが最新の技術を使って日々研究開発を重ねており、昔に比べると選択肢もぐっと増えました。
以前はウレタン系やシリコン系が主流でしたが、近年はラジカル制御型塗料、フッ素塗料、無機塗料など、さまざまなグレードが市場に並び、カタログ上の性能も年々魅力的になっています。

ただ、ここで一度立ち止まって考えておきたいのが、「カタログの性能」と「ご自宅での実際の持ち」は同じではないという点です。
塗装業者の営業担当から「最新の塗料が出ました」「この塗料は耐久年数が長いです」と勧められることも多いのですが、そこで謳われている性能は、あくまでメーカーが行った試験や研究データに基づくものです。
つまり、発売して間もない塗料の場合は、長期の施工実績がまだ十分に積み上がっていないケースも珍しくありません。

そのため、「最新技術だから間違いないはず」と思って高い費用をかけた結果、実際の現場での作業条件(下地の状態、日当たり、雨の当たり方、湿気、旧塗膜との相性など)によっては、想定と違う不具合につながり、結果的に大きなトラブルへ発展してしまうことがあります。
塗料そのものが悪いというよりも、「家の条件に合っていない選定」や「下地・工程との組み合わせ」で失敗が起きる…というイメージに近いです。

だからこそ外壁塗装・屋根塗装は、塗料のグレードだけで判断するのではなく、「その塗料が、この家の下地・環境・目的に合っているか」を丁寧に見極めることが大切になります。
そんな塗料選びで失敗してしまう理由や、後悔しないための考え方を「名古屋の塗装店」小林塗装ができるだけ分かりやすくお伝えします。

このコラムで分かること
  • ・外壁塗装や屋根塗装で使われる遮熱塗料 本当の効果
  • ・高性能塗料(高耐久塗料)の性能は?

高性能塗料を使用した外壁塗装に関する
お問い合わせはこちら

動画でも【外壁塗装、屋根塗装選びで失敗した理由】をご覧いただけます

1. 高性能塗料(遮熱塗料) 外壁塗装への効果はどのくらいあるの?

高性能塗料(遮熱塗料) 外壁塗装への効果はどのくらいあるの? イメージ

「高性能塗料」と聞いて、まず思い浮かぶのが、夏の暑さ対策として人気の遮熱塗料ではないでしょうか。 近年は猛暑日が増え、エアコンの効きや電気代が気になる方も多いので、「塗るだけで涼しくなるなら…」と期待が高まりやすい塗料です。

とくに太陽の熱をダイレクトに受ける屋根は、表面温度がぐっと上がりやすく、その熱が小屋裏や2階の室内に影響しやすい場所です。
「2階がムワッとする」「夜まで屋根の熱が残っている気がする」――こういったお悩みから遮熱塗料を検討される方も多い印象です。

そもそも遮熱塗料は、太陽光(近赤外線など)を反射し、屋根材・外壁材の温度上昇を抑える目的で開発された塗料です。
そのため、屋根や外壁の熱劣化をゆるやかにし、塗膜や基材を守る意味では、上手に活用するとメリットが出やすい塗料でもあります。

ただしここで注意したいのは、遮熱塗料を「室内を劇的に涼しくする魔法の塗料」のように捉えてしまうことです。
性能に期待しすぎると、「思っていたほど涼しくならない…」という不満につながり、結果として“塗料選びの失敗”になってしまうことがあります。

とくに遮熱塗料を使えば「室内温度が10℃下がります」「冷房効率が30%改善します」など、少し景気の良いセールストークを聞くことがありますが、 こうした表現は条件が揃った場合の話だったり、体感とズレが出やすいので注意が必要です。

実際に遮熱塗料を施工した場合でも、室内の温度変化は 1℃〜2℃程度の緩和に落ち着くケースが多く、「塗った瞬間に別世界の涼しさになる」というような劇的な変化は、基本的には起こりにくいと考えておくとトラブルになりづらいです。
しかも遮熱塗料は、材料価格が一般的な建築塗料に比べて2倍近くになることもあり、塗料の情報に詳しくない方ほど 「高い=すごく涼しくなるはず」と期待が膨らみやすい点にも注意が必要です。

小林塗装では、遮熱塗料を「体感のため」だけでなく、屋根材・外壁材の保護や、住まいの条件(断熱、換気、屋根形状、日当たり)まで含めて、 本当にメリットが出るかどうかを丁寧に確認したうえでちゃんとした現実的な提案しています。
ですからお客様も「塗料のグレード」だけで判断せず、「この家にとって効果が出やすいか?」を一緒に考えていきましょう。

2. 外壁塗装で最近よく使われる高性能塗料(高耐久塗料)の性能は?

外壁塗装で最近よく使われる高性能塗料(高耐久塗料)の性能は? イメージ

最近の外壁塗装では、紫外線による劣化因子(ラジカル)の発生を抑える 「ラジカル制御型シリコン塗料」が主流になりつつあります。
このクラスの塗料であれば、一般的な目安として 耐用年数は約13〜15年程度とされています。

さらにワンランク上のグレードになると、フッ素系塗料で約17〜20年、現在最高峰クラスとされる 無機塗料では約18〜25年程度がひとつの目安と考えられています。

ただし最近では、
「20年メンテナンス不要」「30年持つ超高耐久塗料」
といった、非常に魅力的な言葉で提案されるケースも見かけます。

将来的に、さらに耐久性の高い塗料が開発される可能性はありますが、
現時点で“30年間まったくメンテナンスが不要”と実証された塗料は存在していません。
実際に、30年間一度も手を入れずに維持できた住宅の事例も、まだ確認されていないのが現実です。

塗料の技術は年々進歩していますが、
本当に大切なのは 「塗料の耐久性」と「塗装される下地(外壁材・旧塗膜)の耐久性がきちんと合っているか」 という点です。

「30年メンテナンスフリー」という言葉の響きはとても魅力的ですが、
建物全体の寿命を延ばすためには、 定期的な点検と適切なタイミングでのメンテナンス が欠かせないことも、ぜひ知っておいていただきたいポイントです。

3. 外壁塗装で高性能塗料を選ぶときの注意点

高耐久塗料や高性能塗料を検討する際、まず知っておいていただきたいのは、
「塗料のグレードが高ければ高いほど、どんな家にも最適」というわけではない という点です。

たとえば無機塗料やフッ素塗料は非常に耐候性が高い反面、
下地の状態や外壁材との相性を強く受けます。

既存の外壁に細かなひび割れが多い場合や、動きの出やすいサイディング外壁の場合、
塗膜が硬い高耐久塗料を使うことで、
かえって割れや剥がれのリスクが高まるケースもあります。

また、高耐久塗料ほど「下地処理」「下塗り材の選定」「乾燥時間の管理」など、
施工精度が仕上がりと耐久性に大きく影響します。
どれだけ高性能な塗料でも、工程が省略されれば本来の性能は発揮されません。

そのため、小林塗装では
「塗料ありき」ではなく、「建物の状態ありき」
で塗料を選定し、無理のない耐久年数と将来のメンテナンス計画まで含めてご提案しています。

4. 外壁塗装で高性能塗料が必ずお得とは限らない理由

「せっかく塗り替えるなら、一番長持ちする塗料を」
そう考えられるお気持ちは、とても自然なものです。

ただし、外壁塗装においては 高性能=必ずしもコストパフォーマンスが良い
とは限りません。

たとえば、20年耐久クラスの塗料を選んだとしても、
外壁材やシーリング(目地)、付帯部(軒天・雨樋・破風板など)は、
そこまで長く持たないことが多いのが現実です。

結果として、「外壁の塗膜はまだきれいだけれど、他の部分の劣化で足場が必要になる」
という状況になれば、再び足場費用が発生し、
結果的に割高になるケースもあります。

また、高性能塗料は初期費用が高くなりやすいため、
ライフプランや住まい方によっては、
「15年前後でバランス良くメンテナンスする方が安心」
という選択肢が合うことも少なくありません。

「何年持つか」だけでなく、「その家にとって無理のない計画かどうか」

を考えることです。

小林塗装では、建物の状態・立地環境・将来の住まい方まで踏まえたうえで、
長持ちしつつ、無理のない外壁塗装をご提案しています。

5. 結局、わが家には何年耐久の塗料ががちょうどいいの?

外壁塗装を考え始めると、
「できるだけ長持ちする塗料を選んだ方が安心?」
「うちは何年くらいの耐久が合っているの?」
と迷われる方がとても多くいらっしゃいます。

結論からお伝えすると、
“ちょうどいい耐久年数”は、家庭ごとに異なります。

判断の目安になるのは、主に次のようなポイントです。

  • これから何年くらい、この家に住む予定か
  • 今後、建て替えや大規模リフォームの予定があるか
  • 外壁材やシーリングの劣化状況
  • 立地条件(紫外線・雨風・交通量・周辺環境)
  • 将来のメンテナンス費用をどう考えたいか

たとえば、「今後15年ほど快適に住めれば十分」という場合には、13〜15年耐久クラスのシリコン系塗料が、費用と安心感のバランスがとても良い選択になることもあります。

その一方で、「この家で長く暮らし続けたい」「塗り替え回数をできるだけ減らしたい」
という場合には、フッ素系や無機系塗料を検討する価値もあります。

大切なのは、“一番長持ちする塗料”を選ぶことではなく、
「わが家の将来に無理なく合った塗料」を選ぶこと
です。

6. 塗料選びで失敗しない相談先の見極め方

塗料選びで後悔してしまうケースの多くは、塗料そのものよりも、「誰に相談したか」に原因があります。

失敗しにくい相談先かどうかを見極めるために、次のポイントをチェックしてみてください。

  • 耐久年数だけで話を進めてこないか?
    「この塗料は○年持ちます」だけで終わらず、どうしてその塗料が外壁に合うのかをちゃんとお客様に説明してくれるかが大切です。
  • 下地や外壁材の状態をきちんと見ているか
    外壁の劣化状況やひび割れ、旧塗膜の状態を確認せずに、塗料だけ決める提案には注意が必要です。
  • 複数の選択肢を提示してくれるか
    一択ではなく、耐久年数や予算の違うプランを出し、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく説明してくれるかを見極めましょう。
  • 「将来のメンテナンス」まで話してくれるか
    次の塗り替え時期や、他の部位との兼ね合いまで説明があると安心です。

小林塗装では、
塗料を売ることよりも、
「そのお住まいにとって、無理のない選択を一緒に考えること」 を大切にしています。

だからこそ、
「高い塗料を勧められたらどうしよう…」と不安な方ほど、
どうぞ安心してご相談ください。

7. 小林塗装が考える「ちょうどいい外壁塗装」とは

外壁塗装というと、
「できるだけ長持ちさせたい」
「できるだけ安く済ませたい」
そんな思いが、どうしても先に立ちがちです。

しかし小林塗装では、“ちょうどいい外壁塗装”とは、価格や耐久年数だけで決まるものではない と考えています。

当店が大切にしているのは、次のバランスです。

  • 建物の状態(外壁材・下地・劣化の進み方)
  • 立地環境(紫外線・雨風・周辺環境)
  • ご家族の暮らし方・将来の住まい方
  • 無理のないご予算とメンテナンス計画

これらを総合的に考えたうえで、
「必要以上に高すぎない」
「かといって、安さ優先で妥協しない」
そのちょうど真ん中にある選択肢をご提案することが、
小林塗装の考える“ちょうどいい外壁塗装”です。

塗料も工程も、
「とにかく最高級」ではなく、
「その住まいにとって意味のある品質」 であるかどうかを、常に基準にしています。

8. 塗装工事の無料診断で分かること・分からないこと

「無料診断」と聞くと、
「本当にちゃんと見てくれるの?」
「営業されるだけでは…?」
と不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

そこでここでは、
小林塗装の無料診断で 分かること・分からないこと を、正直にお伝えします。

■ 無料診断で分かること
  • 外壁・屋根の劣化状況(ひび割れ・チョーキング・剥がれなど)
  • 塗り替えが必要な時期の目安
  • 外壁材・下地に合った塗料の方向性
  • 補修が必要な箇所と、その優先順位
  • おおよその工事内容と費用感
■ 無料診断では分からないこと
  • 壁の内部や下地の見えない部分の劣化状況
  • 解体しないと分からない構造的な傷み
  • 実際の施工中に初めて判明する細かな補修範囲

つまり無料診断は、
「正確な工事の全て」を決める場ではなく、
「今の状態を把握し、方向性を整理するためのもの」
と考えていただくと、分かりやすいと思います。

小林塗装では、
診断時に無理な契約を迫ることはありません。
まずは現状を知り、
「やる・やらない」「いつやるか」を
ゆっくり考えていただくための時間として、
無料診断をご利用ください。

外壁塗装・屋根塗装の高性能塗料選びに関する よくある質問と回答(Q&A)

Q1.高性能塗料とは、具体的にどんな塗料を指すのですか?

A.「高性能塗料」とは一言でいうと、紫外線・雨風・汚れといった外壁の大敵に対して、性能の落ち方がゆるやかで、長く“守る力”を維持しやすい塗料のことです。
とくに評価されやすい性能は、耐候性(色あせ・劣化しにくさ)低汚染性(雨だれ・黒ずみが付きにくい)耐久性(塗膜が長持ちしやすい)などです。

代表例としては、ラジカル制御型シリコン塗料フッ素塗料無機塗料(有機無機ハイブリッドを含む)などが挙げられます。
ただし、ここで大切なのは「名前」よりも中身です。たとえば同じ「無機」という表現でも、配合や設計思想によって性格が違い、硬さ・追従性・汚れにくさの出方が変わります。

そして一番お伝えしたいのは、「高性能=どの家にも最適」ではないという点です。
外壁材(サイディング・モルタルなど)や下地の状態(ひび割れ・旧塗膜の劣化)、立地(西日・潮風・幹線道路沿い)によって、向き・不向きははっきり出ます。
だからこそ、性能の高さだけで決めるのではなく、「その性能を活かせる条件がそろっているか」を確認したうえで選ぶことが、いちばん賢い塗料選びになります。

Q2.耐用年数はカタログ通りに考えてよいのでしょうか?

A.結論から言うと、カタログの耐用年数は「理想条件での目安」として受け止めるのが現実的です。
なぜなら、外壁塗装の“持ち”は塗料の性能だけで決まらず、立地環境・下地状態・施工精度の影響を強く受けるからです。

たとえば同じ塗料でも、南面・西面のように紫外線を浴び続ける面は劣化が早まりやすく、逆に北面は藻やカビなど「汚れ要因」の影響が出やすいことがあります。
さらに、海風が当たる地域、交通量が多い道路沿い、結露が出やすい環境など、住まいの条件が変われば塗膜の負担も変わります。

そして何より大きいのが、施工の中身です。
下地調整(洗浄・ケレン・補修)下塗り材の選定乾燥時間の遵守塗布量(塗りムラの管理)などが整ってはじめて、塗料は設計通りの性能を発揮します。
同じ塗料でも、工程が省略されれば早期に不具合が出ることがありますし、逆に丁寧に施工されていれば、年数以上に良い状態を保つこともあります。

ですので、耐用年数は「数字だけ」で比較するのではなく、
見積書の工程(下地処理・下塗り・乾燥・塗り回数)とセットで判断することが大切です。
“年数のマジック”に惑わされず、家を守るための中身を一緒に確認していきましょう。

Q3.高性能塗料を使えば、次の塗り替えまで本当に長く持ちますか?

A.はい、条件がきちんと合えば、従来塗料より長持ちする可能性は高くなります。
ただしここで大切なのは、「長持ち=家全体がメンテナンス不要になる」という意味ではない、という点です。

外壁塗料だけを高耐久にしても、外壁以外の部位(シーリング・屋根板金・付帯部)が同じ年数で持つとは限りません。
たとえば、目地のシーリングは紫外線や動きの影響を受けやすく、雨樋・破風・軒天などの付帯部も素材や環境によって劣化速度が変わります。
屋根がある場合は、外壁よりも過酷な環境(強い紫外線・高温・雨)にさらされるため、屋根側の劣化が先に気になり始めることも珍しくありません。

そして実務的に“あるある”なのが、
外壁はまだきれいでも、他の部位の劣化で足場が必要になってしまうというケースです。
足場は外装工事の中でも費用の比率が大きいので、ここで「外壁だけ20年持つ前提」で組んでしまうと、結果的にメンテナンス計画がズレてしまうことがあります。

だからこそ、高性能塗料を選ぶときは、
外壁・屋根・付帯部・シーリングを“家一式”として見て、バランスの良い耐久年数に整えることがとても重要です。
「長持ちさせる」ことと「無理なく維持できる」ことは、似ているようで少し違うので、ここは一緒に整理していきましょう。

Q4.無機塗料はどんな家でもおすすめできますか?

A.いいえ、すべての建物に最適とは限りません。
無機塗料(無機系・有機無機ハイブリッドを含む)は、紫外線に強く高耐候で、長期的に美観を保ちやすいのが大きな魅力です。
ただ一方で、タイプによっては塗膜が“しっかり硬め”になりやすく、下地の動きに追従しにくい性格を持つものもあります。

そのため、動きの出やすい外壁(例:サイディング目地が多い・熱伸縮が出やすい外壁)や、ひび割れが多い下地では注意が必要です。
条件によっては、塗膜が硬いことで微細なクラックが目立ちやすくなったり、下地側の動きと相性が合わずに不具合のリスクが上がることもあります。

さらに、同じ「無機」といっても配合や設計がさまざまで、
“無機なら全部同じ”というわけではありません。
汚れにくさ重視の設計、硬さ(耐候)重視の設計、施工性を優先した設計など、性格が違えば「向く家」も変わります。

ですから、
「最高級だから安心」と決め打ちするのではなく、下地の状態・外壁材・ひび割れの傾向・立地環境を見たうえで、
場合によってはシリコンやフッ素の方が結果的に長持ちする提案をすることもあります。
塗装の難しいところですが、だからこそ“家に合う選択”がいちばん強いんです。

Q5.屋根塗装でも高性能塗料を選ぶべきですか?

A.多くのケースで、屋根こそ高性能塗料の効果が出やすい部位と言えます。
屋根は外壁以上に、強い紫外線・雨・風・熱を一年中まともに受け続けるため、塗膜にかかる負担が非常に大きい場所です。

とくに夏場は、屋根表面温度が60〜70℃以上になることもあり、
その環境下で劣化が進みにくい高耐候塗料や、遮熱機能を持つ塗料は、
美観の維持だけでなく、屋根材そのものの保護という点でもメリットがあります。

ただし注意したいのは、屋根材の種類と劣化状況によって「最適解」が変わるという点です。
スレート屋根、金属屋根、セメント瓦、陶器瓦では、塗料に求められる性能や下塗り材が異なりますし、
既に劣化が進んでいる場合は、どんな高性能塗料でも延命効果に限界があることもあります。

そのため屋根塗装では、
「高性能だから選ぶ」のではなく、屋根材・下地状態・今後のメンテナンス計画まで含めて選ぶことが大切です。
きちんと条件が合えば、高性能塗料は屋根にとって心強い味方になります。

Q6.高性能塗料は、色あせもしにくいのでしょうか?

A.はい、一般的に高性能塗料は紫外線に強く、色あせしにくい設計になっているものが多いです。
ラジカル制御や無機成分の配合によって、顔料の劣化が抑えられ、見た目の変化がゆるやかになる傾向があります。

ただし、ここで見落としがちなのが「色の選び方」です。
どれだけ性能の高い塗料でも、濃色(黒・濃い紺・赤系など)や鮮やかな色は、
退色したときの変化が視覚的に分かりやすく、どうしても色あせが目立ちやすくなります。

また、屋根や南面・西面など、紫外線量が多い場所では、
同じ色でも面ごとに退色スピードが違って見えることもあります。
これは塗料の不具合ではなく、環境条件による自然な差です。

そのため色選びでは、
塗料の性能色の性格(退色の見え方)をセットで考えることが大切です。
「長くきれいに見せたい」という視点で、色味や明度・彩度まで含めて相談すると、後悔の少ない選択になります。

Q7.高性能塗料なら、下地処理は簡単でも大丈夫ですか?

A.いいえ、むしろ逆です。
高性能塗料ほど、下地処理の良し悪しが、そのまま耐久性に表れます。
「良い塗料だから多少省略しても大丈夫」という考え方は、塗装では通用しません。

高圧洗浄で汚れや劣化粉をしっかり落とし、
ひび割れや欠損部を適切に補修し、
外壁材や旧塗膜に合った下塗り材を正しく選定し、
さらに塗料ごとに定められた乾燥時間を守る――。
これらがそろって初めて、塗料は本来の性能を発揮します。

とくに高性能塗料は、塗膜がしっかり形成される分、
下地との密着や相性が悪いと、不具合(早期の剥がれ・膨れ・ムラ)として表に出やすい傾向があります。
つまり、高性能塗料ほど“施工のごまかしが効かない”とも言えます。

だからこそ、塗料のグレード以上に、
「どんな工程で、誰が施工するのか」を重視することが大切です。
高性能塗料を活かせるかどうかは、業者選びでほぼ決まると言っても過言ではありません。

Q8.高性能塗料は費用に見合う価値がありますか?

A.はい、条件が合えば、長期的に見て価値が出る場合はあります。
塗り替え回数を減らせたり、美観を長く保てたりする点では、高性能塗料は魅力的な選択肢です。

ただし現実的な話として、初期費用が高くなる分、必ずしも「お得」になるとは限りません。
住まい方やライフプランによっては、耐久年数を少し抑えた塗料で、
定期的にメンテナンスを行う方が、結果的にトータルコストを抑えられるケースもあります。

たとえば、
「今後10〜15年を安心して住めれば十分」
「将来的にリフォームや住み替えの可能性がある」
という場合には、最高グレードの塗料が必ずしも最適とは言えません。

大切なのは、塗料の性能と、ご家族の暮らし方・将来計画が合っているかという視点です。
高性能塗料は“万能な正解”ではなく、条件が合ったときにこそ力を発揮する選択肢として考えると、後悔の少ない判断につながります。

Q9.外壁と屋根で、塗料のグレードを変えても問題ありませんか?

A.はい、まったく問題ありません。
むしろ実務的には、外壁と屋根で塗料のグレードを変える方が自然なケースの方が多いくらいです。

屋根は、外壁よりもはるかに過酷な環境にさらされています。
強い紫外線、雨、風、そして夏場の高温――これらの影響を直接受け続けるため、
「耐候性・耐熱性重視」で塗料を選ぶ方が、結果的に安心につながることが多いです。

一方、外壁は屋根ほど極端な熱負荷は受けませんが、
外観の印象や汚れの目立ちにくさ、ひび割れへの追従性など、
「バランスの良さ」が求められる部位です。
そのため、外壁は耐久・美観・コストのバランスを重視し、屋根よりワンランク抑えたグレードを選ぶ、という考え方もよくあります。

このように部位ごとに最適な性能を整理することで、
無理のないメンテナンス計画が立てやすくなり、将来の出費も読みやすくなります。
「全部同じグレードにしなければならない」ということはありませんので、安心してご相談ください。

Q10.高性能塗料選びで、一番大切なポイントは何ですか?

A.一番大切なのは、「その塗料が、ご自宅の条件に本当に合っているか」という一点です。
価格の高さや耐久年数の数字が立派でも、家の条件と噛み合っていなければ、その性能は十分に活かされません。

塗料選びでは、
下地の状態(ひび割れ・劣化の進み

高性能塗料を使用した外壁塗装を検討されているお客様は、小林塗装にお任せください。

高性能塗料な塗料を使用した外壁塗装を検討されているお客様は、小林塗装にお任せください。 イメージ

名古屋市周辺で、高品質な外壁塗装をお求めのお客様は、小林塗装にお任せください。 いつも安心、品質本位の外壁塗装を行っています。
外壁塗装の調査と見積りはもちろん無料です。お気軽にお問い合わせください。

外壁塗装プランの相談、見積りはこちら

外壁塗装 高機能塗料 小林塗装 店主 小林ゆず

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラム作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁、屋根、室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。

高性能塗料を使用した外壁塗装 とってもお得な塗り替えプラン

このコラムは役に立ちましたか?

かんたんお見積り お問い合わせ

2025年塗装実績:159件
2024年塗装実績:156件

30秒でお見積り

お気軽に
お問い合わせくださいニャ

小林塗装 イメージキャラクター のぶ君
相談内容必須
お名前必須
お電話番号必須
メールアドレス必須
ご住所任意

お住まいの外壁塗装・屋根塗り替え工事なら、「住まいの塗り替え専門店」小林塗装にお任せ下さい!
0800-808-1020/営業時間:AM8:00~PM8:00/※こちらのフリーダイヤルではご質問は受け付けておりません。ご了承下さい。

営業時間:8:00AM~8:00PM
こちらのフリーダイヤルではご質問は受け付けておりません。ご了承ください。

052-914-0163/営業時間:AM8:00~PM8:00

営業時間:8:00AM~8:00PM

メールでのお問い合わせはこちらをクリック