外壁塗装の理想的な時期とは？
現在、住まいの外壁メンテナンスは、大きく分けると外壁塗装と外壁張り替えに分けられます。
張り替えは、外壁の劣化が激しく、張り替えしなければならない状態の場合に行われます。
ですから、一般的に外壁リフォームでよく行われるのが外壁塗装と言えます。
今回は外壁メンテナンスの一つ外壁塗装にピックアップして、「どのくらいの時期で外壁塗装を行うのか？」、「もし外壁塗装を行わずにそのまま放っておくと、一体どうなるのかどうなってしまうのか？」‥を名古屋の塗装店小林塗装が分かりやすくお伝えします。
- ・外壁リフォームを行う理想的な時期とは？
- ・代表的な外壁塗料の期待耐用年数について
- ・外壁リフォームを適切な時期に行わなかった場合どうなるの？
- ・外壁塗装やメンテナンス時期を延ばす方法とは？
1. 外壁塗装のリフォームを行う理想的な時期とは？
外壁リフォームの一つである外壁塗装は、建物の形状、使用されている建材、使用されている塗料で塗り替え時期が大きく変わります。
1回目の外壁塗装は、8年から12年の間に塗装することが理想的です。
しかし、外壁塗装の頻度は外壁材の耐用年数と劣化具合によって変わってきます。
2回目以降の時期は、塗った塗料の耐用年数と施工の精度が大きく影響します。
塗料の耐用年数は塗料によって、5年から25年と大きな差があります。
1-2 代表的な外壁塗料の期待耐用年数について
代表的な塗料の耐用年数は、以下の通りです。
2. 外壁塗装のリフォームを適切な時期に行わなかった場合どうなるの？
2-2 外壁塗装のリフォームを適切な時期に行わなかった場合① 雨漏りする
外壁塗装を行わないと、雨風や紫外線によって徐々に外壁が傷んで、塗膜が剥がれ、躯体にひび割れが発生します。
そのひび割れが深くなる事によって、雨漏りが発生する事があります。
もし雨漏りが発生してしまうと、住宅の補修が必要なので、外壁塗装に掛かる費用よりも高い費用が必要になる場合があります。
2-3 外壁塗装のリフォームを適切な時期に行わなかった場合➁ シロアリが発生する
適切な時期に外壁リフォームを行わないと、雨漏りや湿気が生じやすい環境ができてしまうので注意が必要です。
シロアリは、湿気のある場所を好みます。
一度シロアリが発生すると、住宅の材料を次々と悪化させます。
最悪の場合、柱が損傷してしまい、建物が傾いてしまう場合や崩れてしまう場合も考えられます。
3. 適切な時期に外壁塗装を行なっている場合
外壁塗装を含むメンテナンスを定期的に行なっている場合は、新築時から2〜3回と塗り替えを行う事ができます。
以前に使用した仕上げ塗料によって塗り替え時期は違ってきますが、適切な時期にメンテナンスを行なっている事で、建物の美観を回復させる事ができます。
また外壁塗装の際には、外壁の色やデザインを変える事ができます。
それだけでなく、外壁塗装によって住宅の寿命を伸ばす事ができるので、適切な時期にメンテナンスを行うことが重要です。
4. 新築から20年以上経過してから、1回目の外壁塗装を行う場合、注意すべき事
新築から何もメンテナンスせず、20年以上経過してから1回目の外壁塗装を行う場合は、2回目は外壁塗装を行われない可能性が高いです。
その理由は、20年以上経過してから1回目の外壁塗装を行うとなると、2回目は築30年経過してから行う事になるため、外壁材自体が寿命を迎えている場合があるからです。
もし、外壁材が著しく劣化している場合、外壁塗装ではなく、張替えやカバー工法となどといった外壁材の大規模なリフォーム工事が必要となります。
5. 外壁塗装やメンテナンス時期を延ばす方法とは？
外壁塗装のタイミングを逃してしまうと、住宅の寿命を縮めてしまいます。
そこで、外壁塗装や住宅のメンテナンス時期を延ばす対策を2つご紹介します。
5-2 外壁塗装やメンテナンス時期を延ばす方法① 建物の周辺をキレイにしましょう
外壁が汚れてしまわない様に、できるだけ家の周りを日頃からきれいにしておきましょう。
外壁に物を立てかけたり、植木が近かったりすると、日当たりが悪く湿気が高くなります。
こういった場所は、カビや藻が繁殖しやすい環境になってしまい、外観も損なわれてしまいます。
ですから、建物周囲にある不要な荷物も片づけて、できるだけ風通しの良い環境を整えておく事が大切です。
5-3 外壁塗装やメンテナンス時期を延ばす方法➁ 高性能な塗料で外壁塗装しましょう
外壁塗料には、耐候性や防汚性、防かび・防藻性‥外壁材にとって様々な良い性能が含まれています。
できるだけ高性能の塗料を選んで塗装する事で、キレイな外壁を長持ちさせる事ができます。
また、使用する外壁塗料の耐用年数も外壁塗装のタイミングを検討する一つの目安になりますので、塗料の性能に注目して優れている種類を選んで下さい。
ただし、高性能な塗料を使用するには、施工管理や高い施工技術も必要になります。
6. 外壁塗装の理想的な時期とは？ まとめ
住宅の寿命を迎えるまで、定期的なメンテナンスを行なっている場合は2〜3回と外壁塗装を行うすることができます。
新築から長い年月が経過すると、様々な場所で劣化症状が現れやすくなるため、2回目以降の外壁塗装は補修費用もプラスされる可能性が高くなります。
外壁塗装の費用や時間の負担を軽減するためには、グレードの高い塗料や信頼できる業者を選ぶことが重要です。
1回目の作業内容や使用した塗料を確認し、2回目以降の外壁塗装に活かしましょう。
外壁塗装に適した時期に塗り替え工事を行うなら、小林塗装にお任せください
名古屋市周辺で、色褪せしない高品質な外壁塗装を検討中のお客様は、小林塗装にお任せ下さい。
いつも安心、丁寧な外壁補修や塗装を行っています。
外壁補修や塗装の調査とお見積りは無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
このコラムは役に立ちましたか？
このページに関連するコラムはこちら
