日塗工番号 05-60B アービュータス
| 日塗工番号 | 05-60B |
|---|---|
| マンセル値 | 5R6/1(R=赤色) |
| RGB | RGB(154,143,141) |
| トーン | 灰色(近無彩色) |
| 色票 | |
| 色名 | アービュータス |
※色名については、確実ではなく、近似色の名前を表示している物もあります。また、色票や色名が登録されていないものは空欄となります。
「05-60B」アービュータスを使用した
塗装工事の見積りは無料です
塗料・塗装色見本 05-60B について
日塗工番号「05-60B」は、“アービュータス”と呼ばれる、赤みをほんのり含んだ深い灰色に近い色合いです。
この「アービュータス(Arbutus)」という言葉は、もともと南ヨーロッパに自生する常緑低木の名前に由来しています。
ツツジ科に該当するこの植物は、秋になると小さなイチゴのような赤い実をつけることから、海外では“ストロベリーツリー”の愛称で親しまれており、その果実の色味や、葉や幹の落ち着いたトーンを連想させるようなこの色「05-60B」は、灰色をベースに、ほんのりと赤茶を差し込んだような奥行きのある中間色です。
無彩色に近いようでいて、どこかあたたかみを感じさせ、冷たすぎず、派手すぎず、“穏やかに主張する色”としての魅力を備えています。
「05-60B」は、クラシックな雰囲気を大切にされたい方やアンティーク調の落ち着きある佇まいを演出したいお客様に好評な色味のひとつです。
現代的な住宅から歴史ある建物、店舗の外装に至るまで、幅広いシーンでその“深みと気品”が生かされています。
日塗工番号「05-60B」アービュータス|塗料色見本 目次
「05-60B」アービュータス 色彩心理に見る効果
「05-60B」アービュータスは、赤みを帯びたグレーという絶妙なバランスの色味で、色彩心理的には以下のような印象や効果があるとされています:
- ▪ 温かみと落ち着きの両立
グレーの穏やかさに赤系のぬくもりが加わることで、冷たさを抑えた、安心感のある落ち着いた空間を演出します。 - ▪ 控えめながらも深みある存在感
主張しすぎず、かといって埋もれもしない「静かな強さ」があり、気品や信頼感を求める建物にふさわしい色です。 - ▪ 年齢や性別を問わず好まれる中間色
強すぎない色合いは、40〜60代の落ち着いたライフスタイルにもしっくりなじみ、住まう人にも訪れる人にも優しい印象を与えます。 - ▪ アーリーアメリカン調のラップサイディング外壁に
落ち着いた赤みのあるグレーが、木目の質感と見事に調和し、気取らずに洗練されたファサードを演出します。 - ▪ 英国調(クラシカルエレガンス)を基調とした外壁に
重厚なモールや化粧柱と合わせることで、格式のある洋風建築らしさを際立たせ、風格ある佇まいに。 - ▪ 吹き付けタイル・スタッコ・トタン板など素材感のある壁面に
光の陰影で微妙に表情が変わる「05-60B」は、表面の風合いを美しく引き立てる色として最適です。 - ▪ 工場や倉庫のスレート屋根、折板屋根の塗り替えに
実用性と見た目の両立を求められる施設でも、「05-60B」の落ち着いた印象は企業の信頼感や清潔感を表現します。 - ▪ 破風・鉄部・化粧胴差などのポイントカラーに
主張しすぎず、それでいて確かな存在感を与える「05-60B」は、建物の印象を静かに引き締めるアクセントカラーとして非常に有効です。 - ▪ 【洋風住宅 × シックモダン】
外壁を「05-60B」でまとめ、窓まわりや破風板を「墨色」や「スレートグレー」で引き締めると、シックで都会的なイメージに仕上がります。 - ▪ 【和モダン × ナチュラル仕上げ】
「05-60B」を屋根や柱に使用し、外壁を「小町鼠」や「枯野色」などの明るめグレーで仕上げると、静けさと上品さを両立した趣ある佇まいになります。 - ▪ 【店舗・商業施設 × 高級感ある配色】
外壁メインに「05-60B」、アクセントカラーに「鉛白」や「栗色」などを組み合わせると、モダンかつ格調高いブランディングカラーとして映えます。
「05-60B」アービュータス おすすめの塗装活用シーン
小林塗装では、以下のような用途・シーンにおいて「05-60B」アービュータスの採用をおすすめしております:
このように、「05-60B」はベースカラーとしても、また控えめなアクセントカラーとしても便利で、使う面積や場所によって多彩な表情を見せてくれる、応用力の高い色です。
「05-60B」アービュータス 艶感と塗装時の注意点
さらに、この色を最大限に引き立てるためには、“艶感の調整”も大きなポイントとなります。
外壁や屋根に使用する際には、艶消し〜5分艶に仕上げることで、マットで落ち着いた質感を演出でき、より洗練された印象に。
一方で、破風や雨樋、鉄部などの付帯部には、3分艶〜艶ありで艶感を少し加えることで、メリハリと立体感が生まれ、建物全体が引き締まります。
「05-60B」アービュータス 建物スタイル別カラーコーディネート提案
「05-60B」アービュータスを効果的に活かすために、小林塗装では建物のスタイルや目的に合わせて、以下のような配色提案をおすすめしています:
「05-60B」アービュータスと似た色
なお、「05-60B」アービュータスに似た印象の色として、煤色(すすいろ)もあります。
こちらはより黒味が強く、より渋く・重厚な仕上がりになるので、建物のテイストや周辺環境に合わせて比較検討されるのもおすすめです。
「05-60B」アービュータスについて まとめ
「05-60B」アービュータスは、赤みを含んだグレーという奥深い色調が魅力の中間色です。
普通のグレーでは表現できないぬくもりと品格のあるイメージを演出できるため、住宅から商業施設まで幅広く使える色です。
特にクラシック・アンティーク調の外観、落ち着いたモダンな仕上がりを求められているお客様には、たいへんおすすめできる色です。
艶感や組み合わせるカラー次第で、控えめにも華やかにも表情を変える応用力の高さも大きな魅力です。
塗料・塗装色見本 05-60B 塗り替えイメージサンプル
塗料・塗装色見本 05-60B=”アービュータス” 塗り替えイメージサンプルです。
05-60B=”アービュータス”で外壁や室内壁の塗装工事を検討しているお客様はぜひ参考にしてください。
- 「05-60B」アービュータス
基本色 -
見本板を「05-60Bの塗料」で塗りつぶした状態です。
- 「05-60B」アービュータス
リシン -
吹付けリシン仕上げ チップ径5.0mm寒水石(5厘)入り アービュータスつや消し仕上げ
- 「05-60B」アービュータス
スタッコ -
スタッコ吹き放し仕上げ チップ径8.0mmのアービュータスつや消し仕上げ
- 「05-60B」アービュータス
吹付けタイル -
吹き放し小玉 チップ径5.0mm アービュータスつや消し仕上げ
- 「05-60B」アービュータス
吹付けタイルヘッドカット -
チップ径8.0mm 中玉ヘッドカット仕上げのイメージ アービュータスつや消し仕上げ
- 「05-60B」アービュータス
マスチック -
マスチックローラー中目 微弾性フィラー下塗り(固め) アービュータス仕上げ
- 「05-60B」アービュータス
ブリックタイル -
中毛ローラー塗り替え アービュータス平塗り仕上げ
- 「05-60B」アービュータス
コテ仕上げ -
コテ押さえ 扇模様 アービュータス中毛ローラー塗り替え アービュータス平塗り仕上げのイメージ
- 「05-60B」アービュータス
櫛目模様 -
長毛ローラー塗り替え アービュータス平塗り仕上げ
- 「05-60B」アービュータス
艶有り -
アービュータス艶有り 吹付け仕上げ
- 「05-60B」アービュータス
半艶 -
アービュータス半艶 吹付け仕上げ
- 「05-60B」アービュータス
艶無し -
アービュータスつや消し 吹付け仕上げ
塗料・塗装色見本 05-60B=”アービュータス” を外壁材の種類別に塗装したイメージを掲載していますが、おおよそのイメージになります。
05-60Bアービュータスを使った外壁・屋根の塗装工事のお見積りはこちら
「05-60B」アービュータスを使った外壁や屋根の塗装工事は「名古屋の塗装専門店」小林塗装にお任せ下さい。
塗料・塗装色見本 筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、塗料色見本「05-60B」=”アービュータス”の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで多くの現場に携わり、30年以上に亘り培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでいただける言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。
一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。




