

外壁塗装の現地調査について
外壁塗装や屋根塗装を塗装業者さんに依頼する際は、まず最初にお客様の住まいの状態をちゃんと調べてもらう必要があります。
なぜなら、お客様が外壁塗装の見積りが欲しいと思ったとしても、外壁や屋根の面積、建物の劣化状況が分からなければ、塗装業者は正確な見積書を作る事ができないからです。
つまり、現地調査の内容が見積り内容に直接反映される事になるので、工事内容や費用にもそのまま影響するので、現地調査はとても重要と言えます。
しかし、毎日生活する自分の住まいを始めて会う人に調べられるとなると、具体的にどんな事をするのか、ちょっと不安になるかと思います。
そこで今回は、安心して外壁や屋根の塗装工事をするためにも、現地調査ではどんなことをするのか、流れや内容を「名古屋の塗装店小林塗装」が分かりやすくお伝えします。
- ・外壁塗装の現地調査で行う主な4つの項目
- ・外壁塗装の現地調査で使用する5つの道具、何のために使うのか
- ・現地調査ではどこまでを確認するのか、どこまでが正確に分かるのか
- ・現地調査を担当する人は会社によって違い3タイプに分かれている、お客様自身で立ち会いした方が良い理由
- ・しっかりした現地調査を依頼するために良心的な会社を見分ける4つの要因
1. 外壁塗装の現地調査とは?
屋根・外壁塗装の現地調査とは、お家の塗装工事の見積もりをつくるために、建物を調べることです。
塗装業者さんと一番最初に会うことになるのが現地調査なので、電話ではわからない雰囲気や仕事ぶりを初めて確認することができます。
その為、どんな塗装業者さんなのかはもちろん、どんなふうにお家を調べてもらうことになるのか、お家を調べる現地調査の段階から、塗装業者さんの人柄や仕事ぶりをしっかり見ておきましょう。
2. 外壁塗装の現地調査って、どのくらい時間が掛かるの?
建物のつくりや立地条件によっても現地調査の時間は変わりますが、延床面積が約30坪くらいある建物の場合、30分~1時間程度掛かりまます。
ですから10分~20程度で現地調査が終わってしまう塗装業者さんは、しっかり建物の状態を見ていない可能性が高いので、ちゃんと隅々まで調べてくれる塗装業者さんを選ぶことが大切です。
外壁塗装と一言でいっても、雨樋や軒天、木部・鉄部など、壁だけではなく付帯部分の劣化状況も調べてくれることがほとんどです。
そういった部分も含めて、素材による劣化の見方の違いや測り方の違いも出てきたり、外壁からの雨漏りを調査するときは散水調査なども行うため、1~2時間程の時間が必要なんです。
3. 外壁塗装の現地調査は具体的にどんなことをするの?
外壁塗装の一般的な現地調査で必要なことは、主に以下の4つです。
- ・ 前情報を得て現地調査の概要をまとめる
- ・ 建物の面積や長さを測る
- ・ 建物の素材や傷み具合を診断する
- ・ 現時点の簡単な質疑応答を行う
塗装業者さんそれぞれによって細かいやり方は変わりますが、具体的な内容を詳しく見てみましょう。
まず、現地調査を行う前に、正確な調査を行うための前提の情報が必要になります。
もし、お客様の手元に建物図面があるようでしたら、立面図、平面図、敷地図、矩計図など図面を見ながらの調査を行います。
図面には建物の重要な情報が記載されているため、頑張調査を行う際、助けになってくれますし、外壁の面積や付帯部分の面積も測りやすくなります。
築年数や前回の塗装履歴などの情報も重要です。
住まいを建ててから、どのくらいの年月が経っているか把握する事によって、外壁の劣化具合も判断しやすくなります。
また、塗装履歴のある建物でしたら、前回の外壁塗装で使用した塗料の種類からも劣化具合を見ることで、どんな塗料が適しているかという様な判断の材料にもなります。
お客様が住んでいる周辺環境も、外壁塗装の現地調査を行う上で大切な情報になります。
雨や台風の多い地域、雪の多い地域など、建物が建っている土地によって現地調査での考え方も変わってくるからです。
例えば、海に近いお家であれば、塩害という空気中の塩分による外壁の劣化も起こるため、普段その土地環境に慣れてしまっていると、見落としてしまいがちなところと言えます。
そのため、外壁塗装はお客様の地域に密着した業者さんを選ぶことで、地域の環境を前提とした正確な調査を行ってくれます。
屋根や外壁の長さを測って面積を算出していきます。
その際には窓や扉など、塗料を塗らない部分もしっかり測って、外壁全体の面積から窓や扉の面積を引くことで、塗装する面積を求めます。
また、一般住宅の軒の高さや窓枠の規格など、建物の部材の長さや幅はある程度決まっていることが多く、ベテラン業者さんであれば、見ただけで「あれは何センチの規格の窓枠だな」と予測ができます。
しかし、優良業者さんはいくら予測ができても、実際にメジャーやレーザー測定器などを使ってきちんと計測します。
建物の図面がある場合は、図面をもとに面積を出せますが、設計変更やリフォームを行って図面の中の建物と実物の建物とで誤差が生まれている建物もあるからです。
4. 外壁塗装の現地調査に使う道具
外壁塗装の現地調査をするときに使う道具は、一般的に以下のようなものです。
メジャー(スケール)は、外壁や屋根など、お家のいろいろな面積を測るために使います。
高い部分を測ったり、目盛りが掛かれた帯が安定するよう、硬い金属製のメジャーが使われることが多いです。広い面積、長い距離の場合は巻き尺を使います。
レーザー測定器は、建物の高さを測る場合‥メジャーや巻き尺では計測が難しい場合に使います。
測定器から細いレーザー光が出て、光が当たっている部分までの長さを測ることができます。
但し、屋外は太陽光がまぶしく、どこにレーザーのポイントが当たっているのか確認しにくくなり、距離を測れない場合があります。
メモ用紙は、外壁や屋根などを測った数値を記録するために使います。
現地調査の時点でお客様の要望がある場合も記録に残しておき、メモの内容を元に見積りを作成します。
スライダー梯子・脚立は、屋根の長さを測ったり劣化状況を確認する際、屋根に上るために使います。
屋上防水の状態を調べる際も、基本的に外からはしごを掛けて上がります。
雨漏りなど緊急性の高い点検や工事依頼の場合は、すぐにその場で対応できるように補修道具を一式持っておきます。
工事依頼の内容に関わらず、塗装業者さんの車にはいつも応急処置ができる道具が積んであることがほとんどです。
5. 近所と建物が近い場合、外壁塗装の現地調査はどうするの?
建物がお隣のすぐ隣に建っていて、隙間がかなり狭い場合でも、人が入れるくらいの隙間であれば、お家の裏側までしっかり入って計測していきます。
側面や裏側にはどのくらいの大きさの窓や雨樋がいくつあるのかなど、実際に見なければわからないことはたくさんあるので、たとえお家の狭い隙間であっても、奥まで入って調査してくれます。
6. 外壁塗装の現地調査で屋根に上るのが難しい場合は?
3階建てなど高いお家の場合、ベランダやバルコニーから屋根に上がったり、屋上と屋根が両方ある場合はお家の中を通らせてもらい、屋上から屋根に上がるという方法を取ることが多いです。
しかし、上がるのが難しい場合は、ベランダなどから身を乗り出して、屋根材のひび割れやコケの具合いを見たりしますが、最近では、ドローンを使って現地調査をする塗装業者さんもいます。
屋根の面積は、図面を参考にしながら、地上から軒先(軒が突き出た部分)の長さをレーザー測定器やメジャーで測ったり、グーグルアースを使って算出することもできます。
7. 外壁塗装の現地調査では建物の素材や傷み具合を調査・診断します
建物のいろいろな部分を計測している際、塗装業者さんは面積を測るだけではなく、住まいの傷み具合も一緒に確認します。
色あせ、チョーキング現象、シーリングの破損、ひび割れ、カビや藻の発生具合いなどを見て、外壁の劣化状況を見ていきます。
さらに現地調査が経験豊富な業者さんでしたら、以前に施工した業者さんの作業内容が分かる事もあります。
また、建物の造りや立地の関係で確認が難しい部分などがあった場合、隣接するの建物を参考にする事もあります。
なぜなら、隣接するお家は同じ年代に建てられたものが多く、隣接する建物の屋根や外壁などを見ることで、劣化具合を予測できる場合もあるからです。
8. 現地調査の段階では正確に分からないこともあります
現地調査は、まだお客様と工事契約を交わしていない状況なので、塗装業者さんの事前調査にも限界があります。
例えば、外壁にひび割れが発生している場合、小さなひび割れ程度でしたら、シーリング材‥といった外壁補修剤を使って、修理業者さんに補修をしてもらったり、お客様自身で補修をしているかもしれません。
しかし、このように補修剤が使われていると、補修剤の下にあるひび割れがどのくらいの深さまで進行しているのか、確認することが難しくなります。
塗装業者さんとしてはまだ工事を依頼されているわけではないので、補修剤を剥がして確認するのは、お客様のお家に手を勝手に加えてしまうことになりかねないので、予測で見積もりを出す塗装業者さんもいます。
このように、現地調査の段階では予測になってしまう場面が出てきますが、もし契約となって工事をした時に、予測よりも手間や材料が必要ないと分かったら、良心的な業者さんでしたら、予測で加算されていた分の費用を引いた金額にしてくれたりします。
住まいの計測や劣化状況を確認したら、お客様と塗装業者さんとで簡単な打ち合わせをします。
塗装業者さんからは
- ・ 住まいのどこにどんな劣化が起きているのか?
- ・ どんな塗料でどんな内容の見積りをつくる予定か?
- ・ 見積もりの完成時期はどのくらいか?
このようなお話をしてくれます。
しかし、現地調査の時点では簡単に済ませて、詳しい説明は見積書を作って持って来た際に見積書を一緒に確認しながら説明してくれることが多いです。
どの段階でどんなお話をするかは、塗装業者さんによって進め方が違いますが、見積もりの完成予定日や、どのように提出してくれるのかも必ず聞いておきましょう。
また、お客様からの要望もしっかり伝えておくことが大切です。
- ・ 塗装の色やツヤの要望
- ・ 使って欲しい塗料がある場合は塗料名を伝える
- ・ 塗料が持つ機能の要望(遮熱効果、汚れに強い‥)
- ・ これからどんな暮らしをしたいのか?
- ・ 匂いが気になる場合は、匂いが強くない塗料の要望する
ほかにも、お客様の要望を予め伝えておくことで、塗装業者さんも答えやすくなります。
しかし、「塗料の種類はよく分からない…。」「まずは塗装業者さんからの提案がほしい」といった場合は、ひとまず塗装業者さんにお任せして見積もりを出してもらい、見積もり内容をじっくり練っていきましょう。
ちゃんとした外壁塗装の見積もりは、お客様との打ち合わせを重ねて作られています。
ですから、外壁塗装の見積もりは、現地調査で調べた情報やお客様の要望を元に作成しますが、1回作ったらそれで完成という訳ではありません。
最初に見積書ができたら、現地調査で簡単にお話しした内容を見積書を見ながら細かく丁寧に話してくれます。
その為、現地調査は見積り内容の根拠になって、見積書の内容説明が丁寧という事は、現地調査もきちんと行ってくれているとも言えます。
お客様と塗装業者さんとが打ち合わせを重ねる事で、見積り内容の精度を上げ、お客様が納得できるものにしていくので、塗装業者さんとのコミュニケーションはとても大切と言えます。
9. 外壁塗装の現地調査をする人について
現地調査をするといっても、業者さんによって調査する人が変わってきます。
営業さんが現地調査を行う場合は、通常ちゃんとしたと外壁塗装の知識があったり、現場経験のある人が行います。
しかし中には、外壁塗装の知識も少なく、簡単に見渡すだけであったり、測り方を間違えていたりと適正な調査をせずに、見積もりもお客様の住まいに合わないものを見積を出してくる、悪徳な業者もいるので注意が必要です。
地域密着の少数精鋭な塗装会社でしたら、元々営業担当がいないため、実際の工事をする職人さんが現地調査にも来てくれます。
ですから、営業に掛かる人件費が掛からず、余計な費用を削る事もできます。
また、お客様の住まいの状態や要望を知っている職人さんが実際の工事も担当する事で、調査内容やお見積もり内容とのズレが起きず、お客様の要望も的確に反映してくれます。
地域密着型の業者さんは、会社の社長(親方)自ら現地調査に来る事もよくあります。
地域密着型の業者さんは、責任を持った対応をして地元の人々との繋がりを大切にしたお客様の事を考えている会社が多いため、信頼できる塗装会社である可能性も高いです。
10. 現地調査は立ち会った方がいい?
外壁塗装の現地調査は、基本的にお客様自身で立ち会う事をおすすめします。
業者さんと一緒にあなたのお家の状況を自分の目で確認することで、業者さんだけではなくお客様自身が、より正確に劣化具合や塗装面積などをその場で知る事ができますし、漠然とした外壁塗装に対する不明点や不安も減らす事ができます。
あなたと業者さんとが同じ目線で同じものを見ることで認識の差異がなくなり、その場で説明してくれれば、あなたもすぐにわからないことを質問することができますよね。
また、立ち会ってもらうことは業者さんにとっても良いことで、より精度の高いお見積もりを作成するために、お家に関する情報やお悩みなど、あなたのお話を聞きながら現地調査を行いたいという業者さんもいます。
しかし、お客様が現地調査に立ち会うことで、建物の調査結果もお互い納得できるかと思います。
もしお客様の都合が合わず、現地調査の立ち合いが難しければ、家族に立ち会ってもらいましょう。
そういった場合、立ち合い無しで業者さんのみで現地調査を行ってくれる塗装会社もあります。
しかし、お客様から見て業者さんが現地調査でどんな事をしているのかちゃんと分かっていないと、それも不安の原因となってしまう事があるので、できるだけ立ち会う事をお勧めします。
業者さんによっては、立ち合い無しで現地調査を行い、後日作成した見積りの内容と外壁を照らし合わせながら、住まいの状況や見積り内容を丁寧に説明してくれる会社もあります。
どちらにしても、現地調査で一緒に状況を確認・説明してもらい、お客様の住まいの外壁について全く分からない状態から、現在住まいが一体どんな状況なのか、ちゃんと知る事が外壁塗装を成功させる第一歩だと言えます。
信用できる外壁塗装の現地調査の一例をお伝えします。
現地調査を行うときに、ただ調べるのではなく写真に収めてくれる業者さんもいます。
それぞれの壁面や付帯部分、劣化が起きている箇所はもちろん、お客様では実際に確認するのが難しかったり危険だったりするような場所も、ちゃんと写真を撮ってもらう事できちんと確認ができるので安心です。
調査報告書は、現地調査の結果が書面でまとめられているもので、お客様の住まいのどういった部分がどんな状態なのか、劣化具合や工事が必要かどうか‥詳しく書かれています。
専門的な知識がなくても分かる様に表記してくれたり、現地調査で写真を撮ってくれた塗装会社はこの調査報告書に写真を載せて、より分かりやすく説明してくれる事が多いです。
丁寧で正確な現地調査を行うことができる業者さんは、お見積もりの内容も丁寧で良心的です。
外壁塗装と言っても、全ての外壁に全く同じように工事をするのではなく、それぞれの劣化具合に合わせて作業内容を変えることで、余計な費用を削っていくことができます。
例えば、外壁の劣化要因として、雨や温度変化だけではなく、紫外線の影響も侮れず、いつも日光がよく当たる方角の外壁だけ、他の方角の外壁に比べて劣化が激しい場合もあります。
このような点も現地調査でちゃんと見極める事で、掛けるべき部分にだけ費用を掛けて、適正な外壁塗装をすることもできます。
11. 外壁塗装でしっかりした現地調査をしてもらうには、どんな業者にお願いすればいいの?
現地調査をしっかり行ってもらうためには、下記の様な信頼できる良心的な塗装会社に依頼する必要があります。
地域密着型の業者さんは、お客様の周辺地域の気候を把握しており、建物に合った調査をする事ができます。
外壁塗装を行う際は、地域の天気や気温との関係を見極める事がとても大切です。
お客様が住んでいる地元で長く営んでいる塗装会社でしたら、地元で多くの実績があったり、その会社に所属する職人さんの業界歴が長ければ、その地域の外壁塗装をたくさん経験してきた事になります。
ですから、お客様の地元にある施工実績が豊富な塗装会社を選ぶことで、お客様の住まいを正確に調べてもらうことができます。
外壁の現状写真を撮ってくれるという事は、それだけしっかり現地調査をしているという事になります。
また、口頭の説明や文章だけではなく、業者さんが見たままをお客様が確認する事ができるため、業者さんも手を抜いたいい加減な調査ができなくなります。
外壁の調査をしっかり行わなければ、調査診断書を作ることは困難です。
また、調査報告書は部分ごとに撮影した写真も一緒に載せて説明してくれているものが多くあります。
業者さんだけではなく、一般のお客様にも分かりやすい調査診断書は、しっかりした現地調査がなければ作ることは難しいです。
自分達の利益を得るために塗装を行う業者さんの場合、入念な現地調査は無駄な労力と考えがちです。
逆に「お客様の大切な住まい、きれいに外壁塗装をして長持ちさせる」という考えがある塗装会社でしたら、現地調査はしっかり行っています。
ですからお客様の立場になって、親身になってくれる塗装会社にお願いする事で、入念な現地調査をしてもらうことができます。
12. 外壁塗装の現地調査について まとめ
今回は、外壁塗装の現地調査についてまとめてみました。
外壁塗装の現地調査で大切な事は
- ・ 時間をかけてしっかり調査してもらう
- ・ お客様の要望や悩みをヒアリングしてもらう
- ・ 調査報告書を作成してもらう
- ・ 親身になって考えてくれる業者かどうか
という点です。
外壁塗装の現地調査なら、名古屋の塗装店小林塗装にお任せ下さい。
名古屋の塗装店小林塗装では、安心して外壁や屋根塗装工の現地調査を依頼していただけるよう、店主小林譲がお客様のお家に伺い責任を持って調査を行に伺います。
また、当店では、お客様の将来設計や予算に合わせて、さまざまな角度で検討できるよう、複数プランを提案させて頂いています。
外壁塗装の相談・お見積り無料です。お気軽にお問合せください。

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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