

外壁塗装した一部分だけ変色が目立つ様になった原因
今回は塗り替えてから、外壁塗装した一部分だけ変色が目立つ様になった原因について「名古屋の塗装店」小林塗装が分かりやすくお伝えします。
これから外壁塗装を検討しているお客様や「せっかく塗装をしたのに、変色や塗膜の剥がれが気になる‥」と思われているお客様はぜひご覧下さい。
- ・外壁塗装の一部分のみが変色するのはタッチアップが原因と言われるがそれはなぜか , 不具合防止のための対応策
1. タッチアップが原因で変色が目立ってしまいます
「タッチアップが原因で変色が目立ってしまいます。」
こういった塗装の不具合の原因を結論からお伝えしますと、タッチアップ塗装した際に使用した塗料とタッチアップ塗装の方法が原因だと言えます。
塗装工事では、塗装部分を手直しする事を「タッチアップ塗装」と言います。
外壁塗装の部分的な変色は、そのタッチアップした部分で頻繁に発生します。
その変色した部分が目立つ原因は、「タッチアップに使用した塗料が本体塗装に使われた塗料と同一ロットでは無く、別の塗料が使われていた」、「過度に薄めた塗料でタッチアップした」、「外壁塗装で採用した塗装方法で塗装していない」のいずれかだと考えられるからです。
別の塗料を使ってタッチアップ塗装で使用した場合は、外壁塗装と同じ塗料でも耐候性の劣る原色を使用して、色合わをしたか、同じく耐候性が劣る全く別の塗料を使ったかどちらかが原因だと考えられます。
当然、この様な場合、最初は同じ様に合っていた色でも年月が経つに連れて徐々に退色して、白く目立ってしまいます。
また過度に薄めた塗料は通常の塗装よりも、耐候性が著しく低下してしまい、早期に変色します。
なお、本塗装とタッチアップ塗装の塗装方法(塗料の種類・粘度・塗装する道具‥)が違うと、見る角度や光線の具合によって、色むらになって見えてしまう事があるので注意が必要です。
2. 塗装工事を行った際には、同一ロットの塗料を小分け・保管しましょう
この様な不具合が発生しないようにするには、手直しのタッチアップ塗装に使用する塗料を塗装工事で使用したものと同一ロットの塗料にする事が基本と言えます。
実は、同じメーカーで同じ原色を用いた同じ型番の塗料だとしても、製造ロットが変わると微妙に色合いが違ってしまい、全く同じ色を再現させる事は不可能だからです。
ですから、塗装工事で使用した塗料と同一ロットの塗料を予めタッチアップ用塗料として分けて別に保管する必要があります。
タッチアップした色が変色している場合の対応策ですが、塗装してから長い時間が経過して塗装の汚れも進行し、色やつやも変化してしまっている状態なので、部分的なタッチアップで補修する事はできません。
こういった場合は可能な限り、現状の色相に近くなる様、慎重に色合わせを行い、面で区切って塗装するか、全体を塗装する必要があります。
外壁塗装の変色・補修塗装の事なら、小林塗装へお任せ下さい。
名古屋市周辺で、タッチアップ塗装を検討中のお客様は「名古屋の塗装店」小林塗装へお任せ下さい。
当店は、現場の状態を確認して周りの景観と馴染んだタッチアップ塗装を行います。
タッチアップ塗装の見積りは無料です。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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