

こだわりの塗装工事 道具編 【マイクロキューブ】
外壁塗装や屋根塗装に使う塗装用ローラーを、塗装工事のプロ小林塗装の店主や職人が実際に使ってみてレポートしました。
今回は、好川産業から発売されている、マイクロファイバーローラー【マイクロキューブ】についてお伝えします。
外壁塗装や屋根塗装に使われている塗装用ローラーに興味がある方はぜひご覧下さい。
【マイクロキューブ】使ってみました。
マイクロファイバーローラー「マイクロキューブ」の使い心地は、塗装面にしっかりフィットして、塗り心地がとても良いです。
その塗り心地は、好川産業の従来からある「revo」や「ハイブリッド」よりも良いと思います。
マイクロキューブは、好川産業独自のローラー表面に独自加工を施したポリエステルマイクロファイバーの織物毛で作られており、毛の密度がとても高いので、塗料がローラーによく含み、塗料の吐き出し感も良好です。
さらに塗料の飛散がとても少なく、無泡タイプなのでピンホール(塗装の表面にできる巣穴=不具合)もほとんど発生しません。
こういった特徴を持つマイクロキューブを使った塗装の仕上がり感は、マイクロファイバーをまるで綿花のように細かく梳いてあるので塗料の吐き出しが良いため、肉厚でなおかつ均一な厚みの塗装に仕上げる事ができます。
マイクロキューブに適した用途は、外壁塗装や屋根塗装の水性反応硬化塗料、弱溶剤塗料の上塗り、鏡面仕上げに近いキレイな仕上りが求められる必要な鉄部塗装、室内塗装に良いかと思います。
また、4ミリの短毛、8ミリの中短毛タイプは、低粘度のステインや半造膜型のステイン、水性ウレタンクリヤー、撥水剤の塗装にも適しているかと思います。
ただしマイクロキューブは、先にもお伝えした様に毛の密度が濃い為、水性反応硬化塗料を使用した際、ローラーの中で塗料が反応硬化が促進してしまい、ローラーの毛が硬く締まってしまうので、ローラー自体の耐久性はちょっと低いかもしれません。
ですから、水性反応硬化型塗料を使用した際の作業性、経済性、耐久性を重視して考えるのであれば、塗料の含み量が落ちない、作業性と耐久性が抜群の外装用混紡ローラーのPIA「チャスキ」、はけや「東京ローラー」の方が良いかと思います。
しかし、ワンランク上の仕上がり感を追及している塗装屋さんにはマイクロキューブは、絶対お勧めできるローラーの一つです。
また、仕上がり感を重視した外壁塗装や屋根塗装をお求めのお客様は、工事業者に塗装工事を依頼する際に『仕上げは、マイクロキューブ使ってくださいね。』‥とお願いすると良いかと思います。
塗装屋さんはうれしいか、びっくりします。(苦笑い)
- ■ マイクロキューブの毛丈は、豊富に取り揃えられており、4,8,12,18,23mmの5種類があります。
- ■ マイクロキューブのローラーサイズは、2、3、4インチ(ミニスモール)4、6インチ(スモール)7インチ(ミドル)の6種類があります。
【マイクロキューブ】のスペック
マイクロキューブを使った塗装工事の事なら、小林塗装にお任せ下さい。
名古屋市周辺で、マイクロキューブを使ったワンランク上の外壁塗装、屋根塗装、室内塗装なら小林塗装にお任せ下さい。
塗装工事の見積り・ご相談は無料なのでお気軽にお問い合わせ下さい。
レビュー筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコンテンツ作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、コラム・レビューなど役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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