2021年塗料値上げについて｜外壁塗装　名古屋　小林塗装

　　2,021年　塗料製品価格値上げについて

2,021年の初夏から、塗料全体の値上げが進んでおり、建築用塗料の販売価格も不安定になりがちになっています。
（特にラジカル制御系塗料、エポキシ樹脂塗料、2液型塗料）

塗料の価格が値上げされる大きな理由は、塗料を作る上で必要不可欠な樹脂（ナフサ・エポキシ樹脂）や顔料（二酸化チタン、カーボンブラック、アルミニウム、同、亜鉛、鈴）‥の需要と供給のバランスが崩れているからです。

塗料の販売価格が不安定になっている大きな理由は、2,020年のコロナ以降、塗料の原材料生産地である、アメリカの寒波による原料メーカーの供給制限、中国経済の復調に伴う需給逼迫、各国の物流制限や製造の停止、​プライチェーンの混乱、人手不足、物流の制約、企業活動の低下‥によって世界全体に悪影響を受けています。
さらに、塗料価格の高騰だけでなく、急激な原油価格の上昇と運送業界の人手不足で塗料の運送費も日本国内全体で高騰しています。

このような理由から、建築塗料の販売価格値上げの幅がより広がると予想されるので、2,022年以降も景気動向を注視する必要があります。

これまで最近の塗料値上げは、塗料原材料、塗料メーカー、運送会社、塗料商社、各商品間でバランスを取りつつ、塗装店ごとの契約単価、標準売価（ランク単価）、販売量に応じたスライド単価、各営業マンの商品台帳の単価を微調整する事で、ある程度は塗料値上げの抑制が利いたのですが、コロナ禍で勃発したグローバルな物の争奪戦の中、デフレと円安によって他の国に買い負けしてしまい、衰退している日本の姿が様々な場所で露呈している感じです。

現在は、大変厳しい時代と言えますが、塗料メーカー、塗料店、塗装業者、お客様‥みんなで協力して乗り越えていきましょう。

塗装店である当店は、コロナ対策、コスト削減、環境負荷の抑制‥を勘案し、より良い品質の塗装を創る事を努力しています。

高品質な塗料を使用した外壁塗装の事なら、小林塗装にお任せ下さい。

名古屋市周辺で、高品質な外壁塗装・屋根塗装を検討中のお客様は、ぜひ小林塗装にご相談下さい。 いつも安心、お値打ち価格の外壁塗装を行っています。
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コラム筆者
小林塗装　店主　小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。

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