

悪質な外壁塗装業者の見積書に騙されない為には?
外壁塗装の業界は、以前よりも悪徳業者はだいぶ少なくなってきていますが、それでも悪徳業者が多いのが現状です。
なぜなら外壁塗装は、作業自体に明確な定価が無く、作業内容も分かりにくい為、悪徳業者がお客様を騙すにはもってこいの業界となってしまっているからです。
そんな悪徳な外壁塗装業者から身を守る為には、まずお客様自身で外壁塗装の見積書を事細かにチェックする事が大切です。
なぜなら、悪徳な業者が作成する外壁塗装の見積書は、お客様に対して何かしら後ろめたい部分があるので、見積書の詳細が不明確な事がほとんどだからです。
そこで今回は、「お客様にこんな見積書を提示する業者は危険!!」という具体例を「名古屋の塗装店」小林塗装が分かりやすくお伝えします。
- ・怪しい外壁塗装の見積書 5つの特徴
1. 怪しい外壁塗装の見積書 その1
工事内容が「一式」でまとめられている見積書
まず初めに悪質な外壁塗装業者の見積書でよく見かける内容が、外壁塗装の見積書に記載されている数量を全てまとめて「一式」とと記載されている見積書です。
こんな見積内容では、何にどれくらいの費用が掛かるか全く分かりません。
こういった場合、まずを持って不必要な費用が上乗せされていると考えた方が良いかと思います。
なぜなら、通常見積書に記載されている全ての項目には、必ず単価(商品など1個当たり、または作業する1カ所辺りの価格)があります。
この単価に数量を掛ける事によって、始めて価格(金額)が算出されます。
ですから外壁塗装の見積書で「一式」を頻繁に使っている場合、不必要な利益が上乗せされている可能性や手抜き作業を悟られない様にごまかしている可能性が往々にあります。
また、作業内容が「一式」と内容で記載してあると、外壁塗装に必要な工事が全て含まれている様なイメージを持ってしまいます。
しかし、実際はそうでない場合もあるので、事前にしっかり確認する事が大切です。
ですから、作業内容が「一式」で記載されていると、塗装してもらえると思っていた部分が含まれていない‥といった契約トラブルを生じやすくなります。
この様な契約トラブルを未然に防ぐ為にも、見積書に含まれている作業内容は詳細に記載してもらう必要があります。
2. 怪しい外壁塗装の見積書 その2
付帯部分の塗装が含まれていない見積書
外壁塗装はもちろんですが、破風、雨樋、軒など外壁に付帯する部分も見積書に含まれているか?
こういった部分もきちんとチェックする必要があります。
しかし、見積書に「一式」として記載している業者が、全て悪徳業者という事ではありません。 中には、見積内容を分かりやすく記載するために一式としている場合もあります。
そこで、もし「一式」と記載されている部分がいくつかあるなら、別紙にそれらの詳細を明記する様、お願いしてみましょう。
もし、そういったお客様のお願いを拒む様でしたら、その業者は悪徳業者と思って間違いないでしょう。
3. 怪しい外壁塗装の見積書 その3
作業面積の小数点が全く無い見積書
外壁塗装の見積りには、正確な塗装面積が欠かせません。
なぜなら、一般的に外壁塗装の見積金額は、1㎡あたりの作業単価と塗装面積を掛け合わせて算出されるからです。
正確な塗装面積が分からないと、正しい見積金額を出せるはずがありません。
なぜなら、家の形状は様々でパっときりの良い面積になる事はほとんど無く、外壁塗装の面積は、「148.6㎡」といった感じで、端数のある面積になります。
ですから、「150㎡」などといった、キリが良い数字が記載されている場合は、しっかり現地調査を行っていない事が考えられます。
もちろんこういった場合、自分達の利益を多く取る為に面積を多めに見積もっていると考えられるので、あまり信用できない見積書と思って間違いありません。
4. 怪しい外壁塗装の見積書 その4
使用する塗料が記載されていない見積書
怪しい見積書は、外壁塗装や屋根塗装で使用する塗料が見積書に記載されていないケースが多いです。
外壁塗料には様々な種類があるので、使用する塗料のメーカー、材料名、種類(分類)をしっかり、業者に確認しましょう。
5. 怪しい外壁塗装の見積書 その5
作業内容の詳細が記載されていない見積書
これは極端にひどい例になりますが、「外壁塗装一式:160万円」などといった、工事内容の詳細を何も記載していない見積書を作成してくる訪問販売業者もいる様です。
こんな見積書では、そんな工事に一体いくら掛かるのか全く把握する事ができません。
こんな内容の見積りなら、業者は好きなだけ利益を確保する事できる様になります。
ですから、作業内容の詳細が記載されていない見積書を作成してきた場合、悪徳な業者と判断した方が賢明です。
更に「諸経費」という項目も要注意です。
なぜなら諸経費だけでは、一体何にお金が掛かっているのか全く分からないからです。
ちょっと乱暴な言い方をしますと、諸経費の全てが会社の利益である事も考えられなくはありません。
「諸経費」という項目が見積書に記載されていましたら、それが一体何に対する費用なのか、必ず確認する様にしましょう。
6. 怪しい外壁塗装業者の見積に騙されない為には? まとめ
悪徳な外壁塗装業者は、詳細な見積書を最初から作成してくる事は、まずをもってあり得ません。
なぜなら、どこかで見積金額をごまかさなくてはならないので、必ず曖昧な表記があるはずです。
だからこそ、見積書をじっくり見ればその業者がどんな業者か、ある程度は見極める事ができます。
もし、お客様が業者の作成した外壁塗装の見積内容に疑問がありましたら、「名古屋の塗装店」小林塗装へお気軽にお問い合わせください。
多くの現場経験や豊富な塗装ノウハウを持つ小林塗装でしたら、見積書に記載された価格が適正であるか明確に判断する事ができます。
もちろん当店でも、適正価格の外壁塗装の見積は作成できますので、お気軽に相談ください。
適正価格の外壁塗装をお求めのお客様は、小林塗装へ相談ください。
適正価格の外壁塗装をお求めのお客様は、名古屋の塗装店小林塗装へお気軽にお問い合わせください。
キレイで長持ちする品質本位の外壁塗装を行います。
外壁塗装の提案とお見積りは無料です。お気軽に相談ください。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコンテンツ作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁、屋根、室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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