

外壁塗装のホームページ制作 トラブル
今回は、外壁塗装のホームページ制作で実際にあった話を交えて、同業他社の塗装屋さんへホームページ制作裏話を「名古屋の塗装店」小林塗装が詳しくお伝えします。
最近、創業した塗装屋さんやホームページ制作を検討している塗装屋さんは必見のコラムです。
また、「外壁塗装 ホームページ」制作のクレジット契約(リース契約)する前にこのコラムをホームページ業者の営業さんと一緒に読むとより効果的です。(笑)
ホームページ制作を検討している塗装屋さんは、悪徳なホームページ業者に騙されない様、絶対に注意しましょう。
1. 外壁塗装ホームページSEO対策のサービス契約とは?
「外壁塗装ホームページ」制作・SEO対策のサービスのクレジット(リース)契約とは、ホームページを持っていない塗装屋さんやホームページは持っているものの、集客効果が乏しい、若しくはITリテラシーが乏しい塗装業者さんをターゲット(カモ)にした、ホームページ制作・SEO対策‥業務請負契約の事を指しています。
2. 外壁塗装ホームページ
クレジット・リース契約でよくある販売形態
- ① テレアポによる話勧誘(支払いはクレジットカードを主に利用)の場合
- ② 会社(店舗・自宅)訪問による勧誘リース契約の場合
- ③ 会社(店舗・自宅)訪問による勧誘によるクレジット契約の場合
と大きく3つに分類する事ができます。
これら全てに共通している内容は、勧誘するきっかけが、塗装屋さんがホームページやSEOに関する知識や情報が乏しく、制作・運営業者からすれば騙しやすい事がその理由だと考えられます。
ですから、「外壁塗装のホームページ」制作運営に関するクレジット契約を使用としている塗装業者さんはクレジット契約する前にちょっとだけ冷静になって、本当に契約するかどうか考えてみましょう。
なることがほとんどなので
特にホームページのリース契約は、後々トラブルになる事がほとんどなので絶対にやめましょう。
なぜなら、ホームページのリース契約は「ホームページを制作業者から借りる」契約なので、契約満了時には返さなければなりません。
また、ホームページリースは契約満了後も再リース契約になるケースが多く、一定費用払い続けなくてはいけません。
ですから、ホームページが契約満了時に契約更新しないと、ホームページの所有権自体が無くなってしまう事があります。
さらに、「制作会社が所有しているサーバーとドメインを使ってホームページを作成する」といったケースは要注意です。
お客様である塗装屋さんがホームページ運営の知識がない事を見透かして、「自社のサーバー使うから大丈夫ですよ!」と営業してくる悪徳なホームページ制作会社も多くいます。
こういった場合、面倒なサーバーの契約や設定を全て代行してくれる為、ホームページの公開時はありがたいのですが、トラブルはホームページ運営サービスの契約解約する際に発生します。
- 「制作会社を変更するとホームページが閲覧できなくなります」
- 「自社で持っているドメインなので、別のドメインに変更して下さい」
- 「ホームページの情報はお渡しできないので、最初から新規で作り直して下さい」
‥と言った深刻なトラブルが、度々あります。
ですから、お客様にとってはちょっと面倒かもしれませんが、ドメインとサーバーに関しましては、必ずお客様自身で契約する様にしましょう。
3. 外壁塗装ホームページ契約や製作トラブル よくある例
次に「外壁塗装」ホームページ契約や製作でよくあるトラブル例をお伝えします。
「外壁塗装」ホームページ制作でクレジット(リース)契約する場合、ホームページ業者とお客様が締結した契約は、ホームページの制作・更新、SEO対策などのサービスに関する請負契約になります。
その際、外壁塗装のホームぺージ制作を勧誘する会社の営業マンから怒涛の営業トークで捲し立てられ、冷静に検討する時間を持たずホームページ契約した事から、契約時に重大な問題がある契約内容である事を十分認識できずに契約しており、この認識の欠落によって、ホームページ契約後に大きな不利益を受け、200~350万円以上の高額な被害を被ってしまったという話を度々聞いてます。
また、サイト制作やSEO対策に関するサービスを受けても、実際には勧誘時に説明された内容と全く違って、海外の簡便なテンプレートを使用した、ずさんな中身のホームページで検索上位に表示されないケースがほとんどです。
(そりゃ、ほかのトップページにいるサイトは一生懸命サイトの修正やSEO対策をいつも繰り返しているもん。‥‥だから簡単には、上がってくる事はできませんよ。)
お客様を勧誘する際には、たぶん営業マンから「外壁塗装+地域名」、「地域名+外壁塗装」‥比較的検索ボリュームが多い複合キーワードで1ページ目やトップに来る、アクセス数や集客数が増えて売上が飛躍的に上がる‥と言った説明をして、熱弁を奮いながら射幸心を煽って契約を勧める一方、もし結果が出なくても、これらSEO対策‥サービスとホームページの契約は形式的には別なので、お客様との契約には影響を及ぼさない‥というリスク回避の文言が契約書面上にしっかり記載されています。
さらに、無償サポートにつきましても、「忙しい、追加作業が多い」、「変更作業が多い」、「デザインに時間が掛かる」「システムの作成やコーディングに時間が掛かる」‥といい加減な言い訳をされ、契約通りのサポートすらしてもらえない、悲惨なケースもあります。
こういったクレジット(リース)契約では、ホームページ制作会社(営業窓口となる元請会社)が電話や訪問による勧誘を行う営業(両方の間に立った代理人等の性質に近い)になるものの、直接の契約相手はクレジット(リース)会社になります。
このため、セールスしているホームページ制作会社が詐欺的な説明を行っても、クレジット(リース)会社は、仮にそのような事実があっても、それは第三者であるホームページ会社が勝手に告げた事であって、クレジット(リース)会社に何の責任も無いかの様な対応を取られてしまう事がほとんどです。
このように、ソフトに関するクレジット(リース)契約と販売会社とのホームページ制作及び、SEO対策‥請負契約は、契約書面上、別契約である事から、契約者は直接クレジット(リース)会社に勧誘の不当性を主張できず、クレジット(リース)契約の解除・取消・無効・クレジット(リース)代金の支払いに対する抗弁主張する事ができません。
4. 外壁塗装ホームページ制作
こういった場合、ホームページ詐欺では?
外壁塗装のホームページ制作を営業している営業マンのよくある営業トークの例として、「当社の外壁塗装ホームページの制作実績を作るため、特別対応させて頂きます。」、「○○塗装さんのご知り合いなので、こちらも全力でサポートさせて頂きます。」‥それは、まるでお客様を特別扱いするかの様な営業トークで、塗装屋さんの射幸心を大きく煽っています。
(単純な塗装屋さんは、こういった定番の営業トークでころっと騙されてしまいます。)
しかし、契約する際には、売買契約書やクレジット契約書の他に、確認書や誓約書に署名・押印させたり、ホームページ業者の事務所から電話で契約の内容について確認させたりします。
(契約させるためのホームページ業者によるハッタリ演出=これで多くの塗装屋さんが営業マンに断れなくなってしまいます。)
内容的には、勧誘時に大々的にアピールしていた検索上位や売上向上の確実性を否定する趣旨(売上や検索上位の保証をしない。‥‥)であり、オーバートークのセールスを行ったリスクを、先の確認書・誓約書・承諾書‥で予め回避している事がほとんどです。
しかも、ホームページ制作の申込み後、与信審査を経てクレジット契約(リース契約)が成立してしまうと、契約上、5年~8年程の契約期間中、毎月リース費用を支払いを続けなければなりません。
勧誘時には、売上が上がる確実性を断片的に伝えて、その通りの結果が出なくても、契約書や確認書‥で保証がない事への合意を取られている事から、その書面を盾にして抗弁してくるケースも多々あります。
こういった場合、契約者である契約した塗装屋さんの正当な主張に対するホームページ業者側の対応は、契約の進行状況、会社の体質や契約事案の内容‥によって様々です。
被害者と言える塗装屋さんの主張を汲み、返金(解約)対応する良心的な会社もあれば、先にもお伝えした様にお客様の思考が低下した状況下で作成された確認書や誓約書を盾にして、重箱の隅を突く様に自社の正当性を強く主張してくる、一般社会通念から逸脱した悪徳な会社も多くあります。
5. 高額な外壁塗装ホームページ価格設定の仕組みとは?
ホームページやSEO対策に関して素人同然である町の塗装屋さんは、ホームページ制作価格の相場を全く知らず、また他社と相見積をする時間さえも与えられずに、営業マンの狡猾なセールストークだけを判断材料に契約を迫られるため、そのホームページ価格が客観的に妥当かどうかの判断ができずに購入を強いられる事で、200~350万円以上と言った会社経営に悪影響を及ぼす高額な被害を被ってしまう結果となる事がほとんどです。
なお、クレジット契約した「外壁塗装 ホームページ」が外注で制作される場合、大抵中間マージンが約15%~40%計上されます。
中間マージン(元請利益+営業報奨金)が制作費から差し引かれる為、残った制作費は約85~60%となって、そこから下請け制作会社の会社利益が約20~30%必要なので、残った純製作費は、約65~30%程度(平均すると35~45%)だと考えるべきで、これをもっと分かりやすくお伝えするなら、現在の外壁塗装業界における、元請け→下請け→孫請けといった多重構造とほぼ同じだと言えます。
具体的な金額でお伝えしますと、外壁塗装ホームページの下請け制作費に関しては、テンプレートを使用した10ページ程度の内容で、名古屋市周辺では 25~40万円位で制作されていると言われています。
従って、ホームページのアフターフォローとなる予算は、あまり残っていない、若しくはほとんど残っていないと言っても過言ではありません。
ですから、契約書の内容確認欄には有償によるサービス内容も多く記載されているかと思います。
こういった視点からも、「リース契約のホームページ製作・運営は非常に危険で、お客様のメリットも少ないのでは?」と言えます。
これから外壁塗装をメインとしたホームページを作成しようとしている塗装屋さんは、こういったホームページ制作や契約に関するコアな部分を十分理解すべきかと思います。
冷蔵庫、エアコン、テレビ‥高額な商品を購入する際には、新聞チラシやインターネットで性能や価格の比較をしたり、他社と相見積もりを取って、十分に検討し、お客様自身納得した上で契約したりする事が多いですが、ホームページやSEO対策‥訪問販売については、強引で詐欺に近いような内容で勧誘してくる悪徳商法から、第三者が一般的な購入過程を辿る事ができなくなっている事がほとんどです。
しかし最近では、無料でホームページ制作・SEO対策が行えるサイトやツールも複数あるため、特にこれから始めようとする塗装屋さんや、ホームページやインターネットに精通していない塗装屋さんにとっては、費用対効果の面からも、これらの手段を選ぶ事は非常に大きなメリットがあると言えます。
さらに、今ではグーグルの公式サイトを始め、多くのホームページやSEOに関する役に立つ情報がネット上に溢れているので、自身でそれら情報を収集する努力を続ければ、費用を極力かけずにネット集客の環境を整える事は十分可能だと言えます。
要するに自分達でやれる事は、できるだけ自分達でやる事が大切です。
しかし、そういった努力をしている塗装屋さんは皆無に等しいです。
ちなみに、小林塗装はその一例になるべく毎日一生懸命更新・修正作業を行っています。
「外壁塗装 ホームページ」費用参照
クレジット・リースでホームページ制作しようとしている皆様に一般的な「外壁塗装 ホームページ」作成費用の目安をお伝えします。
ホームページの制作価格とランニングコストをじっくり確認して下さい。
「外壁塗装 ホームページ」作成費用 相場価格
- ・ ホームページ会社にテンプレートデザインでの制作を依頼する5万~20万円(小規模)
- ・ ホームページ会社にオリジナルデザインでの制作を依頼する
25万(小規模)~150万円以上(大規模) - ・ フリーランスの方にテンプレートデザインでホームページの制作を依頼する
3万~15万円(小規模)
「外壁塗装 ホームページ」 更新サポート費用 一例
- ・ バナー作成 1個2,500(小)~7,500円(大)程度(作業時間1.0h程度)
- ・ イベント情報などブログ更新 7,500~12,000円程度(作業時間3.0~4.0h程度)
- ・ レイアウト変更20,000~35,000円程度(作業時間6.0h程度)
- ・ ページ追加35,000~50,000円程度(作業時間6.0h程度)
6. 外壁塗装 ホームページ
クレジット・リース契約のリスク

事業者間の契約では、クーリングオフ(特定商取引法、割賦販売法)が適用されない事が、契約書などで記載されている事があります。
この場合、クーリングオフ‥契約者に有利な法律が基本的には適用できず、契約者である塗装屋さんにとって大きなプレッシャーになるかと思います。
但し、厳密には事業者間契約であるからクーリングオフが絶対に適用できないといった訳ではなく、「営業する為、若しくは営業ツール」として締結された取引が適用できない詐欺的な趣旨であったりした場合、形式論で当て嵌めるのではなく、その契約内容が実質的に該当しているのか‥をしっかり精査する必要があります。
こういった理由から、僕個人的には、ホームページはリースではなく、現金を支払って地元のホームページ業者に制作依頼したり、無料のホームページ作成ツールを利用したりする方がリスクも少なく、絶対おすすめです。
7. 外壁塗装ホームページ
クレジット・リース契約のクーリングオフについて

ホームページのクレジット(リース)契約は通常、事業者間での契約になりますが、事業者間での契約が必ずしもクーリングオフの対象とならない訳ではありません。
なぜなら、法人や個人事業主であっても、契約内容が「営業の為、若しくは営業ツールとして締結されていない。」場合でしたら、クーリングオフは適用されるからです。
一般的に「営業の為に締結する契約」の解釈は、通常「事業・職務用に供するために購入し、又は役務の提供を受ける契約」を指しますが、これを拡大解釈しますと、相手業者が詭弁を弄すれば、あらゆる商品やサービスが営業の為と解釈されてしまいます。
しかし、全く役に立たない粗悪な外壁塗装のホームページでも、制作したホームページ業者が「強力な営業ツールになる」と唆せば、ホームページの仕組みを知らない無知な塗装屋さんは、そのように誤解して簡単に騙されてしまい、リースの解約できなくなってしまっています。
(塗装屋さんのホームページ費用の支払いや運営方法で悩んでいる塗装屋さんのお客様は、ここに着目して導入を検討しましょう。)
8. クレジット・リースによる 外壁塗装のホームページ制作 まとめ
「予算をできるだけ抑えて外壁塗装のホームページを制作できます。」、「初期費用が掛からない料金プランがあります。」‥塗装屋さんにとっては非常に嬉しい謳い文句ですが、このようなホームページ制作のクレジット・リース契約は絶対にしない様にしましょう!
なぜなら、これまで何度もお伝えしていますが、ホームページにおいてのクレジット・リース契約は、本来お客様である塗装業者にとってデメリットが非常に多いからです。
なお、この様な手口で騙されてしまい、お悩みの塗装屋さんは、ホームページのクレジット契約トラブル(リース契約トラブル)における特定商取引法、クーリングオフの可否に関する相談及び、それに関わる内容証明の作成‥はホームページのクレジット契約に詳しい行政書士さんや弁護士さんに相談した方が良いかと思います。
外壁塗装に関する事なら、小林塗装にお任せ下さい。
名古屋市周辺で高品質な外壁工事を検討中のお客様は、「名古屋の塗装店」小林塗装へお任せ下さい。
塗装工事に関する事でしたら、気軽にご相談ください。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラム作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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