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モニエル瓦について


モニエル瓦(乾式洋瓦)について



 モニエル瓦の特徴とは?

モニエル瓦とは、乾式洋瓦、乾式コンクリート瓦、スラリー瓦、スカンジア瓦、パラマウント瓦‥とも呼ばれ、セメントと川砂を混ぜて作られたヨーロッパが発祥の瓦材の事です。

モニエル瓦の特徴は、一般的なスレート系屋根材と比べると、厚みがあり、耐久性、防水性ともに優れており、更には断熱性や耐震性を併せ持つ、高級感ある住宅用屋根材です。
また、モニエル瓦は、製造過程で人体への健康被害があるアスベストを全く使用していない事や、水分の少ない骨材入りセメントを真空土練機(=セメント内の空気を脱気してセメントを練る機械)を使った押し出し成型によって造られるため、二酸化炭素の発生が最小限に抑えられていて、人体や地球環境にも優しい瓦と言えます。 さらにモニエル瓦は施工がしやすく、色彩やデザインも豊富に取り揃えられていたので、国内の一般住宅でもフランス瓦がベースになった平板瓦(F瓦・フラット瓦)が開発製造される前には、洋風住宅に頻繁に使用されていました。

なお、モニエル瓦とよく似た形状の屋根材にセメント瓦があります。 この2種類の屋根材を見分ける方法としては、瓦の小口部分、つまり瓦の側面部分を確認し、凸凹がある側面であれば、それはモニエル瓦で、小口部分がツルツルの場合はセメント瓦になります。 (この事は、意外と施工する塗装業者でも知られていないので注意が必要です。)
現在、日本国内で一般的に用いられている瓦には粘土瓦もありますが、モニエル瓦との大きな違いは塗り替えメンテナンスが必要かどうかです。
粘土瓦は、しっくい以外に定期的なメンテナンスが不要である事に対して、モニエル瓦は新設からの耐用年数が一般的に15年~20年と言われているので、定期的な塗り替えによるメンテナンスが必要になってきます。
また、モニエル瓦のメンテナンスについてお客様が絶対に知っておくべき事があります。
それはまず、モニエル瓦は、数ある屋根材の中でも1番施工トラブルが発生しやすい塗装が難しい屋根材という事です。 次にモニエル瓦を製造していた主要メーカーが事業撤退していたり、製造中止になっていたりしているので、現在ではモニエル瓦の入手が難しいという事です。 (種類によっては、多少在庫はあるようです。)

こういった理由から、現在モニエル瓦が経年劣化し、メンテナンスを行うとなった場合には、モニエル瓦の再塗装するか、既存のモニエル瓦を撤去して、別の屋根材に貼り替えるかという選択肢となってきます。
しかし、モニエル瓦自体は優れた防水性があるので、瓦自体が割れていたり、瓦がずれていたり、軒先水切りを設置していない限り、室内に雨が浸水する事は、まずありえないので、塗り替えに掛かる工事費用や時間によって、どちらにするかを決めるという方法もあります。
ですから、『雨漏りの心配がない状態であれば、塗り替える』、『雨漏りの心配があれば、別の瓦などの屋根材を貼り替える』といった決め方が良いかと思います。

 『関連ページ』 モニエル瓦(乾式洋瓦)の特徴と種類について


 モニエル瓦の塗り替え時期を見極めるには?

現在、住まいの屋根材にモニエル瓦が使われている場合、着色スラリー層が流出していたり(新設時)、また一度塗り替えた場合は、塗り替えた塗装の樹脂劣化や塗料の変色などが現れていたりすると塗り替えを検討する必要があります。
モニエル瓦の塗膜表面は、外壁部分‥と同様に紫外線や雨風などによって劣化します。
紫外線が原因で発生する塗膜劣化には、変色と退色があり、塗料の中の樹脂を破壊したり劣化さする事で色が変わる事が変色、塗装の色が褪せてしまう事が退色です。

どちらも塗膜の劣化に伴う最初の劣化症状です。
こういった場合、モニエル瓦自体の劣化に繋がる恐れがある為、再塗装をなるべく早めに行うと良いかと思います。
更に塗膜の樹脂が紫外線によって、塗膜の表面が白い粉の様になってしまう事を『チョーキング』(塗膜の白亜化)と言います。チョーキングは、放置すると塗膜だけではなく、モニエル瓦自体が著しく劣化する事にも繋がるので、塗装が粉状になっているのを見つけた段階で塗り替える事が一番経済的だと言えます。
また、モニエル瓦に藻やカビが生えている場合も、塗り替え工事の検討が必要です。
藻やカビは、日光があまり当たらない日陰部分や湿度が高い部分に生えやすいです。
藻やカビは、一度発生してしまうとなかなか食い止める事が難しく、そのままモニエル瓦の劣化を促してしまう作用があるので、注意する必要があります。
ですから、モニエル瓦を塗り替える際には藻やカビの発生を防ぐ薬効成分が配合された屋根用塗料を使用すると長期にわたって、藻やカビを抑える事ができます。

なお、モニエル瓦を塗り替える際には、絶対に注意しなければならない事があります。
それは、塗装前の高圧洗浄とシーラーの下塗りです。
モニエル瓦の高圧洗浄やシーラーの塗布量が十分ではなかったり、シーラーの部分的な塗り忘れがあった場合、塗り替えた塗膜が短期間で膨れてしまったり、塗装が剥がれてしまうといった重大な不具合がよく発生します。
特に塗膜が剥がれていると、見た目が悪いだけでなく、モニエル瓦の基材であるセメント層が荒れて劣化してしまうので、早急に再塗装が必要となってしまいます。

 『関連ページ』 モニエル瓦屋根の塗り替え時期の目安とは?


 モニエル瓦の塗り替え方法について

モニエル瓦は、表面に着色スラリーという瓦本体の美観を作る1㎜以上と言った膜厚の水粘土状無機系塗料と、その上から透明なクリアー塗料が塗装されています。

その下のベースコートとなるスラリー層は、既存のクリアー塗料以外の塗料とは、付着性‥の相性がとても悪いので初めてモニエル瓦を塗装する場合には高圧洗浄機で丁寧に3~4回洗い流して、脆弱なスラリー層をキレイに除去する必要があります。
この高圧洗浄作業によって、塗装の仕上がり感や塗装耐久性の良し悪しの大部分が決まってきます。
もし、高圧洗浄だけではスラリー層が充分落ちないといった場合には、ワイヤーブラシを使ってスラリー層を丁寧に擦り落とすと良いです。
脆弱なスラリー層の除去が不十分であった場合、塗り替えてから1年~2年程度と言った短期間で塗膜が剥離してしまう事が多いため、モニエル瓦の高圧洗浄やケレンといった下地処理をきちんとしてくれる塗装業者へ依頼をする事が大切です。 スラリー層を取り除いた後、モニエル瓦を塗り替えをするには主に2つの方法があります。

1つ目は、浸透性、固着性、素地補強効果がある2液型エポキシ樹脂、1液型エポキシ樹脂などのシーラー(プライマー)をたっぷり塗って、シーラーが乾いた後で屋根用溶剤塗料を塗装していく方法です。
下塗り塗料は、モニエル瓦に特化したシーラーを使用する事がベターです。
高圧洗浄などで除去するスラリー部分は、もともと脆くなりやすい性質なので、塗り替える際は、モニエル瓦の表面が濡れ肌になるまで、しっかり下塗りする事が重要です。

2つ目の施工方法は、やはり浸透性、固着性、素地補強効果がある水性2液型エポキシシーラーを塗り、シーラーが充分乾いた後で屋根用の水性塗料を塗装していく方法です。
やはり、溶剤タイプのエポキシシーラーと同様にモニエル瓦の表面が濡れ肌になるまで、たっぷり下塗りする事が重要です。 なお、使用する塗料や施工方法は各業者によって違うので、モニエル瓦専用のものを使用している塗装業者もいれば、高圧洗浄の下処理をしっかり行って、モニエル瓦専用塗料以外を使用している塗装業者もいます。

ですから、モニエル瓦の塗り替えを検討しているお客様は、予め依頼する塗装業者にモニエル瓦の塗装に関する知識や施工実績の有無をしっかり確認する必要があります。

 『関連ページ』 モニエル瓦屋根塗装の施工手順

 『関連ページ』 モニエル瓦屋根塗装の施工価格の目安





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